セルビア中銀が追加利下げ、史上最低の4.5%に
セルビア中央銀行の国立銀行は14日、主要政策金利を0.5ポイント引き下げ、史上最低の4.5%とした。利下げは3カ月連続。低インフレが続いていることから追加利下げに踏み切った。 同国の9月のインフレ率は1.4%となり、8月 […]
セルビア中央銀行の国立銀行は14日、主要政策金利を0.5ポイント引き下げ、史上最低の4.5%とした。利下げは3カ月連続。低インフレが続いていることから追加利下げに踏み切った。 同国の9月のインフレ率は1.4%となり、8月 […]
欧州復興開発銀行(EBRD)は13日、トルコの銀行大手フィナンスバンクに1億米ドルを新たに融資すると発表した。同行は辺鄙な地域の中小規模農業事業者へのサービスを強化拡大する方針で、調達資金を中部および東部アナトリア地方の
イスタンブール第3空港の建設に携わる企業連合「イスタンブール・グランド・エアポート(IGA)」に対し、国内6銀行が総額45億ユーロを協調融資することが19日、決まった。融資期間は16年。これにより、第1期工事費(60億ユ
中央アジアの国、ウズベキスタンで結婚式などの祝い事が時限的に禁止された。その理由は「綿摘み」だ。世界有数の木綿輸出国である同国だが、綿花の収穫は手作業に頼っている。9月中旬から11月中旬に、政府が国民を強制的に綿摘みに動
セルビア中央銀行の国立銀行は14日、主要政策金利を0.5ポイント引き下げ、史上最低の4.5%とした。利下げは3カ月連続。低インフレが続いていることから追加利下げに踏み切った。 同国の9月のインフレ率は1.4%となり、8月
ウクライナの対ロシア債務の再編をめぐる交渉が9日、物別れに終わった。12月に償還期限を迎える30億ユーロの債務が対象で、ロシアのシルアノフ財務相は、ウクライナに「完全な債務履行」を求める姿勢を明らかにした。国際通貨基金(
ポーランドの再生可能エネルギー企業ノヴァヴィス(Novavis)はこのほど、中国電力工程顧問集団(CPECC)の子会社である華北電力設計院(NCPE)と、ポーランドでの太陽光発電プロジェクトに関する独占提携契約を結んだ。
ドイツ政府は生命保険会社が顧客に保証する最低利回り(保証利率=Garantiezins=)に関する規制を大幅に緩和する方針だ。低金利を受けて大手各社は最低利回り保証型の生保商品販売を中止ないし縮小しており、こうした事態を
独最大手銀行のドイツ銀行(フランクフルト)は8日、2015年7-9月期(第3四半期)の税引き前損益が60億ユーロの赤字になるとの見通しを明らかにした。赤字幅は過去最大。巨額の評価損と訴訟関連の引当金を計上するためで、純損
ATM、POSシステム大手の独ウィンコール・ニックスドルフ(パーダーボルン)は8日、貴重品の警備輸送を専門に手がける蘭ブリンクス・ネーデルランヅ(Brink’s Netherlands)を吸収合併すると発表した。収益力の
中国の複合企業・復星国際は欧州でこれまでに引き続き出資先を模索していく考えだ。梁信軍社長がロイター通信に明らかにしたもので、急成長する中国の中間層のニーズを踏まえて個人消費とヘルスケアに関連する分野に照準を合わせている。
独民放大手のプロジーベンザット(ウンターフェーリング)は12日、フライト旅行専門ポータルのエトラベリ(Etraveli)を北欧系投資会社セグラー(Segulah)から完全買収すると発表した。広告収入への依存度を引き下げる
EUは5日に開いたユーロ圏の財務相会合で、ギリシャ政府が提出した構造改革策のリストを承認した。ギリシャ政府は第3次金融支援に基づく追加融資を受けるため、改革推進に取り組む。 ギリシャは7月、ユーロ圏から財政支援、国内銀行
独最大手銀行のドイツ銀行は8日、2015年7~9月期(第3四半期)の税引き前損益が60億ユーロの赤字になるとの見通しを明らかにした。赤字幅は過去最大。巨額の評価損と訴訟関連の引当金を計上するためで、純損失は62億ユーロに
発電用風車製造の独ノルデックス(ハンブルク)は4日、スペインの複合企業アクシオナ(Acciona)から風力発電風車子会社アクシオナ・ウインドパワーを譲り受け合併すると発表した。グローバルな事業体制を構築し、個々の地域市場
