トルコ軍需産業輸出高、1-4月は4.6億ドルに微増
トルコ輸出業者会議(TIM)が22日発表した輸出統計によると、今年1-4月期の同国の軍需産業輸出高は4億6,100万米ドルと、前年同期から1.36%拡大した。 最大の取引相手は米国で、取引高は1億8,200万ドルと全体の […]
トルコ輸出業者会議(TIM)が22日発表した輸出統計によると、今年1-4月期の同国の軍需産業輸出高は4億6,100万米ドルと、前年同期から1.36%拡大した。 最大の取引相手は米国で、取引高は1億8,200万ドルと全体の […]
ホームセンターを展開するオーストリアのバウマックスがスロベニア事業を縮小する。現地ネット情報サイトZurnal24が12日、現地子会社関係者の情報として報じたところによると、閉店するのは首都リュブリャナ近郊のクラーニ店で
ルーマニア国立銀行(BNR)は6日、政策金利を0.25ポイント引き下げ1.75%に設定した。また、国内通貨建て融資の準備率を10%から8%へ引き下げた。インフレ期待の低下を背景に、経済成長を維持し、マイナス金利を防止する
オンラインの食品注文サービスを展開するドイツのデリバリー・ヒーローがトルコの同業イェメクセペチを買収する。両社が5日明らかにしたもので、取引額は5億8,900万ドル。買収後もイェメクセペチの経営陣は留任する。デリバリー・
トルコ食品最大手のユルドゥズ・ホールディングは6日、地元乳製品会社アクグダの出資シェア23%を仏同業ラクタリスに売却した。事業再編計画の一環。ブルームバーグが消息筋の情報として伝えたところによると、ラクタリスは他の株主の
ブルガリアは2020年までに黒海での天然ガス採掘を開始する方針だ。4月28日付の独紙『フランクフルター・アルゲマイネ』がブルガリア議会エネルギー委員会のドブレフ委員長の話として伝えたもので、すでに探鉱・開発に向けた入札手
トルコ統計局(TUIK)が4日発表した4月のインフレ率は前年同月比7.91%で、昨年12月の8.17%に続く高水準となった。食品・ノンアルコール飲料が14.36%も上昇して消費者物価指数(CPI)を押し上げたほか、公益料
昭和シェル石油傘下の太陽電池メーカー、ソーラーフロンティアは4月30日、ドイツ子会社のソーラーフロンティア・ヨーロッパを通じて、トルコの太陽光発電事業者コナル・エネルギ(イズミル)とCIS薄膜太陽電池モジュールの供給契約
ブルガリア政府は22日の閣議で、最低賃金の段階的な引き上げを盛り込んだ中期予算案(対象期間:2016~18年)を承認した。予算案が議会で可決されると、最低賃金は16年に現在の月360レフ(約180ユーロ)を16.6%上回
クロアチアの食品大手ポドラフカは21日、スロベニアの同業ジトーの民営化に伴い、同社の株式51.55%を3,300万ユーロで買収する契約に調印した。これを布石に事業の国際化を図る。 今回売却されたのは、スロべニア国家資産ホ
トルコのエルドアン大統領は15日、カザフスタンの首都アスタナで同国のナザルバエフ大統領と会談し、両国の関係緊密化で合意した。アジア市場に目を向けるトルコと、中東・欧州との取引拡大を狙うカザフスタンの利害関係が一致した格好
ブルガリアはこのほど、欧州宇宙機関(ESA)と欧州協力国協定に調印した。同国の科学研究機関や中小企業がハイテク商品・サービスの開発、応用プロジェクトに積極的に参加し、雇用創出につながることを期待する。 協定調印により欧州
クロアチア政府が国営電力会社HEPの上場を計画している。年内にザグレブとロンドンの証券取引所に上場し、株式25%を新規株式公開(IPO)で売り出す予定という。国有資産管理公社のペイノヴィッチ所長が14日、ブルームバーグ通
アラブ諸国の地域協力機構であるアラブ連盟とトルコの経済通商投資大臣会合が20日、クウェートで開かれ、両地域の経済関係強化を目指す共同宣言を採択した。 会合に出席した各国大臣は、貿易振興など経済協力を促進する必要があるとの
