総合物流

セルビア物流大手デルタ、新流通センター建設

セルビアの物流大手デルタ・ホールディングは7月23日、ベオグラード近郊のストラ・パゾヴァ産業パークに建設する新物流センターの定礎式を行った。投資額は1,020万ユーロ。2016年1月に完成する見通しで、子会社のデルタ・ト […]

ヒューゴ・ボス―新物流センターで収益力強化へ―

高級アパレル大手の独ヒューゴ・ボスは4日、欧州全域をカバーする物流センターの操業を開始した。物流効率を引き上げるとともに、直営店の在庫を圧縮。利益拡大につなげる意向だ。 新物流センターの所在地は西南ドイツの小都市フィルダ

欧州海運大手3社の提携、中国の不承認でとん挫

欧州海運大手のAPモラー・マースク(デンマーク)は17日、同社とMSCメディタレニアン・シッピング・カンパニー(スイス)、CMA-CGM(仏)の3社が業務提携する計画を断念すると発表した。中国商務省の承認を得られなかった

Siemens AG―手荷物処理システム事業の売却中止―

電機大手の独Siemens(ミュンヘン)は3日、手荷物処理・郵便小包仕分けシステム事業を米投資会社Wilbur Rossに売却する方針を撤回すると発表した。理由は明らかにしていない。メディア報道によると、交渉がまとまった

クラウド利用率、最も高い業界はICT

独情報通信業界連盟(Bitkom)は3日、クラウドコンピューティングを利用するドイツ企業が全体の40%に上ることを明らかにした。同割合が最も高い業界は情報通信技術(ICT)で、64%を記録。これに金融サービス(56%)、

第1四半期鉄道貨物4.4%増、3年ぶりの大きな伸びに

ドイツ連邦統計局が4日発表した2014年第1四半期の鉄道貨物輸送量は前年同期比4.4%増7の9,200万トンとなり、11年第1四半期以来の高い伸びを記録した。景気の回復が反映された格好。コンテナ輸送量は4.1%増の160

安川電機―欧州事業好調、売上成長率20%に―

安川電機の欧州事業が好調だ。欧州事業を統括するマンフレート・シュテルン氏への取材などをもとに2日付『ハンデルスブラット』紙が報じたところによると、2014年3月期の売上高は前期比20%増の4億ユーロに拡大。15年までに同

第1四半期協定賃金2.3%上昇、インフレ率の約2倍に

ドイツ統計局が5月30日発表した今年第1四半期の協定賃金(特別手当を含む)は前年同期を平均2.3%上回った。上げ幅はインフレ率(1.2%)の約2倍に達しており、実質増となった計算だ。協定賃金の適用を受ける被用者は1,95

米化学品販売ネクセオ、ブルガリア同業と提携

米化学品販売会社ネクセオ・ソリューションズは21日、ブルガリアの同業キムスナブ(Chimsnab)と、ブルガリア、ルーマニア、マケドニア、セルビアの事業で提携を結んだと発表した。これにより、東欧市場における営業地域を拡大

EUで長編成貨物列車の運行実験プロジェクト実施

欧州連合(EU)で長編成貨物列車の運行実験プロジェクト「マラソン」が進められている。EUではこれまで、ブレーキや信号に関する規則によって貨物列車のサイズが制限されてきたが、同プロジェクトで開発された技術を利用することで、

Hapag Lloyd AG―赤字拡大―

海運大手の独Hapag Lloyd(ハンブルク)が13日発表した2014年1-3月期(第1四半期)決算の最終損益は1億1,900万ユーロの赤字となり、赤字幅は前年同期の9,400万ユーロから膨らんだ。貨物輸送料金の低下と

ロシアとベラルーシ、道路輸送サービス市場を相互自由化へ

ロシアとベラルーシは、道路輸送サービス市場を相互自由化する方針を固めた。ベラルーシ国営ベルタ通信が2日、ロシア、ベラルーシ、カザフスタンの3カ国が参加する関税同盟の執行機関であるユーラシア経済委員会(EEC)のルマス委員

ロシアとベラルーシ、道路輸送サービス市場を相互自由化へ

ロシアとベラルーシは、道路輸送サービス市場を相互自由化する方針を固めた。ベラルーシ国営ベルタ通信が2日、ロシア、ベラルーシ、カザフスタンの3カ国が参加する関税同盟の執行機関であるユーラシア経済委員会(EEC)のルマス委員

ロシアなど3カ国、DHLと鉄道コンテナ輸送を試験運行

ロシア鉄道(RZD)は4月15日、ロシア、カザフスタン、ベラルーシの3カ国の国営鉄道会社が共同で設立した物流会社と独物流大手DHLが実施する中国~欧州間の鉄道コンテナ輸送プロジェクトが最初の試験運行を終えたと発表した。中

Hapag-Lloyd AG―コンテナ事業統合でチリ同業と最終合意―

海運大手の独Hapag-Lloyd(ハンブルク)は16日、チリ同業CSAVのコンテナ事業を同社に統合することで最終合意したと発表した。両社は1月に基本合意し、これまで資産査定(デューデリジェンス)を進めてきた。独禁当局の

