ロシア

ロシア自動車最大手アフトワズ、13年は赤字に転落

ロシア自動車最大手アフトワズが3月28日発表した2013年年の決算は、最終損益が79億ルーブル(2億2,200万ドル)の赤字に転落した。前年は292億ルーブルの黒字だった。景気減速による販売の落ち込みが響いた。売上高は7 […]

ルサールの赤字が大幅拡大

アルミニウム世界最大手の露ルサールが3月28日発表した2013年12月通期決算の最終損益は32億2,200万ドルの赤字となり、赤字幅は前期(5億2,800万ドル)の6倍強の水準に膨らんだ。アルミの供給過剰による価格下落に

ABインベブ、ペルミの醸造所閉鎖

ビール世界最大手アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)は3月25日、ロシア中部ウラル地方のペルミにある醸造所を閉鎖すると発表した。規制強化と増税の影響でロシアのビール需要が落ち込んでいることを受けた措置。同社が

仏トタル、ルクオイルとの提携探る

仏石油大手トタルがロシア同業のルクオイルと、タイトオイル(シェールオイル)事業における提携の可能性を探っている。英フィナンシャル・タイム紙が3月27日付で伝えた。欧米・ロシア関係が悪化する中でも欧米企業の対ロシア投資意欲

アフトワズ、13年は赤字に転落

ロシア自動車最大手アフトワズが3月28日発表した2013年通期決算の最終損益は79億ルーブルの赤字となり、前期の292億ルーブルの黒字から大幅に悪化した。景気減速による販売の落ち込みが響いた。売上高は7%減の1,770億

VW、ロシア事業計画を継続

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW) のマルティン・ヴィンターコルン社長は3月20日、ドイツのハノーバーで開催された業界会議で、ロシアの事業計画に変更はないとことを明らかにした。クリミア併合をめぐり欧米諸国とロシアの関

フォルクスワーゲン、ロシア事業計画を堅持

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のマルティン・ヴィンターコルン社長は20日にドイツのハノーバーで開催された業界会議で、ロシアの事業計画を堅持する方針を明らかにした。クリミア併合をめぐり欧米諸国とロシアの関係が悪化し

ロシア経済に影、ウクライナ紛争で

ウクライナ問題がロシア経済に影を落とし始めた。米格付会社のスタンダード&プアーズ(S&P)は20日、フィッチは21日に、ロシアの信用格付けの見通しを「弱含み」に引き下げた。クリミア共和国併合に伴い欧米諸国との関

味の素、ロシアで業務用冷凍餃子を発売

味の素は17日、今月末からロシアの日本食レストランなどを対象に、冷凍餃子の販売を開始すると発表した。同国における食品事業を拡大し、2016年までに売上高6億円を達成する目標だ。 日本食メニューのある飲食店が集中するモスク

欧米自動車メーカーの懸念拡大、ウクライナ情勢の緊迫で

ウクライナ情勢の緊迫に欧米自動車メーカーが懸念を募らせている。欧州連合(EU)と米国の対露制裁強化で、ロシア事業への影響が予想されるためだ。ロシア側は制裁が実行された場合の報復措置として、外国資産の差し押さえも検討してい

味の素、ロシアで業務用冷凍餃子を発売

味の素は17日、今月末からロシアの日本食レストランなどを対象に、冷凍餃子の販売を開始すると発表した。同国における食品事業を拡大し、2016年までに売上高6億円を達成する目標だ。 日本食メニューのある飲食店が集中するモスク

ロスネフチ、伊タイヤ大手ピレリの筆頭株主に

ロシア石油最大手のロスネフチが、世界5位のタイヤメーカーである伊ピレリの筆頭株主となる。伊大手銀行インテサ・サンパオロ、ウニクレディト、ピレリのプロヴェラ社長(ピレリ株式計26.2%を保有)と共同で新たな持株会社を設立し

新車販売、2月は2%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が11日発表した2014年2月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は前年同月比2%減の20万6,476台となった。 AEB自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は2月の販売動向

ロシア政策金利据え置き

ロシア中央銀行は14日の理事会で、主要政策金利である1週間物入札レポ金利を7.0%に据え置くことを決定した。インフレリスクは依然として高いと判断。利下げを見送った。翌日物固定レポ金利、リファイナンス金利など、その他の政策

RWE、エネルギー開発子会社を露富豪に売却

独エネルギー大手のRWE(エッセン)は16日、石油・天然ガス採掘子会社RWE Deaをルクセンブルクの投資会社Letter Oneグループに売却することで合意したと発表した。Letter Oneはロシアの新興事業家である

