BASF
化学大手の独BASFは3日、アミン製品であるジメチルアミノプロピルアミン(DMAPA)とポリエーテルアミン(PEA)の生産施設を南京工場内に設置すると発表した。中国やアジア諸国で中間層が増えシャンプーなどの需要が増えてい […]
化学大手の独BASFは3日、アミン製品であるジメチルアミノプロピルアミン(DMAPA)とポリエーテルアミン(PEA)の生産施設を南京工場内に設置すると発表した。中国やアジア諸国で中間層が増えシャンプーなどの需要が増えてい […]
独化学大手BASFはこのほど、ハンガリーのポリウレタン工場を閉鎖すると発表した。同社が進める欧州の生産拠点再編の一環。 ハンガリー子会社、BASFフンガリアのフィッシュ最高経営責任者(CEO)によると、ブダペスト近郊ソリ
独化学大手のヘンケル は電気自動車用の接着剤に今後、需要があると見込んでいる。独日刊紙『ウェルト』紙が報じたもので、2月20日の通期決算発表でカスパー・ローステッド最高経営責任者(CEO)が明らかにしたという。同紙による
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が25日発表した2013年12月通期の営業利益(EBITベース、特別費を除く)は前期比8.2%増の71億9,000万ユーロとなり、過去最高を更新した。自動車産業から樹脂、塗
医薬品製造や医療サービスを手がける独Freseniusが25日発表した2013年12月期決算の営業利益(EBIT、特別費を除く)は前期比1%減の30億4,500万ユーロに後退した。為替差損のほか、主力の人工透析子会社Fr
ドイツ製紙事業者連盟(VDP)が25日発表した2013年の国内業界生産高は前年比0.7%減の2,240万トンとなり、3年連続で後退した。デジタル化の進展を受けて印刷・情報用紙が5.4%落ち込んだことが響いた。衛生用紙は4
独化学大手ヘンケルの中東欧部門ヘンケル・セントラル・イースタン・ユーロップ(ヘンケル CEE)が20日発表した2013年12月通期決算の売上高は30億3,400万ユーロとなり、前期から1.6%増加した。現地通貨建てでは増
産業用ガス大手の独リンデはこのほど、タタールスタン共和国中部のニジネカムスクにある石油精製会社PSC TAIF-NKから製油所向け水素プラント2基を受注したと発表した。受注金額は1億6,300万米ドル。 水素プラントはそ
ドイツ連邦統計局が20日発表した2014年1月の生産者物価指数は前年同月比で1.1%減少し、10年3月以降で最大の下げ幅となった。エネルギー価格が3.0%下落して全体が強く押し下げられた格好。エネルギーを除いたベースでは
イタリアの知的財産保有会社。2007年の設立。ビートやサトウキビを加工する際に発生する残留物をバクテリアにより発酵させ、バイオプラスチックを生産する技術を開発した。さまざまな分野で同技術を活用したバイオプラスチック製品の
欧州連合(EU)の欧州委員会は13日、香水の原料として広く使用されているコケ類由来の香料などをアレルゲン(アレルギー誘発物質)として規制する方針を打ち出した。2009年に制定されたEU化粧品規則を改正し、アレルギー症例と
自動車部品大手の独Robert Bosch(シュツットガルト)は12日、GSユアサ、三菱商事と共同で合弁会社Lithium Energy and Power GmbH & Co.KGを昨年11月に設立したと発表
スイスの食品大手Nestle(ヴェヴェイ)は11日、仏美容用品大手L’Orealの株式8%をL’Orealに売却することで合意したと発表した。取引金額は65億ユーロで、そのうち34億ユーロを現金で
独玩具メーカーが独商品テスト財団Stiftung Warentest(SW)の実施する試買試験を批判している。独玩具製造業連盟(DVSI)は、SWは「現行規制と異なる独自の規格で試験・評価を行っている」と指摘。また、実際
プラスチックメーカーのラヴァゴ(ベルギー)はこのほど、トルコのポリウレタンメーカーであるテクポルを買収すると発表した。買収額は3,600万ユーロ。これによってトルコでの事業基盤を強化する。 ラヴァゴは1961年の創業。8
