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2012/5/30

総合 - ドイツ経済ニュース

改正熱電併給法案が下院で可決

この記事の要約

独連邦議会(下院)は23日、改正熱電併給法案を与党の賛成多数で可決した。熱電併給システム(KWK)に対する助成の枠組みを改善、政府は発電シェアに占めるKWKの割合を2020年までに現在の15%から25%へと引き上る意向だ […]

独連邦議会(下院)は23日、改正熱電併給法案を与党の賛成多数で可決した。熱電併給システム(KWK)に対する助成の枠組みを改善、政府は発電シェアに占めるKWKの割合を2020年までに現在の15%から25%へと引き上る意向だ。2013年1月から施行される見通し。

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今回の改正の目玉は出力2キロワット以下の小型設備に対する助成金数年分を設置当初に一括して支給することだ。これにより複雑な受給手続きが不要となるため、一般家庭への普及が進むと政府は期待している。一括支給する助成額は最大3,200ユーロに上る。

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助成総額にはこれまで同様、年7億5,000万ユーロの上限枠が設定される。助成金は電力料金の上乗せされるため、最終的に消費者が負担する。

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