ドイツの就労女性（15～64歳）に占めるパートタイマーの割合は2011年時点で45.1％に上ることが、ドイツ連邦統計局の7日の発表で分かった。欧州連合（EU）加盟国のなかではオランダ（76.5％（同）に次いで2番目に高く、EU平均の31.6％を大きく上回っている。
\同比率は東欧の加盟国で低く、ブルガリアは2.4％、スロバキアは5.6％にとどまった。ただ、同比率の低い国では女性の就労率も低い。
\女性の就労率はスウェーデンが71.8％で最も高く、これにデンマーク（70.4％）、オランダ（69.9％）が続いた。ドイツは67.7％で4位だった。
\育児や介護など家庭の事情でパートタイムを行う女性がパートタイマーに占める割合はルクセンブルクが69.5％で最も高かった。2位は英国（59.8％）、3位はマルタ（59.3％）で、ドイツ（54.7％）は5位だった。EU平均は46.1％に上る。
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