ハイデルベルグセメント、モスクワ近郊に新工場
独セメント大手ハイデルベルグセメントのロシア新工場が13日、落成した。モスクワから約150キロメートル離れたノグロフスキーに完成した工場「トゥラセメント」は年間200万トンの生産能力を備え、国内最大規模のセメント工場とな […]
独セメント大手ハイデルベルグセメントのロシア新工場が13日、落成した。モスクワから約150キロメートル離れたノグロフスキーに完成した工場「トゥラセメント」は年間200万トンの生産能力を備え、国内最大規模のセメント工場とな […]
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2011年上半期(1~6月)の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は123万5,442台となり、前年同期に比べ56%増加した。6月単月でも前年同月比40%増の24万6,429
中国の自動車用プラスチック燃料タンク(PFT)メーカー、YAPP Automative Partsは6日、ロシアのカルーガ州で工場を開設した。総工費は2,000万米ドル。PFTと導管、関連部品を製造する。現地英字紙『モス
ロシア2位の乗用車メーカーであるソレルスは7日、今年上半期の乗用車・小型商用車販売台数が5万2,430台となり、前年同期から53%増加したと発表した。 \ 受託生産している双竜ブランド車の販売台数は84%増の9,107台
ドイツ自動車部品大手のコンチネンタルは5日、ロシアに2億2,600万ユーロを追加投資すると発表した。ロシアにおける自動車部品の需要拡大に応えるのが目的。2億2,000万ユーロをかけてカルーガ地方にタイヤ工場を新設するほか
中国の自動車用プラスチック燃料タンク(PFT)メーカー、YAPP Automative Partsは6日、ロシアのカルーガ州で工場を開設した。総工費は2,000万米ドル。PFTと導管、関連部品を製造する。現地英字紙『モス
ロシア4位の鉄鋼メーカー、マグニトゴルスク製鉄(MMK)とトルコ・アタカスグループの合弁会社MMKアタカス製鉄所は7月15日にトルコで新工場をオープンする。同国北西部Dilovasiにある同工場は鋼板を亜鉛メッキ・コーテ
ロシア国営ガス会社ガスプロムと同国の実業家ヴィクトル・ヴェクセリベルク氏は7日、国内最大の電力会社を設立するため、双方の電力資産を統合することで合意した。ガスプロムの電力子会社ガスプロムエネルゴホールディングがヴェクセリ
独エネルギー最大手エーオンとロシア国営ガスプロムの長期ガス供給契約の変更をめぐる交渉は、合意に達しないまま交渉期限の6月30日を迎えた。7月末まで交渉が再延長される可能性もあるが、独メディアによると、より安くフレキシブル
ロシア国家統計局が5日発表した6月の消費者物価上昇率(インフレ率)は、昨年12月以来の最低水準の前年同月比9.4%となり、5月の9.6%から減速した。前月比では0.2%上昇。5月は0.5%増だった。新たな収穫による季節生
ロシア企業の多くが、設備の近代化に消極的であることが、大手銀行ズベルバンクがこのほど行ったアンケート調査で明らかになった。 \ 調査対象となった700社のうち設備の状態が「普通」あるいは「悪い」と答えたのは全体の3分の2
独自動車部品大手のコンティネンタルはロシア事業を強化する。7月1日、カルーガにタイヤ工場を建設する計画を発表した後、同5日にはカルーガにある既存の電子部品工場に新たな生産ラインを導入し生産を増強する計画を発表した。自動車
ロシア中央銀行は6月20日、政策金利であるリファイナンス金利を8.25%に据え置いたと発表した。物価上昇が減速したことに加え、欧州債務危機の余波で世界経済の回復が阻害される可能性があるためで、翌日物レポ金利と翌日物預金金
ロシア政府は今年の良好な作柄見通しを受けて、昨年8月1日に導入した穀物禁輸措置を先月末日で解除した。しかし、同措置の影響で市場の不信感は高まっており、シェア奪回にはしばらく時間がかかりそうだ。投資家もロシア農事産業への資
ロシアの自動車大手アフトワズは、今後3年間で1,530億ルーブル(54億米ドル)を投資して、7種の新型車を市場投入する。同社が強みを持つ低価格帯モデルを充実させて外国メーカーの追い上げをかわし、国内トップシェアを維持した
ロシア自動車最大手のGAZは28日、2010年通期の売上高が前期比47%増の967億ルーブル(24億ユーロ)に拡大したと発表した。新型の小型商用車「GAZelle」の市場投入が増収に貢献した。純利益は21億ルーブル(5,
