トヨタ、ロシア工場で新型「カムリ」の生産開始
トヨタ自動車は2日、ロシアのサンクトペテルブルク工場で新型「カムリ」の生産を開始した。新型モデルの生産開始に向け、同工場に27億ルーブルを投資して、プラスチック射出成形およびスチールスタンピングの2工程の生産設備を新たに […]
トヨタ自動車は2日、ロシアのサンクトペテルブルク工場で新型「カムリ」の生産を開始した。新型モデルの生産開始に向け、同工場に27億ルーブルを投資して、プラスチック射出成形およびスチールスタンピングの2工程の生産設備を新たに […]
米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は5日、イタリアの長期国債の格付けを「BBB」から1段階引き下げ、投資適格級の最低水準となる「BBBマイナス」にしたと発表した。景気見通しの悪化を受けたもの
独半導体大手のインフィニオン・テクノロジーズ(ミュンヘン)が11月27日発表した2014年9月通期決算の純利益は5億3,500万ユーロとなり、前期から96.7%増加した。すべての部門で利益を確保しており、営業利益(EBI
ロシア銀行最大手の国営ズベルバンクが11月26日発表した2014年1~9月期決算の純利益は2,413億ルーブル(約38億6,000万ユーロ)となり、前年同期から10.1%減少した。7~9月期に景気悪化を受けて貸倒引当金が
米バイオ医薬品会社のバイオマリン・ファーマシューティカルは11月24日、オランダ同業のプロセンサ・ホールディングスを買収することで合意したと発表した。買収額は6億8,000万ドル。 プロセンサは遺伝性疾患の治療薬で強みを
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは11月27日、世界初のワイヤーロープを利用しないエレベーターを開発する計画を発表した。従来のエレベーターと比べて輸送能力が高いほか、スペースも少なくて済むのが特徴。2016年末から試
英プラスチック包装材大手のRPCグループは11月27日、アイスランド同業のプロメンズ・グループを3億8,600万ユーロで買収すると発表した。欧州事業の強化が狙い。2015年3月末までの買収手続き完了を見込む。 プロメンズ
欧州エンジニアリング大手の仏タレスと独シーメンスは11月24日、スペインの鉄道インフラ整備管理公社(ADIF)から高速鉄道の保安システム増強事業を共同受注したと発表した。受注額は5億1,000万ユーロ。 対象となるのはス
フランクフルト国際空港の運営会社であるフラポートは11月25日、ギリシャの民営化当局HRDAFが実施した国内14地方空港の民営化入札に現地企業コペロウゾス・グループと共同で応札し、運営権を取得したと発表した。入札にはアル
独流通大手の独メトロは11月25日、ギリシャのキャッシュ・アンド・キャリー(会員制の現金持ち帰り問屋)事業を国内同業スクラヴェニティスに売却すると発表した。メトロは市場が小さく規模の効果を活用できない国から撤退する方針を
中東欧・旧ソ連邦諸国を中心に事業を展開するオーストリアの金融大手ライファイゼンバンク・インターナショナル(RBI)は20日、紛争が続くウクライナ東部で50支店を閉鎖すると発表した。情勢が安定しないルガンスク、ドネツク両州
ホテル事業でポーランド最大のオルビス・グループはこのほど、仏同業アコーから中東欧事業を1億4,200万ユーロで買収すると発表した。契約が成立すればオルビスは中東欧16カ国にある46のホテルに対する2035年までの営業権を
英シェールガス事業者スリーレッグス・リソースは19日、ポーランドのバルト海沿岸東部地域に所有する3鉱区の権益をスウェーデンのステナ・グループに売却すると発表した。同社は9月にも同西部地域の3鉱区を米石油大手コノコフィリッ
セメント大手のホルシム(スイス)が同社のハンガリー事業の売却を計画していることが19日、明らかになった。ハンガリー経済紙『ナピ・ガズダサーグ』によると、現地法人ホルシム・マジャールオルサーグが同国内に16ある事業所の売却
米ゼネラル・エレクトリック(GE)はこのほど、GEのヘルスケア事業部門であるGEヘルスケアがトルコのイスタンブールにバイオ医薬品の研究・研修センターを2015年半ばに開設すると発表した。同センターには医薬品やその製造法の
トルコ最大手銀行のガランティ銀行は19日、大株主である同国のコングロマリット、ドギュス・ホールディングスがスペイン大手銀行のバンコ・ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア(BBVA)に同行の株式14.89%を売却することで合
米老舗ビール製造のパブストはこのほど、米ブルーリボン・インターミーディエイト・ホールディングスへの身売りを発表した。同社をめぐっては9月にロシアの飲料大手オアシスとTSGコンシューマーパートナーが共同での買収を発表してい
