シベリア鉄道とバム鉄道の近代化、投資額膨らむ
ロシアのシベリア鉄道とバイカル・アムール鉄道(バム鉄道)の近代化費用が当初計画より膨らむ可能性が出てきた。経済紙『ベドモスチ』が19日伝えた。 政府は4月、シベリア鉄道とバム鉄道を近代化し、2020年までに両鉄道の貨物輸 […]
ロシアのシベリア鉄道とバイカル・アムール鉄道(バム鉄道)の近代化費用が当初計画より膨らむ可能性が出てきた。経済紙『ベドモスチ』が19日伝えた。 政府は4月、シベリア鉄道とバム鉄道を近代化し、2020年までに両鉄道の貨物輸 […]
米自動車大手フォードのロシア合弁会社、フォード・ソレルスは18日夕、新型「フィエスタ」のロシア現地生産に向けて1億5,000万米ドル(1億1,200万ユーロ)を投資すると発表した。 タタルスタン共和国ナーベレジヌイェ・チ
ロシア連邦消費者保護・福利監督局(Rosportrebnazador)は20日、米ファストフード大手マクドナルドがモスクワで展開する3店舗について、衛生基準に違反したとして、営業停止処分にした。ウクライナ情勢をめぐって米
米セキュリティー企業ホールド・セキュリティーは5日、ロシアのハッカー集団が42万のウェブサイトから約12億件の個人情報を盗んでいたとの調査結果を明らかにした。過去最悪のデータ情報流出事件である可能性が高いとしている。 盗
ロシア石油最大手で国営のロスネフチが政府に総額15兆ルーブル(310億ユーロ)の支援を要請した。欧米諸国の対ロシア制裁を受けたものだ。政府は月末までに回答する予定だが、ロスネフチが短期的に資金不足に陥る危険は小さく、要請
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2014年7月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売は前年同月比22.9%減の18万767台と大幅に落ち込んだ。1~7月の累計は前年同期比9.9%減の141万606台となって
ロシアが1日付けでポーランドからの野菜および果物の輸入を大幅に禁止した。ロシア農産物監督庁は、ポーランドが同国の食品安全規定違反を繰り返していることが今回の輸入禁止措置の理由としているが、ウクライナ紛争激化を背景に欧州連
アルミ世界最大手のルサールは4日、総額51億5,000万米ドルの債務再編に関連し、すべての債権者と合意が成立したと発表した。これにより、今年の債務弁済額は10億ドルから4億ドルに減少する。 再編の対象となったのは、47億
ロスネフチとベネズエラ国営石油公社(PDVSA)は7月29日、オリノコ油田地帯や海底ガス田の開発に関する5件の提携契約に調印した。両社の協力関係を強化するもので、今後もガス田開発会社の設立やガス液化プラントの設置を視野に
ロシア最大手銀行で国営のズベルバンクは4日、同行の決済システム「PRO 100」が使えるユニバーサル電子カード(UEC)の発行を全国で開始したと発表した。米国の対ロシア制裁で国際決済サービス大手を通じた支払いができなくな
ロシア国営航空会社アエロフロートの格安航空子会社ドブロリョトが3日、運行停止を発表した。欧州連合(EU)による7月末の対ロシア制裁強化で同社が制裁リストに加えられ、欧州企業から契約破棄の通告を受けたためと説明している。
ロシア外務省は7月30日、ウクライナ情勢をめぐって欧州連合(EU)が経済制裁を強化したことについて、「思慮に欠け無責任だ」と批判。EUによる制裁がエネルギー分野に及んだことを踏まえ、「欧州でエネルギー価格が上昇するのは避
ロシアの商用車最大手GAZは17日、同国通信大手のロステレコムから315台の社用車を受注したと発表した。受注の大部分は小型商用車の「ガゼリ・ビジネス(GAZelle BUSINESS)」および「ソボル4×4(S
ロシアの建材メーカー、ポリディンは、南部クラスノダール地方のジンスカヤにポリカーボネート工場を建設する。ジンスカヤ当局によると、新工場の1期工事は来年8月に完了し、年産能力3,750トン体制で生産を開始する。1期工事の投
ロシアは世界の軍需市場で大きな存在感を持っている。英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』によると、戦艦、戦闘機、戦車などの大型兵器の購入額でロシアは米国、中国に次いで3位につけている。軍事大国としての
ロシアの石油最大手だったユコスの株主団がロシア政府を相手に起こしていた裁判で、オランダの常設仲裁裁判所(PHA)は28日、ロシア政府に500億米ドル(372億ユーロ)の賠償金支払いを命じる判決を下した。ユコスの解体が政略
