アルコア、伊の精錬所を閉鎖
米アルミニウム大手アルコアは8月25日、伊サルデーニャ島のポルトベスメにある精錬所を閉鎖すると発表した。アルミが世界的な供給過剰で値下がりする中、操業コストがかさむ同拠点の運営は難しいと判断した。 アルコアは7月に豪州の […]
米アルミニウム大手アルコアは8月25日、伊サルデーニャ島のポルトベスメにある精錬所を閉鎖すると発表した。アルミが世界的な供給過剰で値下がりする中、操業コストがかさむ同拠点の運営は難しいと判断した。 アルコアは7月に豪州の […]
建設機械大手の住友建機が中東市場の販売強化に乗り出す。このほど統括拠点として子会社の「TSMグローバルターキー・マキナ」をイスタンブールに設立した。現地紙『アクサム』が16日報じた。 TSMは現地パートナーとの合弁会社で
スイスのチョコレート大手リンツ&シュプルングリーは14日、米同業ラッセル・ストーバーを買収すると発表した。買収価格は明らかにしていないが、14億ドルに上ると報じられており、同社史上最大の買収となる。 ラッセル・ストーバー
米メディア・エンターテイメント大手21世紀フォックス傘下の英衛星放送最大手BスカイBは12日、フォックスがドイツ、イタリアで展開する有料テレビ事業の買収に向けた交渉を行っていることを明らかにした。実現すれば、米ケーブルテ
独最大手銀行のドイツ銀行は15日、米ラスベガスのカジノ施設「ザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガス」を米投資会社ブラックストーン・グループに17億3,000万ドルで売却することで合意したと発表した。ドイツ銀は同ホテルで巨額
伊保険最大手のゼネラリは14日、スイスのプライベートバンク部門BSIグループの売却について、ブラジルの投資銀行グルポBTGパクチュアルと交渉を進めていることを明らかにした。 ゼネラリは財務強化のため、非中核事業を売却して
欧州航空宇宙大手のエアバス・グループ(旧EADS)が13日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は4億3,900万ユーロとなり、前年同期から93%増加した。主力の旅客機部門の受注が減ったものの、超大型旅客
伊最大手銀行のウニクレディトが12日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は7億1,200万ユーロで、前年同期から59%増加した。総収入は3.6%減の55億8,000万ユーロに後退したものの、貸倒引当金が
伊大手銀行インテサ・サンパオロが15日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は5億300万ユーロとなり、前年同期から64%増加した。金利収入が4.1%、手数料収入が8.3%増えたほか、貸倒引当金の減少、保
スイス保険最大手のチューリヒ・インシュアランスが15日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は12億7,000万ドルとなり、前年同期から20%増加した。損保、生保の両部門が堅調だったほか、資産売却益が7,
鉄鋼世界最大手のアルセロールミタル (ルクセンブルク)が9日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の最終損益は2億500万ドルの赤字だった。欧州での需要が回復したが、中国、ロシア事業などが不調で、7期連続の赤字と
仏3位銀行クレディ・アグリコルが7日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は8億6,800万ユーロで、前年同期から85%増加した。貸倒引当金が20%減ったほか、投資銀行部門が好調で、収益を押し上げた。
鉄鋼世界最大手のアルセロールミタル(ルクセンブルク)が9日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の最終損益は2億500万ドルの赤字だった。欧州での需要が回復したが、中国、ロシア事業などが不調で、7期連続の赤字とな
オランダ金融大手INGグループは7日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算で、19億1,700万ユーロの純損失を計上し、前年同期の黒字(19億ユーロ)から赤字に転じた。米保険部門が出資比率引き下げによって連結対象
飲料大手の米コカ・コーラは8日、ロシアの2工場を閉鎖することを明らかにした。同国のジュース需要が縮小しているためで、子会社ニダンの工場が対象となる。ロイター通信が報じた。 ロシア現地法人の広報担当によると、閉鎖するのはニ
