独・チリ海運大手の合併、条件付きで承認
欧州連合(EU)の欧州委員会は11日、海運大手の独ハパグロイドとチリのコンパニア・スド・アメリカーナ・デ・バポレス(CSAV)の合併計画を承認したと発表した。CSAVが定期コンテナ船運航のコンソーシアムから脱退することが […]
欧州連合(EU)の欧州委員会は11日、海運大手の独ハパグロイドとチリのコンパニア・スド・アメリカーナ・デ・バポレス(CSAV)の合併計画を承認したと発表した。CSAVが定期コンテナ船運航のコンソーシアムから脱退することが […]
連邦統計局が10日発表した独交通・倉庫業界の2014年第2四半期の売上高は前年同期比の伸び率が1.5%となり、第1四半期の同2.2%からやや縮小した。前期比(営業日数・季節調整値)は0.4%減で、2四半期ぶりに後退してい
欧州連合(EU)の欧州委員会は11日、海運大手の独ハパグロイドとチリのコンパニア・スド・アメリカーナ・デ・バポレス(CSAV)の合併計画を承認したと発表した。CSAVが定期コンテナ船運航のコンソーシアムから脱退することが
欧州委員会は11日、海運大手の独ハパグロイドとチリのコンパニア・スド・アメリカーナ・デ・バポレス(CSAV)の合併計画を承認したと発表した。CSAVが定期コンテナ船運航のコンソーシアムから脱退することが条件となる。 両社
欧州海運・石油大手のAPモラー・マースク(デンマーク)が19日発表した2014年4~6月期(第2四半期)決算の純利益は23億400万ドルとなり、前年同期の8億5,600万ドルから急増した。主力であるコンテナ貨物輸送部門が
クロアチア政府は22日、ドナウ川のヴコヴァル港の民営化実施を決定した。港湾運営会社ルカ・ヴコヴァルの株式100%が対象で、買収希望者は公示後30日以内に関心表明書(LOI)の提出を求められる。 ヴコヴァル港は主にクロアチ
トルコの化学大手ペトキムはこのほど、港湾運営子会社ペトリムの出資シェア30%を米投資銀行ゴールドマン・サックスに2億5,000万米ドルで売却することで基本合意した。同時に、現地銀行最大手アクバンクとも2億1,100万米ド
丸紅は16日、三井三池製作所と共同でロシア最大手の港湾会社JSCボストチヌイ・ポート(JSC)から港湾向け石炭搬出設備を受注したと発表した。契約規模は35億ルーブル(約103億円)で、来年11月中旬までの納入が予定されて
丸紅は16日、三井三池製作所と共同でロシア最大手の港湾会社JSCボストチヌイ・ポート(JSC)から港湾向け石炭搬出設備を受注したと発表した。契約規模は35億ルーブル(約103億円)で、来年11月中旬までの納入が予定されて
海運大手のAPモラー・マースク(デンマーク)とMSCメディタレニアン・シッピング・カンパニー(スイス・伊資本)は10日、主要航路のコンテナ貨物輸送で業務提携すると発表した。当初は仏CMA-CGMを加えた3社で事業連合を結
海運大手のAPモラー・マースク(デンマーク)とMSCメディタレニアン・シッピング・カンパニー(スイス・伊資本)は10日、主要航路のコンテナ貨物輸送で業務提携すると発表した。当初は仏CMA-CGMを加えた3社で事業連合を結
2005年のベオグラード港民営化をめぐる汚職疑惑で10日、プレドラグ・ブバロ経済相(当時)らに対する公判が始まった。政府保有株41%の売却で国に570万ユーロの損害を与えた疑い。 同港は実業家のミロラド・ミシュコヴィッチ
商船三井は9日、2018年からロシアのヤマル半島産の液化天然ガス(LNG)を北極海経由で輸送すると発表した。中国海運との合弁で実施するもので、北極海航路の商業運行は世界初という。 欧州向けは通年、東アジア方面は氷が減る6
海運大手のAPモラー・マースク(デンマーク)とMSCメディタレニアン・シッピング・カンパニー(スイス・伊資本)は10日、主要航路のコンテナ貨物輸送で業務提携すると発表した。当初は仏CMA-CGMを加えた3社で事業連合を結
英競争当局の競争市場庁(CMA)は27日、英仏海峡トンネルの運営会社であるユーロトンネルに対して、海峡フェリー運航業務の停止を命じた。同社がトンネルの鉄道部門と合わせて、海峡間輸送市場で50%を超えるシェアを握っているこ
