2014/7/9

ポーランド

自動車部品メーカーが生産強化=ポーランド

この記事の要約

ポーランド南西部のヴァウブジフ経済特別区で複数の自動車部品メーカーが生産強化を計画している。 プラスチック部品のニフコはシフィドニツァ工場の拡張に4,500万ズロチ(1,080万ユーロ)を投じ、150人を新規雇用する方針 […]

ポーランド南西部のヴァウブジフ経済特別区で複数の自動車部品メーカーが生産強化を計画している。

プラスチック部品のニフコはシフィドニツァ工場の拡張に4,500万ズロチ(1,080万ユーロ)を投じ、150人を新規雇用する方針だ。同社は今年初めにもヴァウブジフ経済特区で6,000万ズロチの投資計画で当局の承認を得たばかり。そのプロジェクトは180人を雇用してダクトやグローブボックスを生産する内容だ。

米ジョンソン・コントロールズはスカルビミエシュのシート工場に対する優遇措置の延長で承認を得た。2016年9月末までに1,600万ズロチを追加投資し、雇用を30人増やす。

車体部品の西ゲスタンプは、独フォルクスワーゲン(VW)が新工場を建設中のヴジェシニャで、既存工場を拡張する。1億6,750万ズロチを投資し、2017年7月までに30人以上を新規雇用する方針だ。

独マーレは来年末までにクロトシン工場の拡張に2,100万ズロチを投じる。雇用は10人増える見通しだ。