自動車大手のフォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が独北部のザルツギターにあるエンジン工場で増産計画を見合わせることが分かった。ディーゼル車の排ガス不正問題の発覚を受けて車両の販売減が予想されるためで、生産シフトを
スイスの食品大手ネスレ(ヴェヴェイ)がアイスクリーム事業を英R&Rアイスクリームと合弁化する方向で交渉している。ロイター通信が消息筋の情報として報じ、ネスレが追認したもので、来年にも折半出資の新会社を設立する考
独保険最大手のアリアンツ(ミュンヘン)は5日、約束した利回りを保証する古典的な生命保険の新規販売を大幅に縮小する方針を明らかにした。低金利を受けて利回り保証型の生保商品が業績の足かせとなっているため。エルゴ、チューリヒ、
ベアリング大手の独シェフラーは5日、新規株式公開(IPO)の規模が最大13億9,000万ユーロになるとの見通しを明らかにした。メディア報道では当初25億~30億ユーロを予定していたが、取引先である自動車大手フォルクスワー
ロシアで1日、新しい破産法が発効し、個人の破産が初めて認められるようになった。未払い債務が一定の条件を満たした場合、債務者、債権者の双方が破産手続きを申請できる内容だ。ただ、潜在的な破産者の数が60万人弱と推定されるなか
スロベニアでアバンカ・ヴィパ(Abanka Vipa)とバンカ・ツェリェ(Banka Celje)の国営2銀行の合併作業が終了し、新銀行アバンカ(Abanka)として5日営業を開始した。総資産ベースで国内2位、市場の11
インドを訪問中のメルケル首相は5日、印モディ首相と会談し、ドイツ企業の対印投資に関する事務障壁を引き下げることで合意した。煩雑な事務手続きが現地投資の足かせになっている現状を改める狙いで、インドの行政部門内にドイツ企業向
EU統計局ユーロスタットは9月30日、ユーロ圏の同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比で0.1%下落したと発表した。インフレ率がマイナスとなるのは3月以来。原油安が物価を押し下げており、デフレ回避に向けて欧州中央銀行
欧州委員会は9月30日、EUの資本市場を活性化し、域内の企業などが資金を調達しやすくする環境を2019年までに整える「資本市場同盟(CMU)」構想の実現に向けた行動計画を発表した。銀行が証券化市場の活用によって資金調達を
ギリシャ政府は9月28日、サントリーニ島など6島に対する付加価値税(VAT)の軽減税率適用を10月1日付で廃止すると発表した。EUと合意した財政改革に盛り込まれた離島向け軽減税率廃止の第1弾となる。 対象となるのはサント
スイスの競争委員会は9月28日、貴金属取引の談合の疑いで、欧州と日米の大手銀行など7社に対する調査を開始したと発表した。日本企業では三井物産が対象に含まれる。 調査対象となるのは三井物産と大手銀行のUBS、ジュリアス・ベ
独建材大手のクセラ(Xella、デュースブルク)は22日、年内に新規株式公開(IPO)を実施する方針を明らかにした。欧州の景気回復を背景に建設需要が拡大するなど業界を取り巻く環境が良好なことから株式市場にデビュー。IPO
保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)は29日、英不動産大手ハンマーソンと共同でアイルランド国家資産管理機構(NAMA)から不動産融資債権を取得したと発表した。不動産ポートフォリオの多角化に向けた措置で、「アイルランド市場
独貯蓄銀行(シュパールカッセ)グループの現金自動預け払い機が25日、広範囲にわたって一時利用できなくなった。3つある電算センターのうち1つがダウンしたためで、業務にも大きな支障が出た。 支障が出たのはラインラント・ファル
スイスの独禁当局である競争委員会は28日、貴金属取引の談合の疑いで、欧州と日米の大手銀行など7社に対する調査を開始したと発表した。ドイツ企業ではドイツ銀行が対象となっている。 調査対象はドイツ銀行と大手銀行のUBS、ジュ
欧州投資銀行(EIB)は28日、ハンガリーに5億ユーロの融資を実施したと発表した。欧州構造基金との協調融資枠15億ユーロの一部を構成するもので、欧州連合(EU)の経済戦略「欧州2020」に沿ってハンガリーが実施するプロジ