独化学大手のBASF は、独高級車大手BMWが昨年11月に市場投入した電気自動車「i3」向けに塗料を供給している。「i3」はキャビン(パッセンジャーコンパートメント)に炭素繊維複合材料(CFRP)を使用しており、CFRP
化学業界の労使代表は5日、2日間にわたる交渉の末、新しい労使協定を締結した。賃金を3.7%引き上げることが柱。市場の低迷を踏まえるとベースアップ幅は大きいものの、経営状態が極めて厳しい企業についてはベア導入を最大2カ月、
自動車部品大手の独Continental(ハノーバー)は10日、ゴム製品大手の米Veyance Technologiesを米投資会社Carlyleから買収すると発表した。景気変動の影響を受けやすい自動車向け事業への依存度
工業ガス大手の独Linde(ミュンヘン)は11日、ロシア連邦タタールスタン共和国の大手製油精製会社TAIF-NK PSCから水素製造装置2基を受注したと発表した。同国中部のニジネカムスク製油所内に建設する。取引金額は約1
化学大手の独Wacker Chemie(ミュンヘン)が6日発表した2013年12月期決算の最終利益は600万ユーロとなり、前期の1億1,500万ユーロから95%減少した。顧客であるソーラー産業の景気がこれまで以上に悪化し
世界最大の農業科学メーカーであるスイスのSyngenta(バーゼル)は5日の決算発表で、2018年までに年間コストを10億ドル圧縮する方針を明らかにした。13年12月期の業績が振るわなかったためで、既存のコスト削減プログ
独経済紙『ハンデルスブラット』のまとめによると、欧州の大手化学メーカー13社のうちシンジェンタなど6社で2012年の営業利益が減少した。特にランクセス(67%減)、ワッカー・ケミー(56%減)で落ち込みが激しい。2ケタ台
仏ミシュランは、原子力庁傘下の新エネルギー技術・ナノ材料開発センター(CEA-Liten)、微粒子化技術を手がけるSDテック、バイオテクノロジー企業のプロテウスと共同で、使用済みタイヤのリサイクルプロジェクト「TREC」
スイスの特殊化学大手クラリアントは1月29日、独同業のハルターマンおよび独自動車大手のメルセデスベンツと共同で、麦わら由来の自動車用バイオ燃料「サンリキッド(sunliquid)」を使用した路上での実証試験を開始したと発
鉄鋼系複合企業Thyssenkrupp(エッセン)のハインリヒ・ヒージンガー社長は1月28日、自動車向け事業を強化することを明らかにした。成長見通しが高いとみているためで、売上高に占める同事業の割合を中期的に現在の約24
スイスの製薬大手Roche(バーゼル)が1月30日発表した2013年12月通期決算の最終利益は113億7,300万スイスフランとなり、前期比で18%増加した。世界的に需要が拡大するがん治療薬の品ぞろえを拡充したことが奏功
東レがチェコ東部プロスチヨフに開設した新工場が1月29日に本格稼動した。同工場では欧州で需要の拡大する水なし平板を生産する。計画発表時のデータによると、投資額は約50億円。同製品の製造拠点としては日本に次ぐ大型工場で、生
独自動車大手ダイムラーの高級車メルセデス・ベンツの一部モデルに欧州連合(EU)が新車への使用を禁止しているカーエアコン用の冷媒が搭載されている問題で、欧州委員会は23日、ダイムラーを擁護するドイツ政府に対して法的手続きを
仏建材大手サンゴバンの建材用繊維子会社アドフォース(Adfors)が、チェコの生産拠点を強化する。中東欧オンライン情報サイト『nov-ost.info』によると、中部に位置するリトミシュル工場のグラスファイバー生産能力を
ロシアの炭酸カリウム大手ウラルカリは20日、今年上期の中国向けカリウムの契約販売価格を1トン当たり305ドルとすることで中国側と合意したと発表した。昨年の契約価格は400ドルで、24%の値下げとなる。新契約に基づき、70
独化学大手のBASFは20日、韓国の麗水に建設していたウルトラゾーン樹脂(「Ultrason」)の新工場で操業を開始したと発表した。生産能力は年6,000トン。アジア・太平洋地域の需要拡大に対応する。 ウルトラゾーン樹脂
