ポーランド、医薬品売上伸びる
医療コンサルティング大手のIMSヘルスは10日、2011年のポーランド医薬品市場の売上高が卸価格ベースで前年比4.8%増の233億ズロチに拡大したと発表した。特に12月の売上高の伸びが顕著で、前年同月比14.3%増の19 […]
医療コンサルティング大手のIMSヘルスは10日、2011年のポーランド医薬品市場の売上高が卸価格ベースで前年比4.8%増の233億ズロチに拡大したと発表した。特に12月の売上高の伸びが顕著で、前年同月比14.3%増の19 […]
ポーランドで1日から施行された薬剤費の還付に関する法律をめぐって混乱が続いている問題で、最大野党の法と正義(PiS) は、アルウコヴィチ保健相の不信任決議案を提出する方針だ。PiSのピエハ議員が3日、記者会見で明らかにし
トルコ政府が医薬品小売価格の統制緩和と医薬品原料の輸入関税引き下げを計画している。医薬品の供給不足を解消するとともに、国内製薬業界の負担を軽減するのが目的。増え続ける医療支出を抑制するために導入された統制価格だが、医薬品
製薬大手の独Stada(バート・フィルベル)は1日、独同業Gruenenthalの中東欧・中東事業を買収する計画について当初予定よりも規模を縮小すると発表した。取引の成立期限(long stop date)としていた20
景気回復による投資活動の活発化や賃金上昇で、カザフスタンの化学製品需要が拡大している。しかし、国内生産では需要がまかなえず、多くを輸入に頼っているのが現状だ。石油化学、化学肥料、後発医薬品、プラスチック管など一部の産業分
総合ヘルスケア企業の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は14日、ロシアの消毒剤メーカー、ベンタス・ラボラトリーズ(Bemtus Laboratories)と販売代理店契約を締結したと発表した。J&Jは、ベンタスの
ロシアの製薬市場の先行きに不透明感が高まっている。現地英字紙『モスクワ・タイムズ』は6日、英製薬大手アストラゼネカのロシア現地法人のパブレティチ社長の話として、欧州債務危機深刻化すれば、来年の国内製薬市場は成長率が鈍化す
ハンガリーの製薬大手ゲデオン・リヒターは5日、フランスの同業HRAファーマから、独立国家共同体(CIS)と中国における子宮筋腫治療薬「Esmya(成分:ウリプリスタール酢酸エステル)」の独占営業販売権を獲得したと発表した
ブルガリアの医薬品大手ソファーマが28日、ワルシャワ証券取引所(WSE)に上場し、9,320万ドルの資金を調達した。同社株はソフィア証取でも取引されており、複数証取に上場するブルガリア企業としては、不動産投資信託のインタ
ハンガリーの製薬大手エージスが9日発表した2010/11年度第4四半期(11年7~9月)連結決算は、営業利益が前年同期比56%減の20億2,000万フォリントに落ち込んだ。国内事業向けの特別税やフォリント高による為替差損
世界最大の後発医薬品メーカー、テバ(イスラエル)のハンガリー工場で新工場棟が間もなく完成する。ブダペスト近郊のゲデレー工場で増産体制を整える総額6,500万ユーロの投資計画の一環だ。現地経済紙の『ヴィラークガズダシャーグ
ハンガリーの大手製薬会社ゲデオン・リヒターが8日発表した2011年9月期連結決算は、純利益が404億フォリントと、前年同期から30%の大幅減益となった。販売・マーケティング費などの増大と金融収支の赤字が利益を圧迫した。
製薬大手の独バイエルが先月19日、ロシアのエカテリンブルグに本拠を置くユノナ・ホールディングと提携に向けた基本合意に調印していたことが、このほど明らかになった。現地生産のほか、開発、販売に共同で当たることを視野に入れてい
ドイツの化学大手、エボニックは9月30日、ロシアのロスビオテック・インターナショナルと飼料用アミノ酸の製造で合弁会社を設立したと発表した。投資総額は1億5,000万ユーロ。ロスビオテックが過半数出資しているが、エボニック
