2011/12/7

ロシア

シーメンス、ガスタービン生産でロシア企業と合弁

この記事の要約

独電機大手のシーメンスは1日、ロシアのタービン・発電機大手パワーマシーンと合弁会社を設立し、レニングラード州サンクトペテルブルグに発電用ガスタービンの生産拠点を開設すると発表した。合弁会社には、シーメンスが65%、パワー […]

独電機大手のシーメンスは1日、ロシアのタービン・発電機大手パワーマシーンと合弁会社を設立し、レニングラード州サンクトペテルブルグに発電用ガスタービンの生産拠点を開設すると発表した。合弁会社には、シーメンスが65%、パワーマシーンが35%出資する。

\

合弁会社は新拠点に約2億7,500万ユーロを投資する計画。500人を雇用し、2014年から成長市場の独立国家共同体(CIS)諸国向けに大型ガスタービンを製造する。また、サービス、販売、研究開発も行う。

\

シーメンスは今年10月、14年末までにロシアに10億ユーロを投資し4,000人の雇用を創出する戦略を発表した。レニングラード、スベルドロフスク、ボロネジ、ペルミの4州で新規事業を立ち上げる、あるいは既存事業を拡大する計画で、今回の合弁事業はその一環だ。

\