BASF

BASF SE―米国の農薬部門に投資―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は11日、米国の農薬事業に2億ユーロ(2億7,000万ドル)を投資すると発表した。同社製除草剤の需要拡大に対応することが狙い。テキサス州ボーモント工場の生産能力を拡大するほ […]

BASFと三井化学アグロ、殺虫剤分野で提携

三井化学アグロは11日、殺虫剤分野で独BASFと独占開発・ライセンス契約を締結したと発表した。三井化学アグロが見出した新規殺虫剤「MCI-8007」について、日本など一部の国を除く世界的な独占商業化権をBASFに付与する

シェールガスからブタジエン生産へ、BASFとリンデが技術提携

独化学大手のBASFは3日、基礎化学品であるブタジエンを天然ガスから製造する技術の開発で工業ガス大手のリンデと提携すると発表した。シェール革命の副作用で石油由来のブタジエンの不足が懸念されていることを受けたもの。シェール

BASF―シェールガスからブタジエン生産へ、Lindeと技術提携―

化学大手のBASF(ルートヴィヒスハーフェン)は3日、基礎化学品であるブタジエンを天然ガスから製造する技術の開発で工業ガス大手のLindeと提携すると発表した。シェール革命の副作用で石油由来のブタジエンの不足が懸念されて

BASF SE―欧州域外の研究開発強化へ―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は27日、研究開発に占める欧州域外の割合を2020年までに現在の28%から50%に拡大する方針を明らかにした。特に経済成長が目覚ましいアジアと、アメリカ大陸で強化する。重点

BASF

化学大手の独BASFはこのほど、リチウムイオン電池用陰極材料の生産を開始すると発表した。ルートヴィヒスハーフェン本社工場で生産した原料を受託製造会社IBU Tecに供給。IBU Tecが独東部のワイマールにある回転炉で陰

BASF SE―マレーシアに香料工場建設―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は10日、マレーシア東部のクアンタンで香料工場の起工式を行った。アジア・太平洋市場向け製品の75%を現地で生産する戦略を受けた措置。同市場で香料の需要が拡大していることに対

BASF SE―戸田工業と合弁交渉、電池正極材分野で―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は3日、リチウムイオン電池用正極材の合弁会社設立に向けて戸田工業と独占交渉を開始したと発表した。バッテリー材料事業の強化戦略に基づく措置で、触媒事業の責任者は「戸田工業との

独BASFが戸田工業と合弁交渉、電池正極材分野で

独化学大手BASFは3日、戸田工業とリチウムイオン電池用正極材の合弁会社設立に向けた交渉を開始したと発表した。バッテリー材料事業を強化する戦略に基づくもので、「戸田工業との合弁事業により、BASFはグローバルのバッテリー

ドイツの石油・ガス資産を露企業が取得へ

ドイツ企業が持つ石油・天然ガス分野の資産をロシア系企業2社がそれぞれ大量に取得する見通しだ。ウクライナ・クリミア情勢の緊迫が高まるなかでロシアへのエネルギー依存が強まることは経済的にも安全保障上も好ましくないため、大きな

Wintershall

BASFの石油・天然ガス採掘子会社であるWintershallのライナー・ゼーレ社長は13日、英同業BPと共同でプロジェクトを実施すると発表した。プロジェクトは北アフリカで実施する予定で、すでに両社の合同チームを立ち上げ

BASF、上海に塗料工場建設

独化学大手のBASFは3月6日、中国の上海で、樹脂および電着塗装の新工場の建設を開始した。アジア太平洋地域で自動車をはじめとする様々な産業で高品質の塗装の需要が高まっていることに対応する。新工場は2015年下半期に稼働す

BASF(2013年12月通期決算)

独化学大手のBASF がこのほど発表した2013年12月通期決算の純利益は48億4,200万ユーロで、前期から0.5%増加した。自動車産業向け樹脂、塗料、触媒の需要が拡大したほか、農薬部門も好調だった。売上高は2.6%増

BASF

化学大手の独BASFは3日、アミン製品であるジメチルアミノプロピルアミン(DMAPA)とポリエーテルアミン(PEA)の生産施設を南京工場内に設置すると発表した。中国やアジア諸国で中間層が増えシャンプーなどの需要が増えてい

BASF、ハンガリーのポリウレタン工場閉鎖へ

独化学大手BASFはこのほど、ハンガリーのポリウレタン工場を閉鎖すると発表した。同社が進める欧州の生産拠点再編の一環。 ハンガリー子会社、BASFフンガリアのフィッシュ最高経営責任者(CEO)によると、ブダペスト近郊ソリ

