チェコ中銀が5会合連続で金利据え置き、高金利を当面維持
●インフレ率は1月に20%まで上昇する見込み ●インフレ目標2%の達成に向け、当面は7%の高金利を維持 チェコ中央銀行(CNB)は2日、主要政策金利である14日物レポ金利を7%に据え置くことを決めた。据え置きは5会合連続 […]
●インフレ率は1月に20%まで上昇する見込み ●インフレ目標2%の達成に向け、当面は7%の高金利を維持 チェコ中央銀行(CNB)は2日、主要政策金利である14日物レポ金利を7%に据え置くことを決めた。据え置きは5会合連続 […]
●縮小は前年同月が高水準だったことによるベース効果が大きい ●同国中銀は金利を一桁台まで引き下げ トルコ統計局(TUIK)が3日発表した1月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年同月比で57.68%となり、前月の64.
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した昨年12月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比3.2%増となり、2021年9月以来の高い伸びを記録した。大型受注で水準が強く押し上
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した2022年12月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比3.1%減の95.0(暫定値)となり、3月以来の大きな下げ幅を記録した。建設と中間
ドイツ連邦統計局が2日発表した2022年の輸入高(暫定値)は営業日数・季節調整ベースで前年比24.3%増の1兆4,881億ユーロと大幅に拡大した。ロシアのウクライナ進攻に伴いエネルギー価格が高騰したことが最大の押し上げ要
ドイツ連邦雇用庁(BA)が1月31日発表した同月の失業者数は261万6,000人となり、前月を16万2,000人上回った。冬の寒波の到来で建設業を中心に需要が減少したことが背景にあり、季節要因を加味したベースでは1万5,
欧州中央銀行(ECB)は2日の定例政策理事会で、政策金利を0.5ポイント引き上げることを決めた。利上げは5会合連続。ユーロ圏のインフレ率は鈍化しているものの、なお高水準にあることから利上げを継続する方針で、3月の次回会合
独銀最大手のドイツ銀行が2日発表した2022年12月期決算の税引き後利益は前期比125%増の56億5,900万ユーロとなり、07年12月期以来15年ぶりの高水準に達した。19年に開始した構造改革が奏功。米国事業の好調を受
EU統計局ユーロスタットが1月31日に発表した2022年10~12月期のユーロ圏の域内総生産(GDP、速報値)は、実質ベースで前期比0.1%増だった。予想されていたマイナス成長は避けられたものの、物価高、金融引き締めの影
欧州中央銀行(ECB)は2 日に開いた定例政策理事会で、政策金利を0.5ポイント引き上げることを決めた。利上げは5会合連続。ユーロ圏のインフレ率は鈍化しているものの、なお高水準にあることから利上げを継続。3月の次回会合で
EU統計局ユーロスタットが1日に発表したユーロ圏の1月のインフレ率(速報値)は前年同月比8.5%となり、前月の9.2%から0.7ポイント縮小した。エネルギー価格の高騰に歯止めがかかったことで、インフレ率は3カ月連続で鈍化
欧州銀行監督機構(EBA)は1月31日、EU域内の銀行が大きな負荷がかかる状況でも安定的に業務を継続できるか点検するストレステスト(健全性審査)を開始したと発表した。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が長引くなか、長期に
国際通貨基金(IMF)は1月30日に発表した最新の世界経済見通しで、ユーロ圏の2023年の予想成長率を0.7%とした。22年の3.5%(予測値)を大きく下回るものの、前回予測(10月)の0.5%から0.2ポイント上方修正
欧州自動車工業会(ACEA)が1日に発表した2022年の新車(乗用車)販売統計によると、EU域内(マルタを除く26カ国)での純電気自動車(バッテリー式電気自動車=BEV)の販売台数は、前年比28%増の112万3,778台
EU統計局ユーロスタットが1日に発表したユーロ圏の2022年12月の失業率は前月から横ばいの6.6%で、過去最低水準を維持した。前月は速報値で6.5%だった、6.6%に改定された。(表参照) EU27カ国ベースの失業率も
欧州委員会が1月30日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は99.9となり、前月の97.1から2.8ポイント上昇した。同指数はロシアがウクライナに侵攻した直後の3月から下落が続いていたが、3カ月連
ドイツは二酸化炭素(CO2)の排出量が多いものの、排出1トン当たりの国内総生産(GDP)は主要排出国のなかで最も高い。このため、生産コストの高さなどを理由にドイツから新興国への製造拠点の移転が進めば、世界全体で排出される
