化学

化学労組がベア4.8%要求

独化学労組IG BCEは22日の大交渉委員会で、26日から始まる労使交渉で4.8%の賃上げを要求することを決定した。協定期間は12カ月としている。このほか、被用者がライフステージに応じて勤務時間をこれまでより柔軟に調整で

独サッカー代表のラーム前主将、第2の人生は事業家

独サッカー代表のフィリップ・ラーム前主将(31)がケア用品メーカー、ジクストゥスの出資者となる。ジクストゥスが23日、明らかにしたもので、事業にも関与する。ラーム氏は「事業家として参加するのはとても刺激的だ」と意欲を示し

独医薬品販売フェニックス、スロバキア薬局大手買収へ

ドイツの医薬品販売大手フェニックスは22日、スロバキアの薬局チェーン大手サンファーマを買収すると発表した。市場地位の強化が狙い。取引額は公表しないことで合意した。取引の成立には独禁当局の承認が必要となる。 サンファーマは

モンサント、数年以内にロシアに初の工場開設

種子大手の米モンサントは、今後数年以内にロシアに初の工場を開設する計画だ。欧州・中東事業の責任者であるゴンサルベス氏が22日、ロイター通信とのインタビューで明らかにした。 モンサントは現在、ロシアで現地の提携企業を通じて

欧州医薬品庁、後発薬700品目の販売禁止を勧告

欧州医薬品庁(EMA)は23日、インドの医薬品開発業務受託機関(CRO)大手GVKバイオサイエンスが治験を実施した約700品目の後発医薬品の販売を禁止するよう勧告した。GVKバイオが治験データを改ざんしていた疑いがあるた

モンサント、数年以内にロシアに初の工場開設

種子大手の米モンサントは、今後数年以内にロシアに初の工場を開設する計画だ。欧州・中東事業の責任者であるゴンサルベス氏が22日、ロイター通信とのインタビューで明らかにした。 モンサントは現在、ロシアで現地の提携企業を通じて

14年生産者物価、10年以降最大の下落幅に

ドイツ連邦統計局が20日発表した2014年の生産者物価指数は前年比1.0%減となり、2年連続で低下した。下落幅は10年以降で最大。エネルギーが3.1%減となり全体を強く押し下げた格好で、エネルギーを除いたベースでは0.1

バイヤスドルフ―増収確保、アジアなど好調―

化学大手の独バイヤスドルフが15日発表した2014年12月期の売上高(暫定値)は62億8,500万ユーロとなり、前期比で2.3%増加した。上半期はユーロ高が足かせとなったものの、下半期はユーロ安が進みユーロ圏外への輸出が

ロシュ、米仏2社を買収

スイス製薬大手のロシュが買収攻勢を強めている。12日にがん診断法開発を手がける米ファウンデーション・メディシン(FMI)の買収を発表。16日には仏医薬品開発会社トロフォスの買収も表明した。 FMIの買収額は最大10億3,

卸売物価2年連続で低下、14年-1.2%に

ドイツ連邦統計局が13日発表した2014年の卸売物価指数は前年比1.2%減となり、2年連続で低下した。下げ幅は09年(6.5%)以降で最大。石炭・石油製品が4.8%減となり、全体を強く押し下げた格好だ。このほか、動物(家

セラニーズ―欧州統括拠点を独から蘭に移管―

化学大手の米セラニーズが欧州事業の統括拠点を独フランクフルト近郊のズルツバッハからオランダに移管する。広報担当者が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにしたもので、税コストの削減が最大の理由だと説明した。蘭アムス

イランとドイツの貿易が急拡大、制裁緩和が追い風に

イランとドイツの貿易取引が活発化している。イランのアリ・マジェディ駐独大使(元駐日大使)が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにしたもので、両国間の2014年1~10月の貿易高は約25億ユーロに達し、前年同期を3

Open Hybrid LabFactory(OHLF)

異なる素材を組み合わせた自動車の軽量部品(ハイブリッド部品)の開発に取り組むドイツの官民パートナーシップ(PPP)プロジェクト。金属、樹脂、繊維を組み合わせ、コスト競争力が高くかつ環境負荷の低いハイブリッド部品の開発や製

2015年1月1日付の法令改正

【労働・医療・社会保障】 ・全国・全業界一律の最低賃金導入(時給8.5ユーロ) ・労使が折半する公的年金の保険料率、0.2ポイント減の18.7%に ・年金受給開始年齢を1カ月増の65歳4カ月に引き上げ(1950年生まれが