トルコ航空最大手のトルコ航空が、国内の格安航空会社(LCC)との競争激化で不振が深刻化している。9日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の最終損益は2億2,630万リラ(約111億円)の赤字となり、赤字幅は前年
独電機大手シーメンスは6日、英エンジニアリング大手ロールス・ロイス・ホールディングス・グループ(RR)のエネルギー部門を買収することで合意したと発表した。同時に発表した組織再編計画の一環で、RRのガスタービン、コンプレッ
広告大手の米オムニコム・グループと仏ピュブリシス・グループは8日、合併計画を撤回したと発表した。両社は昨年に合併で合意し、世界最大の広告会社が誕生する予定だったが、合併後の支配権をめぐって対立するなど調整が難航したため、
オランダのコーヒー・紅茶大手の蘭DEマスター・ブレンダーズ(DEMB)は7日、米食品大手モンデリーズとコーヒー事業を統合すると発表した。両社の当該事業を新設する合弁会社に移管する。売上高を大幅に伸ばし、最大手のネスレ(ス
英大手銀行のバークレイズは8日、業績悪化を受けて全従業員の13%に相当する1万9,000人を2016年までに削減すると発表した。うち7,000人を不振が深刻な投資銀行部門で実施する。 人員削減のうち1万4,000人は年内
欧州電力大手のバッテンフォール(スウェーデン)は6日、二酸化炭素(CO2)の回収貯留(CCS)技術の研究開発を中止することを決めたと発表した。同社は石炭火力発電所の温室効果ガスを削減するため、10年以上前から技術開発に取
スイス最大手銀行UBSは6日、組織を再編すると発表した。持ち株会社に移行し、経営危機の際の対応能力などを強化する。 UBSは株式交換によって持ち株会社を新設する。当局の承認を得た上で、年内に実施する計画だ。 同行は200
仏2位銀行ソシエテ・ジェネラルが7日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は3億1,500万ユーロとなり、前年同期から13.3%減少した。第2の市場であるロシアで、景気減速や通貨安などを受けて子会社の評価
独最大手銀行のドイツ銀行が4月29日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は11億ユーロで、前年同期から34%減少した。投資銀行部門の収益が債券取引などの不調で悪化したことが響いた。 総収入は11%減の8
仏最大手銀行のBNPパリバは4月30日、2014年1~3月期(第1四半期)決算で16億7,000万ユーロの純利益を計上したと発表した。債券取引部門、イタリア子会社の不調など経営環境は悪化したものの、ベルギー部門の完全子会
英大手銀行ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は2日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算で12億ポンド(約5億ユーロ)の純利益を計上し、黒字幅は前年同期の3億9,300万ポンドの3倍に膨らんだ。融資
英大手銀行ロイズ・バンキング・グループが1日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の純利益(特別項目を除く)は18億ポンド(約22億ユーロ)となり、前年同期から22%増加した。ローンの評価損が57%減ったほか、コ
英石油大手BPが4月29日発表した2014年1~3月期(第1四半期)に純利益は35億2,800万ドルとなり、前年同期の168億6,300万ドルから急減した。前年同期にロシアの合弁会社の株式50%売却で125億ドルの特別利
スペイン2位銀行のバンコ・ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア(BBVA)が4月30日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は6億2,400万ユーロとなり、前年同期から64%減少した。ベネズエラなど中南米部
セメント世界最大手のホルシム(スイス)が4月28日発表した2014年1~3月期(第1四半期)の純利益は8,000万スイスフラン(約6,500万ユーロ)となり、前年同期から57.5%減少した。為替変動が不利に作用したほか、
英国の独立系石油会社ヘリテージオイルは4月30日、カタールの投資会社アル・ミクラブ・キャピタルの買収提案を受け入れると発表した。買収額は9億2,400万ポンド(約1,593億円)。 ヘリテージはナイジェリア、ロシア、パプ
中国最大手銀行の中国工商銀行は4月29日、トルコのテクスティル銀行を買収することで合意したと発表した。テクスティル銀の親会社であるGSDホールディングが保有する株式75.5%を6億6,900万トルコリラ(約325億円)で
スペイン最大手銀行のバンコ・サンタンデールは4月29日、75%を出資するブラジル部門の残る株式を株式公開買い付け(TOB)で取得し、完全子会社化すると発表した。全株式を取得した場合の取引総額は47億ユーロに達する。 TO