ドイツ連邦統計局が1月30日発表した2022年10-12月期の国内総生産(GDP)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前期比0.2%減(速報値)となり、7四半期ぶりに縮小した。エネルギー価格と物価の高騰を受けて、これまで
ドイツ政府は1月25日、2023年の実質国内総生産(GDP)予測を上方修正した。天然ガス・電力価格高騰の直撃を受ける企業・世帯向けに開始した政府の支援策と、危機に対する経済界の高い対応力を踏まえたもので、従来予測(22年
Ifo経済研究所が1月25日発表した1月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は90.2となり、前月を1.6ポイント上回った。同指数の改善は4カ月連続。今後6カ月の見通しを示す期待指数が3.2ポイント増の86.4と
ドイツ連邦統計局が1月31日に発表した2022年の輸入物価指数は前年比26.3%増となり、1974年以来48年ぶりの大幅上昇を記録した。エネルギー価格が111.2%上がったことが最大の押上要因で、エネルギーを除いた上昇率
Ifo経済研究所が1月31日に発表した同月のドイツ価格計画指数(DI)は35.4ポイントとなり、前月の40.1ポイント(修正値)から低下した。同指数の下落は4カ月連続。製造、サービス、建設、流通の4部門すべてで数値が下が
ドイツの物品ネット通販売上高(付加価値税を含む)が2022年は903億9,800万ユーロとなり、前年を8.8%下回ったことが、独電子商取引・通販全国連盟(BEVH)の発表で分かった。同売上の減少は初めて。20年と21年は
●インフレ率は12カ月連続で上昇、12月24.5%に ●高金利水準を維持してインフレ目標の達成を目指す ハンガリー中央銀行は1月24日、政策金利を13%に据え置くことを決めた。据え置きは4会合連続。景気の減速が見込まれる
英自動車工業会(SMMT)が26日に発表した2022年の自動車生産台数は77万5,014台となり、前年から9.8%減少した。サプライチェーンの混乱による半導体不足が大きく響き、1956年以来の低水準に落ち込んだ。 生産台
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2022年11月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で1.3%増加し、11カ月連続のプラスとなった。上げ幅は前月の1.9%を下回った。(表参照) 分野別で
フランス政府は米国の「インフレ抑制法」への対抗策として、欧州連合(EU)企業への支援体制を強化する産業戦略「メード・イン・ヨーロッパ」を採用するようEUに提案したもようだ。ロイター通信が16日、独自に入手した文書をもとに
政策金融機関ドイツ復興金融公庫(KfW)は23日に発表したレポートで、短期の景気後退局面を除いて過去70年以上に渡って持続してきた経済成長は2020年代中にも停滞・縮小へと転じるとの見通しを明らかにした。労働力不足が深刻
ドイツ連邦統計局が20日発表した12月の生産者物価指数(2015年=100)は前月比0.4%減の158.1となり、3カ月連続で低下した。過去最高となった9月(172.5)に比べると8.3%低い水準。物価を最も強く押し上げ
ドイツ連邦統計局が18日発表した11月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節調整後の実質で150.4(暫定値)となり、前月を1.2%下回った。減少は2カ月ぶり。サプライチェーンのひっ迫緩和のほか
市場調査大手GfKが24日に発表したドイツ消費者信頼感指数の2月向け予測値は1月の確定値(-37.6ポイント)を3.7ポイント上回るマイナス33.9ポイントへと上昇した。同指数の改善は4カ月連続。高騰している天然ガス・電
独電機電子工業会(ZVEI)は18日、同国電機業界の実質生産高が2022年は前年比3.7%増(推定)となり、2年連続で拡大したと発表した。ウクライナ戦争、エネルギー危機、高インフレ、サプライチェーンのひっ迫といった難しい
独電気電子工業会(ZVEI)がこのほど発表した同国電機業界の11月の新規受注高は前年同月を2.5%上回った。2カ月連続で拡大したものの、伸び率は鈍化傾向にある。地域別でみると、国内が3.2%増、ユーロ圏(ドイツを除く)が
独バイオテクノロジー業界の資金調達総額が2022年は9億2,000万ユーロとなり、前年(23億ユーロ)を60%下回ったことが、業界団体ビオ・ドイチュラントの発表で分かった。過去最高となった20年(30億ユーロ)に比べると
Ifo経済研究所が17日発表した独化学業界の12月の景況感指数(DI)はマイナス23.9ポイントとなり、前月(-30.9ポイント)から大幅に改善した。今後の見通しを示す期待指数がマイナス37.7ポイントからマイナス23.
