ポーランドの消費者物価、2カ月連続で下落
ポーランド中央統計局が15日に発表した8月の消費者物価は前年同月比で0.3%低下し、2カ月連続のマイナスとなった。下落幅が大きかったのは、衣料品の5.1%、アルコール飲料を除く食料品の2.1%。前月比ではトータルで0.4 […]
ポーランド中央統計局が15日に発表した8月の消費者物価は前年同月比で0.3%低下し、2カ月連続のマイナスとなった。下落幅が大きかったのは、衣料品の5.1%、アルコール飲料を除く食料品の2.1%。前月比ではトータルで0.4 […]
ポーランドのコモロフスキ大統領は11日、トゥスク首相の辞任を承認した。トゥスク氏はEUの次期大統領に就任することが決まったことを受け、辞表を提出していた。後任の首相にはコパチ下院議長が就任する見通しで、スホツカ氏(92~
高性能ポリマー大手の独TERプラスチックス・ポリマー・グループは8日、ポーランド同業のポリマルキー・パフォーマンス・ポリマーズの株式の過半数を4月1日付けで取得するとともに、社名をTEREZパフォーマンス・ポリマーズに変
ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)は10日、ロシアからの天然ガス供給量が約45%減少したと発表した。ポーランドはロシアから輸入したガスをウクライナに逆送して供給しており、これに対するロシアの報復措置との見方もある
オーストリア建設大手のストラバグは11日、北ポーランドに全長7.6kmのバイパス道路を建設する業務を受注したと発表した。道路工事に付随して環境保護設備の構築などさまざまな土木工事も担当するため、受注規模は4,000万ユー
ポーランド国鉄(PKP)の貨物輸送事業PKPカーゴは9日、同国精銅大手KGHMポルスカミエズの輸送子会社ポルスカミエズ・トランスの株式50%を取得すると発表した。取引金額などの詳細は不明。来年上半期中に手続きを完了する予
ポーランドのプラスチック・自動車部品大手ボリシェフが三井物産のドイツ子会社と提携することで基本合意したもようだ。現地紙『ワルシャワ・ボイス』などが報じた。 同紙によると、両社は軽量化素材を用いた自動車部品の研究開発(R&
ポーランド政府は欧州連合(EU)の石炭最大手で経営難に直面する国営コンパニア・ヴェングロヴァ(KW)を救済する。経済省のトムチキェヴィッチ副大臣が11日、明らかにした。 それによると、KWを救済するために、同社が所有する
米国のオフロード向け車両メーカーポラリスが欧州初の生産拠点となる工場をポーランドに開設した。投資額は2,400万ユーロ。独語情報サイト『Polen Today』によると、同社はこれまで代理店を通して欧州に輸出してきたが、
ポーランドのプラスチック包装材大手アージスはこのほど、今年第4四半期以降の設備投資計画を発表した。 同計画によると、ノヴィ・ソンチにある子会社フレキソ・アージス(Flexergis)のフレキソ印刷ラインの取得に850万ズ
イスラエルの再生可能エネルギー開発大手エンライトはこのほど、ポーランドの風力発電市場に参入するため中国の投資会社CEEエクイティ・パートナーズと合弁会社を設立した。出資率はエンライトが50.1%、CEEが49.9%。合弁
プラスチック包装材大手アージスの業績が好調だ。8月28日発表した2014年上半期(1-6月)の純利益は1,236万ズロチとなり、前年同期の8.2倍に急増。早くも前年通期の利益を上回った。営業利益は52.9%増の1,895
ポーランドのコモロフスキー大統領は8月26日、炭化水素資源の生産事業者に対して新たな課税制度を導入する法案に署名した。シェールガスなど非在来型資源を含めたエネルギー資源に対する新たな税制の枠組みとなる。 新課税制度の下で
ポーランド経済省はこのほど発表した四半期報告書で、今年の国内総生産(GDP)成長率は3.3%になるとの見通しを示した。平均インフレ率は0.4%と予測している。 14年の鉱工業生産は4.5%拡大し、建設業は7%伸びると予測
ポーランド国鉄(PKP)は今年から2020年までの7年間で150億ユーロを投資する方針だ。これは過去最大の規模に当たる。インフラを改修して鉄道を高速化するほか、貨物輸送では海港との接続を改善する。また、入札は価格以外の要
欧州連合(EU)の石炭最大手でポーランド国有のコンパニア・ヴェングロヴァ(KW)が、全従業員の3分の1を超える2万人の人員削減を計画している。人件費を削減して倒産を回避する狙いで、生産量は年3,000万トンを維持する。ミ
