2012/3/28

ポーランド

中国銀行、ポーランドに支店開設

この記事の要約

中国の大手商業銀行である中国銀行が4月、ポーランドで初めての支店をワルシャワに開設する。中国投資家によるポーランドへの投資活動を支援するとともに、ポーランド企業による中国投資を促進する狙い。\ 中国銀行のコマサ氏によると […]

中国の大手商業銀行である中国銀行が4月、ポーランドで初めての支店をワルシャワに開設する。中国投資家によるポーランドへの投資活動を支援するとともに、ポーランド企業による中国投資を促進する狙い。

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中国銀行のコマサ氏によると、潜在顧客としてポーランド企業トップ50社に狙いを定めている。企業の買収・合併(M&A)、エネルギー事業投資、民営化、官民連携プロジェクトなどに関心があるという。

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昨年12月のコモロフスキ大統領による中国公式訪問には、大手50社を構成するPKNオルレン、KGHM、エネルガ、エネアなどが代表を送っており、中国との提携に対する関心が強まっている。

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ポーランドと中国の取引額は2010年に180億米ドル(510億ズロチ)に上った。このうち、中国への輸出は16億ドル(45億ズロチ)にとどまっている。

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中国銀行は資産総額が推定1,300億米ドルに上り、世界の中でも大手の銀行だ。

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