コンピューター

ICT業界売上予測を上方修正、15年伸び率1.5%に

独情報通信技術業界連盟(Bitkom)は15日、2015年の国内情報通信技術(ICT)市場(娯楽家電を含む)の成長率を従来予測の0.7%から1.5%に引き上げた。ソフトウエア、通信インフラ、ITサービス市場の見通しが良好 […]

軍需大手が国に損賠請求、対ロ輸出許可の取り消しで

独軍需大手のラインメタルが連邦経済省傘下の連邦経済輸出監督庁(BAFA)に損害賠償の支払いを請求した。一度許可したロシア軍向けの輸出を同庁が撤回したことで損失が発生したためだ。『南ドイツ新聞』が同社とBAFAへの取材をも

企業のクラウドプロバイダー選定、EU内にあることが条件

クラウドコンピューティングの企業利用率が昨年ドイツで44%に達し、前年の40%から4ポイント増えたことが、独情報通信業界連盟(Bitkom)とコンサルティング大手KPMGが6日に共同発表したアンケート調査報告で分かった。

一人当たりのICT投資額、独はEU平均を25%上回る

独情報技術業界連盟(Bitkom)は4日、ドイツの住民一人当たりの情報通信技術(ICT)投資額が昨年は1,476ユーロとなり、前年比で約1%(21ユーロ)増加したと発表した。欧州連合(EU)平均をおよそ25%上回っている

独電機業界受注、1月は0.3%減に

独電気電子工業会(ZVEI)が10日発表した独業界の2015年1月の新規受注高は前年同月を0.3%下回った。国外はユーロ圏、ユーロ圏外ともそれぞれ6.9%伸びたものの、国内が8.2%減となり足を強く引っ張った格好だ。独機

製造業売上、自動車けん引で1月は1.1%増に

ドイツ連邦統計局が9日発表した2015年1月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.1%増となり、2カ月連続で拡大した。ユーロ圏外が4.4%増加して全体をけん引。国内(0.2%減)とユ

SAP―クラウド分野で従業員拡充―

企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)はクラウドコンピューティングの分野で従業員数を拡大する計画だ。同事業は将来性が高いためで、今年およそ2,200人増やす予定。シュテファン・リース取締役(人事担当)がdpa通信に

コンチネンタル

独自動車部品大手コンチネンタルのエルマー・デーゲンハルト社長は5日、アップルが自動車事業に参入するのであれば協力したいとの立場を明らかにした。アップルをめぐっては2020年にも電気自動車(EV)の生産を開始するとの観測が

欧州特許出願、3年連続サムスンが1位に

欧州特許庁(EPO)は2月26日、2014年の特許統計の詳細を発表した。それによると、韓国のサムスン・グループは出願件数で3年連続首位を獲得。LGグループも4位につけており、韓国企業は2社がトップ10入りを果たした。日本

NXP―米同業フリースケール合併へ―

半導体大手の蘭NXP(アイントホーフェン)は2日、米同業フリースケールを合併することで合意したと発表した。合併により車載半導体分野で世界最大手に浮上する。合併のシナジー効果は取引成立後1年で2億ドルと予想。将来的には年5

ダイムラー

自動車大手の独ダイムラーは中期的に自動運転車を量産する見通しだ。自動運転車の開発を統括するラルフ・ヘルトヴィッヒ氏が『ヴェルト』紙に明らかにしたもので、高速道路を完全に自律走行できる乗用車を2020年から量産するとの見方

駐車場検索システム、シーメンスが路上試験へ

電機大手の独シーメンスは2月25日、自社開発した駐車場検索システムの路上試験を行うと発表した。年内にベルリンとドバイでそれぞれ開始。ドライバーが路上の駐車スペースを速やかに見つけられるようにする。 ドイツでは駐車スペース

薄型テレビは平均5.6年で買い替え

テレビと大型白物家電で新製品の利用期間が短くなっていることが、連邦環境庁(UBA)の1日付けの発表で明らかになった。 UBAは家電の寿命をメーカーが意図的に短くしているとの議論があるにもかかわらず、そうした主張を裏付ける