42年ぶりのシロクマの赤ちゃん~ロシア

ノボシビルスク動物園で昨年12月に生まれたシロクマの赤ちゃんが今月に入り、初めて巣の外に現れた。モスクワ動物園からやってきたメスのゲルダと、サンクトペテルブルグ動物園からやってきたオスのカイの第一子だ。初めての「散歩」は

ロシア新車販売、2月は2%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が11日発表した2014年2月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は前年同月比2%減の20万6,476台となった。 AEB自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は2月の販売動向

英鉱山開発会社、シベリア開発に飛行船採用

ロンドンに本拠を置くアムール・ミネラルズ(AMC)は10日、シベリアにある銅山・ニッケル鉱山の運送手段として、米ワールドワイド・エアロスの飛行船を利用する方向で、同社と基本合意を結んだと発表した。 積載能力250キロの飛

シュコダ「ラピッド」、ロシア工場で生産開始

ロシアのカルーガにあるVW工場でコンパクトセダン「ラピッド」の生産を開始したと発表した。ロシア市場で4月末に発売する。 ラピッドは、「ファビア」と「オクタビア」の間に位置するモデル。シュコダはラインアップの強化によりロシ

GAZ、モスクワの公共輸送に1615台のバス供給

ロシアの自動車大手GAZグループは2月27日、傘下のバス製造会社LIAZがモスクワ地区最大の公共交通機関であるモストランスアフトからバス1,615台を受注したと発表した。受注規模は総額で90億ルーブルを超える。モスクワ地

GAZ、モスクワの公共輸送に1,615台のバス供給

ロシアの自動車大手GAZグループは2月27日、傘下のバス製造会社LIAZがモスクワ地区最大の公共交通機関であるモストランスアフトからバス1,615台を受注したと発表した。受注規模は総額で90億ルーブルを超える。モスクワ地

ボッシュ、ロシアで新工場の建設開始

独自動車部品大手ボッシュは2月27日、ロシア西部サマラで新工場の建設に着手したと発表した。2015年に完成し、アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)やスターター、ジェネレーター、商用車用のコモンレール式インジェクター

ボッシュ、ロシアで新工場の建設開始

独自動車部品大手ボッシュは2月27日、ロシア西部サマラで新工場の建設に着手したと発表した。2015年に完成する予定。アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)やスターター、ジェネレーター、商用車用のコモンレール式インジェ

イケア、ロシアに20億ユーロ投資

スウェーデンの家具製造販売大手イケアは2020年までに総額20億ユーロ(28億米ドル)をロシアに投資する計画だ。同国事業責任者であるカドナル氏の談話として、現地英字紙『モスクワ・タイムズ』が4日付で伝えた。 イケアは現在

欧州復興開発銀、ロシア輸送管バルブメーカーに融資

欧州復興開発銀行(EBRD)は2月26日、ロシアのパイプラインバルブメーカー、オイルアンドガス・カンパニーのプラント近代化などを支援するため、最大で1億2,300万ユーロを融資すると発表した。 融資は、7,300万ユーロ

ロシア消費者、コストパフォーマンスを重視

ロシア人は格安ブランドにあまり関心がないことが、国際ブランドコンサルティングのランドー・アソシエーツがこのほど発表したロシア消費者調査で明らかになった。新興富裕層の外国高級ブランド志向が目立つ一方、一般的な消費者は品質や

ルクオイル、最終利益29%減

ロシア石油2位のルクオイルが19日発表した2013年通期決算の純利益は78億3,200万米ドルで、前期から28.8%後退した。北極圏(バレンツ海)や西アフリカでの油田開発に絡む24億5,000万ドルの減損処理を行ったこと

産業ガス大手リンデ、タタールスタンで水素プラント受注

産業用ガス大手の独リンデはこのほど、タタールスタン共和国中部のニジネカムスクにある石油精製会社PSC TAIF-NKから製油所向け水素プラント2基を受注したと発表した。受注金額は1億6,300万米ドル。 水素プラントはそ

ロシア中銀、経済見通しを下方修正

ロシア連邦銀行はこのほど、今年の経済成長予測を従来の2%から1.5~1.8%に下方修正した。2015、16の両年についても、従来の2.5~3%から2%以下に引き下げた。 ナビウリナ総裁は理由として、消費の減速傾向が顕著に

タタ・モーターズ、ロシア市場に再参入

インド自動車大手のタタ・モーターズがロシア市場に再参入する。タタ及び韓国子会社・タタ大宇(ブランド名は大宇)のトラック・バスを販売する。ラビンドラ・ピシャロディ取締役(商用車事業部門社長)がインド紙『ヒンドゥー・ビジネス

アフトワズ、13年は大幅赤字

ロシア自動車製造最大手のアフトワズはこのほど、2013年通期決算で69億ルーブル(1億9,600万ドル)の純損失を計上したと発表した。売上高も前年比4%減の1,750億ルーブルに減少した。「ラーダ」ブランドの国内販売が大

