セルビアを加盟候補国に認定、首脳会議で承認
EUは1日の首脳会議で、セルビアを加盟候補国として正式認定することを決定した。コソボとの関係改善が進んだことを評価したもの。これによってセルビアは悲願のEU加盟に向けて一歩前進した。 \ セルビアは2008年にEU加盟の […]
EUは1日の首脳会議で、セルビアを加盟候補国として正式認定することを決定した。コソボとの関係改善が進んだことを評価したもの。これによってセルビアは悲願のEU加盟に向けて一歩前進した。 \ セルビアは2008年にEU加盟の […]
ボスニア・ヘルツェゴビナ政府は、今年6月にEU加盟を申請する方針だ。今月初めに発足した新政権を率いるビェコスラブ・ベバンダ閣僚評議会議長(首相に相当)が21日、ロイター通信に明らかにした。 \ 多民族国家のボスニアは19
EU加盟を目指すセルビアは24日、国家承認していないコソボとの関係正常化に向けた2つの問題で、コソボ政府と合意した。これによって同国はEU 加盟に向けて大きく前進。28日にEUから加盟国候補国として認定される可能性が強ま
ボスニア・ヘルツェゴビナ政府は、今年6月にEU加盟を申請する方針だ。今月初めに発足した新政権を率いるビェコスラブ・ベバンダ閣僚評議会議長(首相に相当)が21日、ロイター通信に明らかにした。 \ 多民族国家のボスニアは19
欧州委員会は8日、ルーマニアとブルガリア汚職対策、司法改革はなお不十分として、取り組み強化を求める報告書を発表した。これにより両国の「シェンゲン協定」早期参加は難しい情勢となってきた。 \ ルーマニアとブルガリアは200
クロアチアのミラノビッチ首相率いる中道左派政権は先ごろ、財政赤字削減に向けた一連の施策を発表した。歳出削減により46億クナ(7億9,500万米ドル)をねん出するほか、付加価値税率の引き上げなど税制改革を通して財政健全化を
ブルガリア政府は25日、「シェンゲン協定」加盟国が発給したビザ(査証)の保有者に対して、ブルガリア入国時のビザ取得を免除すると発表した。ブルガリアはシェンゲン協定に加盟していないが、観光客誘致のため旅行制限を緩和する。
マケドニアのポポスキ外相は1月23日に行われた欧州連合(EU)とマケドニアの安定化・連合協定(SAA)に基づく協議に出席し、EU加盟交渉をできる限り早期に開始するようEU側に要望した。 \ マケドニアは2001年にEU加
クロアチアで22日、欧州連合(EU)加盟の是非を問う国民投票が実施され、66.3%の賛成で加盟が承認された。反対は33%、無効票は0.7%だった。これにより、同国は全加盟国による批准を経て、2013年7月1日に正式加盟す
ボスニア・ヘルツェゴビナで12月28日、主要3民族の政党関係者による会合が開かれ、約15カ月ぶりの新政権発足で合意した。同国では2010年10月の総選挙後、3民族を代表する政党間の対立で組閣協議が難航していた。新内閣の発
クロアチアのイボ・ヨシポビッチ大統領は19日、EU加盟条約の批准の是非を問う国民投票を来年1月22日に実施すると発表した。最新の世論調査では、クロアチア国民の6割以上がEU加盟を支持しており、国民投票では問題なく批准が承
欧州連合(EU)は19日、ウクライナのEU加盟の前段階となる「連合協定」への署名を延期することを明らかにした。キエフで開かれたEU・ウクライナ首脳会議で伝えられた。ティモシェンコ前首相の有罪判決に代表される同国の「政治的
クロアチアは9日のEU首脳会議で、EU加盟条約に調印した。同国は全加盟国による批准を経て、2013年7月1日に正式加盟する。EU拡大は2007年のルーマニア、ブルガリア加盟以来。加盟国は28カ国に増える。旧ユーゴ諸国のE
欧州議会は1日の本会議で、クロアチアのEU加盟を賛成多数で承認した。これを受けてEUとクロアチアは8~9日に開く首脳会議で、加盟条約に調印する予定。全加盟国とクロアチアによる批准を経て、同国は2013年7月1日に正式加盟
オランダ議会の欧州問題委員会はこのほど、EUとモンテネグロの加盟交渉開始を承認することを反対多数で否決した。欧州委員会は10月、モンテネグロとの加盟交渉開始を勧告したが、決定には全加盟国による承認が必要で、交渉開始の実現
欧州委員会は12日発表したEU拡大に関する年次報告書で、セルビアの加盟候補国認定およびモンテネグロとの加盟交渉開始を加盟国に勧告した。いずれも12月のEU首脳会議で承認される見通しだ。 \ セルビアは2008年にEU加盟