西欧電気製品市場、第4四半期は3.5%拡大

市場調査大手GfKが2月27日発表した2014年第4四半期(10~12月)の西欧電気製品市場規模は604億9,900万ユーロとなり、前年同期比で3.5%拡大した。通信機器が好調で全体が強く押し上げられた格好だ。ベルギー、

サイバー攻撃の被害、独企業の30%で発生

過去2年間にサイバー攻撃の被害を受けたドイツ企業は全体の30%に上る――。独情報通信業界連盟(Bitkom)の委託を受けて調査会社アリスが従業員数20人以上の企業458社を対象に実施したアンケート調査で明らかにしたもので

欧州特許出願、3年連続サムスンが1位に

欧州特許庁(EPO)は2月26日、2014年の特許統計の詳細を発表した。これによると、出願件数は韓国のサムスン・グループが3年連続で首位。LGグループも4位につけており、韓国は2社がトップ10入りを果たした。日本勢は国別

独電機業界輸出高、昨年は過去最高の1,655億ユーロに

独電気電子工業会(ZVEI)が20日発表した2014年の業界輸出高は前年比4.9%増の1,655億ユーロとなり、12年に記録した過去最高(1,599億ユーロ)を更新した。中国向けが16.1%増の149億ユーロと大きく拡大

移動通信売上、今年はデータが通話を逆転

独情報通信業界連盟(Bitkom)は23日、国内移動通信サービス市場で今年、データ通信の売上高が前年比6.3%増の103億ユーロに拡大するとの予測を発表した。通話売上高は8.0%減の97億ユーロに縮小する見通しで、データ

金属業界でベア合意、4月に3.4%引き上げ

独バーデン・ヴュルテンベルク州の金属業界(自動車・電機・機械など)の労使は24日、新しい労使協定の内容で合意した。賃金を4月から3.4%引き上げることが柱。協定期間は1月から来年3月末までの15カ月間で、今年1~3月につ

ロバート・ボッシュ―IoT用ソフト会社買収―

自動車部品大手の独ロバート・ボッシュ(シュツットガルト)は16日、IT子会社ボッシュ・ソフトウエア・イノベーションズが通信用ソフトウエアを開発する独プロシスト(ProSyst)を買収することで合意したと発表した。IoT(

1月インフレ率、-0.4%に下方修正

ドイツ連邦統計局は12日に発表した2015年1月の消費者物価統計の詳細で同物価の前年同月比の変動率(インフレ率)を当初のマイナス0.3%からマイナス0.4%に下方修正した。前月比も同マイナス1.0%からマイナス1.1%に

移動通信の周波数入札へ、地方へのブロバン普及が狙い

ドイツ政府は11日の閣議で周波数政令の改正案を承認した。ブロードバンド通信を国の隅々まで普及させることが狙いで、700メガヘルツ(MHz)の割り当て対象をこれまでの地上デジタル放送(DVB-T)から移動通信へと段階的に変

クーカ(機械)―過去最高の営業益に―

機械大手の独クーカ(アウグスブルク)が11日発表した2014年12月期暫定決算の営業利益(EBIT)は前期比17.9%増の1億4,200万ユーロとなり、過去最高を更新した。自動車、航空産業を中心にロボット、オートメーショ

金属・電機業界の協定賃金、10~14年で11%上昇

ドイツ連邦統計局は12日、金属・電機業界(電機、機械、自動車など)の協定賃金が2010年から14年までの間に計11.0%上昇したことを明らかにした。上げ幅はこの間の物価上昇率(6.6%)を大きく上回っており、実質賃金が増

シーメンス―管理部門を中心に7800人削減へ―

電機大手の独シーメンスは6日、人員削減計画を発表した。昨年打ち出した組織再編計画「ヴィジョン2020」に伴う措置で、管理部門を中心に従業員7,800人を整理する。ロイター通信が社内情報として報じたところによると、人員削減

乗用車の平均価格、2.7万ユーロに上昇

昨年ドイツで販売された乗用車(新車)の平均価格(カタログ価格ベース)は2万7,189ユーロで、前年を2.3%(625ユーロ)上回った。平均価格は高馬力化や装備の電子化などを背景に長期の上昇傾向が続いており、近年はセダンな

