2011/6/29

ポーランド

独で燃料小売事業拡大へ

この記事の要約

ポーランド石油大手PKNオルレンのドイツ子会社であるオルレン・ドイチュラントは、ドイツでガソリンスタンド網の拡大を計画している。21日付けの現地日刊紙『ジエンニック・ガゼタ・プラウナ(DGP)』が、Niedworok社長 […]

ポーランド石油大手PKNオルレンのドイツ子会社であるオルレン・ドイチュラントは、ドイツでガソリンスタンド網の拡大を計画している。21日付けの現地日刊紙『ジエンニック・ガゼタ・プラウナ(DGP)』が、Niedworok社長の話として伝えた。

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オルレンは現在、ドイツで574カ所のガソリンスタンドを運営しているが、今後5年間で750カ所に増やす考え。投資総額は5,000万ユーロを見込んでいる。Niedworok社長によると、ガソリンスタンド1件当たりの買収金額は10万~20万ユーロが標準だが、立地条件の良いスタンドの場合は100万ユーロに達するケースもあるという。

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オルレンは2003年に英BPからドイツのガソリンスタンド518カ所を買収、昨年は墺OMVから56カ所を取得した。11年はドイツ北東部の燃料小売市場で10%のシェアを獲得することを目標としている。

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