英仏海峡トンネルの運営会社であるユーロトンネルは4月28日、貨物列車を運行する事業者に課す線路使用料を6月1日から引き下げると発表した。高い料金が障害となって貨物輸送が低迷していることを受けたもの。これによって貨物運賃も
世界第4位のたばこ会社である英インペリアル・タバコは15日、英国とフランスの工場を2年以内に閉鎖すると発表した。ポーランド工場に生産を移管するほか、ドイツ工場での生産も検討する。2018年9月までに年間経費を3億ポンド(
英大手銀行のバークレイズは22日、商品取引事業を大幅に縮小すると発表した。エネルギー、農産物、ベースメタル(卑金属)取引の大半から撤退する。継続するのは貴金属と、一部の石油・ガス商品などの取引だけとなる。 銀行による商品
伊3位銀行のバンカ・モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(MPS)は18日、経営再建の一環として50億ユーロの増資を実施すると発表した。増資は当初予定していた30億ユーロを大きく上回る規模となる。 経営悪化で資本不足に陥っ
英酒造大手ディアジオは15日、約3割を出資する同業のインド最大手ユナイテッド・スピリッツの買収に向けて、株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。総額1,140億ルピー(約1,920億円)で株式26%を買い増し、出
スイス大手銀行のクレディ・スイスが16日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は8億5,900万スイスフラン(約7億400万ユーロ)で、前年同期から34%減少した。投資銀行部門が不調で、収益を圧迫した。
独ソフトウエア最大手のSAPが17日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の最終損益は5億3,400万ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同期から3%増加した。ただ、ユーロ高の影響で、利益は予想を下回った。売上高は3
ビール大手のハイネケンが24日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は1億4,300万ユーロで、前年同期の2億2,700万ユーロから急減した。ユーロ高、東欧での販売低迷が響いた。 売上高は2.6%減の40
保険大手RSAインシュアランス・グループは17日、バルト3国とポーランドの計4子会社を中東欧の保険最大手であるポーランドの国営保険会社PZUに売却することで合意したと発表した。売却額は3億ポンド(約3億6,000万ユーロ
世界第4位のたばこ会社である英インペリアル・タバコは15日、英国とフランスの工場2年以内に閉鎖すると発表した。ポーランド工場に生産を移管するほか、ドイツ工場での生産も検討する。2018年9月までに年間経費を3億ポンド(3
オリーブオイル世界最大手のデオレオ(スペイン)は10日、英投資会社CVCキャピタル・パートナーズの買収提案を受け入れると発表した。CVCはスペインの銀行が保有するデオレオ株の約30%を取得した上で、残り株を株式公開買い付
スウェーデンのエンジニアリング大手アルファ・ラバルは7日、ノルウェーのポンプメーカー、フランク・モーンを買収することで合意したと発表した。買収額は130億ノルウェークローネ(約15億8,000万ユーロ)。海洋石油・ガス産
日立製作所は7日、伊エンジニアリング会社ヴァルコムを買収すると発表した。欧州法人の日立ヨーロッパ社を通じて、全株式を取得する。4月末までの買収手続き完了を目指す。 ヴァルコムは石油・ガスプラントなどインフラ分野向けの電気
豊田通商は10日、金属スクラップ世界2位の独ショルツに39.9%を出資することで合意したと発表した。ショルツは経営破綻の危機に直面しており、資本注入により救済する格好となる。出資額は明らかにしていない。 ショルツは187
スペイン最大手銀行のバンコ・サンタンデールは7日、ブラジルのカード決済会社ゲットネット・テクノロジアを買収することで合意したと発表した。買収額は3億5,300万ユーロ。 ゲットネットはブラジルのクレジットカード、デビット
建材大手の仏ラファージュとスイスのホルシムは4日、合併交渉を行っていることを明らかにした。合併が実現するとセメントで世界最大手の巨大企業が誕生する。 声明によると、両社は対等合併を念頭に交渉を進めている。交渉はかなり進ん
品質の認証、検査などを手掛けるスペインのアプルスは2日、新規株式公開(IPO)を実施し、最大3億ユーロを調達する計画を発表した。スペインでの新規上場は、金融・債務危機で市場が混乱していたことから、約3年ぶりとなる。 アプ