メルク―米社買収を欧州委が条件付き承認―
欧州連合(EU)の欧州委員会は15日、独製薬・化学大手メルク(ダルムシュタット)が米同業シグマ・アルドリッチを買収する計画を承認したと発表した。当初は競争上の問題で難色を示していたが、メルクが対応策を提示したことから、そ […]
欧州連合(EU)の欧州委員会は15日、独製薬・化学大手メルク(ダルムシュタット)が米同業シグマ・アルドリッチを買収する計画を承認したと発表した。当初は競争上の問題で難色を示していたが、メルクが対応策を提示したことから、そ […]
独製薬大手メルク・セローノのガリホ社長は2日ロイター通信に、米ファイザーと共同開発中のがん免疫治療薬「avelumab」を早ければ2017年にも市場投入できるとの見通しを明らかにした。同薬は現在、非小細胞肺がん治療薬とし
欧州委員会は5月27日、独製薬・化学大手メルクが米同業のシグマ・アルドリッチを買収する計画について、競争上の是正策を提示したことを明らかにした。詳細は不明だが、メルクは買収認可を取り付けるため、一部の事業、資産の売却を申
独製薬・化学大手のメルクが19日発表した2015年1~3月期(第1四半期)決算の売上高は30億4,120万ユーロとなり、前年同期から15.7%増加した。ユーロ安が追い風となった。純利益は米試薬大手シグマ・アルドリッチの買
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が19日発表した2015年1-3月期(第1四半期)決算の売上高は前年同期比15.7%増の30億4,120万ユーロと大きく拡大した。ユーロ安が追い風となった格好で、営業利益(EB
独製薬・化学大手のメルクが3日発表した2014年12月通期決算の営業利益(EBITDA、特別費計上前)は前期比4.1%増の33億8,770万ユーロとなり、過去最高益を記録した。電気製品向け化学材料メーカーAZエレクトロニ
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が3日発表した2014年12月期決算の営業利益(EBITDA、特別費計上前)は前期比4.1%増の33億8,770万ユーロとなり、過去最高を記録した。電気製品向け化学材料メーカー
独製薬大手のメルクは17日、がん治療用の抗体医薬品開発で米ファイザーと提携すると発表した。メルクが開発を進めている「MSB0010718C」を共同開発に切り替え、販売でも手を組む。メルクは前払金8億5,000万ドル(6億
製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は17日、がん治療用の抗体医薬品開発で同業の米ファイザーと提携すると発表した。メルクが開発中の医薬品「MSB0010718C」を共同開発に切り替え、販売でも協働する。メルクは前払金8
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は13日の決算発表で2014年通期の売上高を従来見通しの109億~111億ユーロから110億~112億ユーロへと引き上げた。年初来の業績が好調なうえ、7-9月期(第3四半期)に
独製薬・化学大手のメルクは22日、試薬大手の米シグマ・アルドリッチを買収することで合意したと発表した。ライフサイエンス産業向け事業の強化が狙い。2015年半ばの買収手続き完了を見込む。 シグマ・アルドリッチを1株当たり1
製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は18日、バイオシミラー(バイオ医薬品の後発薬)の開発強化方針を明らかにした。現在フェーズ1段階(治験の第1段階)にある医薬品の開発状況に応じて、同分野の開発費を今年の1億ユーロから
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は22日、試薬大手の米シグマ・アルドリッチを買収することで合意したと発表した。ライフサイエンス産業向け事業を強化する狙い。今後、シグマ・アルドリッチの臨時株主総会で株主の支持を
製薬大手の独メルクは12日、非小細胞肺がん治療薬「テセモチド」の開発を中止すると発表した。日本で実施した治験で十分な薬効が確認されなかったため。同薬の開発が不発に終わったことで、臨床試験の最終段階(フェーズ3)にあるメル
化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は6月30日、液晶窓の開発を手がける蘭子会社ピーア+(Peer+)の資本30%を取得し、7月1日付で完全子会社化すると発表した。液晶の新たな用途を開拓する戦略に沿った措置。取引金額は
製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は6月24日、次世代抗がん剤の開発に向けて医薬品開発の米メルサナ・セラピューティックスと提携すると発表した。メルサナが持つ「フレキシマー」技術を用いて抗体薬物複合体(ADC)を共同開
