2013/6/19

総合・マクロ

マケドニアがサウス・ストリームに参加

この記事の要約

ロシアが主導する天然ガスパイプライン「サウス・ストリーム」計画にマケドニアが参加する。天然ガス調達能力を拡大する狙い。今週末のサンクト・ペテルブルグ経済フォーラムに出席するスタヴレスキ副首相が関連契約に調印する予定だ。\ […]

ロシアが主導する天然ガスパイプライン「サウス・ストリーム」計画にマケドニアが参加する。天然ガス調達能力を拡大する狙い。今週末のサンクト・ペテルブルグ経済フォーラムに出席するスタヴレスキ副首相が関連契約に調印する予定だ。

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現地紙『ドネヴニク』によると、天然ガス調達能力は現在の年間8億立方メートルから28億立方メートルに拡大する。マケドニア向けパイプラインの分岐点がブルガリアになるのか、セルビアになるのかは未定という。

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バチェヴィチ天然資源相は先ごろ、セルビアのサウス・ストリームをマケドニアのパイプラインに接続させたい意向を明らかにしていた。また、これが実現すればコソボとモンテネグロにも供給ラインが延長できるとの見方だ。

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サウス・ストリーム計画はロシアのガスプロムが主導している。ウクライナを迂回して欧州に供給する可能性を広げる目的だ。全長2,380キロメートルのうち925キロメートルが海底パイプラインで、総工費は最大で250億ユーロに上ると推定される。

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