加盟国がCOP21の交渉方針で合意、排出ゼロ目標の設定など提案へ
EU加盟国は18日、ブリュッセルで臨時環境相理事会を開き、年末にパリで開催される気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に向けた交渉方針をまとめた。地球全体の気温上昇を産業革命前と比較して2℃未満に抑えるため、 […]
EU加盟国は18日、ブリュッセルで臨時環境相理事会を開き、年末にパリで開催される気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に向けた交渉方針をまとめた。地球全体の気温上昇を産業革命前と比較して2℃未満に抑えるため、 […]
ユーロ圏でデフレ懸念が再燃している。EU統計局ユーロスタットは16日、8月の消費者物価上昇率(インフレ率)を速報値の前年同月比0.2%から0.1%に下方修正したと発表。インフレ率は前月の0.2%から縮小し、再びマイナス圏
欧州委員会は16日、EU・米間の環大西洋貿易投資連携協定(TTIP)交渉で焦点になっている投資保護規定をめぐり、外国企業と投資受入国の間の紛争処理にあたる「投資裁判所」を創設する構想を発表した。TTIPに盛り込む方向で議
欧州自動車工業会(ACEA)が15日発表したEU(マルタを除く27カ国)の8月の新車販売(登録)台数は74万4,706台となり、前年同月から11.2%増加した。8月は例年、自動車販売が停滞する時期だが、今年は3カ国を除い
EU統計局ユーロスタットは14日、ユーロ圏の7月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比0.6%の上昇だったと発表した。同指数の上昇は3カ月ぶり。前月は0.3%の低下だった。(表参照) 分野別ではエネルギーが3%
独化学工業会(VCI)は14日、国内の化学・製薬会社2,000社を対象に実施したアンケート調査の結果を発表し、独業界は技術革新の面で危うい状況にあるとの危機感を表明した。当局の規制という外面的な要因と、企業の内面的な要因
欧州連合(EU)加盟国の間に国境管理を強化する動きが広がりだしている。急増する難民受け入れの限界に達したドイツが13日に国境検問を開始したことを受け、周辺諸国に難民が流入する可能性が浮上。そうした事態を回避するためにオー
ロシアで自動車を生産する外資系自動車メーカーが、現地生産車と部品の輸出拡大を検討している。国内市場が景気後退で低迷していることに加え、通貨ルーブルの大幅下落で輸出が有利になったとの見方が背景にある。9日付の現地日刊紙ヴェ
ポーランド政府は7日、国営会社保有株の一部を公的投資基金TFシレジアに移管することを閣議決定した。コヴァルチク財務次官が明らかにしたところによると、移管するのはガス会社PGNiG株2%、電力会社PGE株1%、保険会社PZ
スロバキアの国営道路会社(NDS)はこのほど、道路通行料金の徴収に従来のヴィネット(料金前払い式)に代えて電子ヴィネットを導入すると発表した。新システムの導入と運用は同国のスカイトル社に委託する予定。来年の稼働開始を見込
セルビア中央銀行の国立銀行は11日、主要政策金利を0.5ポイント引き下げ、史上最低の5%とした。利下げは2カ月連続。インフレ率がなおも目標値を下回っていることから追加利下げに踏み切った。 同国の8月のインフレ率は2.1%
トルコ統計局(TUIK)が8日発表した7月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で0.3%の増加にとどまり、過去6カ月間で最低となった。上げ幅は6月の4.9%から4.6ポイント縮小した。前月比(季節・稼働日調整済み
セルビア中央銀行の国立銀行は11日、主要政策金利を0.5ポイント引き下げ、史上最低の5%とした。利下げは2カ月連続。インフレ率がなおも目標値を下回っていることから追加利下げに踏み切った。 同国の8月のインフレ率は2.1%
欧州復興開発銀行(EBRD)は1日のプレスリリースで、アルメニアにおける事業環境改善のために官民の政策対話を活用し成果を上げていると発表した。同行は2007年以来、産業界と政策担当者の間の対話を促進するプラットフォームを
1990年10月3日の東西ドイツ統一からほぼ四半世紀(25年)が経過したにもかかわらず、西部地区と東部地区の経済格差は依然として大きいもようだ。最近発表されたデータをみると、東部地区を取り巻く状況は厳しく、Ifo経済研究
