独ブローゼ、スロバキアに第2工場着工
独自動車部品大手のブローゼ(Brose)はこのほど、スロバキア中部のプリエヴィドザに建設する新工場の着工式を行った。新工場への投資は5,000万ユーロ。ブローゼにとって同国で2番目の工場となる。 ブローゼは14年前から、 […]
独自動車部品大手のブローゼ(Brose)はこのほど、スロバキア中部のプリエヴィドザに建設する新工場の着工式を行った。新工場への投資は5,000万ユーロ。ブローゼにとって同国で2番目の工場となる。 ブローゼは14年前から、 […]
独高級車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリアは5日、同国の再生可能エネルギー企業アルテオ・グループ(Alteo、ブダペスト)と提携契約を締結した。エネルギー利用の最適化を図るのが狙い。契約期間は2年間で、1
ハンガリー政府広報部は5日、自動車部品メーカー、イビデン(本社:岐阜)の現地子会社による投資の承認に向けた手続きを加速すると発表した。同社と政府は今年4月、生産施設の拡張計画案を含む戦略的提携関係を結ぶことで合意していた
米自動車部品大手のボルグワーナーは先ごろ、ハンガリー中北部オロスラーニの拠点に新工場を開設した。排気装置に関連する部品生産が目的で、600人から700人の雇用を創出する。投資額90億フォリント(約2,880万ユーロ)のう
スズキのハンガリー子会社マジャールスズキは先ごろ、9月のハンガリーでの販売が928台となり、同国自動車市場で首位となったと発表した。9月の市場シェアは14.8%。1~9月の累計販売は5,049台となった。 3月に発売した
米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)傘下のオペルは先ごろ、ハンガリー西部のセントゴットハールド工場のエンジン年産能力を拡大すると発表した。現在の58万台から、来年は70万台に引き上げる。 オペル・ハンガリーの広報担当
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダは12日、9月期の出荷台数が9万3,600台となり、前年同月比で2.1%減少したと発表した。西欧、中欧市場で増加した一方、中国、ロシア、東欧では後退した。各地域の景
ルーマニアの自動車部品メーカー、コンパ・シビウ(Compa Sibiu)は先ごろ、中部シビウの工場に1,000万ユーロを投じて生産ラインを増設すると発表した。ヨアン・デアク社長によると、ケーブル部品市場での地位強化が狙い
自動車用バッテリー大手のGSユアサ(本社:京都)は7日、トルコ同業で業界最大手インヂ・アク(Inci Aku)の発行済み株式50%を取得したと発表した。同社との提携の一環で、社名をインヂGSユアサ(Inci GS Yua
日産自動車は9日、住友商事からトルコ販売会社日産オートモーティブ(NOAS)の株式を取得し、完全子会社化したと発表した。同国自動車市場の成長を見込んでの判断で、NOASは中東日産会社の管轄下に入る。 トルコにおける日産車
モスクワ市で6日、電気自動車(EV)向け充電設備が時間制限駐車区間(パーキングメーター区間)に初めて設置され、稼働を開始した。環境負荷の小さい交通機関を促進するモスクワ市の取り組みの一環で、EV普及の障害となっている充電
ロシア商用車大手のGAZは10月6~9日に開催されたサンクトペテルブルグ国際ガスフォーラムで新しい圧縮天然ガス(CNG)車のシリーズを発表した。 小型商用車「GAZelle NEXT」をベースにしたフードトラックは、天然
トルコ財閥のコチ・ホールディングと米伊資本の自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のトルコ合弁会社トファシュ(Tofas)は9月28日、北西部のブルサ工場でフィアットの新型セダン「エーゲ」の生産を
中東欧の自動車業界が、独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正事件による売上減を懸念している。ドイツとの結びつきが強く、VWの販売台数減が直接受注に反映されるためだ。他のエンジンモデルやメーカーでも不正が見つかれば、自動
スイスの複合企業エリコン・グループ傘下の表面処理事業会社エリコンバルザース(Oerlikon Balzers:リヒテンシュタイン)はこのほど、スロバキアのコスツェ近郊ヴェルカ・アイダに建設した自動車産業向け表面処理工場の