製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)は17日、多発性硬化症(MS)治療薬の分野で小野製薬と結んだライセンス契約の解消で合意したと発表した。市場環境が大きく変化したことなどを踏まえた措置で、開発を続けるにはリスクが大
独製薬大手のメルクは17日、多発性硬化症(MS)治療薬の分野で小野製薬と結んだライセンス契約の解消で合意したと発表した。市場環境が大きく変化したことなどを踏まえた措置で、開発を続けるにはリスクが大きいと判断した。 メルク
独製薬・化学大手のMerck(ダルムシュタット)は15日の決算発表で、製薬部門の第1四半期の研究開発費が2億9,800万ユーロとなり、前年同期の3億2,200万ユーロから7%減少したことを明らかにした。開発リスクの軽減策
独製薬・化学大手のメルクは15日、製薬部門の第1四半期の研究開発費が2億9,800万ユーロとなり、前年同期の3億2,200万ユーロから7%減少したことを明らかにした。開発リスクの軽減策が反映された格好。 同社は過去数年間
化学大手の独Merck(ダルムシュタット)は2日、英同業AZ Electronic Materialsに対する株式公開買い付け(TOB)でAZ株81.3%を確保し、TOBの成立条件とした75%を上回ったと発表した。今後は
米製薬大手メルクは、チェコのプラハにグローバルIT(情報技術)センターを開設する計画だ。今後3年間に10億コルナ(3,650万ユーロ)を投資し、2015年までに200人を雇用する。 グローバルITセンターは、世界140カ
製薬・化学大手の独Merck(ダルムシュタット)は6日の決算発表で、今年はバイオシミラー(バイオ医薬品の後発薬)事業の強化に向けて1億ユーロを投資する計画を明らかにした。有力なバイオ医薬品の特許が今後、相次いで切れること
2013年12月通期決算の純利益は前期比112%増の12億200万ユーロとなり、過去最高を更新。売上高はユーロ高の影響で横ばいの107億ユーロにとどまったが、コスト削減が奏功して大幅増益となった。
製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)がバイオ医薬品の後発薬(バイオシミラー)をブラジル企業と共同で現地生産する。英『ファイナンシャル・タイムズ』紙が報じ、同社が10日追認したもので、製品はすべてブラジル保健機関に販
化学大手の独Merck(ダルムシュタット)は5日、英同業AZ Electronic Materialsに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。電機産業向けの事業を強化することが狙い。AZの経営陣は同TOB提案を
独製薬・化学大手のメルクは5日、英化学メーカーのAZエレクトロニック・マテリアルズを約16億ポンド(約19億ユーロ)で買収することで合意したと発表した。AZは集積回路(IC)など電子製品向けの高機能素材に強みを持つ特殊化
製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)は13日、中国のバイオ企業BeiGeneとがん治療薬の開発・販売で提携すると発表した。Merckは開発リスクの削減と新薬の確保に向けて提携を強化する戦略を打ち出しており、BeiG
製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)は15日、中国に医薬品工場を建設すると発表した。急速に成長する現地市場で競争力を強化する狙い。同社は業績拡大に向けて新興国事業の強化戦略を打ち出している。 \ 8,000万ユーロ
独製薬大手のメルクは13日、中国の新興バイオ企業、百済神州科技有限公司とがん治療薬の開発・販売で提携すると発表した。メルクは開発リスクの削減と新薬の確保に向けて提携を強化する戦略を打ち出しており、百済神州との提携は2件目
独Merckの製薬部門Merck Seronoは2018年以降、新薬ないし改良型医薬品(ゾロ新)を少なくとも年1件、市場投入する目標だ。手持ちの開発パイプラインだけでは目標達成が難しいため、買収や提携で不足を補っていく。
製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)が臨床試験の資金を確保するために投資家と交渉を進めている。同社は新薬の開発に相次いで失敗し痛手を負っており、共同開発を通してリスクを軽減する意向だ。製薬部門を統括するシュテファン
製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)は新興国での医薬品販売を強化する。需要の拡大が見込めるためで、特に同社が強みを持つ不妊薬とがん治療薬分野で注力する意向だ。これまで他社に委託してきた販売を自社販売に切り替える措置