ドイツに流入する難民の急増を受けて公営住宅の建設数を大幅に増やす必要がある――。基礎自治体の全国組織であるドイツ都市会議のエファ・ローゼ議長(ルートヴィヒスハーフェン市長)が地方紙『ライニッシェ・ポスト』に明らかにしたも
ネット通販の拡大などを背景に商店街の衰退がドイツでも深刻化している。小売研究所(IFH)の予測によると、国内小売店の10%強に当たる4万5,000店が2020年までの5年間に閉店する見通し。特に人口の減少が続く中小都市や
オーストリア石油大手のOMVは4日、ロシア国営ガスプロムが計画するバルト海天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム」の拡張プロジェクトに参加すると発表した。同プロジェクトには7月に独ヴィンタースハルが参加を決定したほか、
ハンガリーのヴァルガ経済相は7日、国営MTI通信に、2015年の排出量取引で得た収入を電気自動車(EV)のインフラ整備に充てる意向を明らかにした。今後数カ月で約70億フォリント(約2,225万ユーロ)を投資。充電スタンド
マツダとロシア自動車大手ソレルスは4日、ロシア政府との間で、極東ウラジオストクの合弁会社マツダソラーズマヌファクトゥリングルース(MSMR)によるエンジン工場設立に向けた覚書を締結した。年内の正式契約締結を目指す。 調印
スロバキアに進出する日系企業は、同国の高い労働生産性や欧州連合(EU)加盟国への近接性といった立地条件などを投資先としての利点として挙げる一方で、進出した企業の要望を新しい政策措置へ反映させることが難しいといった問題や、
世界銀行のゴールドスタイン西バルカン諸国担当部長は2日、セルビアの首都ベオグラードでブチッチ首相と会談し、政府の構造改革案への支持と、改革へ向けた対応措置の実施を全面支援する姿勢を表明した。ブチッチ首相は、「世銀の支援で
ロシアのトカチョフ農業相は3日、極東ウラジオストクで開催されている東方経済フォーラム(9月3日~5日)に出席し、同市に水産資源の販売や加工・流通を目的とするハブ拠点を設ける考えを明らかにした。アジア・太平洋地域の需要を掘
ロシアの国営航空会社アエロフロートが経営破たんの危機にある国内2位のトランスアエロを買収する。複数の現地メディアが1日報じたもので、アエロフロートは発行済み株式の75%プラス1株を1ルーブルで買い取る。シュヴァロフ第1副
ベラルーシの石油化学大手ベルネフチキム(Belneftekhim)のパブロフ社長は2日、国営通信社ベルタに対し、ロシアから輸入する石油の支払い通貨であるルーブルの下落により為替損失が発生していることへの懸念を示した。ただ
中東やアフリカから欧州諸国に流入する移民や難民が増え続けている問題で、欧州委員会はすべてのEU加盟国に難民受け入れの分担を義務付ける制度の導入を再提案する方針を固めた。欧州委の報道官が4日、明らかにした。ユンケル委員長が
ユーロ圏の雇用が緩やかな景気回復に伴って改善している。EU統計局ユーロスタットが1日発表した7月の失業率(速報値・季節調整済み)は10.9%で、前月の11.1%から0.2ポイント低下。2012年2月以来、3年5カ月ぶりの
ギリシャで20日に実施される総選挙で、チプラス前首相率いる与党・急進左派連合(SYRIZA)が劣勢に立たされている。国内のテレビ局が2日報じた世論調査によると、支持率は最大野党の新民主主義党(ND)が25.3%となり、S
EU統計局ユーロスタットが3日発表したユーロ圏の7月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比2.7%増となり、19カ月連続で伸びた。上げ幅は前月の1.7%を大きく上回った。(表参照) 分野別では食品・飲料・たばこ
EU統計局ユーロスタットが2日発表したユーロ圏の7月の生産者物価(建設業を除く)は前年同期比で2.1%下落した。下げ幅は前月と同水準だった。(表参照) 分野別では中間財が0.7%、エネルギーが6.5%、非耐久消費財が1%
中東やアフガニスタン、アフリカからの難民急増が政治の大きな焦点となっている。欧州の難民受け入れ体制の限界が露呈しているうえ、難民のかなりの部分がドイツを目的地としているためだ。難民施設への放火が相次ぐなど排外主義の動きが
ウクライナのヤツェニュク首相は8月27日、債務削減に向けた交渉で欧米の民間債権団と合意したと発表した。同国はこれによりデフォルト(債務不履行)を回避。今後は国際通貨基金(IMF)などからの金融支援を仰ぎ、親ロシア派勢力と