欧州海運大手のAPモラー・マースク(デンマーク)は17日、同社とMSCメディタレニアン・シッピング・カンパニー(スイス)、CMA-CGM(仏)の3社が業務提携する計画を断念すると発表した。中国商務省の承認を得られなかった
独情報通信業界連盟(Bitkom)は3日、クラウドコンピューティングを利用するドイツ企業が全体の40%に上ることを明らかにした。同割合が最も高い業界は情報通信技術(ICT)で、64%を記録。これに金融サービス(56%)、
欧州委員会は3日、日本郵船など海運6社が参加する定期コンテナ船共同運航組織「G6アライアンス」を承認すると発表した。また、コンテナ海運世界最大手であるデンマークのAPモラー・マースクなど3社によるアライアンス「P3ネット
ドイツ統計局が5月30日発表した今年第1四半期の協定賃金(特別手当を含む)は前年同期を平均2.3%上回った。上げ幅はインフレ率(1.2%)の約2倍に達しており、実質増となった計算だ。協定賃金の適用を受ける被用者は1,95
独造船・海洋技術連盟(VSM)がこのほど発表した造船業界(修理・改造などのアフターサービスを含む)の2013年の売上高は50億800万ユーロで、ほぼ前年の水準(50億7,100万ユーロ)を維持した。国外売上高が7,100
ロシアが占領するクリミア半島に商業港を建設するプロジェクトが今月にも再開される見通しだ。クリミア自治共和国のテミルガリエフ副首相が5月29日、『イズベスチヤ』紙に明らかにした。一方でウクライナのウクルインフォルム通信は3
ドイツの物流大手ダクサーは20日、エストニアの物流大手ACEロジスティクス・グループと折半出資の合弁会社を設立し、フィンランド市場に参入すると発表した。6月1日から営業を開始する。両社はバルト諸国の運送事業で15年以上、
デンマークの海運・石油大手APモラー・マースクが21日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は11億5,000万ドルとなり、前年同期から62%増加した。売上高は0.9%増の117億3,600万ドルと小幅の
ハンブルク港を出入りするトラックの交通を制御するシステムを、同港の運営・管理会社であるHamburg Port Authority(HPA)とドイツテレコムのITサービス部門Tモバイル、ソフト大手SAPが試験運用している
海運大手の独Hapag Lloyd(ハンブルク)が13日発表した2014年1-3月期(第1四半期)決算の最終損益は1億1,900万ユーロの赤字となり、赤字幅は前年同期の9,400万ユーロから膨らんだ。貨物輸送料金の低下と
海運大手の独Hapag-Lloyd(ハンブルク)は16日、チリ同業CSAVのコンテナ事業を同社に統合することで最終合意したと発表した。両社は1月に基本合意し、これまで資産査定(デューデリジェンス)を進めてきた。独禁当局の
日本郵船グループの郵船ロジスティクスは、トルコで力強い成長を目指している。同社は2012年にトルコに現地法人を設立。黒海、地中海地域で高まる物流ニーズに対応するため、戦略的ハブとして活用していく考えだ。 郵船ロジスティク
欧州復興開発銀行(EBRD)はこのほど、リトアニアのクライペダ港でコンテナターミナルを運営するクライペドス・スメルテに3,250万ユーロを融資すると発表した。クライペドス・スメルテは、EBRDからの融資をコンテナクレーン
海運大手の独ハパックロイドとチリ同業CSAVは16日、合併で正式合意したと発表した。誕生する新会社はコンテナ輸送で世界4位の海運会社となる。 両社は1月、合併で基本合意していた。CSAVのコンテナ船部門をハパックロイドが
連邦統計局が11日発表した2013年の海運貨物取扱量は2億9,760万トンで、前年を0.4%下回った。輸出貨物は2.8%増の1億1,920万トンに拡大したものの、輸入貨物が2.4%減の1億7,140万トンに後退。また、規
バルト海東岸港の2014年1-2月期貨物取扱量は5,868万9,600トンとなり、前年同期から1.84%拡大した。うちロシアが3,358万トンで全体の57.2%を占めた。ラトビアは1,191万トン(22.6%)、リトアニ