製薬・化学大手の独Merck(ダルムシュタット)は6日の決算発表で、2014年以降に大型買収を行う考えを明らかにした。同社は2010年に米Milliporeを72億ドルで買収してからは大型買収を控えてきたが、債務の圧縮が
2013年4-6月期(第2四半期)決算で3億1,600万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(6,320万ユーロ)から黒字に転換。合理化のほか不動産の売却による特別利益が収益を押し上げた。売上高はユーロ高が響いて横ばい
化学大手の独Merckは4日、フランスの受託研究会社Greenpharma S.A.S.が開発した化粧品原料を「RonaCare」のブランド名で9月から世界販売すると発表した。同原料はケシの実のエキスで、肌に張りを出す効
独化学大手Merckのマティアス・ツァヒャート財務担当取締役は6月26日、下半期は液晶事業が低迷するとの見通しを示した。第2四半期の需要が旺盛なため、顧客企業は今後、在庫調整に取り組むとみている。同社は液晶の世界最大手メ
製薬・化学大手の独Merck(ダルムシュタット)が7日発表した2012年12月期決算の営業利益(EBITDAベース、特別費を除く)は29億6,490万ユーロとなり、前期比で8.9%増加した。医薬品開発の相次ぐ失敗を受けて
2012年12月通期決算の純利益は5億6,670万ユーロで、前期から6.6%減少。売上高は8.7%増の111億7,290万ユーロとなったが、医薬品開発の相次ぐ失敗を受けて開始したリストラの費用5億400万ユーロが収益を圧
製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)は12月19日、肺がん治療薬「L-BLP25(Stimuvax)」の第3相臨床試験(フェーズ3)で患者の寿命を引き延ばす効果が確認できなかったことを明らかにした。同社は他の医薬品
製薬・化学大手の独Merck(ダルムシュタット)が15日発表した2012年7-9月期(第3四半期)決算の営業利益(EBITDA、特別費計上前)は7億5,420万ユーロとなり、前年同期から15.6%増加した。中国を中心とす
2012年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は1億8,550万ユーロで、前年同期から17.2%減少した。人員削減を伴う事業再編のコストが響いた。本業は中国を中心とする液晶需要の高まりと医薬品の値上げ、ユーロ安に支えられ
製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)は6日、デンマークのバイオ企業Symphogenが開発中のがん治療薬「Sym004」について世界開発・販売ライセンスを取得すると発表した。Merckは新薬開発に相次いで失敗したた
化学大手の独Merckは4日、国内従業員の1割に当たる約1,100人を2015年末までに削減することで従業員代表と合意したと発表した。コスト削減プログラムの一環として実施する。人員整理は主に希望退職と高齢労働者パートタイ
製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)がポルトガルでの研究開発プロジェクトの凍結を検討している。公立病院からの支払いが著しく滞っているためで、同社ポルトガル法人のフリッツ・ザッハー社長は経済紙『ファイナンシャル・タイ
医薬品大手の独Merck(ダルムシュタット)は6日、バイオシミラーの開発・生産・販売でインドの後発医薬品大手Dr. Reddy’sと提携すると発表した。バイオシミラーはバイオ医薬品の後発品で今後、世界的に市場が拡大すると
製薬・化学大手の独Merck(ダルムシュタット)は15日、製薬子会社Merck Seronoの収益力向上プログラムの詳細を発表した。2014年までに年間コストを3億ユーロ圧縮する方針で、リストラ費用は約6億ユーロを見込む
製薬・化学大手の独Merckは24日、スイスのジュネーブにある製薬部門Merck Seronoの統括拠点を閉鎖し、独ダルムシュタットに移管すると発表した。先進諸国の医療制度改革や新薬開発の低迷を受けてコスト削減を余儀なく
化学・製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)が6日発表した2011年12月通期決算の営業利益は9億8,500万ユーロとなり、前年比で12%減少した。化学部門は好調だったものの、製薬部門が医療制度改革の影響で苦戦し足を
2011年12月通期決算の純利益は6億2,900万ユーロで、前年から2%減少。化学部門は好調だったものの、製薬部門が独医療制度改革の影響で苦戦し、小幅ながら減益となった。売上高は11%増の102億7,600万ユーロ \