初恋の人には会いたくない~ロシア

ロシアの世論調査機関、世論財団(FOM)がバレンタインデーにちなんで実施した調査で、「初めての恋人に会いたい」と思うロシア人が13%に過ぎない事実が明らかになった。 「恋をしたことがありますか」の問いに「はい」と答えた人

タタ・モーターズ、ロシア市場に再参入

インド自動車大手のタタ・モーターズはロシア市場に再参入する。タタと大宇の両ブランドからトラック・バスを販売する。ラビンドラ・ピシャロディ取締役(商用車事業部門社長)がインド紙『ヒンドゥー・ビジネスライン』に明らかにした。

アフトワズ、13年通期は大幅な赤字

ロシア自動車製造最大手のアフトワズはこのほど、2013年通期決算で69億ルーブル(1億9,600万ドル)の純損失を計上したと発表した。売上高も前年比4%減の1,750億ルーブルに減少した。「ラーダ」ブランドの国内販売が大

乗用車輸出、今後数年で100万台突破か

自動車輸出国としてのロシアの存在感が急速に高まりそうだ。国際コンサルティング大手のKPMGがこのほど発表した世界自動車市場に関するリポートによると、乗用車輸出台数は今後数年で現在の約7倍の年100万台に拡大する見通し。業

ロシア新車販売、1月は6%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が10日発表した2014年1月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は15万2,662台となり、前年同月比で6%減少した。 メーカー・ブランド別では、国内自動車最大手アフトワズのラーダが2

ロシア大手30行の資産、13年に18.9%増加

ロシアのRIAノーボスチ通信社が11日報じたところによると、2013年のロシアの大手銀行30行の資産は前年比18.9%増の43兆8,950万ルーブルだった。一方、純利益は2.69%減の7,739億ルーブルにやや減少した。

ロシア経済発展省、為替相場とインフレ見通しを小幅修正

ロシア経済発展省のクレパチ次官は11日、ルーブル相場とインフレの今年の見通しをそれぞれ小幅に修正する方針を示した。インタファクス通信が報じた。 同次官は見通しを修正する理由を、「為替相場が年初に急変したからでなく、201

ロシア、民営化計画を再開

ロシアのメドベージェフ首相は17日、民営化計画を再開する方針を表明した。通信のロステレコムや海運のソヴコムフロットを含め、年内に2,000億ルーブル(40億ユーロ)規模の売却を狙う。ただし、市場動向を勘案した上とし、安売

ロシア新車販売、1月は6%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が10日発表した2014年1月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は15万2,662台にとどまり、前年同月に比べ6%減少した。 メーカー・ブランド別では、国内自動車最大手アフトワズのラー

東芝、ロシアの変圧器工場が生産開始

東芝は7日、露パワーマシーンズとの合弁会社である東芝パワーマシーン変圧器(PMTT)がサンクトペテルブルク市に建設した電力用変圧器工場が生産を開始したと発表した。同国では老朽化した発電所の更新需要が高まっており、東芝は顧

ロシア景況感が過去5年半で最低に、景気後退の懸念膨らむ

ロシア景気後退の懸念が拡大している。1月の製造業購買担当者景況感指数(PMI)は48.0と、2009年6月以来で最低を記録した。景気の分岐点を示す50を下回ったのは過去7カ月間で6回目で、製造業者の事業環境が悪化を続けて

ルスギドロ、極東で発電所建設

ロシアの水力発電会社ルスギドロは近く、極東で2件の発電所建設プロジェクトに着手する。 ヤクーツク第2発電所の第1期建設工事入札は、ロシア有数の富豪であるアルカジーとボリスのローテンベルク兄弟が率いるTEKモスエネルゴが落

ロシア鉄道が機関車の調達強化、20年までに6100台

ロシア鉄道(RZD)は、機関車の調達を強化する。先ごろ明らかになった同社の最新の調達計画書によると、2020年までに6,100台の機関車を新規に導入する計画で、調達総額は7,430億ルーブルにのぼる。RZDと運輸省はこれ

露ハイパーマーケットのレンタ、IPOを計画

ロシアのスーパー大手レンタは3日、国際預託証券(GDR)の形で新規株式公開(IPO)を行い、ロンドン証券取引所およびモスクワ証券取引所に上場する計画を明らかにした。現地メディアによると、最高10億米ドルの調達を目指すもよ

ZF Kama、ロシアで商用車用変速機増産へ

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンとロシアの商用車最大手カマズが設立した商用車向け変速機の合弁会社ZF Kamaは1月21日、新たに建設した生産棟の開所式を行った。ZFとカマズは2016年までに約9,000万

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