自動車

住友理工の独子会社、チェコ工場の拡張工事を完了

独自動車部品メーカーのアンヴィス・グループは6月22日、拡張工事を完了したチェコ工場(Anvis AVT)の開所式を行った。1億チェココルナ(約370万ユーロ)を投資して生産面積を拡張し、最新設備を導入した。投資額の5割 […]

米ネクスティア、小型車でEPSの需要増加

米自動車部品大手のネクスティア・オートモーティブでは小型車向けの電動パワーステアリング(EPS)の需要が増加しているもようだ。同社は現在、ポーランドのティヒ工場に隣接する形で倉庫棟を建設している。EPSの生産や部材管理を

米アクサルタ、独工場の生産能力増強

米塗料メーカーのアクサルタ・コーティング・システムズはこのほど、ドイツ西部のヴッパータールに建設した水性塗料の新生産棟の操業を開始した。環境にやさしい高品質の水性塗料の生産を強化する。製品は、欧州、中東、アフリカ市場に供

ZF、半自動運転技術の開発チームを取得

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは6月29日、自動車の運転支援システムを開発する独エンジニアリングサービス会社のHDLE(Halla DAS Lab Europe)から、半自動運転技術の開発チームを取得する

ロシアン・マシーンズ、グロナスと提携合意

ロシア複合企業ベーシック・エレメントの自動車・エンジニアリング子会社であるロシアン・マシーンズはこのほど開催されたサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(6月18~20日)で、ロシアの衛星測位システム「グロナス(GLON

クノールブレムゼ―ミュンヘン本社で300人削減へ―

商用車・鉄道車両用ブレーキ大手の独クノールブレムゼは6月29日、ミュンヘン本社で人員削減を実施すると発表した。同拠点の業務を開発、プロジェクト管理、販売、管理に絞り込む方針を受けた措置で、製造・組立、および関連サービスを

自動車部品メーカー5社に制裁金、防音部品カルテルで

ドイツ連邦カルテル庁は6月24日、自動車防音部品メーカーが違法なカルテルを結んでいた問題で、5社と関与した社員に総額7,500万ユーロの制裁金を科すと発表した。調査は現在も行われており、今回は調査の終了した企業に処分を通

新タイプのカーシェアをオペルが立ち上げ

自動車大手のオペルは6月24日、カーシェアリングサービス「カー・ユニティー」を開始した。ダイムラーなどの競合がこれまで提供してきたサービスと異なり、ドイツで初めて他社ブランドの車両もシェアできるようにした。まずは地元ライ

伊フィアット、小型モデル「Aegea」をトルコで生産

トルコ投資庁は6月22日、米伊資本の自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)がトルコのコチ・ホールディングと設立した合弁会社トファシュのブルサ工場で、新モデル「Aegea」を生産すると発表した。第1

独自動車部品キルヒホフ、ポーランドに新工場建設

独自動車部品メーカーのキルヒホフは先ごろ、ポーランド中部グニェズノに新工場を建設することで地元当局と基本合意した。同工場では現地に拠点を構える自動車メーカーに部品を供給する。投資額は1,500万ユーロに上る。 新工場の面

ソラリス、オルシュティン市にトラム15台を供給

ポーランドのバス製造大手ソラリスはこのほど、ポーランド北部のオルシュティン市から受注した路面電車(トラム)「トラミノ」を披露した。2012年に受注契約を締結しており、今年末までに計15台を納車する。 オルシュティンに供給

加自部品イーグル・オタワ、ハンガリー工場を拡張

自動車向け皮革製品の製造を手がけるイーグル・オタワ(カナダ)は先ごろ、ハンガリー東部ソルノクにある同社工場を拡張したと発表した。1万8,000平方メートルの敷地に95億フォリント(約3,040万ユーロ)を投じて新工場を建

独自部品ZF、プルゼニR&Dセンターの拡張工事完了

独自動車部品メーカーのZFフリードリヒスハーフェンはこのほど、チェコ西部のプルゼニにある研究開発(R&D)センターの拡張工事を完了した。床面積は約7,000平方メートルへと2倍に拡大し、従業員数は250人となる

シュコダ、チェコで「スペルブ」新モデルの生産開始

チェコ自動車メーカーのシュコダは6月22日、同国北部のクヴァシニ工場で中型車「スペルブ」のステーションワゴンモデル、「スペルブ・コンビ2.0TDI」の生産を開始したと発表した。新モデルは同クラスで最大級の車内スペースを確