EU加盟国は22日に開いた司法・内務相理事会で、加盟国などが出入国審査を廃止し、旅行者が域内をパスポートなしで移動できるようにする「シェンゲン協定」へのルーマニアとブルガリアの参加を見送ることを決めた。両国は国境管理体制
EU加盟国であるキプロス(南キプロス)と加盟候補国トルコの関係が急速に悪化している。トルコのアタライ副首相は17日、キプロスが来年、EU議長国に就任した場合は、EUとの関係を「凍結する」意向を表明。また、トルコのユルドゥ
英国の下院内務委員会は先ごろ、トルコのEU加盟に伴う影響に関する報告書を発表した。トルコの加盟によって不法移民の流入や組織犯罪の増加などのリスクが懸念される一方で、長期的な視点に立てば、同国が加盟することはEUに利益をも
セルビア政府は20日、クロアチア紛争(1991~95年)時の戦犯として旧ユーゴ国際刑事裁判所(ICTY)から訴追されているゴラン・ハジッチ被告(52)を逮捕したと発表した。同被告はICTYに訴追された戦犯の中で唯一、逃亡
EUとクロアチアは6月30日の加盟交渉で、残る4分野の交渉を終えた。これによりクロアチアは6年に及んだ加盟交渉を正式に完了し、順調に行けば2013年7月にEU入りする。 \ クロアチアは同日までに35に上る交渉分野のうち
EUは24日にブリュッセルで開いた首脳会議で、EUとクロアチアの加盟交渉完了を承認した。これによりクロアチアは今月末までに加盟交渉を完了することが確定。手続きが順調に進めば年内に加盟条約に調印し、2013年7月にEU加盟
オーストリア労働省は16日、EUの中東欧諸国に労働市場を開放した5月以降に、対象国出身の労働者約8,000人が就労登録を行ったことを明らかにした。フントシュトルファー労相は「大量流入と呼ぶには程遠い」と述べ、労働者流入は
欧州委員会は10日、EUとクロアチアの加盟交渉完了を加盟国に勧告した。順調に行けば23、24日のEU首脳会議で加盟を承認する。クロアチアは各国による批准を経て、2013年7月に正式にEU加盟国となり、EUは28カ国に拡大
EU加盟国は9日に開いた司法・内務相理事会で、EU加盟国などが出入国審査を廃止し、旅行者が域内をパスポートなしで移動できるようにする「シェンゲン協定」へのルーマニアとブルガリアの参加を見送ることを決めた。両国は国境管理体
EU加盟国は23日に開いた外相理事会で、EUがクロアチアと進めている加盟交渉の完了の是非について協議したが、加盟国の意見が分かれ、クロアチアが目指す6月末までの交渉完了は絶望的な状況となった。 \ 2005年にEU加盟交
セルビア政府は26日、ボスニア内戦時の戦犯として旧ユーゴ国際刑事裁判所(ICTY)から訴追されているムラジッチ被告(元セルビア軍司令官)の身柄を拘束したと発表した。セルビアが加盟を目指すEUは、同被告の拘束、ICTYへの
欧州委員会は24日、EUが域外の第三国に認めた旅行者のビザ(査証)取得義務免除を一時的に取り消すことができるようにすることを提案した。バルカン諸国からの難民申請が急増していることを受けたもので、6月9日に開くEU内相理事
ルーマニア政府はこのほどまとめた欧州単一通貨ユーロ導入に向けた工程表で、2015年のユーロ参加を目指すことを明記した。ギリシャなどの財政危機でユーロの信用は失墜しているが、ボック首相は記者団に「この目標を放棄する理由はな
ドイツとオーストリアが1日、2004年にEUに新規加盟したポーランドなど中東欧8カ国の労働者への就労制限を撤廃した。これにより西欧のEU諸国がすべて、8カ国に労働市場を開放したことになる。 \ EUでは原則的に、加盟国が
EU とクロアチアは4月19日に行った加盟交渉で、新たに「農業・農村開発」、「地域政策・構造改革支援の調整」2項目での交渉を完了した。これによりクロアチアは加盟交渉完了へ一歩前進した。 \ クロアチアはトルコと同時に20
欧州委員会は14日、リトアニアとスロバキアに対し外国人による農地取得を禁止する法律の適用を3年間延長することを認めたと発表した。西欧諸国と比べて安い農地が外国人投資家による投機の標的となる状況が続いていると判断し、両国の
欧州議会は7日に開いた本会議で、EUにマケドニアとの加盟交渉を「即座に」開始するよう求める決議を賛成多数で採択した。 \ マケドニアは2005年に加盟候補国認定を受けながらも、加盟交渉開始で足踏みしている。国名をめぐって