ロシア鉄鋼大手ノボリペツク製鉄所(NLMK)が東南アジアと中東で買収を検討している。生産リスクの軽減と需要への対応、企業価値の向上を目指し、今後は需要が急速に伸びているインドや東南アジア、中東で高付加価値製品の生産を目指
配電・制御機大手の仏シュナイダー・エレクトリックのロシア第3工場がこのほど、レニングラード州コムナルで稼働した。1,000万ユーロを投じた同工場では、中圧(MV)小型配電盤「RM6リングメインユニット」を製造する。ロシア
大型エンジン製造大手の独トグナムはロシア最大手の機関車メーカー、Transmashholding(TMH)と折半出資で合弁会社を設立し、ロシアで高性能ディーゼルエンジンを開発、生産する。両社は6月半ば、合弁事業の合意書に
ロシアの非鉄大手ノリリスク・ニッケルは、総額3億7,000万米ドルを投資して2016年までに北極海・北東航路を経由した輸送を倍増させる計画だ。6月29日付けのブルームバーグが報じた。 \ 積載量が現行船の倍の20フィート
ロシア肥料大手のフォスアグロは6月末、新規株式公開(IPO)で発行する国際預託証書(GDR)の仮販売価格帯を13~16.5米ドルに設定すると発表した。1株に対し30GDRの交換比率で株価は390~495米ドルとなり、最高
ロシア中央銀行は1日、国内5位の金融機関であるモスクワ銀行に対し、預金保険公社が2,950億ルーブル(98億ユーロ)の巨額融資を実行すると発表した。融資残高の3分の1近くを不良債権が占める同行の経営体制を建て直す目的だ。
マツダは来年からロシア極東の沿海地方で現地生産を開始する。ロシア経済発展省が6月22日、同案件でマツダと合意したことを明らかにした。合意によると、マツダは日本から主要部品を輸出し、ノックダウン方式で年2万5,000~5万
マツダは来年からロシア極東の沿海地方で現地生産を開始する。ロシア経済発展省が22日、同案件でマツダと合意したことを明らかにした。合意によると、マツダは日本から主要部品を輸出し、ノックダウン方式で年2万5,000~5万台を
米ゼネラル・モーターズ(GM)は先ごろ、部品の現地調達率の引き上げでロシア経済発展貿易省と合意し、協定に調印した。エンジンとトランスミッションについてはロシア国内での調達率を30%、その他の部品については60%の実現を目
ロシアのクドリン財務相は27日、アエロフロート・ロシア航空を民営化する方向で政府が検討を進めている事実を明らかにした。国家に対する企業への依存を弱めるメドベージェフ大統領の政策に沿うもので、民営化の規模を拡大する。ガスプ
ロシアでこのほど設立された官製ファンド「ロシア直接投資ファンド(RDIF)」が、外国人投資家の関心を集めている。22日付けの『モスクワ・タイムズ』が報じた。 \ RDIFはロシアに海外マネーを呼び込むため設立されたファン
米ゼネラル・モーターズ(GM)は先ごろ、部品の現地調達率の引き上げでロシア経済発展貿易省と合意し、協定に調印した。エンジンとトランスミッションについてはロシア国内での調達率を30%、その他の部品については60%の実現を目
英金融大手HSBCは14日、ロシアのリテール(消費者向け小口金融)部門を米シティグループに売却すると発表した。売却するのはモスクワとサンクトペテルブルクにある計5支店で、売却額は明らかにされていないが、同部門の資産価値は
ロシア国家統計委員会が16日発表した5月鉱工業生産は前年同期比で4.1%増となり、4カ月連続で伸び率が縮小した。資本流出と需要縮小を背景に投資の動きが鈍く、生産の伸びが鈍化した格好だ。4月の4.5%から0.4ポイント低下
ロシアのクドリン財務相は14日、大企業に対し、来年度の決算から国際会計基準(IFRS)を適用するよう義務付ける方針を明らかにした。会計の透明性を高め、ロシア企業の資金調達を容易にする狙い。公的企業や中小企業についても、移
ロシアの次期大統領選が来年3月に迫っているが、メドベージェフ現大統領もプーチン首相も出馬の意思を明らかにしていない。メドベージェフ大統領はプーチン首相が出席しなかった先週末の国際経済フォーラム(サンクトペテルブルク)で、
ルノー・日産連合がロシア自動車最大手アフトワズの過半数株取得に向けて最終調整に入ったとする日本経済新聞の16日付報道について、ロイター通信は同日、消息筋の情報として交渉の決着まであと数カ月を要するもようだと伝えた。 \