ロシア2位銀行の政府系VTBバンクが20日発表した2014年7-9月期決算は、純利益が前年同期比98%減の4億ルーブルとなり、上半期の82%減に続く大幅減益となった。1-9月期ベースの純利益は前年同期比88.3%減の54
独建材大手のハイデルベルクセメントは18日、ウクライナ東部のドネツク近郊にあるセメント工場の操業を停止したことを明らかにした。親ロシア派勢力が2日に独自の選挙を強行したことをめぐり、EUが制裁強化を決定したため、これに呼
トルコ最大手銀行のガランティ銀行は19日、大株主である同国のコングロマリット、ドギュス・ホールディングスがスペイン大手銀行のバンコ・ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア(BBVA)に同行の株式14.89%を売却することで合
フィンランド通信機器大手のノキアは18日、自社ブランドのタブレット端末「N1」を公開した。同社は不振の携帯端末事業から撤退したばかりだが、再び同市場に参入することになる。 「N1」は画面が米アップルの「アイパッドミニ」と
伊防衛・航空宇宙大手のフィンメカニカは18日、日立製作所から鉄道部門を買収する提案を受けたと発表した。提案の内容は明らかにしていないが、年内の売却完了を視野に買収案を検討するとしている。 巨額の債務を抱えるフィンメカニカ
仏ケーブルテレビ大手ニュメリカブルの親会社であるアルティス(ルクセンブルク)のデクスタ・ゴエイ最高経営責任者(CEO)は20日、仏携帯電話サービス2位SFRの買収に続き、同3位ブイグ・テレコムの買収も視野に入れていること
欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は21日、2015~19年の5年間にグループ全体で856億ユーロを投資すると発表した。14~18年の5カ年投資計画(842億ユーロ)を1.7%上回る水準で、実物投資は643億
英保険大手アヴィヴァは21日、国内同業フレンズ・ライフ・グループを近く56億ポンド(約70億7,000万ユーロ)で買収する方向で交渉を行っていることを明らかにした。両社は主要条件で合意しており、買収は実現する見通し。英保
石油・ガス関連のエンジニアリングで欧州最大手の仏テクニップは20日、仏油田探査会社CGGに14億7,000万ユーロでの買収を提案したと発表した。ただ、CGGは買収に応じない意向を示している。 CGGは石油会社に探査データ
仏電力最大手のフランス電力公社(EDF)は18日、ノルマンディー地方のフラマンヴィルに次世代の原子力発電所を建設するプロジェクトについて、原子炉を供給する仏原子力会社アレバによる設備納入が遅れているため、稼働開始が1年遅
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップが20日発表した2014年9月通期決算の最終損益は2億1,000万ユーロの黒字となり、前期の赤字(14億3,600万ユーロ)から大幅に改善した。黒字計上は4期ぶり。コスト削減が最大の収
独エンジニアリング大手のシーメンスは20日、富士電機から大型ガスタービン2基を初受注したと発表した。同タービンは富士電機が神戸製鋼向けに建設するガスタービン・コンバインドサイクル発電所(GTCC)に投入される。受注高は明
独製薬大手のメルクは17日、がん治療用の抗体医薬品開発で米ファイザーと提携すると発表した。メルクが開発を進めている「MSB0010718C」を共同開発に切り替え、販売でも手を組む。メルクは前払金8億5,000万ドル(6億
独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンが米同業TRWオートモーティブを買収する計画が20日、TRWの株主総会で承認された。これによって買収実現に向けて大きく前進した。 ZFは9月、TRWを124億ドルで買収するこ
スズキのハンガリー子会社マジャール・スズキは18日、SUV「ビターラ」の新モデルを来年1月から生産すると発表した。来春から国内で販売し、輸出もする計画だ。 北西部のエステルゴム工場では「スプラッシュ」と「SX4」の生産が
デンマークの風力発電機大手ヴェスタス(Vestas)はこのほど、ドイツの電力会社シュテーク(STEAG)からトルコの風力発電所建設事業で風力タービンを受注したと発表した。トルコ西部エディルネに計画されている風力発電所「S
欧州最大の格安航空会社ライアンエアー(アイルランド)は13日、スロバキア・ブラチスラヴァ空港での運航を来年3月から強化すると発表した。2億ドルを投資。2機を常駐させ、現在の15路線にマドリッド線を加えて16路線とする。運
