2011/8/10

ロシア

ロシアの7月新車販売27%増、通期販売は245万台を予測=AEB

この記事の要約

ロシアに進出している外国企業などで構成する欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した7月のロシア乗用車・小型商用車販売台数は22万4,620台となり、前年同月実績を27%上回った。7月までの累計は前年同期の1.5倍に当たる […]

ロシアに進出している外国企業などで構成する欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した7月のロシア乗用車・小型商用車販売台数は22万4,620台となり、前年同月実績を27%上回った。7月までの累計は前年同期の1.5倍に当たる146万62台。AEBは、伸び率が次第に縮小するものの今後も販売好調が見込まれるとして、通期販売予測を従来の235万台から245万台に引き上げた。

\

1-7月のブランド別販売台数をみると、ラダが34万2,058台を売り上げてダントツの1位。これにシボレー(9万7,352台)、ルノー(8万7,792台)、起亜(8万7,594台)が続いた。

\

モデル別ではラダ「カリーナ」が8万5,416台で首位を占めた。2位以下は、ラダの「プリオラ」(8万420台)、「2104/2105/2107」(7万9,780台)、「サマラ」(6万3,638台)、ルノー「ロガン」(4万9,684台)となった。上位10モデルのうち、9モデルまでが国内で生産されている。

\