現代自動車チェコ、SUV「ツーソン」の新モデル生産を開始

韓国の現代自動車は先ごろ、SUV「ツーソン」の新モデルの生産をチェコ北東部のノショヴィツェ工場で開始した。当初の年産台数は10万6,000台。16年には20万台に引き上げ、同社のチェコでの総生産台数の6割を占めることにな

7月1日付の主な法令改正

・トラック走行料金の課金対象区間が拡大。新たに4車線以上の一般国道、合わせて1,100キロメートルに適用(これまでは課金対象となる一般国道が1,200キロだった) ・公的年金支給額引き上げ。上げ幅は東部地区で2.5%、西

リトアニアのミニバスメーカー、新工場を開所

リトアニアのミニバス・特殊車両メーカーのアルタス・コメルツィニス・トランスポルタスは先ごろ、ヴィリニュス近郊に新工場を開設した。投資額は約300万ユーロで、ミニバスの月産能力を従来の8台から30台に拡大する。 アルタスは

フォルクスワーゲン―低価格車投入、18年から中国に―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が低価格車を市場投入する。マルティン・ヴィンターコルン社長が日曜版『ビルト』紙に明らかにしたもので、2018年から中国で販売。その後、他の国での販売も検討する。

ロシア自動車市場は引き続き縮小、国産ブランドも苦戦

ロシアで自動車販売の低迷が続いている。欧州ビジネス協会(AEB)が先ごろ発表した5月の新車販売台数は前年同月比約37.6%減となり、4月の41.5%減に続く大幅な落ち込みとなった。全てのメーカーが販売台数を大きく落とす中

MAN―人員削減1800人―

フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社MAN(ミュンヘン)が人員削減に踏み切るもようだ。『ハンデルスブラット(HB)』紙などが報じたもので、経営陣は23日に複数の拠点で臨時従業員集会を開き、計1,800人の整理方針を明

GAZ、ズベルバンクと国外事業で協力

ロシア商用車大手のGAZはこのほど開催されたサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(6月18~20日)で、同国最大手銀行の国営ズベルバンクと海外事業での提携で合意した。車両の輸出販売やリース事業、ファクタリング事業、最終

鉛リサイクルでカルテルか、欧州委が5社に異議告知書送付

欧州委員会は24日、鉛のリサイクルをめぐるカルテル疑惑で調査対象となっていた5社に対して、異議告知書を送付したことを明らかにした。対象企業は非公表だが、ロイター通信によると英エコバット、米ジョンソンコントロールズ、仏レシ

マーレによる米デルファイの車載空調事業買収を認可

欧州委員会は24日、独自動車部品大手のマーレが米同業デルファイ・オートモティブの車載空調事業を買収する計画を認可したと発表した。両社の取引を認めても新生マーレは引き続き複数の強力なライバルとの競争にさらされるため、競争が

伊フィアット、小型モデル「Aegea」をトルコで生産

トルコ投資庁は22日、米伊資本の自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)がトルコのコチ・ホールディングと設立した合弁会社トファシュのブルサ工場で、新モデル「Aegea」を生産すると発表した。第1弾と

オートリブ、新たな真空ブレーキシステムを開発

スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブは、新たな真空ブレーキシステム「トリチェリ・ブレーキ」の開発に取り組んでいる。自動緊急ブレーキ(AEB)と連動し、制動距離を大幅に短縮することができる。 同システムは、車両の

ポルシェ、クーカの金型部門を買収

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級スポーツカーメーカーであるポルシェは19日、独産業用ロボット・機械設備大手クーカ(KUKA)の子会社クーカ・システムズから金型部門を買収すると発表した。同部門は、プレス金型や成形金型

クーカ、HLSグループを投資会社に売却

独産業用ロボット・機械設備大手のクーカ(KUKA)は18日、子会社クーカ・システムズ傘下のHLSエンジニアリング・グループ(アウグスブルク、ドイツ)をドイツの金融投資会社であるアーハイム・キャピタルとテルバイア・インベス

独機械大手シューラー、中国同業を買収

独プレス機械大手のシューラーは23日、中国同業の揚州鍛圧機械(Yadon)を買収すると発表した。揚州鍛圧機械は中~低価格帯のプレス機を生産しており、シューラーの製品とは競合せず、ラインアップを補完する効果がある。成長市場

