英の10-12月GDPは0.7%増、4期連続のプラス成長
英政府統計局が1月28日発表した2013年10-12月期の国内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで前期比0.7%増となり、上げ幅は前期の0.8%を下回ったものの4期連続でプラス成長となった。13年通期では1.9%増で、 […]
英政府統計局が1月28日発表した2013年10-12月期の国内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで前期比0.7%増となり、上げ幅は前期の0.8%を下回ったものの4期連続でプラス成長となった。13年通期では1.9%増で、 […]
トルコ中央銀行は1月28日、金融政策理事会の臨時会合を開き、政策金利を大幅に引き上げた。通貨リラの下落を食い止める狙い。上げ幅が市場の予測を上回ったことに加え、景気を優先して低金利政策を強く求めるエルドアン首相に中銀の独
EU加盟国は1月28日に開いた財務相理事会で、昨年7月にEU入りしたクロアチアに対する過剰赤字是正手続きの発動を正式決定した。クロアチアは2016年までに財政赤字許容範囲内に抑えることを求められる。 EUの財政規律を定め
ユーロ圏の銀行の破綻処理に活用する統一基金を創設する案をめぐり、計画を前倒しで進める動きが出ている。10年をかけて基金を完全に整備する案に対して、遅すぎるという批判が強まっているためで、EU加盟国は期間短縮を協議する見通
EU加盟国は20日の外相理事会で、イランが欧米など6カ国と合意した核開発縮小の第一段階の措置を実行したことを受けて、EUが同国に発動してきた経済制裁の一部を同日付で解除することを決めた。 解除したのは、イラン産の原油を輸
英上院は24日、EU離脱の是非を問う国民投票の実施に関する法案の採決を行い、質問の文言を修正する案が賛成多数で承認された。法案は再び下院で審議されるが、与党・保守党と連立を組む自民党や野党・労働党はEU離脱に反対しており
EUとセルビアの加盟交渉が21日、ブリュッセルのEU本部で開始された。セルビアは29番目のEU加盟国となることを目標に、交渉を進める。ダチッチ首相は2020年の正式加盟を目指すとしている。 セルビアは2008年にEUと加
EU統計局ユーロスタットが22日発表した2013年7-9月期の財政統計によると、ユーロ圏の9月末時点の累積政府債務は域内総生産(GDP)比92.7%となり、前期末(6月末)の93.4%から改善した。債務改善は07年10-
EU加盟国は21日、欧州中央銀行(ECB)の新専務理事にドイツ連邦銀行副総裁のザビーネ・ラウテンシュレーガー氏(49)を起用する人事を承認した。これによってラウテンシュレーガー氏の専務理事就任が正式決定。27日付で就任す
欧州委員会は16日、今月末に開催されるEUとロシアの首脳会議で恒例の夕食会を取りやめ、通常2日間の会議を1日に短縮する方針を明らかにした。ロシアからの強い圧力でウクライナがEUとの「連合協定」への調印を見送ったことが背景
ユーロ圏債務危機の震源地となったギリシャの財政再建が進んでいる。政府は14日、2013年のプライマリー・バランス(基礎的財政収支)が8億ユーロを超える黒字になるとの見通しを示した。同収支の黒字化は10年ぶり。 信用不安で
欧州中央銀行(ECB)は13日、新10ユーロ紙幣の流通を今年9月23日に開始すると発表した。5ユーロに続く紙幣刷新となる。 ECBは2012年11月、ユーロ現金の流通が開始された2002年から10年が経過し、紙幣の偽造防
来年1月のユーロ導入を目指すリトアニアのブトケビチュウス首相は14日の記者会見で、同目標を達成できない場合は辞任すると述べ、ユーロ導入計画の実現に向けた強い決意を示した。 リトアニアは当初、2007年のユーロ導入を目指し
米格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは17日、債務危機のため投機的水準の「Ba1」としていたアイルランドの長期信用格付けを1段階引き上げ、投資適格級の「Baa3」に設定したと発表した。国際金融支援からの脱
ドイツ連邦統計局が15日発表した2013年の国内総生産(GDP)実質成長率は0.4%(速報値)となり、前年の0.7%から低下した。1%を割り込むのは2年連続。欧州経済の低迷と世界経済減速の影響で外需(輸出-輸入)が大きく
