企業情報

Prime Office Reit-AG―同業German Acornと合併協議―

ドイツの事業用不動産大手Prime Office Reit(ミュンヘン)とOCM German Real Estate Holding(German Acorn、ケルン)は8日、合併に向けて協議していることを明らかにした […]

Volkswagen AG―日本でもリコール、変速機問題で―

自動車大手Volkswagen(VW)の日本法人は8日、国土交通省にリコール(無料の回収・修理)を届け出た。対象となるのはダイレクトシフト・ギアボックス(DSG)を搭載したモデルで、VWの「Golf」「Polo」や姉妹ブ

Volkswagen AG―「湖南省に完成車工場」=独メディア報道―

自動車大手の独Volkswagen(VW、ヴォルフスブルク)が中国南部の湖南省に完成車工場を建設するもようだ。11日付『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が現地情報として報じたもので、VWは15日に正式発表するという。

Schaeffler AG―Continental株の放出が可能に―

自動車部品大手のContinentalは13日、事実上の親会社であるベアリング大手Schaefflerとの間で2008年に締結した投資協定を14年5月に解約することで合意したと発表した。Schaefflerはこれにより、

Airbus S. A. S.―A380の亀裂修理を独ドレスデン工場で―

欧州航空機大手のAirbus(トゥールーズ)は超大型機「A380」の主翼の修理を独東部のドレスデン工場で行う。地元紙が報じ、同社が追認した。 \ A380では昨年、翼小骨と翼外板をつなぐ翼小骨脚という合金金具に亀裂が生じ

Gildemeister AG―欧州北部でも需要減―

工作機械大手の独Gildemeister(ビーレフェルト)は7日の決算発表で、欧州市場が低迷していることを明らかにした。債務危機に直面する南欧のほか、最近は北欧やベネルクス諸国でも新規受注が振るわないという。同社は合併を

Aleo Solar AG―来年4月にも倒産の恐れ―

自動車部品大手Boschの太陽電池子会社Aleo Solar(プレンツラオ)は14日の決算発表で、来年4月にも経営破たんする可能性があることを明らかにした。業績不振が続いているうえ、Boschの資金援助が打ち切られるため

Windreich GmbH―従業員削減へ―

風力発電パークの開発・運営を手がける独Windreich(ヴォルフシュルーゲン)が従業員数を削減する。経営不振を受けて事業を大幅に整理するためで、全従業員(計130人)の6分の1を解雇する。創業者のヴィリー・バルツ社長が

Outokumpu Oyj―独子会社VDMの放出検討―

フィンランドのステンレス鋼大手Outokumpu(エスポー)は13日、独子会社VDMの放出を検討していることを明らかにした。手元に残す可能性もあるものの、全面ないし部分売却、新規株式公開(IPO)を視野に入れている。年末

BASF SE―欧州域外での研究開発を大幅に強化―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が研究開発に占める欧州域外の比重を高めている。事業のグローバル化に伴い現地顧客のニーズに見合った製品を供給する必要性が高まっているためだ。アンドレアス・クライマイヤー研究担

Tuev Sued AG―グローバル化が進展―

車検などの検査サービスを手がける独Tuev Sued(ミュンヘン)が7日発表した2012年12月期の売上高は前期比8.5%増の18億2,100万ユーロに拡大した。国外売上が国内のおよそ3倍のスピードで増加。国外売上比率は

HeidelbergCement AG―新興国事業を強化へ―

セメント大手の独HeidelbergCemetが8日発表した2013年1-3月期(第1四半期)決算の最終損益は1億8,400万ユーロの赤字となり、損失幅は前年同期の1億5,900万ユーロから膨らんだ。主力市場の欧州で冬の

Hochtief AG―空港運営部門を売却―

独建設大手Hochtiefは7日、空港運営部門のHochtief Airportをカナダの年金基金PSP Investmentsに売却することで合意したと発表した。売却額は11億ユーロ。 \ Hochtief Airpo

BMW―3シリーズをリコール、エアバッグの不具合で―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は主力モデル「3シリーズ」でリコール(無料の回収・修理)を実施する。タカタ製のエアバッグに不具合があることが分かったため。dpa通信がBMWへの取材をもとに報じた。 \ リコールの対象と