欧州会は9日の本会議で、トルコのEU加盟に向けた改革が「停滞している」として、人権保護などの分野での改革促進を求める決議を賛成多数で採択した。これに対してトルコ政府は改革の進展を主張し、猛反発している。 \ トルコはイス
コソボの地位問題解決に向けた同国とセルビアとの公式協議が8日に始まった。両政府による直接対話は、コソボが3年前にセルビアからの独立を一方的に宣言してから初めて。2日間にわたった初回の協議では具体的な成果はなかったものの、
欧州委員会は2日、クロアチアのEU加盟に向けた最大の課題である司法改革について、同国がなお加盟基準を満たしていないとする報告書を公表した。クロアチアは6月までの加盟交渉完了を目指しているが、現時点で“合格”のお墨付きを欧
欧州委員会は18日公表したルーマニア、ブルガリアによる汚職対策、司法改革の進展状況に関する2011年の中間報告書で、両国とも一定の成果をあげていると評価しながらも、なお改革は不十分として、取り組みの強化を求めた。 \ ル
欧州委員会はこのほど、ハンガリーが他のEU加盟国の居住者による農地取得を禁止する法律の適用を3年間延長することを認めたと発表した。EUでは不動産市場の開放が原則となっているが、2004年にEUに加盟したハンガリーは、農地
エストニアが1日に欧州単一通貨ユーロを導入し、ユーロ現金の流通が始まった。2004年のEU東方拡大以降に加盟した国のユーロ参加は、キプロス、マルタ、スロベニア、スロバキアに続き5カ国目。旧ソ連邦諸国では初めてとなる。これ
EU とクロアチアは12月22日に行った加盟交渉で、新たに3項目での交渉を完了した。これにより35に上る交渉項目のうち28項目を消化。加盟交渉の完了が秒読み段階に入ってきた。 \ 新たに交渉を完了したのは、「司法・自由・
ドイツ内務省の報道官は12月21日、同国とフランスがルーマニア、ブルガリアの「シェンゲン協定」早期参加を阻止する意向を表明した。ルーマニアとブルガリアは2011年3月のシェンゲン協定参加を目指しており、EUはその可否を1
ポーランドのコテキ副財務相は10日、ポーランド政府と欧州連合(EU)の欧州委員会が、加盟国の財政赤字の査定ルールについて、「年金改革コストを考慮に入れる」ことで合意したと発表した。年金改革コストが財政赤字から除外された場
ボスニア・ヘルツェゴビナとアルバニアの市民がEUを旅行する際のビザ(査証)取得義務が15日から免除された。これにより両国の市民は、90日以下の滞在であれば「シェンゲン協定」参加国(英国とアイルランド、ルーマニア、ブルガリ
EUは17日の首脳会議で、モンテネグロを加盟候補国として認定することを承認した。これにより同国は正式な加盟候補国となり、悲願のEU加盟に向けて大きく前進。次のステップとして加盟交渉の開始を目指す。 \ モンテネグロはバル
欧州連合(EU)とウクライナは11月22日、ブリュッセルで年次首脳会談を開き、ウクライナ市民のEU域内へのビザ(入国査証)なし渡航実現に向けた行動計画で合意した。 \ 現在、ウクライナ市民がEU27カ国に渡航する際にはビ
欧州委員会は9日発表したEU拡大に関する年次報告書で、モンテネグロを加盟候補国として認定することを勧告した。同国はEU加盟国による承認を経て、正式に加盟候補国となる見通しで、悲願のEU加盟に向けて大きく前進した。 \ 2
欧州委員会は9日発表したEU拡大に関する年次報告書で、モンテネグロを加盟候補国として認定することを勧告した。同国はEU加盟国による承認を経て、正式に加盟候補国となる見通しで、悲願のEU加盟に向けて大きく前進した。 \ 2
EUは8日の内務相理事会で、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アルバニアの市民がEUを旅行する際のビザ(査証)取得義務を免除することを正式決定した。これにより両国の市民は12月中旬から、生体認証(バイオメトリック)パスポートの保
EU加盟を目指すモンテネグロが、国内に多額の投資をした外国人に市民権を与える計画を凍結した。外務省高官が8日、AP通信に明らかにした。EUが域内のルールに抵触する恐れがあるとして難色を示したのを受けたもので、中止はしない
欧州委員会は1日、リーマンショックに端を発した金融危機で大きな打撃を受けたルーマニアへの追加金融支援の実施に前向きの方針を示した。一定の条件が満たされれば、第4弾として12億ユーロの融資を実行する予定だ。 \ EUは昨年