トルンプ
工作機械大手の独トルンプが24日発表した2015年6月通期暫定決算の売上高は前期比5%増の27億2,300万ユーロとなり、過去最高を更新した。年商1億8,500万ユーロの医療機器事業を14年8月1日付で売却したにもかかわ […]
工作機械大手の独トルンプが24日発表した2015年6月通期暫定決算の売上高は前期比5%増の27億2,300万ユーロとなり、過去最高を更新した。年商1億8,500万ユーロの医療機器事業を14年8月1日付で売却したにもかかわ […]
独電機大手のシーメンスは21日、ブダペスト工科経済大学(BME)と共同で進めていたパワーエレクトロニクス分野の研究開発プロジェクトが完了したと発表した。電気自動車(EV)の普及を視野に、充電時に生じる配電網への負担を最小
商用車・大型エンジン大手の独MAN(ミュンヘン)は28日の決算発表で、2015年12月期の純損益が小規模ながら赤字に転落するとの見通しを明らかにした。ブラジル事業の不振に加え、6月に打ち出した欧州トラック事業のリストラが
仏エンジニアリング大手のシュナイダー・エレクトリックは20日、産業用ソフトウエア大手の英アヴィバを買収することで合意したと発表した。自社のソフト部門と統合させる形で実施する。 合意によると、まずアヴィバがシュナイダーのソ
スイスの重電大手ABB(が23日発表した2015年4~6月期(第2四半期)決算は、純利益が5億8,800万ドルとなり、前年同期から8%減少した。石油・天然ガス業界からの受注が石油価格の下落で落ち込み、売上高が10%減の9
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は16日、独建機業界の2015年売上予測を引き上げた。1~5月の売上成長率が2ケタ台に達したためで、前年比横ばいの84億ユーロとしていた従来見通しを同4%増の87億ユーロへと上方修正した。
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が20日発表した今年上半期の洋上風力発電風車の国内新設発電能力(電力供給を開始したもの)は計1,765.3メガワット(MW)となり、昨年末の累積発電能力(1,012.5MW)を大幅に上回った
ドイツのジグマール・ガブリエル経済相と中国工業情報化部(MITT)の苗ウ(Miao Wei)部長は14日北京で、インダストリー4.0分野の協力に関する覚書に調印した。ガブリエル経済相は独中が昨年締結したイノベーション・パ
ドイツ連邦統計局が8日発表した2015年5月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.7%増(暫定値)となり、2カ月連続で拡大した。これまで振るわなかった国内売上が1.0%増加して全体をけん引。ユ
イランの核兵器開発阻止に向けて米英仏露中独の6カ国が同国と進めてきた協議で14日、最終合意が成立した。これにより欧米の対イラン経済制裁は段階的に解除される見通しとなり、ドイツの経済界には同国事業拡大への期待感が広がってい
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は14日、国内機械生産高予測を引き下げた。VDMAが予測の前提としている独連邦統計局のデータが大幅に下方修正されたため、従来予測を堅持できなくなった。 連邦統計局はこれまで、1~4月の独機械
オランダの公益大手であるアリアンダー、ステッディン、デルタ、ウェストランドの4社は7日、スロベニアのイスクラエメコ(Iskraemeco)とデンマークのフロニダン(Flonidan)から成る企業連合と、東芝のスイス子会社
DMG森精機がウリヤノフスクで建設中の工作機械工場が9月26日に開所するもようだ。。州当局筋の情報として現地メディアが報じたところによると、初期投資額は30億ルーブル(約4,800万ユーロ)で、年産能力は1,000台。
リコーは9日、欧州販売統括会社リコー・ヨーロッパを通じて、オフィス機器販売代理店であるインプロマット(本社:プラハ)のチェコ、スロバキア子会社を買収したと発表した。オフィス事業を強化する戦略の一環。地域に精通したインプロ
スウェーデンの換気システムメーカー、システマイアは1日、スロバキア工場の拡張工事が完了したと発表した。740万ユーロを投じて商品開発施設や倉庫を新設したほか、既存設備を刷新した。 新しい商品開発施設は延べ床面積が630平
穀類加工機械製造のサタケは2日、トルコの製粉機大手アラパラと戦略提携契約を結んだと発表した。製粉機の共同開発や生産、販売で協力する。技術交流を通じて製品競争力を高めるとともに、両社がそれぞれ相手側の製品を販売し、グローバ