BMW―減収減益に―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が2日発表した2013年1-3月期の営業利益は20億3,900万ユーロとなり、前年同期を4.5%下回った。市場低迷の影響がこれまで好調だった同社にも及んできた格好で、ライトホーファー社長

Infineon Technologies AG―業績底打ち―

独半導体大手Infineon(ミュンヘン)のラインハルト・プロス社長は2日の決算発表で「谷は過ぎた」と述べ、業績が好転していることを明らかにした。競合の米Texas Instrumentsも需要が回復したとしており、半導

Audi AG―メキシコ工場の建設開始―

自動車大手Volkswagen(VW)の子会社Audi(インゴルシュタット)は4日、メキシコ中部のプエブラ州サン・ホセ・チアパスで完成車工場の起工式を行った。同工場はAudiがアメリカ大陸に持つ初めての工場。2020年ま

Adam Opel AG―金融事業を7年ぶりに再開―

米General Motors(GM)の欧州子会社Opel(リュッセルスハイム)は6日、自前の自動車金融サービスを7年ぶりに再開すると発表した。金融サービスは新車販売で大きな武器となるため、同社はこれをテコに低迷する欧州

Continental AG―「4-6月期には業績拡大」―

自動車部品大手の独Continental(ハノーバー)は3日の決算発表で、第1四半期に悪化した業績が第2四半期からは再び上向くとの見通しを示した。乗用車生産が世界的に安定する兆しが出ているためで、第2四半期(4-6月期)

Motorenwerke Zschopau GmbH―会社存続の危機―

昨年秋に会社更生手続きの適用を申請した独老舗スクーターメーカーMotorenwerke Zschopau(MZ、ホーンドルフ)は経営再建資金を確保できない公算が高まっている。管財人によると、30を越える国内外の投資家と協

Siemens AG―業績見通し引き下げ―

電機大手の独Siemens(ミュンヘン)は2日の決算発表で2013年9月通期の業績見通しを下方修正した。第2四半期決算が振るわなかったうえ、赤字が続くソーラー事業の売却先模索が難航しているためで、継続事業の利益で「45億

Koenig & Bauer AG―競合との提携検討―

印刷機械大手の独Koenig & Bauer(KBA、ヴュルツブルク)が競合企業との事業提携を検討している。世界市場の縮小が止まらないためだ。業界では各社が生産能力の縮小に取り組んでいるものの、過剰生産能力は依

Clariant AG―事業再編が奏功、1-3月期最終益3倍に―

スイスの特殊化学大手Clariant(ムッテンツ)が4月30日発表した2013年1-3月期(第1四半期)決算の最終利益は5,000万スイスフランとなり、前年同期(1,700万フラン)の3倍に拡大した。コスト削減のほか、景

Dr. Wolff-Gruppe GmbH―アジア市場に参入―

コスメティック製品・塗布薬メーカーのDr. Wolff-Gruppe(ビーレフェルト)がアジア市場に参入する。国際事業強化戦略の一環で、7月にもシンガポールに支店を開設。9月からマーケティングを開始する。エドゥアルト・デ

Sedus Stoll AG―アジア事業強化へ―

オフィス家具メーカーSedus Stoll(ヴァルツフート)がアジア事業を強化する。主力市場の欧州が低迷しているためで、現地生産も検討中だ。ベルンハルト・カルップ社長への取材をもとに6日付『フランクフルター・アルゲマイネ

Grohe AG―再上場も―

独水栓金具大手Grohe(ヘーマー)の親会社である投資会社のTexas Pacific Group(TPC)とCredit Suisseは同社から資本撤退する意向だ。Groheのデビット・ヘインズ社長が『フランクフルター

Daimler AG―新モデル「Citan」をリコールへ―

自動車大手の独Daimler(シュツットガルト)は6日、昨年発売したトランスポーター「Citan」をリコール(無料の回収・修理)すると発表した。欧州の安全評価機関であるユーロNCAPの衝突安全テスト(5つ星が最高評価)で

Lufthansa―「ケータリングはわが社の重要な構成要素」―

航空大手の独Lufthansa(フランクフルト)は2日の決算発表で、これまで売却の可能性を検討してきたケータリング子会社LSG Skychefsを手元に残す方針を明らかにした。同子会社の収益力が高まっているためで、ジモー