米インターネット・通販大手のイーベイは23日、ロシア郵便と提携に向けた趣意書に調印した。欧米諸国が対ロシア制裁を強化するなかでも、ロシア事業強化計画を堅持する姿勢を示した。 提携の目的はロシア通販事業のネックとなっている
ロシア中央銀行は25日、主要政策金利を0.5ポイント引き上げ、8%にすると発表した。ウクライナ危機を受けた通貨安、資本流出と物価上昇を抑えるのが狙い。4月以来、3カ月ぶりの利上げとなる。 ロシアではウクライナ危機以降に、
ロシア石油最大手のロスネフチが25日発表した2014年4~6月期(第2四半期)決算の純利益は1,720億ルーブル(約36億4,000万ユーロ)で、前年同期の約5倍に急増した。生産量は1.4%減の413万バレル/日に縮小し
丸紅は16日、三井三池製作所と共同でロシア最大手の港湾会社JSCボストチヌイ・ポート(JSC)から港湾向け石炭搬出設備を受注したと発表した。契約規模は35億ルーブル(約103億円)で、来年11月中旬までの納入が予定されて
ロシア鉄鋼大手のセベルスタリが米国から撤退する。最後に手元に残っていた2製鉄所を米国の同業2社に総額23億2500万米ドルで売却する。セベルスタリが22日明らかにした。 ミシガン州ディアボーン製鉄所をAKスチールに7億ド
ロシア石油大手タトネフチの石油精製・石油化学子会社であるタネコは、タタルスタン共和国にテレフタル酸とポリエチレンテレフタレート(PET)のプラントを建設する計画を進めている。経済ニュースサイト「nov-ost.info」
ロシアの不動産投資が減少している。総合不動産サービスプロバイダーのジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)のまとめによると、上期の商業用不動産への投資額は約14億米ドルと、前年同期から59%減となった。四半期で見ると、1-
ロシアの商用車最大手GAZは14日、圧縮天然ガス(CNG)を燃料とするバス「PAZ-32053-11-CNG」と「PAZ-320302-11-CNG」の2モデルを開発したと発表した。今年末に量産を開始する予定。GNGを燃
独自動車部品大手コンティネンタルのゴム・プラスチック子会社コンチテックは9日、ロシアのカルーガに建設した新工場で量産を開始したと発表した。新工場では自動車の空調やパワーステアリング向けのホースを生産している。 新工場の建
商船三井は9日、2018年からロシアのヤマル半島産の液化天然ガス(LNG)を北極海経由で輸送すると発表した。中国海運との合弁で実施するもので、北極海航路の商業運行は世界初という。 欧州向けは通年、東アジア方面は氷が減る6
墺建設大手のストラバグは14日、ロシアの製鋼会社トゥーラ・スチールから3億ユーロの大型受注を獲得したと発表した。モスクワの南方200キロに位置するトゥーラに製鋼・圧延工場を建設する。今秋に着工し、2017年秋に完工する予
独ダイムラーが、ロシアにおける乗用車現地生産の提携候補としてモスクワのジルを検討に加えたもようだ。現地ニュースサイト「RCBデイリー」の報道として複数メディアが伝えた。 ダイムラーはロシア官公庁による輸入車購入禁止の動き
ロシア車両メーカーのウラルワゴンサヴォード(UVZ)とポーランドの同業ペサは10日、ロシアにおけるトラムの合弁生産に向けた趣意書(MoU)を交わした。高性能技術の国産化を掲げる政府の方針に沿うもので、UVZでは今回の合意
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2014年6月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売は19万9,398台となり、前年同月に比べ17.3%減少した。1-6月の累計は前年同期比7.6%減の122万9,839台だ
富士通テンは14日、欧州とロシアの緊急通報システムの互換性を確認する実証試験で同社製のテレマティクス制御装置(TCU)を提供したことを明らかにした。試験が行われたのはヘルシンキで6月に開催されたテレマティクス関連の技術会
スイスの保険大手チューリッヒは3日、ロシアのリテール事業を同国投資会社オルマ(OLMA)グループに売却すると発表した。有力市場・事業に絞った投資でグループの採算性を向上させる戦略の一環。大企業を顧客とするロシア法人事業は
対ロシア制裁にも拘わらず、米国の対ロシア輸出高が増えている事実が、米商務省が3日発表した統計で明らかになった。米経済誌『フォーブズ』(オンライン版)が4日付で報じた。 商務省によると、5月の対ロシア輸出高は12億5,00