独シーメンスのロシア子会社、シーメンス・ガスタービン・テクノロジーズ(SGTT)が、クリミア半島で新設される2つの火力発電所にガスタービンを納入するもようだ。ロシア経済紙『ベドモスチ』が6月30日、複数の情報筋の話として
メルケル首相(キリスト教民主同盟=CDU=)など独与党3党の党首は2日、エネルギー・環境政策の基本方針で合意した。同国の再生可能エネルギー拡充政策(エネルギー転換政策)に伴う問題を解決するとともに、二酸化炭素(CO2)排
ボッシュの暖房・空調機器子会社ボッシュ・テルモテヒニク(ヴェッツラー)は3日、業務用・製造業用製品事業の強化方針を打ち出した。現在およそ600億ユーロの同事業売上高を将来的に10億~15億ユーロへと拡大していく。同社の売
特殊機械メーカーの独マンツ(ロイトリンゲン)は6月30日、2015年12月期の業績予測を引き下げた。顧客企業からの大きなキャンセルを受けたうえ、電池製造装置の新規受注も振るわないためで、売上高で3億2000万~3億4,0
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が1日発表した独業界の2015年5月の新規受注高は前年同月を実質2%下回り、2カ月連続で減少した。ユーロ圏(ドイツを除く)からの受注が6%減となり前月(同7%減)に引き続き足を強く引っ張った
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は7日、独プラスティック・ゴム加工機械業界の売上成長率が今年は実質4%になるとの予測を発表した。来年も2%増え、初めて70億ユーロを突破する見通し。国外売上については今年4%増、来年およそ2
欧州委員会は6月29日、独電機大手シーメンスが米タービン、コンプレッサー大手ドレッサー・ランドを買収する計画を承認したと発表した。当初は競争上の懸念を示していたが、最終的に問題はないと判断し、無条件で認可した。 シーメン
穀類加工機械製造のサタケは2日、トルコの製粉機大手アラパラと戦略提携契約を結んだと発表した。製粉機の共同開発や生産、販売で協力する。技術交流を通じて製品競争力を高めるとともに、両社がそれぞれ相手側の製品を販売し、グローバ
エクアドルがベラルーシと航空機製造分野で提携する。初の自国製エンジン開発に向けたもので、旧ミル(現ロシアン・ヘリコプターズ)製ヘリコプターの組立生産プロジェクトを共同推進することで基本合意した。将来的には無人航空機(UA
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級スポーツカーメーカーであるポルシェは19日、独産業用ロボット・機械設備大手クーカ(KUKA)の子会社クーカ・システムズから金型部門を買収すると発表した。同部門は、プレス金型や成形金型
独産業用ロボット・機械設備大手のクーカ(KUKA)は18日、子会社クーカ・システムズ傘下のHLSエンジニアリング・グループ(アウグスブルク、ドイツ)をドイツの金融投資会社であるアーハイム・キャピタルとテルバイア・インベス
台湾の大手機械メーカー友嘉実業グループ(FFG)は17日、工作機械製造の独MAGを買収することで基本合意したと発表した。自動車産業向け事業と欧州事業を強化する狙い。取引金額は公表しないことで合意した。10月までに買収手続
プレス機械大手の独シューラー(ゲッピンゲン)は23日、中国の同業、揚州鍛圧機械(Yadon)を買収することで合意したと発表した。新たな顧客企業を獲得して現地事業を強化する狙い。取引金額は公表しないことで合意した。 Yad
フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社ポルシェAG(シュツットガルト)は19日、独ロボット大手クーカの工具製造事業を買収すると発表した。今後のスポーツ車生産を踏まえた措置と説明している。取引金額は非公開。買収の実現には
カナダ車両製造大手のボンバルディアが、ポーランド南西部にあるヴロツワフ工場に5,000万ユーロを追加投資する。独シーメンスと共同でドイツ鉄道(DB)から受注した次世代長距離列車「ICx」の機関車の車体を生産する体制を整え
台湾の大手機械メーカー、友嘉実業グループ(FFG)は17日、工作機械製造の独MAGを買収することで基本合意したと発表した。自動車産業向け事業と欧州事業を強化する狙い。取引金額は公表しないことで合意した。10月までの買収手
ロシア国営石油会社のロスネフチが昨年、伊フィンメカニカ傘下のヘリコプターメーカー、アグスタ・ウェストランド(AgustaWestland)にヘリコプター160機を発注していたことが明らかになった。オフショア鉱区開発に向け
