2010/5/19

CIS諸国

独ファルク、ウズベクの木綿協会と合弁会社設立

この記事の要約

ケーブル・ワイヤーメーカーの独ファルク・ポルシェ・テクニックがウズベキスタンの木綿協会Uspachtasnoatと木綿製品向けの包装材を生産する合弁会社を立ち上げた。投資規模は約1,000万ドル。ファルクが51%、木綿協 […]

ケーブル・ワイヤーメーカーの独ファルク・ポルシェ・テクニックがウズベキスタンの木綿協会Uspachtasnoatと木綿製品向けの包装材を生産する合弁会社を立ち上げた。投資規模は約1,000万ドル。ファルクが51%、木綿協会が工場提供という形で49%出資する。現地のニュースサイト『Gazeta.uz』がこのほど報じた。

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合弁会社の名称は「Deutsche Pachta Plast」。木綿製品の包装向けにポリエステルテープを1万トン、ソフトコンテナを3,000トン年産する計画で、今年第3四半期の稼働を予定している。

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ウズベクは木綿生産で世界6位、輸出で同3位の木綿大国。年平均で綿花を360万トン、天然繊維を100万トン生産する。木綿協会には142の企業・団体が参加しており、そのうち100社が木綿メーカーだ。

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ファルクはすでに本業のケーブル・ワイヤー生産でウズベク市場に参入しており、LANケーブルなどを生産する現地企業ドイツカーベルAGタシュケントに95.6%出資している。

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