2012/7/4

バルト三国

中国人民銀行、ウクライナ中央銀行と通貨スワップ協定を締結

この記事の要約

中国人民銀行(中央銀行)は26日、ウクライナ中央銀行と自国の通貨を相互に融通し合う通貨スワップ協定を締結したと発表した。スワップの規模は、中国が150億元(約23億6,000万ドル)、ウクライナが190億クリブナ。これに […]

中国人民銀行(中央銀行)は26日、ウクライナ中央銀行と自国の通貨を相互に融通し合う通貨スワップ協定を締結したと発表した。スワップの規模は、中国が150億元(約23億6,000万ドル)、ウクライナが190億クリブナ。これにより、両国は二国間の貿易決済で自国の通貨を使用することができるようになる。期間は3年。双方の合意により延長、停止ができるという。

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中国人民銀行によると、今回のスワップ協定は、両国の貿易、投資の活性化と取引通貨の安定を確保することを目的に締結された。両国は昨年11月に当該協定を締結することで基本合意していた。

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中国側は二国間貿易全体にスワップ取引を許可するとしているが、ウクライナ側は今のところ、その3分の1しか適用していないとしている。

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