車椅子メーカーの独サンライズ・メディカルは11日、投資会社エキストンが同社を英投資会社ノルディック・キャピタルに売却することで合意したと発表した。エキストンがサンライズ・メディカルを放出するとの観測は2月の時点で報じられ
規格に関するドイツと中国の共同機関である独中企画委員会は9日、製造業のモノのインターネットであるインダストリー4.0(I4.0)の規格策定に向けて作業部会を設置することを決定したと発表した。同委員会はすでに電気自動車、ス
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が11日発表した独ロボット・自動化装置業界の2014年の売上高(国内売上と輸出の合計)は前年比9%増の114億ユーロとなり、過去最高を記録した。業界の景気は現在も好調で、1~4月の新規受注高
韓国斗山グループのチェコ子会社、斗山シュコダパワー(Doosan Skoda Power)が国内に蒸気タービン向けの研究開発(R&D)センターを開設する。タービン内の高い蒸気パラメーターに適合する新素材や、より
パワーコンディショナー製造の独SMAソーラーは10日、シーメンスとメガソーラー向けのソリューション提供で提携すると発表した。SMAはグローバル企業であるシーメンスと手を組むことで受注チャンスを拡大。シーメンスは成長市場の
自動車部品大手の独ボッシュは9日、始動モーター・発電機事業を合弁化または売却する意向を表明した。同事業の業績は安定しているものの、合弁化・売却により成長見通しが高まると判断した。ボッシュは「モノのインターネット」を軸に事
独塗装設備メーカーのアイゼンマン は6月1日、独塗装ロボットメーカーのラックテック(LacTec)の資本の100%を取得し、完全子会社にしたと発表した。ラックテックは1986年の設立で、フランクフルト近郊のロードガウに本
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は3日、エジプト政府から熱電併給型ガス発電設備と風力発電設備を受注したと発表した。受注額は80億ユーロで、同社史上最大。これまではドイツ鉄道(DB)から受注した高速鉄道「ICx」の47
独機械大手ジームペルカンプ(クレーフェルト)は8日、原子力発電向け事業の再編方針を明らかにした。ドイツの原発廃止政策を受けた措置で、需要減が見込まれる放射性廃棄物輸送容器(カスター)事業を縮小。他のタイプの放射性廃棄物用
機械大手の独ケルバー(ハンブルク)は3日、たばこ製造機械部門で人員整理を行うと発表した。世界的な喫煙規制の強化を背景にたばこ需要が減少し、同社製品の販売も大きく落ち込んでいることに対応する。 たばこ製造機械部門の従業員4
乗り物玩具や自転車、フィットネス機器の製造を手がける独ケットラー(エンゼ)は3日、自己管理型経営再建手続きの適用をアルンスベルク区裁判所に申請したと発表した。投資会社による敵対的な買収を回避するとともに、事業を再編するこ
ドイツ連邦統計局が3日発表した2015年第1四半期(1~3月)の卸売売上指数(暫定値)は前年同期比で実質(物価調整値)1.4%増加した。消費関連製品が2.0%増えてけん引。生産関連製品も1.0%伸びた。 伸び率が最も大き
軍需大手の独ラインメタル(デュッセルドルフ)がポーランドの国営同業PGZ(Polska Grupa Zbrojeniowa)と共同で装輪戦車を開発する。同社の確認を得た情報として経済紙『ハンデルスブラット』が報じたもので
独ボッシュ(シュツットガルト)が主力の自動車部品以外の事業を分社化する計画だ。広報担当者がdpa通信に明らかにしたもので、事業プロセスと財務情報の流れ、および統制の簡素化が狙い。分社化する事業の売却は念頭にないと強調して
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が1日発表した独業界の4月の新規受注高は前年同月を実質2%下回り、2カ月ぶりに落ち込んだ。同受注はこのところ、増加と減少を繰り返しており、VDMAのエコノミストは「機械業界の景気は加速してい
大型輸送車両などを生産するベラルーシのベルアズ(BelAZ)は先ごろ、モロッコのリン鉱山向けにホイールローダーを輸出した。ベラルーシ産業省が国営ベルタ通信に明らかにしたもので、ベルアズのモロッコへの輸出は初めて。同社はこ
ベラルーシの運搬・土木機械大手ベルアズ(BelAZ)は5月21日、モロッコにブルドーザーを初輸出したと発表した。鉱山開発が活況を呈しているアフリカ諸国への輸出を強化する戦略の一環と説明している。 モロッコ王国リン鉱石公社