コメルツ銀行―不動産融資債権29億ユーロを売却―
独コメルツ銀行(フランクフルト)は1日、業務用不動産向けの融資債権合わせて29億ユーロを複数の投資家に売却することで合意したと発表した。損失を可能な限り抑えながら非中核資産(NCA)を圧縮する方針に沿った措置で、3月末時 […]
独コメルツ銀行(フランクフルト)は1日、業務用不動産向けの融資債権合わせて29億ユーロを複数の投資家に売却することで合意したと発表した。損失を可能な限り抑えながら非中核資産(NCA)を圧縮する方針に沿った措置で、3月末時 […]
独コーヒーチェーン大手のチボーは6月29日、無人島の販売を行うと発表した。無人島の売買を専門に手がける企業と手を組んで30日から5週間限定で取り扱う。チボーは主力商品であるコーヒーのほか、家庭用品や衣類などを販売。注目を
建設・サービス大手の独ビルフィンガー(マンハイム)は17日、発電所向けサービス事業を1年以内に売却すると発表した。事業が不採算に陥っているうえ、同社の経営戦略に合致しなくなったためで、今後は経営資源をファシリティマネージ
カナダのデパート大手ハドソンズ・ベイ・カンパニー(HBC)は15日、流通大手の独メトロからデパート子会社カウフホーフを買収することで合意したと発表した。カウフホーフに対しては競合カールシュタットのオナー、レネ・ベンコ氏も
住宅不動産大手のドイチェ・アニントン(デュッセルドルフ)は14日、競合パトリツィアを中心とするコンソーシアムから傘下企業、南ドイツ住宅(SUEDEWO)を買収すると発表した。ドイツ南部で保有する賃貸住宅を拡充する狙い。取
ドイツの事務用不動産大手アルストリア・オフィス・リート(Alstria office REIT、ハンブルク)は16日、同業DOドイチェ・オフィスに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。買収によりフランクフルトを
・改正借家法(MietNovG)施行 州当局が指定した地区で賃貸契約時に相場を10%超、上回る家賃が禁止に(ミートプライスブレムゼ規則) 賃貸住宅の仲介手数料は不動産事業者に仲介を依頼した側が支払うルールが導入
独不動産大手パトリツィアは18日、北欧系不動産ファンドHyresbostäder i Sverige III Gul ABを買収したと発表した。取引金額は債務の引き受けも含めて約9億ユーロ。同ファンドはドイツの主要都市に
独不動産市場2位のドイチェ・ヴォーネン(フランクフルト)は15日、墺競合コンヴェルト・イモビリエン・インベストに対する株式公開買い付け(TOB)に失敗したと発表した。同株50%プラス1株以上の取得をTOBの成立条件として
不動産大手各社が、保有する賃貸住宅の保守・改修投資を拡大している。格付け会社スコープ・レーティングスの調査で明らかになったもので、背景には低金利のほか、近く施行予定の改正借家法の影響があるもようだ。 スコープによると独住
州政府の代表で構成される連邦参議院(上院)は3月27日、改正借家法(MietNovG)案を可決した。家賃を非高額所得者の手の届く水準にとどめることが同法案の主な狙い。法案はすでに連邦議会(下院)を通過しており、6月に施行
独不動産大手のドイチェ・アニントンは19日に公開した株主総会の招待状のなかで、社名を「ヴォノヴィア(Vonovia)」に変更する意向を明らかにした。同社は昨年12月、競合ガグファとの合併方針を表明。その際、合併後に社名を
賃貸住宅に入居した時点で壁の汚れや備品の傷などが修復されていない場合も入居者に原状回復義務があるかどうかをめぐる係争で、通常裁判の最高裁である連邦司法裁判所(BGH)は18日、そうした義務はないとの判決を下した(訴訟番号
ロシア実業家のボリス・ミンツ氏率いる不動産投資会社O1グループと、オーストリアの系列会社CAイモビリエンは2月24日、オーストリア不動産最大手イモフィナンツへの出資を検討していることを明らかにした。株式15%を23日終値
独不動産金融大手のアアレアル・バンク(ヴィースバーデン)は22日、旧ヴェストLB(ノルトライン・ヴェストファーレン州立銀行)の子会社で現在はヴェストLBの資産受け皿機関、EAA(エルステ・アップヴィックルングスアンシュタ