BASF(2013年12月通期決算)

2013年12月通期決算の純利益は48億4,200万ユーロで、前期から0.5%増加。自動車産業向け樹脂、塗料、触媒の需要が拡大したほか、農薬部門も好調だった。売上高は2.6%増の739億7,300万ユーロで、過去最高を更

BASF SE―自動車向け・農薬事業がけん引―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が25日発表した2013年12月通期の営業利益(EBITベース、特別費を除く)は前期比8.2%増の71億9,000万ユーロとなり、過去最高を更新した。自動車産業から樹脂、塗

BASF

独化学大手のBASF は、独高級車大手BMWが昨年11月に市場投入した電気自動車「i3」向けに塗料を供給している。「i3」はキャビン(パッセンジャーコンパートメント)に炭素繊維複合材料(CFRP)を使用しており、CFRP

BASF、尼崎にバッテリー材料研究所を開設

独化学大手のBASFは5日、兵庫県尼崎市にある既存の研究開発センター内に新設したバッテリー材料研究所の開所式を行った。アジア・太平洋地域では同社にとって初めての基礎研究、開発、顧客サポートの機能を兼ね備えたバッテリー材料

BASF、韓国の新工場を稼働

独化学大手のBASFは20日、韓国の麗水に建設していたウルトラゾーン樹脂(「Ultrason」)の新工場で操業を開始したと発表した。生産能力は年6,000トン。アジア・太平洋地域の需要拡大に対応する。 ウルトラゾーン樹脂

BASF

独化学大手のBASF は20日、シンガポール国立大学のグラフェン研究センター(GRC)と有機発光ダイオード(OLED)などの有機エレクトロニクスにグラフェンを使用する研究で協力すると発表した。グラフェンフィルムを有機エレ

BASF SE―上海のTDI工場拡張―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は上海工場のトルエンジイソシアネート(TDI)生産能力を拡張する。アジア需要の拡大に対応する考え。化学専門サイト「KunststoffWeb」が報じ、広報担当者が追認した。

BASF SE―韓国で耐熱性樹脂の生産開始―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は20日、韓国の麗水工場で耐熱性樹脂「Ultrason」の生産を開始した。同社がUltrasonをドイツ以外で生産するのは今回が初めて。アジア・太平洋市場の需要拡大に対応す

BASF、韓国にエンプラの配合工場を建設

独化学大手のBASFは12月16日、韓国のイェサンにエンジニアリングプラスチックの配合工場を建設すると発表した。2014年上半期に着工し、2015年末から操業を開始する予定。 生産能力は当初、3万6,000メートルトンと

GMジャガイモの栽培認可は無効=欧州一般裁

欧州司法裁判所の一般裁判所は13日、独化学大手BASFが開発した遺伝子組み換え(GM)ジャガイモ「アムフローラ」の欧州連合(EU)内での栽培、販売を認可した欧州委員会の決定について、手続きに不備があるとして無効とする判決

カネカ、BASFから事業取得

カネカは6日、独化学大手BASFから塩化ビニル樹脂などの耐衝撃強化剤として使われるアクリル系モディファイヤー事業を取得することで合意したと発表した。同事業を非中核事業と位置づけるBASFと、中核事業と位置づけるカネカの意

BASF

独化学大手のBASF は、韓国の私立大学である成均館大学校と共同で電子材料のアジア太平洋研究開発(R&D)センターを設立する。ベルギーのブリュッセルで7日、趣意書に署名した。新R&Dセンターは首都ソウ

BASF

独化学大手のBASF はベルリンで11月18~20日まで開催される第8回「国際再生可能エネルギー貯蔵会議(IRES 2013)」で定置用電池向けに開発したニッケル水素電池(NiMH)を紹介する。風力発電や太陽光発電など自

BASF

独化学大手のBASF は5日、本社のあるルードビヒスハーフェンにワークライフマネージメントセンターを開設した。育児、健康など従業員が抱えるさまざまな問題に対応し、少子高齢化のような社会的変化の中でも専門技術を持った従業員

BASF(2013年7-9月期決算)

万ユーロで、前年同期から18.5%増加した。機能性材料、石油・ガス関連部門が好調で収益を押し上げた。コスト削減策も奏効した。売上高は1.5%増の177億3,000万ユーロだった。 \

BASF SE―7-9月期2ケタ増益に、ユーロ高で増収は小幅―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が25日発表した2013年7-9月期(第3四半期)の最終利益は10億9,600万ユーロとなり、前年同期比で18.5%増加した。機能性材料、石油・天然ガス部門が好調だったほか