電機業界、14年生産成長率予測を上回る

独電気・電子工業会(ZVEI)は9日、独業界の2014年の生産高が物価調整後の実質で前年比2.5%増となり、13年末に示した予想(2.0%増)をやや上回ったと発表した。業界の景気は昨年末から回復傾向にあり、今年も1.5%

製造業売上12月は0.6%増に

ドイツ連邦統計局が9日発表した2014年12月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.6%増となり、2カ月ぶりに拡大した。ユーロ圏(ドイツを除く)売上が4.6%増えて全体をけん引。国内

マーレ―米デルファイの熱システム部門買収か―

独自動車部品4位メーカーのマーレ(シュツットガルト)が米競合デルファイ・オートモティブの熱システム部門買収を狙っているもようだ。空調システム事業を拡大して、競合に後れを取っている電子部品系の事業を強化する意向だ。経済紙『

インフィニオン―業績見通し引き上げ―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は1月29日の決算発表で、2015年9月通期の業績見通しを上方修正した。ユーロ安ドル高が進んだためで、売上成長率を従来予測の約8%から「約12%プラスマイナス2%」への変更。売上

インテル―独同業ランティクを買収―

半導体世界最大手の米インテルは2日、独同業ランティク(Lantiq)を米投資会社ゴールデン・ゲート・キャピタルから買収することで合意したと発表した。スマートホーム分野で事業を強化する狙い。取引金額は公表していない。買収手

フォイト―人員削減へ、産業サービス部門は放出―

独機械大手フォイト(ハイデンハイム・アン・デア・ブレンツ)のフベルト・リーンハルト社長は2日、経営不振の製紙機械部門を中心に人員削減を行うことを明らかにした。従業員の半数が所属する産業サービス部門も売却する考えで、同社の

小売売上5年連続で増加、14年は+1.4%に

ドイツ連邦統計局が1月30日発表した2014年の小売売上指数は物価調整後の実質で前年を1.4%上回り、4年来の大きな上げ幅となった。同指数の増加は5年連続。ネット販売を主力とする通販が7.5%増と全体をけん引し、コスメテ

「自動運転のテスト走行区間を年内設置」=交通相

ドイツのアレクサンダー・ドブリント交通相は『フランクフルター・アルゲマイネ』紙のインタビューで、自動運転車のテスト走行区間を年内にも設置することを明らかにした。ドイツでは現在、自動運転が法的に制限されているため国内メーカ

IoTへの関心高まる=ICT企業アンケート

独情報通信技術業界連盟(Bitkom)は22日、国内の情報通信技術(ICT)企業を対象に実施したアンケート調査の結果を発表した。それによると、「ハイテク分野で今年最も重要なテーマは何ですか」との質問で回答(複数回答可)が

SAPが利益目標引き下げ、クラウド事業拡大優先で

業務用ソフト大手の独SAPは20日の暫定決算発表で、中期利益率目標を引き下げた。将来性の高いクラウド事業を速やかに拡大して同事業分野で業界トップを獲得するために、当面は収益力よりも規模の拡大を目指す考えだ。 同社は201

インフレ率3年連続低下、14年は0.9%に

ドイツ連邦統計局は16日、2014年消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(消費者物価の変動率)は0.9%で、前年の同1.5%から低下。3年連続で落ち込んだ。エネルギー(光熱費と自動車燃料)価格が平均2

独電機業界、生産成長率で1.5%見込む

独電気電子工業会(ZVEI)は20日、独業界の生産高が物価調整後の実質で今年は1.5%増加するとの予測を発表した。世界の様々な地域で景気が上向くと予想しており、業界売上高も約1.8%増の1,740億ユーロに拡大するとみて

2015年1月1日付の法令改正

【労働・医療・社会保障】 ・全国・全業界一律の最低賃金導入(時給8.5ユーロ) ・労使が折半する公的年金の保険料率、0.2ポイント減の18.7%に ・年金受給開始年齢を1カ月増の65歳4カ月に引き上げ(1950年生まれが

トムトム

ナビゲーションシステム大手の蘭トムトムは6日、自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)から新規受注を獲得したと発表した。VWが米国で販売する乗用車のナビ機器向けに第2四半期から地図アプリを供給する。受注額は明らかにしてい

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