EU統計局ユーロスタットが16日発表した12月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比0.8%で、前月の0.9%から0.1ポイント縮小した。価格変動が激しいエネルギー、食品、アルコ
EU財務相理事会は7日、欧州中央銀行(ECB)の新専務理事にドイツ連邦銀行副総裁のザビーネ・ラウテンシュレーガー氏(49)を指名した。同人事はECBが9日に承認。欧州議会の承認を得た上で、次回のEU首脳会議で就任が正式決
欧州中央銀行(ECB)は9日に開いた定例政策理事会で、ユーロ圏18カ国に適用される最重要政策金利を現行の年0.25%に据え置くことを決めた。金利据え置きは2カ月連続。ユーロ圏では景気回復の足取りが重く、消費者物価上昇率が
EU統計局ユーロスタットが7日発表した昨年12月のユーロ圏のインフレ率(速報値)は前年同月比0.8%となり、前月の0.9%から0.1ポイント縮小した。低下が続いていたエネルギー価格が横ばいとなった一方で、サービス分野の上
英上院は10日、EU離脱の是非を問う国民投票の実施に関する法案の採決を行い、賛成多数で第2読会を通過した。法案は今後、最終段階の審議に入るが、保守党と連立を組む自民党や野党・労働党はEU離脱に反対しており、修正協議を経て
アイルランド政府は7日、債務危機による国際金融支援を脱却してから初の10年物国債の入札を実施し、目標としていた37億5,000万ユーロを調達した。応募は発行額の約4倍となる140億ユーロ。市場は同国の財政を信認した格好で
EU労働市場がルーマニア、ブルガリアに完全開放された。2007年1月に加盟した同2カ国に対しては、ドイツ、英国、フランスなど9カ国が労働者の流入を制限していたが、1月1日付で同措置が撤廃され、両国の労働者は域内全域で就労
EU統計局ユーロスタットが8日発表したユーロ圏の11月の失業率(速報値・季節調整済み)は12.1%で、8カ月連続で同水準となった。依然としてユーロ導入後の最高水準となっているものの、景気の緩やかな回復に伴い、雇用悪化は底
欧州委員会が9日発表したユーロ圏の12月景況感指数(ESI、標準値100)は100となり、前月の98.4から1.6ポイント上昇した。景況感の改善は8カ月連続で、ようやく長期平均の100まで回復した。同水準となるのは201
EU加盟国は12月18日に開いた財務相理事会で、ユーロ圏の銀行の破綻処理を一元化する制度の枠組みについて合意し、20日に閉幕したEU首脳会議で承認を受けた。これによって銀行同盟創設の第2段階となる同制度の発足に向けて大き
EUは12月19、20日にブリュッセルで開いた首脳会議で、経済成長戦略について協議し、ユーロ圏各国が持続的な成長、雇用確保に向けて「契約」に基づいて構造改革を進めていくことを確認した。加盟国が防衛分野での協力を深めること
バルト3国のラトビアが1日に欧州単一通貨ユーロを導入し、ユーロ現金の流通が始まった。2004年のEU東方拡大以降に加盟した国のユーロ参加は、キプロス、マルタ、スロベニア、スロバキア、エストニアに次ぐ6カ国目。これによって
EU加盟国と欧州議会の代表は12月17日、預金保護ルールの改正案で合意した。EU内の銀行が破たんした場合に保険で保護する個人預金の限度額は10万ユーロに据え置く一方で、各国に銀行の負担で預金保険基金を設立することを義務付
トルコとEUは12月16日、トルコ市民がEU加盟国を訪問する際の査証(ビザ)取得免除に向けた交渉を開始することで合意した。EUがトルコを経由して流入した不法移民を同国に強制送還することができる協定の調印に伴うもので、早け
EU加盟国は12月17日に開いた欧州問題担当相理事会で、セルビアとの加盟交渉を2014年1月21日に開始することを決めた。EUはセルビアとの加盟交渉開始を承認していたが、具体的なスケジュールは固まっていなかった。 \ セ
大手格付け会社の米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は12月20日、EUの長期信用格付けを最上級の「AAA」から1段階引き下げ、「AAプラス」にしたと発表した。予算協議の紛糾などで加盟国の結束が弱まってい
欧州中央銀行(ECB)のアスムセン専務理事が、ドイツで12月17日に発足した第3次メルケル政権で労働次官に就任することが決まった。これによってECB理事を任期途中で退任する。後任候補には独連邦銀行のラウテンシュレーガー副
EU統計局ユーロスタットが12月17日発表した11月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比0.9%となり、前月の0.7%から0.2ポイント上昇した。(表参照) \ インフレ率の上
