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2014/10/8

企業情報

バイエル・クロップサイエンス―南米の種子メーカー買収―

この記事の要約

バイエルの農業科学子会社バイエル・クロップサイエンス(BCS、モンハイム)は1日、パラグアイの種子メーカー、グラナールを買収すると発表した。南米事業と大豆事業を強化する戦略に沿った取り組み。取引金額は公表しないことで合意 […]

バイエルの農業科学子会社バイエル・クロップサイエンス(BCS、モンハイム)は1日、パラグアイの種子メーカー、グラナールを買収すると発表した。南米事業と大豆事業を強化する戦略に沿った取り組み。取引金額は公表しないことで合意した。

グラナールは2001年設立の若い企業で、亜熱帯地域に適した大豆の開発、生産、販売を手がける。従業員数は50人。パラグアイとウルグアイをコア市場とし、ブラジルでも事業を拡大している。

BCSは同社の買収により、パラグアイの大豆種子市場に参入。農家に種子のほか、農薬と各種サービスを提供していく考えだ。