米エンジニアリング大手のシカゴ・ブリッジ・アンド・アイロン(CB&I)は21日、ポーランド石油最大手PKNオルレンが設置する新しいプロピレン・プラントで、自社のオレフィン転換技術(OCT)の採用が決まったと発表
ポーランド中央統計局が19日発表した2014年7月の平均賃金(従業員10 人以上の民間企業を集計)は3,965 ズロチで、前年同月に比べ3.5%上昇した。1-7月期の平均賃金上昇率は前年同期比4.0%で、13年通期の上昇
ポーランドの果樹農家が新しい市場としてアジアに注目している。ロシアによる欧州連合(EU)産の青果禁輸措置を受けたもので、秋から中国とアラブ首長国連邦(UAE)でポーランド産のりんごの販促キャンペーンを開始する予定だ。 サ
ポーランド対外債務総額の国内総生産(GDP)に対する比率は今後も順調に減少し、2018年には60.3%に低下する見通しだ。 大手会計事務所のアーンスト&ヤング(E&Y)が先ごろ発表した最新の新興市場予測(RGM
オーストリアの不動産開発大手インモフィナンツは7月28日、ポーランドとチェコの物流用不動産事業から撤退することを明らかにした。両国に所有する2つの物件を3,320万ユーロで売却し、主力市場であるドイツ、ルーマニア、ロシア
ポーランドは欧州連合(EU)の対ロシア制裁による影響で、国内総生産(GDP)の0.6%に相当する損失が生じる見通しだ。ピエホチンスキ副首相が1日、現地紙『ジェチポスポリタ』に明らかにした。 ピエホチンスキ副首相によると、
独化学大手のBASFは18日、ポーランド西部のシロダ・シロンスカ(ヴロツワフ近郊)に建設した自動車用排ガス浄化触媒の新工場を稼働させた。同工場の製品は欧州連合(EU)の排ガス規制「ユーロ6/VI」の対応策として、ガソリン
ポーランドの石炭大手コンパニア・ヴェングロヴァ(KW)は23日、三井物産と石炭火力発電所の建設契約を締結したと発表した。同国南部のボラ近郊にあるチェツォット鉱山跡地に設置する。今後、詳細を取り決め2016年に着工する予定
欧州連合(EU)の政策金融機関である欧州投資銀行(EIB)は22日、ポーランド電力大手タウロン・ポルスカ・エネルギアに2億9,500万ズロチ(9,598万ユーロ)を融資したと発表した。配電網の整備や再生可能エネルギー事業
ポーランド石油最大手PKNオルレンが23日発表した4-6月期決算は、最終損失が52億ズロチ(17億米ドル)だった。リトアニアとチェコの資産の評価損を計上したことなどが響き、赤字幅は前年同期の2億700万ズロチから大幅に拡
味の素は、ポーランドの冷凍食品メーカー、ヤボ(Jawo)と合弁会社を設立する。現地紙『プルス・ビズネス』が伝えた 味の素は2013年からヤボに外食向け冷凍餃子の生産を委託しており、製品はフランス、ドイツ、英国など西欧諸国
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は17日、欧州2社と共同でポーランド最大の国営電力会社ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)から褐炭焚き火力発電所の建設を受注したと発表した。取引総額は約1,100億円。同発電
ポーランド国営電力ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)がドイツ国境に近いグリフィノにあるドルナ・オドゥラ石炭火力発電所に5億ズロチ(1億2,000万ユーロ)を追加投資する。同発電所を訪問したカルピンスキ国家資産
仏重電大手アルストムは6月27日、ポーランドの再生可能エネルギー企業PGEエネルギア・オドナビアルナ(PGE EO)から風力タービンを受注したと発表した。PGE EOが北部コパニエボで手がける風力発電プロジェクト「ロトニ
ポーランド南西部のヴァウブジフ経済特別区で複数の自動車部品メーカーが生産強化を計画している。 プラスチック部品のニフコはシフィドニツァ工場の拡張に4,500万ズロチ(1,080万ユーロ)を投じ、150人を新規雇用する方針
ポーランドのアルミ合金大手アルメタルは、ハンガリーに新工場を建設する。自動車向けアルミ部品の需要が高まっていることに対応するもので、投資額は3,250万ユーロ。欧州連合(EU)のほかハンガリー政府の助成金も申請する。第1
欧州復興開発銀行(EBRD)は6月24日、ポーランドの投資会社アルトゥスの株式公開(IPO)に伴い、同社に最大5,000万ズロチ(1,200万ユーロ)を投資すると発表した。EBRDが投資信託会社を支援するのは今回が初めて