トルコで第4世代(4G)携帯電話サービスの導入に向けた動きが始まった。同国のビルギン運輸海事通信相が14日、現地英字紙『ヒュリエット・デイリー』に対し明らかにしたもので、政府は2016年初頭からの運用開始を目指してインフ
スロベニアの不良債権管理会社DUTBは先月末、米投資銀行バンクオブアメリカ・メリルリンチと総額1億2,300万ユーロの不良債権の売却契約を交わしたと発表した。売却価格は公表していない。 不良債権の債務者は、投資会社プロテ
蘭ハイネケンは13日、スロベニアのビール会社ピヴォヴァルナ・ラスコを買収することで、筆頭株主の銀行不良債権管理機構(DUTB)と合意した。株式51.11%を1億1,490万ユーロで取得する。 関係者によると、債務を含む取
ルーマニア中央銀行の国立銀行(BNR)は1日、主要政策金利を2.25%から0.25ポイント引き下げ、過去最低の2%とした。原油価格の下落によりインフレ率が低下していることを受けた措置。BNRでは物価の動向や今後の見通しを
トルコ議会は1日、同国北部のシノップ原子力発電所の建設に関する日本との国際協定を批准した。同協定は2013年10月に当時のエルドアン首相(現大統領)と安倍首相が調印したもの。シノップ原発の建設は同年5月に三菱重工業や伊藤
トルコ産業開発銀行(TSKB)は先月末、日本の国際協力銀行(JBIC)と総額1億5,000万米ドルの与信枠契約を交わしたと発表した。融資期間は12年で、トルコ財務省が保証する予定だ。TSKBは再生可能エネルギー促進とエネ
米化学大手のスリーエムはこのほど、トルコのイスタンブールに建設した研究開発(R&D)拠点「3Mトルコ・カスタマー・イノベーションセンター」の開所式を行った。同センターはイスタンブールのKavacik地区に約60
トルコ統計局(TUIK)が3月31日発表した2014年の国内総生産(GDP)伸び率は実質ベースで前年比2.9%にとどまり、前年の4.2%から大きく減速した。また、政府目標値の3.3%も下回った。 金利上昇が内需拡大を抑制
三井物産は3月25日、欧州三井物産を通じてトルコの総合パッケージメーカー「サルテン・アンバラジ・サナイ・ベ・ティジャレット・アーシェ」に資本参加することで合意したと発表した。トルコと周辺国の需要取り込みが狙い。サルテン社
スロベニア第2位の金融機関である新マリボル信用銀行(NKBM)の民営化で、政府と米投資会社アポロ・グローバル・マネジメントの交渉が最終盤に入っているもようだ。ロイター通信が3月27日、関係筋の情報として伝えたもので、2~
セルビア政府が国営ベオグラード空港の民営化を検討している。このほどテレビ局B-92がインターネットサイトで報じたもので、政府は近く資産価値の再評価を行い、専門の作業部会を立ち上げる予定だ。 現在、ベオグラード空港の株式の
欧州復興開発銀行(EBRD)はこのほど、同行が出資するプライベートエクイティファンドのミッド・ヨーロッパ・パートナーズ(MEP)が、セルビアのダニューブ食品グループ(DFG)を落札したと発表した。DFGは乳製品のイムレク
ブルガリアワインのロシアへの輸出量が急減している。ロシア週刊誌『Argumenti Nedeli』が先ごろ報じたもので、ウクライナ紛争をめぐる欧米の対ロ制裁や通貨ルーブルの下落による消費の冷え込みが背景にあるようだ。 ブ
配車サービス大手の米ウーバーのブルガリア事業が好調だ。同社はこのほど、昨年12月の参入以来モバイルアプリがすでに5,000回以上ダウンロードされ、利用回数は20万回を超えたことを明らかにした。好調な業績を背景に、現在首都
セルビアのブチッチ首相は17日、国有鉄鋼会社ジェレザラ・スメデレヴォの経営権をオランダのエンジニアリング会社HPKに譲渡することを明らかにした。民営化の実現と生産量の拡大が狙い。HPKは今後9カ月以内に2,000万ドル(
トルコ中央銀行は17日、主要政策金利である7日物レポ金利を7.5%に据え置くと発表した。翌日物貸出金利(上限金利)と翌日物借入金利(下限金利)もそれぞれ10.75%、7.25%で維持する。 2月のインフレ率は前月比で0.