郵船ロジスティクス、トルコ事業の成長に期待

日本郵船グループの郵船ロジスティクスは、トルコで力強い成長を目指している。同社は2012年にトルコに現地法人を設立。黒海、地中海地域で高まる物流ニーズに対応するため、戦略的ハブとして活用していく考えだ。 郵船ロジスティク

海運貨物取扱量、昨年は0.4%減少

連邦統計局が11日発表した2013年の海運貨物取扱量は2億9,760万トンで、前年を0.4%下回った。輸出貨物は2.8%増の1億1,920万トンに拡大したものの、輸入貨物が2.4%減の1億7,140万トンに後退。また、規

Deutsche Post AG―営業利益で年8%成長目指す―

郵便・物流大手Deutsche Post(ボン)は2日、2015~20年の中期経営戦略「Strategie 2020」を発表した。同戦略は「各既存事業の強みをさらに伸ばして収益性を高める(フォーカス)」「組織内のつながり

Hamburg Sued―Hapag-Lloydなどとの合併に関心―

独海運最大手のHapag-Lloydとチリ同業SCAVが進める合併計画への参加に、独海運2位のHamburg Sued(ハンブルク)が関心を示している。事業規模を大きくしないとグローバル競争に長期的に対応できなくなる恐れ

ハンブルク港、対露制裁に危機感

ハンブルク港を運営するHHLAのクラウスディーター・ペータース社長は3月27日の決算報告会で、ウクライナをめぐるロシアと欧米の対立が深刻化すればハンブルク港は深刻な打撃を受けかねないとの見方を示した。同港にとってロシアは

DHLが宅配ボックス全国販売へ、ネット通販市場拡大に対応

ドイツポストの小包配達子会社DHLが、宅配小包を収納できる個人住宅向けの宅配ボックス「Paketkasten」を5月から全国で販売する。ネット通販市場拡大で宅配便需要が増加し続けていることに対応。不在時でも快適に荷物が受

Deutsche Post AG―ネット通販や選挙特需で増益に―

郵便・物流大手のDeutsche Post(ボン)が12日発表した2013年通期決算の営業利益(EBIT)は28億6,100万ユーロで、前期から7.4%増加した。郵便部門が好調だったことが大きく、最終利益は27.5%増の

航空貨物取扱量、13年はやや増加

ドイツ連邦統計局が19日発表した同国の2013年の航空貨物取扱量は430万トンとなり、前年比で0.4%増加した。増加は2年ぶり。12年は景気減速で2.2%落ち込んでいた。 13年の貨物積込量は230万トンで、前年を0.1

13年貨物輸送1.6%増に、海運は4年ぶりに減少

ドイツ連邦統計局が7日発表した2013年の国内貨物輸送量は43億1,760万トン(暫定値)で、前年を0.8%上回った。増加は2年ぶり。全体の8割弱を占める道路輸送が0.9%増加したことが大きい。規模は小さいものの河川輸送

中国企業の対欧州M&A、04年の3.5倍に

コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(E&Y)が1月31日発表したレポートによると、中国企業が昨年欧州で実施した企業買収・出資は計120件に上り、前年の119件からやや増加した。2004年(34件)に

Hapag-Lloyd AG―コンテナ事業統合でチリ同業と基本合意―

海運大手の独Hapag-Lloyd(ハンブルク)は22日、チリ同業CSAVとコンテナ事業を統合することで基本合意したと発表した。今後資産査定(デューデリジェンス)を行い本契約の締結を目指す。取引が成立すると、世界4位に浮

フォルクスワーゲン、ポズナン近郊に新物流センター開設へ

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のポーランド子会社フォルクスワーゲン・グループ・ポルスカはこのほど、物流センターを新設すると発表した。物流能力の拡大と物流プロセスの効率向上が狙い。 \ 新物流センターは、ポズナン近

FESCO、日本・ロシア間の輸送業務拡大に意欲

ロシアの運輸グループFESCO(Far Eastern Shipping Company)が日本・ロシア間の輸送業務の拡大に意欲を示している。同社のルスラン・アリハーノフ社長兼最高経営責任者(CEO)は12月初め東京で、

FESCO、日本・ロシア間の輸送拡大に意欲

ロシアの運輸グループFESCO(Far Eastern Shipping Company)が日本・ロシア間の輸送拡大に意欲を示している。同社のルスラン・アリハーノフ社長兼最高経営責任者(CEO)は12月初め東京で、同社の

DHL International GmbH―ライプチヒ空港で能力拡大―

Deutsche Postの物流子会社DHL(ボン)は10日、航空貨物の積替拠点(ハブ空港)であるライプチヒ空港に今後5年間で1億5,000万ユーロを投資すると発表した。国際航空貨物の需要が企業を中心に拡大していることに

Hapag-Lloyd AG―チリ同業と提携交渉―

独海運最大手のHapag-Lloyd(ハンブルク)は5日、チリ同業CSAVと提携交渉している事実を明らかにした。厳しさを増す国際市場で競争力を強化することが狙い。同社は独業界大手Hamburg Suedとの合併協議が3月