米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)は、独子会社オペルがオーストリアのウィーンで操業するアスペルン工場でのエンジン生産を2018年に打ち切る方針だ。2日付の現地紙『ザルツブルガー・ナッハリヒテン』が伝えたもので、生産品
ハンガリーが米電気スポーツカーメーカー、テスラの誘致に力を入れている。現地の在外公館を通じて必要な投資環境や時期などの情報を直接入手し、良好な関係構築に努めているもようだ。ハイテク企業のテスラが生産拠点を設ければ、ハンガ
チェコ投資庁(チェコインベスト)は1日、椿本チエイン(本社:大阪)が中部コリーンに工場を建設すると発表した。投資額は44億コルナ(1,600万ユーロ)。来年に着工し、2017年の稼働を目指す。椿本が中東欧に拠点を設けるの
韓国の自動車部品メーカーのユラ(Yura)はこのほど、セルビア南部のレスコヴァツにある拠点に新工場を建設すると発表した。投資額は未公表。レスコヴァツ市のゴラン・ツヴェタノビッチ市長によると、工場新設による雇用創出規模は1
ポーランドのバス製造大手ソラリスは先ごろ、独カールスルーエの路線バスに使われる「ウルビーノ 10.9 LE」を4台、納車したと発表した。車高を2,720ミリメートル(mm)に低くしたオーダーメイドモデルで、同様のモデルを
独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正事件に関連し、ハンガリーのヴァルガ経済相は29日、問題となっているディーゼルエンジン1,100万基のうち約200万基が国内のジェール工場で製造されたものだと認めた。また、事件の経済
オーストリア自動車部品メーカーのヒルテンベルガー・オートモーティブ・セキュリティは22日、ハンガリー西部パーパにある安全装置部品工場の拡張工事を完了したと発表した。拡張は溶接技術の高度化と生産能力の増強が目的で、2つの生
中国鉄鋼大手、首鋼集団系列の自動車部品メーカー首鋼京西重工(BWI)は23日、ドイツとの国境に接するチェコ・ヘブに建設する新工場の定礎式を行った。多くの取引先のある欧州に拠点を設け、顧客との地理的距離を縮める。 工場棟の
チェコのシュコダ自動車 は新しいSUVモデルの開発を進めているもようだ。英自動車専門誌『オートカー』(電子版、9月17日付)が報じた。 4モデルを開発する計画で、シュコダ関係者によると、そのうち1モデルはすでに完成してい
仏自動車部品大手のフォルシアは先ごろ、ルーマニア南西部ルムニク・ヴルチャの工場を拡張すると発表した。投資額は800万ユーロ。すでに工事に着工しており、来年2月の完工を見込む。完成後は敷地面積が1万2,000平方メートル、
クロアチア政府は23日、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などEモビリティーの普及促進に向けた新たな購入者優遇措置を開始した。国庫から750万クーナ(約100万ユーロ)を拠出し、うち550万クーナを個
トルコの公用車調達高が急速に拡大している。今年1-8月期の調達高は6億2,850万リラと、前年同期の5,980万リラの10倍以上に増加した。 7月の調達高は6,560万リラでやはり前年同月の10倍を超えた。8月は3.5倍
ロシア商用車大手のGAZは21日、モスクワ州のバス運営会社Mostransavtoにバス「LIAZ‐529260」を126台納車したと発表した。これらのバスはモスクワ地域にある23の自治体を連絡する路線バスとして投入され
自動車大手フィアット・クライスラー(FCA)と、ベラルーシ自動車メーカーのユニゾン(Unison)は、自動車製造での提携に向けた作業部会を近く発足させるもようだ。ユニゾンのイェゴレフ社長が22日、国営通信社BelTAに明
欧州自動車工業協会(ACEA)が15日発表した8月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(2万3,559台、前年同月比17.8%増)が最も多く、チェコ(1万8,278台、31.1%増)、ルーマニア(7,3
韓国のLG化学はこのほど、欧州に電気自動車(EV)用バッテリーの生産拠点を開設すると発表した。現在は建設予定地を絞り込んでおり、LG電子、LGディスプレイとLGイノテックが拠点を構えるポーランド西部のヴロツワフが最有力候
韓国のハンコックタイヤは15日、独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)のコンパクトバン「トゥーラン」とVW傘下の高級車大手アウディの「A4」「A4アヴァント」向けにタイヤを供給すると発表した。両タイヤともハンガリー工場