中国の化学メーカー、万華実業集団のハンガリー子会社ボルショドケム(BorsodChem)が新設した工場が9月30日に操業を開始した。同工場の総工費は2億ユーロ。北東部カズィンツバルツィカにある同社の生産拠点に建設された。
ブルガリアの製薬大手ソファーマは9月28日、セルビアの首都ベオグラード近郊に錠剤工場を開設した。同社は声明で、「新工場を中東欧の製薬市場で主要プレーヤーとなる足がかりとしたい」と述べた。 \ 新工場はセルビア同業 Iva
独化学大手のBASFは27日、ベルギーのアントワープにある肥料工場をロシアの農業化学メーカー、ユーロケムに売却する契約に調印したと発表した。今後さらに肥料合弁会社PEC-Rhinの資本50%も譲渡する計画で、取引価格は合
ロシア政府系ナノテク企業のロスナノが、ナノテクノロジーを利用した英国の医療ベンチャー「Pro Bono Bio」に出資する。同ベンチャーを立ち上げた医薬分野専門の英投資ファンド、ケルティック・ファーマによると、ロスナノは
ドイツ後発医薬品大手のシュターダは30日、後発生物製剤(バイオシミラー)の開発・販売に関し、ハンガリー製薬大手のゲデオン・リヒターと2件の契約を結んだと発表した。 \ 1件目の契約でシュターダは、欧州および独立国家共同体
韓国の李明博大統領がカザフスタンを訪問した25日、両国間で2件の大型プロジェクト契約が締結された。李大統領は2008年の就任以来毎年、カザフスタンのナザルバエフ大統領と会談しており、09年には戦略パートナーシップの強化で
スロベニアの後発医薬品メーカー、クルカが7月28日発表した今年上半期の最終利益は9,240万ユーロとなり、前年同期から1.3%増加した。売上高は6%増の5億2,880万ユーロ。国外売上高が9割を占めた。特に中東欧市場が好
ハンガリーの大手製薬会社ゲデオン・リヒターが2日発表した2011年6月中間期連結決算(国際会計基準)は、純利益が197億フォリントと、前年同期から48.3%の大幅減益となった。販売・マーケティング費用が膨らんだのに加え、
ロシア肥料大手のフォスアグロは6月末、新規株式公開(IPO)で発行する国際預託証書(GDR)の仮販売価格帯を13~16.5米ドルに設定すると発表した。1株に対し30GDRの交換比率で株価は390~495米ドルとなり、最高
韓国の総合電機電子大手サムスン傘下の化学子会社である第一毛織がこのほど、ハンガリー北部のタタバーニャに欧州生産拠点を開設した。新工場の生産能力は2万トンで、電子機器や自動車部品に使われる高機能プラスチック粒子を生産する。
ドイツの化学・日用品メーカー、ヘンケルのハンガリー子会社が同国南東部にあるクルシュラダーニ工場に増設した新生産ラインがこのほど稼働した。同子会社が24日、現地のMTI通信に明らかにした。 \ クルシュラダーニ工場は主に液
ハンガリーの製薬最大手ゲデオン・リヒターは14日、欧州投資銀行(EIB)と1億5,000万ユーロの融資枠設定で契約を結んだ。2011~14年の研究開発に投じるもので、期間は9年。当初3年は返済を猶予される。リヒターは、ハ
ドイツの医薬品容器大手ゲレスハイマーは20日、チェコ工場の拡張計画を発表した。糖尿病などの慢性疾患用診断・治療薬の需要増加に対応し、市場シェアの拡大を図る狙い。11月までに1,200万ユーロを投じて工場床面積を倍増させる
英製薬大手のアストラゼネカは16日、サンクトペテルブルグに研究開発センターを新設すると発表した。有望市場であるロシアで地歩を固める狙いで、国産化を推進する政府の意向を尊重した判断だ。 \ 設置するのは、新薬の効能や安全性
ポーランド石油化学最大手のPKNオルレンは2日、3年前に着工した欧州最新の石油化学コンビナートの落成式を行った。同コンビナートは同国中部のプウォツクとヴォツアベックにある生産施設から成り、ペットボトルの原料を生産する。投
