2012/2/29

ハンガリー

英豪系ワイルドホース、ウラン再開発で合弁

この記事の要約

英豪系エネルギー開発会社のワイルドホース・エナジーは16日、ウラン再開発プロジェクトを手がける合弁企業の設立でハンガリーの国営企業であるMecsek-OkoおよびMecsekerc2社と合意したと発表した。\ 3社はハン […]

英豪系エネルギー開発会社のワイルドホース・エナジーは16日、ウラン再開発プロジェクトを手がける合弁企業の設立でハンガリーの国営企業であるMecsek-OkoおよびMecsekerc2社と合意したと発表した。

\

3社はハンガリー南部のメチェク山地にあるウラン鉱山の再開発事業を主に手がける。ハンガリーは国内消費電力の4割を原子力発電に頼っており、新たに原子炉2基を建設する計画を表明している。このため1997年に閉鎖したウラン鉱山で開発を再開し、ウラン供給体制を整備したい考えだ。

\

ワイルドホース・エナジーは石炭の地下ガス化(UCG)技術に強みを持ち、ハンガリーのほかポーランド、チェコ、ドイツでプロジェクトを展開する。ハンガリーでは3件のUCGプロジェクトを進めている。

\