英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスが先ごろまとめたハンガリーの8月の新車登録台数は5,969台となった。伸び率は前年同月比4%で、7月(13%)から9ポイント縮小した。内訳は乗用車が5,006台、3.5トン以下の
チェコのシュコダ自動車はこのほど、世界のディーラー網の新たなコーポレート・アイデンティティ(CI)の導入を進めていることを明らかにした。新しい内外装や照明の導入、ディーラーの訓練プログラムの実施により、イメージの改善や顧
モナコに本拠を置く自動車部品メーカーのメカプラスト(Mecaplast)はこのほど、仏自動車大手PSAプジョー・シトロエンがスロバキア西部トルナヴァに持つ工場近くに新工場を建設すると発表した。新工場ではポリプロピレン(P
モスクワ市は先ごろ、市内の交通渋滞解消に向けてカーシェアリングサービス『デリモービル(Delimobil)』を開始した。毎日数百人が新規登録し、反応は上々という。韓国現代自動車の小型車「ソラリス」100台でスタートし、年
フジクラ(東京都江東区)は16日、ウクライナのプロジェクトに3年間で6,000万ユーロを投資すると発表した。プロジェクトの一環として同国西部のリヴィウに電子部品およびワイヤーの工場を建設する。 ルーマニアからウクライナに
独高級車アウディは8日、ハンガリー北西部ジェールにおける2カ所目の物流拠点の建設工事を終え、新拠点の開所式を行った。投資額は100億フォリント(約3,180万ユーロ)。式典には同国のシーヤールト外務貿易相も出席した。 ア
独自動車部品大手ボッシュは、ハンガリー子会社のボッシュ・エネルギー・ボディーシステムを通じて、同国北東部ミシュコルツにある工場を拡張する。投資額93億フォリント(約2,950万ユーロ)のうち14億フォリントを政府の助成で
スズキ自動車のハンガリー子会社マジャールスズキは3日、3月に発売した新型「ビターラ」が「ハンガリアン・クオリティ・プロダクト賞」(車両部門)と「優秀イノベーション賞」をダブル受賞したと発表した。 ハンガリーのエステルゴム
韓国のタイヤメーカー、ネクセンタイヤはチェコ新工場に10月1日に着工する。投資額は220億コルナ(約8億1,270万ユーロ)で、うち1億1,700万ユーロは政府の助成で賄う。中東欧経済紙『nov-ost.info』がこの
チェコのシュコダ自動車が7日発表した8月の出荷台数は7万700台となり、前年同月から3.4%減少した。西欧と中欧では好調だったものの、中国とロシアを含む東欧の大幅な落ち込みを相殺できなかった。 西欧市場の8月の出荷台数は
スロバキア政府は9日、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッドカー(PHV)の普及を支援する「Eモビリティー戦略」を閣議決定した。これにより、2020年までに登録総数を1万~2万5,000台に増やす目標への道筋を示す。
ロシアで自動車を生産する外資系自動車メーカーが、現地生産車と部品の輸出拡大を検討している。国内市場が景気後退で低迷していることに加え、通貨ルーブルの大幅下落で輸出が有利になったとの見方が背景にある。9日付の現地日刊紙ヴェ
米自動車大手のフォード・モーターとロシア同業ソレルス(Sollers)の合弁会社フォード・ソレルスは3日、タタルスタン共和国のエラブガに新設したエンジン工場の操業を開始した。投資は約2億7,500万ドル。新工場ではロシア
クラッチ大手エクセディ(本社:大阪府寝屋川市)の欧州子会社エクセディ・ダイナックス・ヨーロッパはこのほど、ハンガリー北西部のタタバーニャで新工場棟の開所式を行った。将来的にトランスミッション部品の25%をタタバーニャ工場
ポーランドのバス製造大手ソラリスは先ごろ、同社の電気バス「ウルビーノ12エレクトリック」4台がドイツのベルリンで実施していた試験運転を終え、営業運転を開始したと発表した。 電気バスの導入は、ベルリン交通局(BVG)やベル
ハンガリー自動車部品メーカーのチャバメタル(Csaba Metal)はこのほど、南東部のベーケーシュチャバ(Bekescsaba)とセガロム(Szeghalom)工場の生産能力を拡大すると発表した。需要増大を受けた措置。
ハンガリーのヴァルガ経済相は7日、国営MTI通信に、2015年の排出量取引で得た収入を電気自動車(EV)のインフラ整備に充てる意向を明らかにした。今後数カ月で約70億フォリント(約2,225万ユーロ)を投資。充電スタンド
住友電装がスロバキア東部トポルツェニー工場の操業を7月末で停止していたことが分かった。2日付の現地英語紙『Spectator』が伝えたもので、FBCの取材に対して本社広報部が認めた。報道にみられた、生産をルーマニアへ移管