電機大手の独Siemens(ミュンヘン)は3月25日、英国に洋上風力発電用設備の新工場を開設すると発表した。1億6,000万ポンド(約274億円)を投じて、風力タービンとタービン用のローター・ブレード(翼)の工場を建設す
独海運最大手のHapag-Lloydとチリ同業SCAVが進める合併計画への参加に、独海運2位のHamburg Sued(ハンブルク)が関心を示している。事業規模を大きくしないとグローバル競争に長期的に対応できなくなる恐れ
ハンブルク港を運営するHHLAのクラウスディーター・ペータース社長は3月27日の決算報告会で、ウクライナをめぐるロシアと欧米の対立が深刻化すればハンブルク港は深刻な打撃を受けかねないとの見方を示した。同港にとってロシアは
郵便・物流大手のDeutsche Post(ボン)が12日発表した2013年通期決算の営業利益(EBIT)は28億6,100万ユーロで、前期から7.4%増加した。郵便部門が好調だったことが大きく、最終利益は27.5%増の
エストニア国営のタリン港運営会社タリナ・サダムが3日発表した2014年1-2月期貨物処理量は540万トンとなり、前年同期とほぼ同じ水準を維持した。2月単月では260万トンで、同じく前年同月並みだった。現地英字紙『バルティ
トルクメニスタンが20億米ドルを投じ、カスピ海沿岸のトルクメンバシで新たな国際港の建設を進めている。完成すれば、アジアと欧州を結ぶ貿易の重要な拠点として機能し、輸出拡大に貢献すると期待されている。 トルクメンバシ新国際港
ドイツ連邦統計局が7日発表した2013年の国内貨物輸送量は43億1,760万トン(暫定値)で、前年を0.8%上回った。増加は2年ぶり。全体の8割弱を占める道路輸送が0.9%増加したことが大きい。規模は小さいものの河川輸送
三菱重工業は5日、デンマークの船舶設計会社Odense Maritime Technology A/S(OMT)と船舶エンジニアリング事業で協業すると発表した。造船分野で豊富な蓄積を持つ両社が手を結ぶことで様々な船種のデ
独自動車大手のフォルクスワーゲン・グループ は4日、ドイツの自動車メーカーでは初めて、クリーン・シッピング・ネットワークに加盟したと発表した。今後、船舶が排出する環境影響物質を計測・評価する指標「クリーン・シッピング・イ
海運大手の独Hapag-Lloyd(ハンブルク)は22日、チリ同業CSAVとコンテナ事業を統合することで基本合意したと発表した。今後資産査定(デューデリジェンス)を行い本契約の締結を目指す。取引が成立すると、世界4位に浮
ドイツ連邦統計局が16日発表した2013年の消費者物価指数は前年比の上昇率(インフレ率)が1.5%増となり、3年ぶりに1%台へと落ち込んだ。10年から12年にかけて物価を押し上げてきたエネルギー価格の上昇率が1.4%にと
デンマークの海運・石油大手APモラー・マースクは7日、同国のソーリング・グループと合弁展開する小売部門の大部分の株式を売却すると発表した。中核事業に経営資源を集中する戦略の一環。スーパーマーケット・チェーンのダンスク・ス
ロシアの運輸グループFESCO(Far Eastern Shipping Company)が日本・ロシア間の輸送業務の拡大に意欲を示している。同社のルスラン・アリハーノフ社長兼最高経営責任者(CEO)は12月初め東京で、
欧州復興開発銀行(EBRD)は、トルコ初のトランシップコンテナターミナル「アシアポート(Asyaport)」の建設プロジェクトに9,200万米ドルを融資する。 \ 北西部テキルダー県バルバロスに建設されるアシアポートは、
ロシアの運輸グループFESCO(Far Eastern Shipping Company)が日本・ロシア間の輸送拡大に意欲を示している。同社のルスラン・アリハーノフ社長兼最高経営責任者(CEO)は12月初め東京で、同社の
ハンガリーとオーストリアの地域鉄道会社GYSEVは9日、鉄道交通管制センター建設工事の入札を公示した。設計を含めた総工費は61億5,000万フォリントを見込んでおり、応札価格の低い業者に発注する。資金は全額EUの助成金か
独2位銀行のCommerzbank(フランクフルト)は16日、船舶融資債権の一部を米投資会社Oaktree Capital Managementの傘下ファンドに売却すると発表した。不良資産を圧縮し財務力を強化する取り組み