ロシアの国営航空会社アエロフロートは11日、新たに設立した格安航空子会社(LCC)の「ポベーダ」(ロシア語で“勝利”)がロシア連邦航空輸送局から運航許可を取得したと発表した。 新LCCは12月1日から国内6都市に就航する
ロシアのアルミニウム大手UCルサールが12日発表した2014年7-9月期決算で、2,500万ドルの純利益(季節調整済み)を計上し、11年10-12月期以来の黒字となった。 株式を保有する露ノリリスク・ニッケルからの配当金
ロシアの国営航空会社アエロフロートは11日、新たに設立した格安航空子会社(LCC)の「ポベーダ」(ロシア語で“勝利”)がロシア連邦航空輸送局から運航許可を取得したと発表した。 新LCCは12月1日から国内6都市に就航する
独総合医療大手のフレゼニウスは6日、点滴治療薬・医療用栄養剤子会社のフレゼニウス・カービがロシアの投資会社システマJSFC、ゼニトコ・ファイナンス・マネジメントとロシアに合弁会社を設立する計画を断念したと発表した。ウクラ
欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)が10月30日発表した2014年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は29億2,800万ユーロとなり、前年同期から57.7%増加した。高級車部門アウディ、ポルシェやチェコ子会
トルコ食品最大手のユルドゥズ・ホールディングは3日、英製菓大手ユナイテッド・ビスケッツを買収することで合意したと発表した。ユルドゥズはビスケット「マクビティ」などのブランドで知られるユナイテッドの買収により、世界3位のビ
ロシア携帯電話サービス大手のビンペルコムは10月26日、イタリアでの合弁会社設立に向けた交渉がとん挫したことを明らかにした。交渉の相手と目される香港のハチソン・ワンポアと、出資比率をめぐって折り合いがつかなかったもようだ
ロシア石油大手の国営ロスネフチが10月29日発表した2014年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は10億ルーブル(約1,850万ユーロ)となり、前年同期の1,430億ルーブルから99%減少した。ウクライナ問題をめぐる欧
仏最大手銀行のBNPパリバが10月31日発表した2014年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は15億ユーロで、前年同期から10.6%増加した。貸倒引当金が9%減ったほか、投資銀行部門が好調で収益が拡大した。 1~9月期
仏通信機器大手アルカテル・ルーセントが10月30日発表した2014年7~9月期(第3四半期)決算の最終損益は1,800万ユーロの赤字となったが、赤字幅は前年同期の1億8,200万ユーロから大きく縮小した。北米での販売が落
欧州半導体最大手の仏・伊系STマイクロエレクトロニクスは10月29日、2014年7~9月期(第3四半期)決算の最終損益は7,200万ドルの黒字だったと発表した。不振が続いていた携帯電話用半導体の合弁事業からの撤退により、
英大手銀行のバークレイズは10月30日、為替の不正操作疑惑に絡み、2014年7~9月期(第3四半期)に5億ポンド(約6億3,500万ユーロ)の引当金を計上したことを明らかにした。これが収益を圧迫し、同期は減益となった。
英大手銀行ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は10月31日発表した2014年7~9月期(第3四半期)決算で、8億9,600万ポンド(約11億4,000万ユーロ)の純利益を計上し、前年同期の赤字(8億2,80
スペイン2位銀行のバンコ・ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア(BBVA)が10月29日発表した2014年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は6億100万ユーロとなり、前年同期の1億9,500万ユーロから急増した。国内金
セメント大手の仏ラファージュとスイスのホルシムは10月28日、合併計画の認可を欧州委員会に正式申請したと発表した。欧州委は12月15日までに初期審査を行い、競争上の問題がなければ合併を認可する。問題があると判断した場合は
ビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ベルギー)が10月31日発表した2014年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は25億ドルで、前年同期から5.5%増加した。欧州、アジアでの販売が不調で、販売量は2.6