ルーマニア中央銀行のオルチャヌ副総裁は24日、同国にとって2022~23年のユーロ参加が適切との見方を明らかにした。数字上の予測、現実面での予想ともに無理なく単一通貨を採用できるとみている。 一方で、採用のタイミングは政
クレジットカード大手の米ビザがロシアの銀行に対し、10月1日から国内決済業務の遂行を保証できないと通知していたことが明らかになった。28日付のロシア経済紙『コメルサント』が報じたもので、法規定の変更を前に、取引銀行に対し
ロシア政府は23日、ロシア郵便と大手銀行の国営VTBが合弁で新銀行ポストバンクを設立する計画を承認したと発表した。ポストバンクはVTB傘下のレトバンクを統合し、来年初めに営業開始する。 ポストバンク設立の背景には、経営効
ウクライナ中央銀行は24日、政策金利を5ポイント引き下げて22%とすることを決め、25日に新金利を適用した。利下げは先月末の3ポイント引き下げに続くもの。通貨フリブナの対米ドル為替相場の安定と、インフレリスクの後退を受け
ウクライナ中央銀行は24日、政策金利を5ポイント引き下げて22%とすることを決め、25日に新金利を適用した。利下げは先月末の3ポイント引き下げに続くもの。通貨フリブナの対米ドル為替相場の安定と、インフレリスクの後退を受け
英政府は仏電力最大手のフランス電力公社(EDF)などが中国企業と組んでイングランドに原子力発電所を新設する事業に対して、20億ポンドの金融支援を実施することを決めた。オズボーン財務相が21日、中国を訪問中に明らかにした。
ノルウェー中央銀行は24日、主要政策金利を0.25ポイント引き下げ、過去最低の0.75%とすることを決めた。原油安が西欧最大の産油国である同国の経済を大きく圧迫していることを受けたもので、6月に続く利下げとなる。 石油産
野村ホールディングスは24日、英子会社ノムラ・インターナショナルと伊大手銀行バンカ・モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(MPS)のデリバテヴィブ(金融派生商品)取引をめぐる訴訟で、ノムラ・インターナショナルがMPSに4億
ロシア政府は23日、ロシア郵便と大手銀行の国営VTBが合弁で新銀行ポストバンクを設立する計画を承認したと発表した。ポストバンクはVTB傘下のレトバンクを統合し、来年初めに営業開始する。 ポストバンク設立の背景には、経営効
独政策金融機関KfWと欧州投資銀行(EIB)傘下の欧州投資基金(EIF)は17日、ドイツのスタートアップ企業に対する低利融資プログラムを共同実施することで合意した。2015~17年の3年間で総額3,150億ユーロ以上の新
自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の金融子会社フォルクスワーゲン・ファイナンシャル・サービシズ(VWFS、ブラウンシュヴァイク)は16日、モバイル決済サービス事業者サンヒル・テクノロジーズの株式92%を取得し傘下に収め
独英資本の半導体大手ダイアログ・セミコンダクターは20日、米同業アトメルを買収することで合意したと発表した。これまでの携帯電話・スマートフォン向け半導体に偏っていた製品の幅を拡大する狙い。 アトメルを総額46億ドルで買収
化学大手の独ランクセス(ケルン)は22日、業績不振の合成ゴム事業をサウジアラビアの国営石油会社であるサウジアラムコとの合弁に切り替えると発表した。今月中旬には英イネオスと合弁交渉を行っているとの報道があったが、ランクセス
スイスの保険大手バロワーズ(バーゼル)は17日、ドイツの生命保険事業の一部を独BHFバンクと中国の復星国際が共同で設立した現地生保フランクフルター・レーベン・グルッペに売却することで合意したと発表した。売却対象となるのは
独保険大手のタランクス(ハノーバー)は17日、企業向け保険で国外事業を強化する方針を発表した。国内市場の低迷を受けた措置で、同事業の保険料収入を2019年までに14年の23億ユーロから30億ユーロ以上へと拡大。企業向け事
ドイツ銀行は18日、ロシアの投資銀行業務拠点を年内に閉鎖することを明らかにした。事業の簡素化と事業コスト、リスク、資本コストの削減に向けて進めている世界事業体制見直しの一環だと説明している。ロシアの投資銀行業務は今後、フ