BASF SE―顔料事業再編、スコットランド工場は閉鎖へ―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は23日、顔料事業の再編計画を発表した。付加価値の高い特注品事業を強化するほか、グローバル生産網を最適化。市場ニーズにきめ細かく対応できる体制を整え、競争力を引き上げる。

BASF(2013年7-9月期決算)

2013年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は10億9,600万ユーロで、前年同期から18.5%増加。機能性材料、石油・ガス関連部門が好調で収益を押し上げた。コスト削減策も奏効した。売上高は1.5%増の177億3,00

BASF SE―米に合弁設立の方向、アンモニア生産で―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)とノルウェーの窒素肥料大手Yaraは18日、米国のメキシコ湾岸地域に合弁会社を設立することを検討していると発表した。アンモニアを共同生産する方向。生産能力と設置場所について

BASF SE―農薬部門の売上目標引き上げ、20年に80億ユーロへ―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は2日、農薬部門の売上目標を大幅に引き上げた。新興国で食生活の水準が向上していることを背景に農薬需要が大幅に増えると予想。巨額投資などをテコに2020年までに売上高を昨年の

クルマに星の輝きー、ガラス微粒子入り塗料を開発

独化学大手BASFは2日、ガラス微粒子を溶液に分散させた自動車用下塗り塗料を開発したと発表した。「Xスパーク・デザインド・バイ・BASF」と名付けられた同塗料は、ガラス粒子の光の反射で「満天の星空のような」輝きを醸し出す

BASF SE―4-6月期減益に、景気低迷響く―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が25日発表した2013年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT、特別要因を除く)は18億3,200万ユーロとなり、前年同期比で5.4%減少した。景気の低迷が響い

BASF SE―ポリアミド成形材料工場を上海に―

独化学大手BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は29日、同社のポリアミド(PA)成形材料である「Ultramid」の生産施設を上海に設置すると発表した。エンジニアリングプラスチックやフィルム、繊維向けの需要が中国を中心に

BASF(2013年4-6月期決算)

2013年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は11億5,700万ユーロで、前年同期から4.2%減少。機能性材料、農薬、石油・天然ガス事業は好調だったが、化学品と高性能製品部門が不振で、収益を圧迫した。売上高は2.9%増

BASFの農薬「フィプロニル」も禁止に、ミツバチ保護で

EU加盟国は16日に開いた食物連鎖獣疫委員会で、ミツバチ保護のためEU内での使用を禁止する農薬のリストに独BASFの「フィプロニル」を加えることを決めた。12月31日から一部の例外を除いて禁止とする。 \ EUは5月、ネ

BASF SE―PolyTHFとBDOの生産能力を大幅拡大―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は9日、ブタンジオール(BDO)の世界生産能力を今後2年で現在の53万5,000トンから65万トンに引き上げると発表した。南北アメリカ大陸を中心に需要が急増しているためで、

独BASF、南京に新工場開設

独化学大手のBASFは7日、南京でtert-ブチルアミン(ターシャリーブチルアミン)の新工場を開設した。生産能力は年1万トン。新工場の稼働により、ゴムおよびタイヤ産業向けのサプライヤーとして世界を主導する同社の地位をさら

BASF SE―薄膜製造技術の開発会社買収―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は6日、薄膜製造技術の開発を手がけるスタートアップ企業Deutsche Nanoschicht GmbHを完全買収すると発表した。省電力向け事業を強化する狙い。取引金額は公

BASF、20年までにアジア・太平洋での売上倍増

独化学大手のBASFは4日、アジア・太平洋地域の売上高を2020年までに倍増させる計画を発表した。急成長が続く同地域での事業を拡大し、売上高を昨年の125億ユーロから250億ユーロに引き上げる。 \ BASFによると、同

BASF SE―アジア・太平洋売上を20年までに倍増―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は4日、アジア・太平洋地域の売上高を昨年の125億ユーロから2020年までに250億ユーロへと倍増させる計画を発表した。同市場の急成長が今後も続くと予想しており、市場を上回

BASF SE―南京プラントの拡張検討―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は5月29日、中国石油化工(Sinopec)と共同運営する南京プラントの拡張を検討すると発表した。アジア市場の成長が今後も続くと予想しているためで、エチレンオキシドの生産能

BASFコーティングス、トルコのフォード・オトサンから受注

独化学大手のBASFはこのほど、米自動車大手フォード・モーターとトルコの財閥コチ・ホールディングによる合弁会社フォード・オトサンから新規受注を獲得したと発表した。塗料子会社BASFコーティングスが今年初めからトルコ北西部

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