住宅建設計画の遅延が多くなりそうだ。住宅業界団体GdWが会員企業を対象に実施した昨年12月のアンケート調査によると、2023~24年に完工を予定する物件6万1,000件のうち32%に当たる2万件が両年中に完成しない見通し
連邦統計局は19日、宿泊・飲食業界の2022年の売上高が前年比で実質47%増(推定値)と大幅に増えたことを明らかにした。新型コロナウイルスの感染者が減るとともに、感染防止策が大幅に緩和されたことで、旅行や外食需要が回復し
●上げ幅は前月を3.5ポイント下回る ●主要産業の「自動車・トレーラー」は18.2%増加 ポーランド中央統計局が23日発表した2022年12月の鉱工業生産指数は前年同月比で1%の増加にとどまり、上げ幅は前月(4.5%)を
●緩和サイクル停止、さらなる利下げの可能性も ●中銀は通貨下支えに向けた「リラ化戦略」を実施 トルコ中央銀行は19日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を9%に据え置いた。金利据え置きは2会合連続。前々
フランス政府は米国の「インフレ抑制法」への対抗策として、EU企業への支援体制を強化する産業戦略「メード・イン・ヨーロッパ」を採用するようEUに提案したもようだ。ロイター通信が16日、独自に入手した文書をもとに報じた。EU
欧州自動車工業会(ACEA)が18日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の2022年の新車乗用車の販売(登録)台数は925万5,930台となり、前年から4.6%減少した。上半期にサプライチェーンの混乱に伴う部品不足で不
EU統計局ユーロスタットが18日に発表した2022年12月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ9.2%となり、前月の10.1%から0.9ポイント縮小した。インフレ率の鈍化は2カ月連続。(
●高インフレや金利上昇、投資縮小、戦争による混乱など背景に ●ウクライナは戦争が激化しなければ、3.3%の成長に転換 世界銀行はこのほど、中東欧経済が今年、減速するという見通しを示した。高インフレや金利上昇、投資縮小、ウ
●石油価格の下落を受け燃料価格高騰に歯止めがかかりつつある ●エコノミストは「中銀が利下げに転じることはない」との見方 ルーマニア中央銀行は10日、政策金利を0.25ポイント引き上げ、7%とすることを決めた。利上げは6会
ドイツ連邦統計局が13日発表した2022年の国内総生産(GDP)は物価調整後の実質で前年を1.9%上回った。上げ幅は前年の2.6%を下回ったものの、ルト・ブラント局長はロシアのウクライナ侵攻、エネルギー価格の高騰、高イン
ドイツ連邦統計局が17日発表した2022年の消費者物価指数は前年比7.9%増となり、上げ幅は前年(3.1%)の2.5倍以上に膨らんだ。統計基準の変更を度外視するとインフレ率はドイツ連邦共和国(現ドイツ)が発足した1949
ドイツ連邦統計局が16日発表した12月の卸売物価指数は前年同月比12.8%増となり、上げ幅は昨年8月以来14カ月ぶりの低い水準となった。上昇率の低下は3カ月連続。統計開始後の最高となった4月(23.8%)に比べると11ポ
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が11日発表した独業界の11月の新規受注高は前年同月を実質14%下回り、2カ月連続で2ケタ減となった。国内受注が7%、国外が同17%縮小。国外の内訳はユーロ圏が30%減、ユーロ圏外が11%減
Ifo経済研究所が10日発表した12月のドイツ価格計画指数(DI)は40.3ポイントとなり、前月の46.2ポイント(修正値)から低下した。同指数の下落は3カ月連続で、調査担当者は、生産者・消費者物価の上げ幅は今後、徐々に
企業が銀行融資を受けることが難しくなっている。Ifo経済研究所が12月のアンケート調査をもとに12日発表したところによると、融資交渉を現在、行っているドイツ企業の29.9%が「銀行が融資に消極的だ」と回答。前回の9月(2