マクロ経済

7月の対トルコFDI、33.9億ドルに

トルコ経済省は9月30日、7月期の外国直接投資額(FDI)は33億9,000万米ドルに上ったと発表した。1-7月期では97億1,000万ドルとなり、前年同期から22%増加した。1-7月期の純資本流入額は74億ドルだった。 […]

8月のユーロ圏失業率、横ばいの11%

EU統計局ユーロスタットが9月30日発表したユーロ圏の8月の失業率(速報値・季節調整済み)は11%となり、前月から横ばいだった。7月は速報値で10.9%となっていたが、11%に下方修正された。(表参照) EU28カ国ベー

9月のユーロ圏景況感指数、11年4月以来の高水準

欧州委員会が9月29日発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は105.6となり、前月から1.5ポイント改善した。同指数の上昇は3カ月連続で、2011年4月以来4年5カ月ぶりの高水準に達した。 ESIは

ユーロ圏生産者物価、8月は2.6%下落

EU統計局ユーロスタットが2日発表したユーロ圏の8月の生産者物価(建設業を除く)は前年同期比で2.6%下落し、下げ幅は前月の2.1%から拡大した。(表参照) 分野別では中間財が1.1%、エネルギーが8.2%、非耐久消費財

ポーランド最低賃金、1850ズロチに引き上げ

ポーランド政府はこのほど、2016年から最低賃金を100ズロチ引き上げ、1,850ズロチ(約435ユーロ)とすることを閣議決定した。ポーランドでは毎年9月15日までに翌年の最低賃金を決定しており、15年の引き上げ額は70

8月の東欧国別新車登録台数(乗用車)

欧州自動車工業協会(ACEA)が15日発表した8月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(2万3,559台、前年同月比17.8%増)が最も多く、チェコ(1万8,278台、31.1%増)、ルーマニア(7,3

8月のスロバキア失業率11.3%、09年6月以来で最低に

スロバキアの失業率が改善を続けている。8月は11.32%と、前月の11.46%から0.14ポイント低下し、2009年6月以来で最低の水準となった。リヒター労働相は、政府による雇用政策が奏功したとみている。 労働相は、「雇

ブルガリア、道路通行料徴収に電子システム導入へ

ブルガリアのパヴロワ地方開発相は先ごろ、トラックの道路通行料電子徴収システムを2017年から導入する方向で関係各省と協議していることを明らかにした。また、乗用車の通行料徴収方法を18年を目途に、現行のヴィネット(料金一括

ウクライナ、政策金利を22%に利下げ

ウクライナ中央銀行は24日、政策金利を5ポイント引き下げて22%とすることを決め、25日に新金利を適用した。利下げは先月末の3ポイント引き下げに続くもの。通貨フリブナの対米ドル為替相場の安定と、インフレリスクの後退を受け

独企業景況感3カ月連続で改善

Ifo経済研究所が24日発表した2015年9月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は108.5となり、前月の108.4(前月発表の108.3から上方修正)を0.1ポイント上回った。同指数の改善は3カ月連続で、If

消費者景況感が2カ月連続で悪化、難民急増など響く

市場調査大手GfKが24日発表したドイツ消費者景況感指数の10月向け予測値は9.6となり、前月(9月)の確定値(9.9)を0.3ポイント下回った。同指数の悪化は2カ月連続。節目となるゼロをなおも大きく上回っているものの、

9月インフレ率0%に低下、EU基準では-0.2%に

ドイツ連邦統計局が29日発表した9月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比0%となり、インフレ率(消費者物価の変動率)はマイナス0.4%となった1月以来の低水準へと落ち込んだ。エネルギーの下落幅が前月の7.6%から9.3

8月輸入物価-3.1%、1月以来の大幅下落に

ドイツ連邦統計局が29日発表した2015年8月の輸入物価指数は前年同月を3.1%下回り、1月以来の大きな下落幅となった。エネルギーが29.8%低下し、全体が強く押し下げられた格好。エネルギーを除いたベースでは1.6%上昇

ユーロ圏建設業生産高、7月は1.8%増

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の7月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で1.8%増となり、2カ月ぶりに伸びを記録した。前月は1.3%減だった。(表参照) 分野別では建築が1.3%増、土

独企業景況感、3カ月連続で改善

ドイツのIfo経済研究所が24日発表した2015年9月の独企業景況感指数(2005年=100)は108.5となり、前月の108.4を0.1ポイント上回った。同指数の改善は3カ月連続で、Ifoのハンスヴェルナー・ジン所長は

ウクライナ、政策金利を22%に利下げ

ウクライナ中央銀行は24日、政策金利を5ポイント引き下げて22%とすることを決め、25日に新金利を適用した。利下げは先月末の3ポイント引き下げに続くもの。通貨フリブナの対米ドル為替相場の安定と、インフレリスクの後退を受け