独メディア大手のアクセル・シュプリンガー(ベルリン)は11日、傘下の不動産ポータル運営会社イモネットが競合イモヴェルトと合併すると発表した。イモネットとイモヴェルトは独市場でこれまで2位争いを繰り広げてきた間柄。合併によ
独不動産大手のドイチェ・ヴォーネン(フランクフルト)は15日、墺競合コンヴェルト・イモビリエン・インベストに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。両社はドイツの大都市圏を中心に住宅不動産を保有・運営しており、ド
独銀大手コメルツ銀行(フランクフルト)が12日発表した2014年12月期の営業利益は前期比40%増の10億2,200万ユーロと大幅に拡大した。貸倒引当金が前期の17億4,700万ユーロから11億4,400万ユーロへと減少
独担保証券銀行連盟(VDP)は16日、国内不動産価格の上昇率が昨年は4.7%(前年比)となり、前年の同4.2%から拡大したと発表した。低金利と世界的に溢れる投資資金、および堅調なドイツ経済が水準を強く押し上げた格好だ。V
中国政府系の招商局集団(CMG)が、ベラルーシの大石頭工業団地(Great Stone Industrial Park)における大規模な物流プロジェクトに関心を示している。ベラルーシのヤロシェンコ経済相がこのほど、Bel
独最大手銀行のドイツ銀行(フランクフルト)が1月29日発表した2014年10-12月期(第4四半期)の純損益は4億4,100万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(13億6,500万ユーロ)から大幅に改善した。投資銀行部門
スペイン2位銀行のバンコ・ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア(BBVA)は23日、中国の大手銀行である中信銀行の株式4.9%をスイスのUBSに131億3,600万香港ドル(約14億6,000万ユーロ)で売却することで合意
ユーロ圏の住宅市場が改善に向かっている。EU統計局ユーロスタットが21日発表した2014年7~9月期の統計によると、住宅価格は前年同期比で0.5%上昇し、横ばいだった前月から上向いた。プラスとなるのは12年7~9月期に統
独商工業用不動産大手のドイチェ・イモビリエン・シャンセン・グルッペ(DIC、フランクフルト)は13日、投資大手の米KKRと共同で合弁会社を設立すると発表した。自社の業務を新会社ジャーマン・エステート・グループ(GEG)に
コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(E&Y)が16日発表したレポートによると、中国企業が2014年に欧州で実施した企業買収・出資(年末までに買収・出資手続きが終了しなかった案件を含む)は計163件と
ドイツの不動産取引市場はこれまでに引き続き今年も拡大する見通しだ。会計監査・コンサルティング大手のアーンスト・アンド・ヤング(E&Y)が不動産投資家およそ130人を対象に実施したアンケート調査をもとに13日明らかにしたも
三菱地所は9日、英国子会社の三菱地所ロンドン社を通じて、フランスのパリ中心部でオフィスビルを取得したと発表した。同社は英国で不動産開発・賃貸事業を展開しているが、欧州大陸での物件保有は初となる。 取得したのは、凱旋門やシ
独ユニオン・インベストメントがプラハの大型ショッピングモール「パラディウム」を5億6,500万ユーロで買収することが9日明らかになった。これはチェコのビル不動産の取引額として過去最高だ。投資家はチェコの景気回復と堅実な財
財界系シンクタンクのIWドイツ経済研究所は11月27日、2014年版都市ランキングを発表した。製造業と研究開発が活発で雇用が安定している都市が上位を独占。向上度の高い都市のランキングでは自動車産業都市が存在感を示した。
独賃貸住宅市場最大手のドイチェ・アニントン(デュッセルドルフ)は1日、同3位ガグファとの合併計画を発表した。規模の効果を活用してコストを削減する狙い。合併はドイチェ・アニントンがガグファを買収する形で実施。買収が実現する
独コメルツ銀行(フランクフルト)が6日発表した2014年第3四半期(7~9月)の最終利益は2億2,500万ユーロとなり、前年同期(7,500万ユーロ)の3倍に拡大した。リスク資産の圧縮と貸倒引当金の減少がプラス要因で、営
