2014/10/22

ハンガリー

ヤース・プラスチック、バッテリー生産能力を拡大

この記事の要約

ハンガリーのプラスチック・バッテリーメーカー、ヤース・プラスチックは、同国中部のヤースベレーニ工場にバッテリー生産ラインを増設する。現地通信社BBJが13日伝えたもので、103億フォリント(3,360万ユーロ)を投じる。 […]

ハンガリーのプラスチック・バッテリーメーカー、ヤース・プラスチックは、同国中部のヤースベレーニ工場にバッテリー生産ラインを増設する。現地通信社BBJが13日伝えたもので、103億フォリント(3,360万ユーロ)を投じる。

350人を新規雇用し、バッテリー生産能力を現在の年80万ユニットから150万ユニットへ増やす。投資額の30%は欧州連合(EU)からの補助金で、残りは自己資金でまかなう。

ヤース・プラスチックは1990年創業で、国内5カ所と、スロバキア、ルーマニアに拠点を持つ。射出成型プラスチックと輸送車両用バッテリーの生産に実績がある。従業員数は約1,500人。(1HUF=0.44JPY)