8月生産者物価1.7%下落、3月以来の下げ幅に

ドイツ連邦統計局が21日発表した2015年8月の生産者物価指数は前年同月を1.7%下回り、3月以来の大きな下げ幅となった。エネルギー価格の下げ幅が前月の同4.1%から5.0%へと拡大し、全体が強く押し下げられた格好。エネ

ハンガリー鉱工業生産、7月は3.4%増

ハンガリー中央統計局(KSH)が14日発表した7月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比3.4%増だった。上げ幅は6月の6.0%から2.6ポイント縮小し、昨年10月以来、最低の水準となった。前月比(稼働日、

チェコ生産者物価、8月は3.7%低下

チェコ統計局(CSU)が16日発表した8月の生産者物価指数は前年同月比で3.7%減となり、下げ幅は前月の3%より拡大した。 下落幅が大きかったのは「薬品・化学製品」の11.1%で、「乳製品」(10.4%)、「エネルギー」

8月のユーロ圏インフレ率、0.1%に下方修正

ユーロ圏でデフレ懸念が再燃している。EU統計局ユーロスタットは16日、8月の消費者物価上昇率(インフレ率)を速報値の前年同月比0.2%から0.1%に下方修正したと発表。インフレ率は前月の0.2%から縮小し、再びマイナス圏

EU新車販売が好調維持、8月は11.2%増

欧州自動車工業会(ACEA)が15日発表したEU(マルタを除く27カ国)の8月の新車販売(登録)台数は74万4,706台となり、前年同月から11.2%増加した。8月は例年、自動車販売が停滞する時期だが、今年は3カ国を除い

ユーロ圏鉱工業生産指数、7月は0.6%上昇

EU統計局ユーロスタットは14日、ユーロ圏の7月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比0.6%の上昇だったと発表した。同指数の上昇は3カ月ぶり。前月は0.3%の低下だった。(表参照) 分野別ではエネルギーが3%

7月のユーロ圏貿易収支、314億ユーロの黒字

EU統計局ユーロスタットが15日発表した7月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は314億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の212億ユーロを大きく上回った。輸入が原油安の影響で1%増の1,53

ユーロ圏労働コスト上昇率、4~6月は1.6%に縮小

EU統計局ユーロスタットが16日発表したユーロ圏の2015年4~6月期の労働コスト(時間当たり)は、物価変動を加味しない名目ベースで1.6%上昇したが、上げ幅は前期の1.9%から縮小した。(表参照) 労働コストの大部分を

8月インフレ率、エネルギー除くと1.1%に

ドイツ連邦統計局は11日、8月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、物価変動率(ドイツ基準)は前年同月比がプラス0.2%、前月比がプラスマイナス0%で、速報値と変わりがなかった。前年同月比のインフレ率はここ数カ

卸売物価の下げ幅、8月は1.1%に拡大

ドイツ連邦統計局が11日発表した2015年8月の卸売物価指数は前年同月を1.1%下回り、3月以来の大きな下げ幅となった。石炭・石油製品の低下率が前月の12.1%から14.7%に拡大したことが最大の押し下げ要因。このほか、

外国自動車メーカー、露工場の製品輸出に前向き

ロシアで自動車を生産する外資系自動車メーカーが、現地生産車と部品の輸出拡大を検討している。国内市場が景気後退で低迷していることに加え、通貨ルーブルの大幅下落で輸出が有利になったとの見方が背景にある。9日付の現地日刊紙ヴェ

ハンガリー、8月のインフレ率がゼロに

ハンガリー中央統計局(KSH)が8日発表した8月のインフレ率は前年同月比0%となり、前月の0.4%から縮小した。エネルギー価格の下落が主因。 食品価格は前年同月比で0.9%上昇した。サービスは1.7%、耐久消費財は1.3

セルビア中銀が利下げ、史上最低の5%に

セルビア中央銀行の国立銀行は11日、主要政策金利を0.5ポイント引き下げ、史上最低の5%とした。利下げは2カ月連続。インフレ率がなおも目標値を下回っていることから追加利下げに踏み切った。 同国の8月のインフレ率は2.1%

トルコのQ2成長率、予想を上回る3.8%

トルコ統計局(TUIK)が10日発表した2015年4-6月期の国内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで3.8%増加し、ロイター通信集計のアナリスト予想を0.35ポイント上回った。自動車、家電、住宅などの需要好調で民間消

トルコ鉱工業生産、7月は0.3%増

トルコ統計局(TUIK)が8日発表した7月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で0.3%の増加にとどまり、過去6カ月間で最低となった。上げ幅は6月の4.9%から4.6ポイント縮小した。前月比(季節・稼働日調整済み

