2015/1/7

コーヒーブレイク

ウォッカ、ポーランドで博物館に

この記事の要約

蒸留酒として有名なウォッカ。ロシアのイメージが強いお酒だが、ヨーロッパで最初に製造したのはポーランドだという。「ウォッカ」の記載が文献に登場するのも同国の15世紀初めの公文書。ただし当時は消毒薬とされていたらしい。 そん […]

蒸留酒として有名なウォッカ。ロシアのイメージが強いお酒だが、ヨーロッパで最初に製造したのはポーランドだという。「ウォッカ」の記載が文献に登場するのも同国の15世紀初めの公文書。ただし当時は消毒薬とされていたらしい。

そんな由緒あるポーランドウォッカの博物館がワルシャワに建設中だ。原料(ライ麦、ジャガイモ、果物など)や蒸留法のほか、文化的側面などが学べるという。アルコール度数96度の「スピリタス」や、桜餅を想わせる風味の「ズブロッカ」など、同国の有名なウォッカも展示されるだろうこの博物館、オープンは2017年を予定。来訪者が試飲できることが望まれる。