BASF―ガスプロムとの資産交換を断念―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は12月18日、ロシア国営天然ガス会社ガスプロムとの間で取り決めた資産交換を両社の合意で破棄すると発表した。ウクライナ問題を受けて欧州連合(EU)とロシアの関係が悪化したこ

BASF―シェルとのシンガポール合弁から撤退―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は12月18日、石油大手シェルと折半出資で運営するシンガポールの合弁会社エルバ・イースタンの資本50%をシェルに譲渡し同合弁から撤退すると発表した。取引金額は非公開。両社が

アルタナ―ブラジル2社買収、インキ・ニス分野で―

特殊化学大手の独アルタナ(ヴェーゼル)は12月22日、インキ、ニス分野でブラジル企業2社を買収したと発表した。南米最大の同国で事業を強化する狙い。取引金額は明らかにしていない。 アルタナが買収したのはインキ、包装材用ニス

2015年1月1日付の法令改正

【労働・医療・社会保障】 ・全国・全業界一律の最低賃金導入(時給8.5ユーロ) ・労使が折半する公的年金の保険料率、0.2ポイント減の18.7%に ・年金受給開始年齢を1カ月増の65歳4カ月に引き上げ(1950年生まれが

BASF―ガスプロムとの資産交換を断念―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は12月18日、ロシア国営天然ガス会社ガスプロムとの間で取り決めた資産交換を両社の合意で破棄すると発表した。ウクライナ問題を受けて欧州連合(EU)とロシアの関係が悪化したこ

BASF―シェルとのシンガポール合弁から撤退―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は12月18日、石油大手シェルと折半出資で運営するシンガポールの合弁会社エルバ・イースタンの資本50%をシェルに譲渡し同合弁から撤退すると発表した。取引金額は非公開。両社が

アルタナ―ブラジル2社買収、インキ・ニス分野で―

特殊化学大手の独アルタナ(ヴェーゼル)は12月22日、インキ、ニス分野でブラジル企業2社を買収したと発表した。南米最大の同国で事業を強化する狙い。取引金額は明らかにしていない。 アルタナが買収したのはインキ、包装材用ニス

BASF、ガスプロムとの資産交換を断念

独化学大手のBASFは12月18日、ロシア国営天然ガス会社ガスプロムとの間で取り決めた資産交換を両社の合意で破棄すると発表した。ウクライナ問題を受けて欧州連合(EU)とロシアの関係が悪化したことで、2014年末に予定して

BASF、シェルとのシンガポール合弁から撤退

独化学大手のBASFは12月18日、石油大手シェルと折半出資するシンガポールの合弁会社エルバ・イースタンの株式持分をシェルに譲渡し、同合弁から撤退すると発表した。取引金額は非公開。両社がオランダで展開する合弁エルバ・ネー

BASF、ガスプロムとの資産交換を断念

独化学大手のBASFは12月18日、ロシア国営天然ガス会社ガスプロムとの間で取り決めた資産交換を両社の合意で破棄すると発表した。ウクライナ問題を受けてEUとロシアの関係が悪化したことで、2014年末に予定していた資産交換

BASF、インドの研究開発拠点が着工

独化学大手BASFは9日、インド・ムンバイ郊外のナビムンバイで「BASFイノベーション・キャンパス・ムンバイ」の建設に着手したと発表した。中国・上海の「BASFイノベーション・キャンパス・アジアパシフィック」に次ぐアジア

コンチネンタル―ベヤンス買収、米当局など条件付承認―

米国とカナダの独禁当局は11日、独自動車部品大手コンチネンタルによる米ゴム・プラスチック製品大手ベヤンス・テクノロジーズの買収計画を条件付きで承認すると発表した。ベヤンスの空気バネ事業放出を命じている。 両国当局は、買収

BASF―台湾の接着剤原料メーカーを買収―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は8日、台湾の接着剤メーカー台湾欣順(TWSS)を完全買収することで合意したと発表した。熱可塑性ポリウレタン(TPU)分野で世界最大手の地位を一段と強化する。取引金額は公表

温室効果ガスの排出が減少、フロンは昨年-7%に

ドイツ連邦統計局が16日発表した温室効果ガス統計によると、国内のフロン排出量は昨年9,145トンとなり、前年を7%下回った。減少は2年連続。全体の3分の2を占める冷媒が9%減の6,897トンに低下。樹脂・発泡体製造用の高