Continental

独自動車部品大手のコンチネンタル は19日、ルーマニア事業15周年を記念した式典を行った。エルマー・デーゲンハルト社長は式典において、15年という短期間にルーマニアで最大の雇用を提供する企業の1社に成長したことを評価する

ロシア新車市場、前年比25~50%縮小も=産業貿易大臣

ロシアのデニス・マンツロフ産業貿易大臣はこのほど開催されたサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(6月18~20日)で、今年は国内の新車販売市場が前年に比べ25~50%縮小するとの予測を明らかにした。これまでは最大で25

SsangYong

韓国・双竜自動車 のロシア販売代理店サンヨン・カーディーラーシップは6月30日までの期間限定で双竜「アクティオン」(2014~2015年式モデル)を大幅ディスカウントするキャンペンを実施している。2014年式モデルで最大

独・墺5社に制裁金、防音部品のカルテルで

ドイツ連邦カルテル庁は24日、ドイツとオーストリアの自動車部品メーカー5社に吸音・防音部品のカルテル行為があったとして約7,500万ユーロの制裁金を命じたと発表した。カルテルには独同業のヨハン・ボルガースも加わっていたが

Volvo Cars

スウェーデンの乗用車大手のボルボ・カーズ は18日、同社が主導する自動運転プロジェクト「ドライブ・ミー(Drive Me)」に、同国のチャルマース工科大学が新たに参加すると発表した。「ドライブ・ミー」は、2017年実施を

ソラリス、オルシュティン市にトラム15台を供給

ポーランドのバス製造大手ソラリスは19日、ポーランド北部のオルシュティン市から受注した路面電車(トラム)「トラミノ」を披露した。2012年に受注契約を締結しており、今年末までに計15台を納車する。 オルシュティンに供給す

Scania

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニア は21日、南米コロンビアのカルタへナ市から、同市のバス高速輸送システム(BRT)向けに、ガスエンジンを搭載した大型バス147台を受注したと発表し

GAZ、国外自動車メーカーと受託生産について協議

ロシア商用車大手のGAZは国外自動車メーカー6~7社と受託生産向けて協議しているもようだ。米ゼネラル・モーターズ(GM)がロシア事業を大幅に見直し、GAZに委託していたシボレーモデルの生産中止を決めたため、他のメーカーか

Nomad

ドイツのハイテク企業ノマディック・パワーが開発中の移動型充電池。例えば、電気自動車の外付けレンジエクステンダーや、路上で停止した電気自動車を充電するための移動型急速充電器、太陽光発電設備の余剰電力の充電池として利用できる

GAZ、ズベルバンクと国外事業で協力

ロシア商用車大手のGAZはこのほど開催されたサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(6月18~20日)で、同国最大手銀行の国営ズベルバンクと国外市場における協力関係についての一般協定を締結した。車両の輸出販売やリース事業

MANトラック・アンド・バス、1800人を削減

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手MANトラック・アンド・バスは24日、長期的な競争力強化に向け、生産体制を見直すとともに管理部門をスリム化すると発表した。2017年末までに1,800人を削減する。生

ロシアン・マシーンズ、グロナスと提携合意

ロシア複合企業ベーシック・エレメントの自動車・エンジニアリング子会社であるロシアン・マシーンズはこのほど開催されたサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(6月18~20日)で、ロシアの衛星測位システム「グロナス(GLON

シュコダ自、新型スペルブSWの生産開始

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は6月22日、チェコのクバシニ工場で新型「スペルブ」のステーションワゴンモデルの生産を開始した。同モデルは9月から市場投入する予定。 スペルブ・ステーションワ

PSAとボロレ、EV生産・販売などで戦略提携

仏自動車大手のPSAプジョー・シトロエンと仏複合企業のボロレ・グループは17日、電気自動車(EV)の生産・販売やカーシェアリングサービスなどに関する戦略提携を締結したと発表した。 PSAはボロレが開発したEV「ブルーサマ

ゲスタンプ、チャタヌーガ工場を大幅に増強

スペインの自動車部品メーカー、ゲスタンプは23日、米テネシー州のチャタヌーガ工場に1億8,000万米ドルを投資して生産能力を3倍に増強すると発表した。独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)がチャタヌーガ工場で2016年末

シュコダ自、スペルブSWを9月に発売

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は9月に新型「スペルブ」(Sperb)のステーションワゴンモデルの販売を開始する。同月にドイツで開催されるフランクフルトモーターショー(IAA)に出展し、一

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