2012/3/28

ポーランド

7億ユーロの火力発電所建設で入札開始

この記事の要約

ポーランドのエネルギー最大手PGEが、同国化学大手ZAプワヴィと共同で手掛ける火力発電所建設事業の入札を開始する。投資総額は30億ズロチ(約7億2,300万ユーロ)となる見通しで、PGEがうち16億ズロチを出資する。入札 […]

ポーランドのエネルギー最大手PGEが、同国化学大手ZAプワヴィと共同で手掛ける火力発電所建設事業の入札を開始する。投資総額は30億ズロチ(約7億2,300万ユーロ)となる見通しで、PGEがうち16億ズロチを出資する。入札は5月に実施される予定。

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同プロジェクトは当初、スウェーデンのエネルギー大手バッテンフォールとZAプワヴィの合弁事業だった。2010年10月にバッテンフォールが同事業から撤退したため、PGEがZAプワヴィの戦略パートナーとなった。新発電所の発電能力は840メガワット。うち200メガワットの電力をZAプワヴィが引き取り、残りを市場に供給することになっている。

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なお、PGEはトゥールフ発電所の増設(460メガワットの新設備建設)やゴルジュフ、ビッドゴッシュツ、ポモジャーネの複合発電所建設の入札を今年下半期に実施することになっている。

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