中国の胡錦濤国家主席の16日のロシア公式訪問に合わせ最終合意を目指していた、中国石油天然気集団(CNPC)とロシア国営ガスプロムの天然ガス価格をめぐる交渉は不発に終わった。中国はロシアから30年間にわたり天然ガスを輸入す
ロシアの国営天然ガス企業ガスプロムがドイツのエネルギー最大手エーオンの発電プロジェクトへの参加に関心を示している。同社のアレクセイ・ミレル社長が17日にサンクトペテルブルクで開かれた国際経済フォーラムで明らかにした。同社
英製薬大手のアストラゼネカは16日、サンクトペテルブルグに研究開発センターを新設すると発表した。有望市場であるロシアで地歩を固める狙いで、国産化を推進する政府の意向を尊重した判断だ。 \ 設置するのは、新薬の効能や安全性
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は14日、ロシアの自動車大手GAZグループとロシアでの生産委託事業について合意したと発表した。GAZはニージニー・ノブゴロド工場でVWブランドとVWのチェコ子会社であるシュコダのモ
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2011年5月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は、前年同月比48%増の23万5,170台だった。資源輸出の拡大による経済回復が追い風となり、1~5月の累計販売台数も前年
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2011年5月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は、前年同月比48%増の23万5,170台だった。資源輸出の拡大による経済回復が追い風となり、1~5月の累計販売台数も前年
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は14日、ロシアの自動車大手GAZグループとロシアでの生産委託事業について合意したと発表した。GAZはニージニーノブゴロド工場でVWブランドとVWのチェコ子会社であるシュコダのモデ
三菱自動車とロシアの自動車販売グループ、ロルフ・インポートは9日、モスクワ近郊のスコルコボのイベント会場で、電気自動車(EV)「アイ・ミーブ(i-MiEV)」の試験販売を行った。現地英字紙『モスクワ・タイムズ(電子版)』
フィアット、ソレルス・フォード、フォルクスワーゲン(VW)、ゼネラルモーターズ(GM)および、アフトワズ、ルノー日産、イシュアフト、カマズとメルセデスベンツ・トラックス・イーストから成る企業連合は、ロシア経済発展省との間
三菱自動車とロシアの自動車販売グループ、ロルフ・インポートは9日、モスクワ近郊のスコルコボのイベント会場で、電気自動車(EV)「アイ・ミーブ(i-MiEV)」の試験販売を行った。現地英字紙『モスクワ・タイムズ(電子版)』
中国の程国平外交部長助理(外務次官補)は7日、今月中旬の胡錦濤国家主席のロシア公式訪問より前に、同国との天然ガス輸入契約が成立する可能性を示唆した。 \ 中国は環境負荷の高い石炭火力発電からよりクリーンな天然ガス発電の移
ロシア最大の国営銀行であるズベルバンクが、オーストリア同業フォルクスバンクの中東欧部門であるフォルクスバンク・インターナショナル(VBI)の買収に動いている。墺有力紙『ディー・プレッセ』は6日、ズベルバンクの経営陣に近い
キリンビールはこのほど、ロシアの中堅ビール醸造会社であるモスクワ・ビール・カンパニー(MBC)との間で、主力商品「一番絞り」のライセンス生産に関する20年契約を結んだ。2006年からハイネケングループに属するイワンタラノ
ロシアにおける再生可能エネルギーの将来は明るいものとはならなそうだ。政府は2020年までに国内需要の4.5%を再可エネでまかなう目標を掲げているが、石油・ガス産業ロビーが妨害活動を展開しているほか、国民の環境意識が弱く、
ロシアの競争力は、他の主要新興国(ブラジル、インド、中国)に遅れをとっていることが、世界経済フォーラムが6日発表した『ロシア競争力レポート2011年版』で明らかになった。競争力の向上には、制度改革、教育の質の改善、金融市
ロシアのドミトリー・メドヴェージェフ大統領は5月31日、ロシアを公式訪問したモンゴルのエルベグドルジ大統領とクレムリンで会談し、経済貿易関係の強化などを盛り込んだ共同声明に調印した。 \ メドベージェフ大統領は、石油関連