英イージージェット、モスクワ―ロンドン線の運航中止へ

英格安航空のイージージェットは11日、来年3月20日でモスクワ―ロンドン間の定期便運航を中止すると発表した。利用客の減少が大きく、減便だけでは対応しきれないと判断した。需要が回復すれば再就航したい意向だ。 イージージェッ

セルビア中銀が利下げ、史上最低の5%に

セルビア中央銀行の国立銀行は11日、主要政策金利を0.5ポイント引き下げ、史上最低の5%とした。利下げは2カ月連続。インフレ率がなおも目標値を下回っていることから追加利下げに踏み切った。 同国の8月のインフレ率は2.1%

製造業売上、7月は1.9%増に

ドイツ連邦統計局が8日発表した2015年7月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.9%増となり、2カ月ぶりに拡大した。前月に5.8%減となったユーロ圏外が反動で4.7%増加。ユーロ圏(ドイツを

独機械業界受注が大幅好転、7月は18%増に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の2015年7月の新規受注高は前年同月比18%増と大幅に伸びた。増加は4カ月ぶり。国内とユーロ圏(ドイツを除く)がそれぞれ43%増、51%増となり、全体をけん引した。ユー

中東欧の大手企業、14年売上高は2.1%増

企業信用力調査会社のコファスが1日発表したリポートによると、中東欧大手500社の昨年の売上高は前年比で2.1%増加した。同地域の平均経済成長率2.5%に沿った数値で、経済が好調な様子がうかがえる。 失業率の低下、賃金上昇

トルコのインフレ加速、8月物価は7.14%上昇

トルコ統計局(TUIK)が3日発表した8月のインフレ率は前年同月比7.14%となり、前月の6.81%から0.33ポイント上昇した。生鮮食品の値上がりが物価を押し上げた。 構成品目の中でも大きい比重を占める「食品・ノンアル

ベラルーシ石油化学大手、ルーブル下落で為替差損

ベラルーシの石油化学大手ベルネフチキム(Belneftekhim)のパブロフ社長は2日、国営通信社ベルタに対し、ロシアから輸入する石油の支払い通貨であるルーブルの下落により為替損失が発生していることへの懸念を示した。ただ

EBRD、アルメニアの事業環境向上に官民政策対話を活用

欧州復興開発銀行(EBRD)は1日のプレスリリースで、アルメニアにおける事業環境改善のために官民の政策対話を活用し成果を上げていると発表した。同行は2007年以来、産業界と政策担当者の間の対話を促進するプラットフォームを

輸出高6カ月連続で増加、7月+6.2%に

ドイツ連邦統計局が8日発表した2015年7月の輸出高(暫定値)は前年同月比6.2%増の1,071億ユーロとなり、6カ月連続で拡大した。輸入高は同6.1%の821億ユーロで、貿易収支の黒字幅は前年同月の235億ユーロから2

製造業受注7月は減少、ユーロ圏外が大きく後退

ドイツ連邦経済省が4日発表した7月の製造業新規受注指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.4%減となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。4月から6月まで好調だったユーロ圏外が9.5%減と大幅に低下したことが響いた格

ユーロ圏インフレ率、8月も0.2%

EU統計局ユーロスタットが8月31日発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比0.2%となり、前月と同水準だった。プラスとなるのは4カ月連続。ただ、原油安などで物価が上がりにくい状況が続き、インフレ率は依然

7月のユーロ圏失業率は10.9%、3年5カ月ぶり低水準に

ユーロ圏の雇用が緩やかな景気回復に伴って改善している。EU統計局ユーロスタットが1日発表した7月の失業率(速報値・季節調整済み)は10.9%で、前月の11.1%から0.2ポイント低下。2012年2月以来、3年5カ月ぶりの

ユーロ圏小売業、7月売上高は2.7%増

EU統計局ユーロスタットが3日発表したユーロ圏の7月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比2.7%増となり、19カ月連続で伸びた。上げ幅は前月の1.7%を大きく上回った。(表参照) 分野別では食品・飲料・たばこ

ユーロ圏生産者物価、7月も2.1%下落

EU統計局ユーロスタットが2日発表したユーロ圏の7月の生産者物価(建設業を除く)は前年同期比で2.1%下落した。下げ幅は前月と同水準だった。(表参照) 分野別では中間財が0.7%、エネルギーが6.5%、非耐久消費財が1%

8月インフレ率、横ばいの0.2%に

ドイツ連邦統計局が8月28日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比0.2%増なり、インフレ率(物価変動率)は前月と同じ水準にとどまった。エネルギー価格の下落がこれまで同様、物価を押し下げる最大の要因となってい

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