Balda AG―不採算のマレーシア工場売却―

樹脂部品メーカーの独Balda(バート・エーンハウゼン)は4月26日、不採算のマレーシア子会社 Balda Solutions Malaysia Sdn. Bhd. (BSM)を同子会社の経営陣に売却することで合意したと

Volkswagen AG―1-3月期38%の最終減益に―

欧州自動車最大手の独Volkswagen(VW、ヴォルフスブルク)が4月24日発表した2013年1-3月期(第1四半期)連結決算の最終利益は19億4,600万ユーロとなり、前年同期比で38.2%減少した。市場低迷の影響が

Daimler AG―利益見通し引き下げ―

高級車大手の独Daimler(シュツットガルト)は4月24日の決算発表で、2013年12月期の利益見通しを下方修正した。1-3月期(第1四半期)の業績が予想を下回ったためで、ツェッチェ社長は営業利益(EBIT)で12年1

BASF SE―増収も減益―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が4月26日発表した2013年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBIT)は21億6,900万ユーロとなり、前年同期比で16.5%減少した。農薬、石油・天然ガス事業が

Bayer AG―1-3月期営業益は小幅増に、樹脂不振で―

製薬・化学大手の独Bayerが4月25日発表した2013年1-3月期決算の営業利益(EBITDAベース、特別費計上前)は前年同期比0.4%増の24億5,300万ユーロと小幅な伸びにとどまった。ヘルスケアと農業科学部門は好

Bayer AG―米避妊器具メーカー買収へ―

製薬大手の独Bayer(レバークーゼン)は4月29日、米国の避妊器具メーカーConceptusを買収する契約を結んだと発表した。避妊事業を強化する狙い。 \ 株式公開買い付け(TOB)を通してConceptusを現金で買

Thyssenkrupp AG―電磁鋼帯工場3カ所を売却へ―

鉄鋼系複合企業の独Thyssenkrupp(エッセン)は4月23日、方向性電磁鋼帯の生産拠点3カ所を売却すると発表した。今後3年でコストを20億ユーロ圧縮する計画の一環で、従業員1,820人が影響を受ける。 \ 電磁鋼子

Outokumpu Oyj―人員削減規模を拡大―

フィンランドのステンレス鋼大手Outokumpu(エスポー)は4月25日、コスト削減プログラムに基づく人員削減の規模を従来計画の2,000人から2,500人に拡大すると発表した。市場環境が悪化しているためで、今年は770

Thyssenkrupp AG―超高速エレベーターのテストタワー建設へ―

独鉄鋼大手のThyssenkrupp(エッセン)が超高速エレベーターの開発に向けて高さ235メートルのタワーを建設する計画だ。『フランクフルター・アルゲマイネ』紙などが報じたもので、最有力候補地として西南ドイツのロットヴ

VTG AG―鉄道輸送でKuehne+Nagelと合弁―

鉄道貨車リース大手の独VTG(ハンブルク)とスイスの物流大手Kuehne+Nagelは4月25日、鉄道輸送事業の一部を合弁化することで基本合意したと発表した。欧州鉄道貨物市場で競争力を強化する狙い。VTGは合弁会社の過半

Solarworld AG―債務整理で主要債権者と合意―

経営難の太陽電池大手Solarworld(ボン)は4月30日、債務整理計画に対する主要債権者の暫定合意を取り付けたと発表した。減資を実施したうえで増資を行い、債務を株式に転換するという内容で、旧株主の出資比率は5%に低下

Deutsche Bank AG―増資で自己資本比率引き上げへ―

独最大手銀行のDeutsche Bank(フランクフルト)は4月29日、新株を発行し自己資本を28億ユーロ増強する計画を発表した。同行はこれまで市場から自己資本比率が低いと批判されてきた経緯がある。同時に発表した2013

Sunways AG―銀行が融資枠を解約―

中国LDKソーラー傘下の独太陽電池メーカーSunways(コンスタンツ)は4月23日、取引先銀行から融資枠契約を解除されたと発表した。ソーラー業界と同社業績の低迷が理由。同社は企業の存続をかけて銀行と交渉するとしており、

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