製薬大手のロシュは22日、バーゼル本社に今後10年間で総額30億スイスフランを投資すると発表した。スイスで最も高い高層ビルや研究開発センターを新設するほか、既存の建造物を改修・近代化。同市内で働く従業員の勤務地を可能な限
自分自身の経済状況が「とても良い/良い」と感じるドイツ市民が全体の58%に達し、過去10年間の最高に達していることが、貯蓄銀行(Sparkasse)の上部団体である独貯蓄銀行・振替銀行連合会(DSGV)が23日発表したレ
不動産大手の墺イモフィナンツは21日、スイスの物流不動産をクレディスイス傘下のファンドに売却し、同国市場から全面撤退したと発表した。取引金額は約9,500万ユーロで、簿価を上回っているという。同社は売却益をドイツ事業の強
オーストリアの不動産開発大手CAイモ(CA Immo)は13日、ルーマニアの物流拠点とポーランドの不動産、さらに両国内の165ヘクタールの用地を売却することを明らかにした。これらの不動産は現在CAイモと欧州復興開発銀行(
ドイツ政府は1日の閣議で、改正借家法(MietNovG)案を了承した。人口密集地域で家賃が急上昇していることを受けたもので、家賃を非高額所得者の手の届く水準にとどめる狙いがある。来年半ばの施行を目指している。 賃貸契約時
独建設大手のホーホティーフは6日、ドイツとルクセンブルクを中心に住宅不動産の開発を手がける子会社フォーマート(formart)を、ファンド会社アクティヴム(Activum)SGに売却したと発表した。経営資源を建築物とイン
ハンガリー議会は24日、個人向けローンの金利を大幅に引き上げた国内銀行に対して、顧客への補償を義務付ける法案を賛成多数で可決した。スイスフランを中心とする外貨建ての住宅ローンが主な対象で、補償は総額約32億ユーロ相当に上
ハンガリー議会は24日、個人向けローンの金利を大幅に引き上げた国内銀行に対して、顧客への補償を義務付ける法案を賛成多数で可決した。スイスフランを中心とする外貨建ての住宅ローンが主な対象で、補償は総額約32億ユーロ相当に上
独民間最大手銀行のドイツ銀行(フランクフルト)は8日、オープンエンド型不動産ファンド(OIF)「グルントベジッツ・フォークス・ドイチュラント」を10月1日から販売すると発表した。低金利を背景に実物投資の需要が個人投資家の
フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は4日、DAXに次ぐドイツの株価指数であるMDAXの銘柄を22日付で入れ替えると発表した。フォークリフト大手のキオンと不動産大手のドイチェ・アニングトン・イモビリエンが昇格、
ルーマニアのポンタ首相は4日、電柱や水道・ガス管、橋梁などの構築物(特別建築物)に対する課税率を簿価の1.5%から1%へ引き下げる方針を明らかにした。また、これまでは国税として徴収していたが、減税と当時に地方税へ繰り入れ
独不動産金融会社デュッセルドルファー・ヒポテーケンバンク(略:デュッセルヒプ)は25日、親会社である米投資大手の米ローンスターが同社を英投資会社アテスター・キャピタルと独事業家パトリック・ベットシャイダーからなるコンソー
墺不動産投資大手のシグナ・ホールディング(Signa Holding)は15日、経営不振の独デパート大手カールシュタットを完全買収すると発表した。取引価格は象徴的な1ユーロ。カールシュタットの現オーナー、ニコラス・ベルグ
スイスの保険大手スイス・ライフは13日、ドイツの独立系不動産管理サービス事業者コルプス・シレオを1月1日にさかのぼって完全買収すると発表した。コルプス・シレオの出資者であるケルンボン貯蓄銀行(出資比率50%)、デュッセル
フランクフルト国際空港の運営会社フラポートは4日、空港貸店舗事業を展開する米AMUホールディングスを1日付で完全買収したと発表した。米国事業を強化するとともに、利益率の高い空港貸店舗事業を拡大する狙い。取引金額は公表しな
オーストリアの不動産開発大手インモフィナンツは7月28日、ポーランドとチェコの物流用不動産事業から撤退することを明らかにした。両国に所有する2つの物件を3,320万ユーロで売却し、主力市場であるドイツ、ルーマニア、ロシア