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2010/1/6

経済産業情報

独ゼクト市場、数年ぶりに拡大

この記事の要約

ドイツのゼクト(スパークリングワイン)市場は2009年、数年ぶりに拡大したもようだ。不景気で自宅でパーティーを開く人が増えたことが追い風になった。1人当たりの飲酒量も飲食店より自宅の方が数杯多いという。\ 業界団体と市場 […]

ドイツのゼクト(スパークリングワイン)市場は2009年、数年ぶりに拡大したもようだ。不景気で自宅でパーティーを開く人が増えたことが追い風になった。1人当たりの飲酒量も飲食店より自宅の方が数杯多いという。

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業界団体と市場調査会社Nielsenのデータによると、09年1-10月期の国内市場の販売本数は前年同期から6.7%拡大した。年末はクリスマスと大晦日で消費量が急増するため、通年でも5%増加したとみられる。

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不景気に加え、種類が充実したこともゼクト人気を高めている。ロゼは5年前にはゼクト市場全体の2%にすぎなかったが、09年は10%を超えたという。

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国内スパークリングワイン市場に占める国内メーカーの割合は80%から85%に上昇する勢いで、イタリアのプロセッコやフランスのシャンパンを相手に健闘している。

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