DHLが無人ヘリ宅配テスト実施

ドイツポストの小包配達子会社DHLは9日、小型無人ヘリコプターで荷物を輸送するテストを実施した。競合の米UPSとネット通販大手の米アマゾンも無人ヘリを用いた宅配サービスの準備を進めており、宅配の新たな分野が開拓されそうだ

Volkswagen AG―今後5年でロシアに12億ユーロ投資―

自動車大手の独Volkswagen(VW、ヴォルフスブルク)は2014~18年の今後5年間にロシアに総額12億ユーロを投資する。欧州戦略で最も重要な同国市場の開拓強化が狙い。現地のカルーガ工場で11月26日に開催された式

トルコ物流大手エコル、ハンガリーに子会社設立

トルコの物流大手エコルは、ハンガリーに子会社を設立した。欧州事業を拡大する戦略の一環で、同社にとって8番目の欧州子会社となる。 \ エコル・ハンガリーはブダペストに本社を置く。税関近くに1,500平方メートルの倉庫を保有

TNT

物流大手の蘭TNT Expressは11月29日、ドイツの従業員の10%に当たる約400人を削減すると発表した。同社は財政・経済危機の直撃を受ける南欧市場で業績が低迷しており、競争力を高めるためにドイツでも人員整理に踏み

欧州委が独政府提訴、ドイツポストへの補助金めぐり

欧州連合(EU)の欧州委員会は20日、郵便・物流サービスで欧州最大手のドイツポストに対する補助金交付を不当として、ドイツ政府を欧州司法裁判所に提訴したと発表した。欧州委は昨年1月、ドイツポストが1995年以降に受けた公的

欧州復興開発銀、ロシアとウクライナの穀物事業を支援

欧州復興開発銀行(EBRD)は19日、穀物大手ルイ・ドレイファス・コモディティーズ(本社:オランダ・ロッテルダム)のグループ会社で穀物サイロをロシアで運営するルイ・ドレイファス・コモディティーズ・サイロスに3,050万米

ロシア鉄道と韓国コンソーシアムが物流事業で協力

ロシア鉄道(RZD)と韓国企業のコンソーシアムが物流事業で協力する。韓国の大統領官邸(青瓦台)で13日、プーチン大統領と朴槿惠大統領の立ち合いのもと、ポスコ、現代商船(HMM)、韓国鉄道公社(KORAIL)によるコンソー

サプライチェーン・リスク管理へ関心高まる

市場・生産拠点のグローバル化が進むなか、サプライチェーンのリスク管理に対する関心が高まっている。独物品管理・調達・物流業全国連合会(BME)などが実施した物流リスクに関する企業アンケート調査によると、「事業ネットワークの

「運送業者都合の納期遅れは免責」約款は無効=最高裁

家具通販で組立設置サービスをセットにして注文された商品の運送約款をめぐる係争で、連邦司法裁判所(最高裁、BGH)は6日、「運送業者の都合による納期遅延に対し一切の賠償責任を負わない」とする約款は無効との判決を下した(訴訟

郵便料金1月から一部値上げ

ドイツポストは15日、郵便・小包料金を来年1月1日付で一部値上げする計画を連邦ネットワーク庁に申請した。コストの上昇を生産性の引き上げで吸収しきれないため、顧客に転嫁すると説明している。値上げ幅は同庁の許容基準内に収まっ

ロシア鉄道と韓国コンソーシアムが物流事業で協力

ロシア鉄道(RZD)と韓国企業のコンソーシアムが物流事業で協力する。韓国の大統領官邸(青瓦台)で13日、プーチン大統領と朴槿惠大統領の立ち合いのもと、ポスコ、現代商船(HMM)、韓国鉄道公社(KORAIL)によるコンソー

中国国際海運集装箱―独消防車メーカーを買収―

ドイツの消防車メーカーZieglerを中国の商用車大手・中国国際海運集装箱(CIMC)が買収する。Zieglerの管財人が8日明らかにした。取引金額は5,500万ユーロ。 \ Zieglerはカルテルに関与していたことが

ドイツポストDHL、ブタペスト空港に新ターミナル

ドイツポストDHLは10月30日、ハンガリーのブタペスト空港に新たな物流センターを開設したと発表した。国際輸送サービスを提供するDHLグローバルフォワーディングとトラック輸送のDHLフレイトが連携し、国際・国内輸送に対応

独物流業界、売上記録今年も更新

物流業界団体BVLは23日、独業界の2013年売上高が前年の2,280億ユーロから約2,300億ユーロに増加し、昨年に引き続き過去最高を更新するとの見通しを発表した。景気が好調なほか、キール世界経済研究所(IfW)が作成

海運貨物取扱量、上期は2.6%減に

連邦統計局が16日発表した2013年上半期の海運貨物取扱量は1億4,790万トンで、前年同期を2.6%下回った。輸出貨物は0.3%増の5,890万トンに拡大したものの、輸入貨物が3.9%減の8,560万トンに後退。また、

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