ロシア富豪のミハイル・フリードマン氏は17日、トルコ財閥のチュクロヴァ・グループが保有するトルコ移動通信最大手トゥルクセルの株式13.8%を28億米ドルで取得することを提案した。この金額は16日終値を94%も上回る。ただ
テレコムルーマニアが国内の通信インフラを拡充する。今年末までに1億6,000万ユーロを投じて第4世代(4G)移動通信技術の普及率を倍増させるとともに、来年末までに光ファイバー通信を200万世帯に普及させる計画だ。資金につ
世界第3位のビールメーカーである蘭ハイネケンは11日、地元紙STA通信の取材に対し、スロベニアの同業大手ピヴォヴァルナ・ラスコの買収に関心があることを認めた。19日の応札締め切りまでに「好条件の」買収提案を行う意向だ。ハ
ルーマニア国家統計局(INS)が10日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で0.3%上昇し、前月と同じ水準を維持した。前月比では0.3%、過去12カ月では1%のプラスとなった。墺エルステグループ・リサーチで
ブルガリアの製薬会社フヴェファーマ(ソフィア)が、トルコの動物用医薬品製造エーエヌシー(ANC)の買収を計画している。ブルガリア経済紙カピタルデイリーがトルコの競争当局の情報として先ごろ報じたもので、フヴェファーマはAN
欧州復興開発銀行(EBRD)は10日、トルコのアクリル繊維大手アクサに5,000万ユーロの融資を行うと発表した。同社の環境・安全対策や生産効率改善が目的で、北西部に位置するヤロヴァ工場での汚水処理施設の建設や、周辺環境及
ドイツポストの急送便子会社DHLエクスプレスは4日、イスタンブールの新空港の建設事業者IGAと、新空港に貨物センターを開設することで覚書を締結したと発表した。予定している貨物センターは敷地面積が2万平方メートルで、アジア
ドイツのフラウンホーファー物流・ロジスティクス研究所(IML)とトルコのイスタンブール大学はこのほど、戦略提携で合意した。トルコ投資促進機関(ISPAT)の支援を受け、応用ロジスティクスの研究開発を通してトルコの物流業界
仏ラファルジュは4日、オーストリアのストラバグと合弁で運営しているスロベニアのセメント工場の操業を停止したと発表した。環境当局の命令をいったん受け入れた形。ただ、同社はこの措置を不服とし、あらゆる法的手段を講じる姿勢だ。
スロベニア通信最大手の国営テレコム・スロベニアはこのほど、国内4位の通信会社デビテルの全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。すでにデビテルの大株主である投資会社ACHなどと株式売買で合意したもようで、独禁当局による
セルビアのブチッチ首相は3日の記者会見で、財政赤字改善のために付加価値税(VAT)率を引き上げる必要はないとの考えを明らかにした。今年1-2月の財政収支が19億ディナール(約1,580万ユーロ)の黒字となり、財政改善の見
米鉄鋼メーカーのエスマークが、2月に買収交渉が決裂したセルビア国有鉄鋼会社ジェレザラ・スメデレヴォに引き続き強い関心を示している。ブシャード社長はこのほどロイター通信に対し、まず経営管理のサービス契約を結び、2016年1
トルコ統計機構(TUIK)が3日発表した2月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比7.55%となり、市場予想の7.42%を上回った。1月のCPIは前年比7.24%で、13年6月以降で最も低い水準となっていた。食料品
ドバイを本拠とする大手投資会社アブラージ・キャピタルはこのほど、トルコのネット通販最大手ヘプシブラダの株式25%を同国のドゥアン財閥から取得したと発表した。取引価格は推定約1億米ドルで、時価総額を4億ドルと評価した形だ。
トルコ中央銀行は2月24日、主要政策金利である7日物レポ金利を0.25ポイント引き下げ、7.5%とすることを決めた。利下げは2カ月連続。翌日物貸出金利(上限金利)は11.25%から10.75%、翌日物借入金利(下限金利)
トルコのニハト・ゼイべクチ経済相と韓国産業通商資源部の尹相直(ユン・サンジク)長官は2月26日、両国の自由貿易協定(FTA)のサービス・投資協定に正式調印した。トルコが韓国以外の国と結ぶFTAは物品貿易協定に限られており
トルコの自動車会社トファシュはこのほど、イタリアのフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)がトルコ工場で生産する小型商用車「フィアット・フィオリノ」をフルモデルチェンジすると発表した。 フィアット・フィオリノ
欧州連合(EU)の統計局ユーロスタットが2月24日発表した1月の消費者物価統計によると、ブルガリアのインフレ率は前年同月比マイナス2.3%となり、13年8月以来18カ月連続でマイナスとなった。同国のインフレ率はEU28カ
国際通貨基金(IMF)は先ごろ、財政が悪化しているセルビアに対する約12億ユーロのスタンドバイ融資を承認した。引き出し期間は3年。セルビア政府は融資取り付けにあたり、財政再建、金融業界の安定性向上、雇用創出と経済の安定的
ボスニア・ヘルツェゴビナの議会は先月、欧州連合(EU)加盟に必要な政治・経済改革の実施計画を承認した。同計画はEUから求められていたもので、民族融合を深化させて中央集権化を進め、改革推進の体制を強化することを柱とする内容