欧州連合(EU)の仲介でセルビアのブチッチ首相とコソボのムスタファ首相が8月25日、ブリュッセルで会談し、コソボ北部地域にセルビア系住民による行政組織を置くことなどで合意した。両国の関係正常化に向けた歴史的な一歩で、セル
ポーランド中央統計局が8月25日発表した今年7月の失業率は10.1%となり、前月の10.3%から0.2ポイント改善した。失業率の低下は5カ月連続。前年同月は11.8%だった。 総失業者数は159万人と先月の162万人から
セルビアのブチッチ首相はこのほど、独経済紙『ハンデルスブラット』とのインタビューで、国営通信会社テレコム・スルビヤ(Telekom Srbija)の売却先が5カ月以内に決まるとの見通しを明らかにした。ドイツテレコム、英ボ
クロアチア政府がスイスフラン建て債務のユーロ建てへの切り替えを検討している。スイスフランの高騰で同通貨建てローンの返済負担が増大化している問題を受けた措置。ロイター通信などが8月25日報じたところでは、9月中に関連法案を
トルコ統計局(TUIK)が8月25日発表した最新のレポートによると、同国は2014年の繊維・衣料の輸出で世界第6位となった。輸出額は295億米ドルで、同国の輸出全体の18.7%を占めたほか、世界全体の輸出額の4%を占めた
エストニアがロシアとの国境沿いに越境防止フェンスの構築を計画している。ロシアからの不法入国や密輸業者の越境に対応するのが目的。現地紙ポシチメースが8月25日、エストニア政府関係者の話として報じた。 エストニアとロシアの国
ロシアのウリュカエフ経済相は8月25日、東南アジア諸国連合(ASEAN)の経済閣僚会合などに参加するため訪問中のマレーシアで、ロシアの今年の経済成長率がマイナス3.3%になるとの予測を明らかにした。原油価格の低迷が続いて
ドイツのクリスティアン・シュミット食糧・農業相は農業科学メーカーに遺伝子組み換え(GM)トウモロコシの国内販売を自主的に見合わせることを要請する考えだ。国内16州の農相に宛てた文書をもとにロイター通信が24日報じたもので
EUの仲介でセルビアのブチッチ首相とコソボのムスタファ首相が25日、ブリュッセルで会談し、コソボ北部地域にセルビア系住民による行政組織を置くことなどで合意した。両国の関係正常化に向けた歴史的な一歩で、セルビアにとってはE
欧州委員会が28日発表したユーロ圏の8月の景況感指数(ESI、標準値100)は104.2となり、4年ぶりの高水準だった前月の104から0.2ポイント改善した。同指数の上昇は2カ月連続。製造業を除く全部門で前月を上回った。
ドイツのIfo経済研究所が25日発表した2015年8月の独企業景況感指数(2005年=100)は108.3となり、前月の108.0から0.3ポイント上昇した。同指数の改善は2カ月連続。市場では中国経済の低迷を受けて同指数
ウクライナのヤツェニュク首相は27日、債務削減に向けた交渉で欧米の民間債権団と合意したと発表した。同国はこれによりデフォルト(債務不履行)を回避。今後は国際通貨基金(IMF)などからの金融支援を仰ぎ、親ロシア派勢力との戦
クロアチア政府がスイスフラン建て債務のユーロ建てへの切り替えを検討している。スイスフランの高騰で同通貨建てローンの返済負担が増大化している問題を受けた措置。ロイター通信などが25日報じたところでは、9月中に関連法案を閣議
トルコ統計局(TUIK)が25日発表した最新のレポートによると、同国は2014年の繊維・衣料の輸出で世界第6位となった。輸出額は295億米ドルで、同国の輸出全体の18.7%を占めたほか、世界全体の輸出額の4%を占めた。
ギリシャの総選挙が9月20日に実施されることが28日に決まった。世論調査では首相を辞任したチプラス氏が率いる与党・急進左派連合(SYRIZA)がリードしているが、最大野党の新民主主義党(ND)が猛追しており、単独での過半
欧州主要9カ国は29日、パリで内相や運輸担当相などによる会合を開き、鉄道を狙ったテロを防止するため、治安当局者による駅構内や列車内の警備を強化することで合意した。国境をまたいで走行する長距離列車の乗車券に乗客の氏名を表示
ドイツのクリスティアン・シュミット食糧・農業相は農業科学メーカーに遺伝子組み換え(GM)トウモロコシの国内販売を自主的に見合わせることを要請する考えだ。国内16州の農相に宛てた文書をもとにロイター通信が24日報じたもので
自動車大手のダイムラーが独南部のバーデン・ヴュルテンベルク州でトラックの自動運転テストを行う。テストはドイツ国内では初めて、一般の車両が走行する通常の状況下で実施される。地方紙『シュツットガルター・ナハリヒテン』が同州交