独化学大手のBASF は20日、シンガポール国立大学のグラフェン研究センター(GRC)と有機発光ダイオード(OLED)などの有機エレクトロニクスにグラフェンを使用する研究で協力すると発表した。グラフェンフィルムを有機エレ
製薬大手の仏サノフィと独フラウンホーファー分子生物学・応用生態学研究所(IME)は15日、抗生物質などの共同研究センターを設立すると発表した。抗生物質をめぐっては耐性菌が増え、新たな製品の開発が緊急課題となっており、両者
欧州連合(EU)の欧州食品安全機関(EFSA)は17日、プラスチックの原料として使用される化学物質「ビスフェノールA(BPA)」について、1日当たりの耐容摂取量(TDI)を現行水準の10分の1に引き下げるべきだとの見解を
自動車用プラスチック部品を製造するニフコがポーランド工場を拡張する。投資額は6,000万ズロチ(1,400万ユーロ)で、4月に着工し、来年2月には操業を開始する計画だ。竹中工務店が工事を担当する。 \ 拡張されるのは、同
ドイツ連邦統計局が16日発表した2013年の消費者物価指数は前年比の上昇率(インフレ率)が1.5%増となり、3年ぶりに1%台へと落ち込んだ。10年から12年にかけて物価を押し上げてきたエネルギー価格の上昇率が1.4%にと
ドイツ連邦統計局が20日発表した2013年の生産者物価指数は前年比0.1%減となり、4年ぶりに低下した。エネルギーが0.9%減となったことが影響。エネルギーを除いたベースでは0.3%上昇した。 \ エネルギーでは石油製品
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は上海工場のトルエンジイソシアネート(TDI)生産能力を拡張する。アジア需要の拡大に対応する考え。化学専門サイト「KunststoffWeb」が報じ、広報担当者が追認した。
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は20日、韓国の麗水工場で耐熱性樹脂「Ultrason」の生産を開始した。同社がUltrasonをドイツ以外で生産するのは今回が初めて。アジア・太平洋市場の需要拡大に対応す
ドイツ連邦統計局が10日発表した2013年11月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比3.0%増となり、3カ月ぶりに拡大へと転じた。自動車と機械産業が好調で、全体が強く押し上げられた格好。地域別で
製薬産業向けの分析サービスを手がけるルクセンブルク企業Eurofins Scientificは9日、独製薬・化学大手Merckの創薬向けサービス事業(DDS)を買収することで合意したと発表した。初期段階にある医薬品開発向
独商品テスト財団Stiftung Warentest(SW)が実施したヘーゼルナッツチョコレートの試売検査で、Ritter Sport社の製品が「合成香料を使用しているにもかかわらず天然香料と表示していた」として「不合格
ドイツ連邦統計局が10日発表した2013年の国内床材生産高は前年比1.1%増の366万5,000トンとなり、2年連続で過去最高を記録した。増加は4年連続。樹脂製が11.6%増えて全体が押し上げられた格好。木製、セラミック
欧州中央銀行(ECB)は13日、新10ユーロ紙幣の流通を9月23日に開始すると発表した。5ユーロに続く紙幣刷新となる。 \ ECBは2012年11月、ユーロ現金の流通が開始された2002年から10年が経過し、紙幣の偽造防
欧州食品安全機関(EFSA)はこのほど、世界各地で広く使用されている2種類の農薬が人間の脳の発達を阻害する恐れがあるとの見解を明らかにした。EFSAはさらに正確なデータを得るため、脳や神経の発達に対する農薬の毒性について
ドイツ連邦統計局が12月20日発表した2013年11月の生産者物価指数(2010年=100)は前年同月比0.8%減の106.5となり、4カ月連続で1年前の水準を下回った。エネルギーと中間財が大きく低下して全体が押し下げら
ドイツ連邦統計局が7日発表した2013年11月の小売売上指数は前年同月を名目で2.6%上回り、物価を加味した実質でも1.6%増加した。営業日数は13年11月も12年11月もともに26日で変わらず。営業日数と季節要因を加味