市場調査会社ニールセンの調べによると、ハンガリーの2011年4月の家庭用化学製品と化粧品の市場規模は3,000億フォリントと、前年同月から横ばいだった。ハイパーマーケットと薬局が販売全体の3分の2を占めた。 \ 調査対象
ドイツの後発医薬品大手シュターダが製薬大手グリューネンタールから中東欧および中東の鎮痛剤事業を買収する方針だ。取引規模は3億6,000万ユーロ。今後詳細を詰め、9月末までに正式に契約に調印する。シュターダはこれにより、急
ハンガリーの製薬大手ゲデオン・リヒターが11日発表した2011年1-3月期決算は、税引き後利益が111億9,400万フォリントとなり、前年同期から3.2%減少した。販促費がかさんだことなどが響き小幅減益となったが、市場予
ハンガリーの製薬大手エージスが10日発表した2010/11年度第2四半期(11年1~3月)連結決算は、純利益が前年同期比4%減の45億4,000万フォリントとなった。フォリント高による為替差損が18億1,000万フォリン
ポーランド政府は、9月から化学業界の民営化を再開する方針を固めた。2日付けの現地紙『ワルシャワ・ヴォイス』が レシュキエビチ国有財産省次官の話として伝えた。 \ 政府は2007年に化学業界の民営化に着手したものの、投資家
ブルガリアの製薬大手ソファーマはこのほど、ラトビア子会社の医薬品・医療品販売会社ブリズ(Briz)を通して、ベラルーシの薬局チェーンTabinaの株式99%を取得した。Tabinaはベラルーシで「Doctor Do」ブラ
ハンガリー政府が財政赤字削減を目的に、7月1日から製薬業界を対象とする特別税の導入を検討している。先月発表した構造改革計画(セール・カールマン計画)に基づくもので、総額259億フォリントの財政負担軽減を見込む。政府は先週
ブルガリアの製薬最大手ソファーマは4日、従業員1,830人全員の給与を1日付けで一律60レフ引き上げたと発表した。2010年の純利益が過去11年間で最高となったことを受け、業績の成長に貢献した従業員に利益を還元する。 \
肥料大手のウラルカリが、配合肥料の輸出メーカーに対する炭酸カリウム販売価格の引き上げを検討している。中国向け輸出価格がトン当たり50米ドル上昇したためで、7月から輸出製品の原料となる分に限って同額の50ドルを価格に上乗せ
抗てんかん薬で世界大手のベルギーのUCBファーマは先ごろ、ロシアの持ち株会社システマ傘下のバイオ医薬品会社ビノファームと提携することで合意した。現地英字紙『モスクワ・タイムズ』によると、提携にはビノファームでの生産委託や
アステラス製薬は25日、スロベニアとクロアチアに現地法人を設立したと発表した。このうち、リュブリャナを本拠とする販売子会社、アステラス・ファーマ・スロベニアは、南東欧の医薬品事業を統括することになる。 \ アステラスは2
米化学大手のスリーエムは、ロシアへの投資を拡大する。1,500万米ドル以上を投じて新たに2工場を建設するほか、800万ドルをかけて既存工場での産業用マスクの生産能力を強化する。 \ スリーエム・ロシアのReza Vazi
ドイツの化学・日用品メーカーであるヘンケルが今年、ルーマニアで第3工場の建設に着手する。同国における需要拡大を見込んだもので、投資規模は1,000万ユーロ。これに欧州連合からの補助金285万ユーロが加わる。 \ 新工場は
米バイオ医薬品大手のジェンザイムはこのほど、ロシアのハイテクセンターChemRar(キミキ)と共同開発プロジェクトを実施する計画を明らかにした。医薬品の国内生産を強化するロシア政府の方針に沿うもので、外国医薬品メーカーで
セルビアの国営製薬会社Galenikaは2月半ば、ロシアで工場を建設すると発表した。現地生産によって成長市場のロシアで販売を大幅に拡大するのが狙いだ。総工費は2,800万ユーロ。同社と現地提携先の2社(薬局チェーンFar