国際通貨基金(IMF)は1日に発表した報告書で、昨今のウクライナ問題をめぐる地政学的緊張によってロシア経済の減速に拍車をかけ、「著しい下振れリスク」に直面しているとの見方を示した。 IMFによると、原油価格の高騰と余剰生
混迷が続くウクライナ情勢を背景に、EU(欧州連合)がロシアに対する追加制裁の一環として、欧州投資銀行(EIB)や欧州復興開発銀行(EBRD)による同国への融資を制限する方向で検討しているもようだ。欧米メディアがEU関係者
ロシア下院は1日、この秋から年間を通して冬時間を採用する法案を可決した。これにより、モスクワの協定世界時(UTC)との差は現行の4時間から3時間に短縮する。 ロシアは2011年、メドベージェフ大統領(当時)の提唱で、夏時
ロシア最大の石油会社である国営ロスネフチは6月27日、英石油大手BPと長期供給契約を締結したと発表した。原油と石油製品を最大1,200万トン供給する。支払いは前払い制、期間は最大5年とし、早ければ7月から供給を開始する。
米製薬大手アボット・ラボラトリーズは6月23日、ロシア同業ベロファームを136億~170億ルーブル(3億9,500万~4億9,500万米ドル)買収することで合意したと発表した。医薬品市場の成長が見込まれる新興国市場でプレ
ロシアの政府系天然ガス企業ガスプロムとオーストリアのエネルギー大手OMVは6月24日、ロシア産天然ガスを黒海経由で欧州に輸送するパイプライン「サウス・ストリーム」の支線をオーストリア国内に建設するための合弁会社を設立する
ロシア石油2位のルクオイルがアフリカ事業を強化する。同社は24日、英資源探査会社ボウリーヴン(Bowleven)からアフリカ中西部カメルーンのオフショア鉱区における権益37.5%を取得したと発表した。取引はカメルーン当局
中国浙江吉利控股集団傘下のスウェーデン高級車メーカー、ボルボ・カーズは中国で生産したモデルを米国やロシアに輸出することを計画しているもようだ。同社の上級幹部筋によると、早ければ来年にも、セダン「S60」のロングホイールバ
世界最大の炭酸カリウム(以下:カリ)メーカー、ウラルカリのディミトリー・オシポフ社長は19日、2014年のカリ生産量を当初計画から8%引き下げ1,100万トンにすると発表した。供給過剰で市場価格が下落していることを受けた
ロシアの下院議会は11日、ペットボトル容器のアルコール飲料の販売を大幅に規制する法案を可決した。深刻な社会問題となっているアルコール依存症を抑制するため、安価なアルコール製品の販売規制を強化する政策の一環で、来年1月から
独自動車部品大手のコンティネンタルは5日、ロシアのカルーガに建設したエンジン部品の新工場を稼働させた。建設投資は2,400万ユーロ。年間にエンジン制御装置100万ユニット、燃料供給装置50万ユニット、燃料レール50万ユニ
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が9日発表した14年5月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売台数は20万1,487台となり、前年同月に比べ12%減少した。 メーカー・ブランド別の販売台数は、国内自動車最大手アフトワズの
SBIホールディングスは16日、ロシア合弁会社のヤール・バンクが同国初の個人向けオンライン銀行業務を開始したと発表した。高水準の預金金利や手数料の安さを武器に、顧客獲得を狙う。 サービスを提供するのは、現地の金融大手メト
独ダイムラーがロシアでの乗用車工場の設置に向けて、国営産業持ち株会社ロステクノロジーと交渉しているもようだ。官公庁による輸入車購入禁止の動きがあることを受けたものとみられる。現地ニュースサイト「RCBデイリー」の報道とし
ロシア自動車製造最大手のアフトワズは6日、トリヤッチ工場の人員削減を強化する方針を明らかにした。年初に7,500人を削減する計画を発表していたが、これを大幅に上回る約1万3,000人の規模に拡大する。これにより同工場の従
ロシアのシルアノフ財務相は3日、中国と格付け会社を共同設立することで合意したと発表した。「政治的に中立な格付け」の実現が目的で、両国が提携して実施する投資計画が当面の評価対象となる。これによってアジア諸国を中心に投資を呼
HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが2日発表したロシアの5月の製造業PMI(購買担当者景気指数)は48.9だった。景気の拡大・縮小の節目となる50を7カ月連続で下回ったものの、前月の48.5からは上昇し