ポーランド国鉄(PKP)が、貨物部門PKPカーゴの持ち株の一部を機関投資家に売却するとの報道を受け、PKPカーゴの株価が17日、一時急落した。 PKPは、PKPカーゴの持ち株763万株ついてアクセレレーテッド・ブックビル
ポーランド中央統計局が17日発表した2014年5月の平均賃金(従業員10人以上の民間企業を集計)は3,878ズロチ(約12万9,200円)で、前年同月に比べ4.8%上昇した。賃金水準上昇率は今年1月(3.4%)から上げ基
中東欧最大の保険会社であるポーランドのPZUは、医療分野への投資を強化する。今後2~3年間に最大2億ズロチ(6,600万米ドル)を投じて病院400~550カ所を設立するほか、ヘルスケアサービスの充実を図る。現地紙『プルス
ポーランド統計局が9日発表した2014年1~4月期の貿易収支(速報値)は7億640万ユーロの黒字となった。輸出は前年同期比6.6%増の534億2,870万ユーロ、輸入は3.3%増の527億2,230万ユーロだった。 ズロ
ポーランド政府は10日、2015年度予算編成の前提となるマクロ経済見通しを承認したと発表した。15年の国内総生産(GDP)は3.8%増と過去3年間で最も高い伸びを想定。インフレ率は2.3%、失業率は9.3%としている。
ポーランド政府は、ワルシャワ証券取引所の経営陣の刷新を加速する方針だ。将来のウィーン証取との統合に備えるとともに、中欧最大の証券取引所としての地位を強固なものとするため体制を整える。 ワルシャワ証取の議決権54%を握る政
グーグルは来年、技術系スタートアップ企業を支援するイノベーション・キャンパスをワルシャワに開設する。グーグル・ポーランド法人が6日明らかにした。同社がこのようなキャンパスを設置するのはロンドン、テルアビブに次いで世界で3
クルチク・インベストメンツ傘下のKIケミストリーがポーランド化学大手Ciechの発行済み株式51.14%を買収し、子会社化した。今回の取引では大株主であった国家資産省が保有株38.82%の売却に応じており、同社の民営化が
ポーランドの鉄道車両メーカー、ペサ・ビドゴシチはこのほど、ポーランド国鉄(PKP)の長距離部門であるPKPインターシティに長距離列車「ダート(Dart)」20編成を納入する契約を締結した。契約金額は13億ズロチ(3億1,
ポーランド議会はこのほど、シフィノウイシチェ液化天然ガス(LNG)受入基地に関する特別法の改正案を可決した。これにより、総延長が3,400キロメートルにおよぶガスパイプラインの建設が可能になる。 ポーランドとリトアニア、
ポーランドのピエホチンスキ経済相は5月26日、バルト海沿岸のシフィノウイシチェで建設が進む同国初の液化天然ガス(LNG)ターミナルの商業稼働開始時期が2015年5~6月になるとの見通しを明らかにした。 ピエホチンスキ経済
ポーランドのシュチュレク財務相は5月29日、現地テレビ局TVN24の番組インタビューで、財政状況が早期に改善すれば2017年初めに付加価値税(VAT)の標準税率を現行の23%から22%に引き下げる計画を前倒しする可能性が
ポーランド中央統計局(GUS)が20日発表した2014年4月の鉱工業生産高(速報ベース)は前年同月比5.4%増で、市場予測の5.1%をやや上回り3月と同水準となった。前月比では2.3%減。季節調整後では前年同月比が5.3
ポルトガルの建設最大手モタ・エンギルが、ポーランドデ3件の道路建設工事を落札した。ポーランドの道路建設監督局(GDDKiA)がこのほど明らかにした。 モタ・エンギルは、ビエルスコ・ビャーワとジヴィエツを結ぶS69号線の建
ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)とポーランド2位の石油会社であるグルーパ・ロトスは、ノルウェーでの資源開発事業で提携する。両社は12日、子会社であるPGNiGアップストリーム・インターナショナルとロトス・エクス
ポズナニ市とその周辺自治体が、欧州連合(EU)の助成金を活用して近郊交通の高速化に取り組む。これらの自治体で作るメトロポリア・ポズナニ協会の計画案を各自治体で検討し、7月以降、行政当局が評価作業に入る予定だ。 計画案によ
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が来年5月、小型多目的車(MPV)「ルームスター」の生産をクヴァシニ工場からポーランドのVW工場に移管する。VWグループが目指す生産効率改善の一環だ