繊維製品で有害物質を不使用へ、ディスカウンターが確約

食品ディスカウントスーパー大手の独リデルは10日、自社ブランドの繊維製品に有害物質を一切、投入しない方針を明らかにした。環境保護団体グリーンピースの批判を受けたため。ドイツの食品ディスカウンターのなかでは同社が初めて、グ

住友化学のポーランド子会社、欧州市場にDPF出荷

住友化学は15日、同社のディーゼルエンジン車用すす除去フィルター(DPF)が欧州で発売される乗用車向けに採用されると発表した。100%子会社の住化セラミックスポーランドで生産し、来年から出荷する。 採用されるのは、チタン

独フレゼニウス、セルビアに新工場

独ヘルスケア大手フレゼニウス・メディカル・ケア(FMC)はこのほど、セルビア北東部のヴルシャツに新工場を開設した。総面積1万5,000平米の新工場の建設にFMCは1,600万ユーロを投資。一方、セルビア政府もセルビア投資

BASF、台湾の接着剤原料メーカーを買収

化学大手の独BASFは8日、台湾の接着剤メーカー、台湾欣順を買収することで合意したと発表した。熱可塑性ポリウレタン(TPU)分野で世界最大手の地位を一段と強化する。取引金額は公表しないことで合意した。2015年の買収手続

東レ、伊社の炭素繊維事業を買収

東レは10日、伊繊維メーカーのサーティから炭素繊維事業を買収することで合意したと発表した。対象となるのは、炭素繊維を加工して成形用中間素材を生産する「プリプレグ」と呼ばれる事業。買収額は明らかにしていない。 東レはミラノ

仏建材大手サンゴバン、スイスのシーカを買収へ

欧州建材大手の仏サンゴバンは8日、スイス同業シーカを買収すると発表した。創業家のブルカルト一族が保有する株式16.1%を27億5,000万スイスフラン(約22億9,000万ユーロ)で取得する。同株式は議決権ベースで52.

ソルベイ、インド工場でウルトラポリマーの生産能力強化

ベルギー化学大手ソルベイは3日、高性能樹脂の需要拡大に対応するため、インド・グジャラート州パノリ工場の生産能力を25%引き上げると発表した。 ウルトラポリマーの「KetaSpireポリエーテルエーテルケトン(PEEK)」

サンゴバン―建設化学大手シーカの議決権取得へ―

建材大手の仏サンゴバン(クールブヴォア)は8日、スイスの建設化学大手シーカの株式16.1%を創業家で筆頭株主のブルクハルト家から譲り受けることで合意したと発表した。同16.1%はシーカの議決権の52.4%に当たるため、取

独化学業界、来年は売上成長率1.5%見込む

独化学工業会(VCI)は8日、独業界(製薬を含む)の2015年の売上高が前年比1.5%増の1,965億ユーロに拡大するとの予測を発表した。全体の7割を占める欧州が不振で、小幅な伸びにとどまる。製薬を除くと成長率は1.0%

バイエル―R&D投資を大幅拡大―

製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は2日、製薬と農業科学部門の研究開発(R&D)投資額を来年、大幅に引き上げると発表した。具体額は明らかにしていないものの、増加幅は内部成長ベースの売上の伸び率を上回る

サノフィ、独バイオ企業エボテックと包括提携

仏製薬大手のサノフィと独バイオ企業エボテックは2日、包括提携に向けた独占交渉を行うと発表した。同提携によりサノフィは新薬開発の効率アップ、エボテックは創薬支援サービスを強化する意向だ。来年上半期の調印を見込む。 サノフィ

バイエル、R&D投資を大幅拡大

独製薬・化学大手のバイエルは2日、製薬と農業科学部門の研究開発(R&D)投資を来年に大幅に引き上げると発表した。具体額は明らかにしていないものの、増加幅は内部成長ベースの売上の伸び率を上回るとしている。 両部門

トヨタ、ロシア工場で新型「カムリ」の生産開始

トヨタ自動車は2日、ロシアのサンクトペテルブルク工場で新型「カムリ」の生産を開始した。新型モデルの生産開始に向け、同工場に27億ルーブルを投資して、プラスチック射出成形およびスチールスタンピングの2工程の生産設備を新たに

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