EU加盟国は10日に開いた財務相理事会で、ユーロ圏の銀行の破綻処理を一元化する「単一破綻処理メカニズム(SRM)」と呼ばれる制度を導入する計画について協議した。14時間に及ぶ協議では制度設計の主要ポイントで一定の前進があ
欧州議会は11日の本会議で、ユーロ圏の銀行監督を欧州中央銀行(ECB)に一元化する制度の発足に伴って設置される銀行監督委員会の委員長にフランス人のダニエル・ヌイ氏(63)が就任することを賛成多数で承認した。ヌイ氏は来年1
国際通貨基金(IMF)は13日、債務危機に陥ったアイルランドに対する最後の金融支援として、8億9,000万米ドルの融資を実施した。これによってEU、IMFによる総額675億ユーロの支援が完了。同国は15日に金融支援から正
ウクライナではロシアからの強い圧力を受けてEUとの「連合協定」への正式調印を見送った11月末以来、首都キエフを中心に、EUへの接近を求める野党勢力や一般市民による大規模な反政府デモが続いている。こうしたなかヤヌコビッチ政
欧州委員会は10日、財政が悪化しているクロアチアに対して、過剰赤字是正手続きを発動することを勧告した。EUの財政規律で定められた上限を超えている財政赤字を2016年までに許容範囲内に引き下げることを求める。加盟国は1月の
EU統計局ユーロスタットは12日、加盟28カ国の2012年の1人当たりGDP(購買力平価換算)統計を公表した。これによると、EU平均を100とした場合の1人当たりGDPはルクセンブルクが263となり、前年に続いて1位とな
欧州中央銀行(ECB)は5日に開いた定例政策理事会で、ユーロ圏17カ国に適用される最重要政策金利を現行の年0.25%に据え置くことを決めた。ECBは前月に0.25ポイントの利下げを実施したばかりで、今回の決定は予想通り。
中国を訪問したキャメロン英首相は2日、北京で李克強首相や習近平国家主席と相次ぎ会談し、EUと中国の自由貿易協定(FTA)締結に積極的な姿勢を示した。 \ 100人を超える過去最大規模の訪問団とともに訪中したキャメロン首相
EU統計局ユーロスタットが4日発表した2013年7-9月期の域内総生産(GDP)統計の詳細で、ユーロ圏では輸出の伸び悩みによって経済成長率が小幅の伸びにとどまったことが明らかになった(表参照)。 \ 同統計によると、ユー
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表した最新の人口動態統計によると、域内28カ国の今年1月1日時点の総人口(推定値)は5億573万人で、前年同期から約110万人増えた。増加分のうち80%に相当する約88万人が移民流入に
イタリア上院は11月27日の本会議で、脱税事件で有罪が確定したベルルスコーニ元首相の議員資格剥奪を賛成多数で議決した。これにより、1994年以降3期にわたって首相を務め、イタリア政界で絶大な影響力を誇ってきた元首相は国会
EU統計局ユーロスタットが11月29日発表した同月のユーロ圏のインフレ率(速報値)は前年同月比0.9%となり、前月の0.7%から0.2ポイント上昇した。インフレ率の上昇は6月以来。なお欧州中央銀行(ECB)が上限目標値と
EU統計局ユーロスタットが11月29日発表したユーロ圏の10月の失業率(速報値・季節調整済み)は12.1%となり、前月の12.2%から0.1ポイント改善した。ただ、依然として高水準にあり、若者の失業率は悪化している。(表
欧州中央銀行(ECB)は11月26日、新10ユーロ紙幣の流通を、2014年夏をめどに開始すると発表した。最終的な流通開始日は、新10ユーロ紙幣を公開する1月13日に公表する予定だ。 \ ECBは昨年11月、ユーロ現金の流
欧州委員会が11月28日発表した同月のユーロ圏の景況感指数(ESI、標準値100)は98.5となり、前月の97.7から0.8ポイント上昇した。景況感の改善は7カ月連続で、2011年8月以来の高水準まで持ち直した。 \ E
大手格付け会社の米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は11月29日、オランダの長期信用格付けを最上級の「AAA」から1段階引き下げ、「AAプラス」にしたと発表した。景気見通しの悪化を受けたもの。これによっ
EUと旧ソ連6カ国は11月28、29の両日、リトアニアの首都ビリニュスで首脳会議を開き、モルドバとグルジアがEUとの自由貿易協定(FTA)を含む「連合協定」に仮調印した。一方、ウクライナはEUへの接近を牽制するロシアから