ティーティーテック―インフィニオン・GEなどが増資引き受け―
オーストリアのIT企業ティーティーテック・コンピューターテヒニク(ウィーン)は3月25日、総額5,000万ユーロの増資を実施すると発表した。モノのインターネット(IoT)および自動運転車向けソリューション事業を強化する狙 […]
オーストリアのIT企業ティーティーテック・コンピューターテヒニク(ウィーン)は3月25日、総額5,000万ユーロの増資を実施すると発表した。モノのインターネット(IoT)および自動運転車向けソリューション事業を強化する狙 […]
ロボット・自動化設備大手の独クーカ(アウグスブルク)は3月25日、高級車大手のBMWから昨年第4四半期に産業用ロボットおよそ2,500台などを受注したと発表した。BMWの車体製造に投入される。今年第1四半期から2年以上を
産業向けプラント建設事業者の独フェロシュタールは3月27日、デンマークの大型設備メーカー、ハルダー・トプソーと共同で合弁会社を設立したと発表した。両社の強みを持ち寄って石油化学、製油、環境プラントの分野で計画から開発、資
中国での生産を見直す動きがドイツ企業の間で強まっている。現地の人件費高騰のほか、最近はユーロ安が進み、同国で生産して欧州に逆輸入するメリットが大幅に薄れているためだ。日刊紙『ヴェルト』が3月25日付で報じた。 換気装置大
欧州委員会は25日、独電機大手シーメンスが米タービン、コンプレッサー大手ドレッサー・ランドを買収する計画に関する競争法上の調査を中断していることを明らかにした。シーメンスが「重要な情報」を提供するのを待つためと説明してい
印刷機械世界2位の独ケーニッヒ&バウアー(KBA、ヴュルツブルク)が20日発表した2014年12月期決算の最終損益は30万ユーロの黒字となり、前期の赤字(1億5,370万ユーロ)から大幅に改善した。コスト削減が奏功。経営
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は19日、同国の上下水設備業界(部品を含む)の輸出高が昨年は約9億5,000万ユーロとなり、前年比の伸び率が0.5%にとどまったと発表した。これまで最大だったロシア向けが大きく落ち込んだこと
ドイツ鉄道(DB)は20日、同社に車両を納入するカナダのボンバルディアと和解したと発表した。DBはボンバルティア製車両でトラブルが相次いだため、損害賠償請求訴訟を起こしていた。今回の取り決めの詳細は公表しないことで合意し
ロシア鉱業界で大型投資が計画されている。特に極東サハ共和国と北極圏で関連企業の動きが活発だ。サハ共和国だけで今年の石油・天然ガス、ダイヤモンド、金などの探鉱投資額は250億ルーブルに上ると予想される。このほかに採算性向上
欧州委員会は17日、米ゼネラル・エレクトリック(GE)が仏アルストムの重電部門を買収する計画の審査期間を延長すると発表した。GEの要請に応じたもので、7月8日となっていた審査期限を8月6日とする。 欧州委は2月下旬、同買
独工具メーカーのマパールは3月9日、独中部のマイニンゲンで子会社ヴァイスコプフの新生産棟の鍬入れ式を行った。新生産棟の面積は2,230平方メートル。これにより、ヴァイスコプフの生産面積は2倍に拡大する。 ヴァイスコプフは
独軍需大手のラインメタルが連邦経済省傘下の連邦経済輸出監督庁(BAFA)に損害賠償の支払いを請求した。一度許可したロシア軍向けの輸出を同庁が撤回したことで損失が発生したためだ。『南ドイツ新聞』が同社とBAFAへの取材をも
産業用コネクタ大手の独ローゼンベルガーは先ごろ、自動車部品を製造するハンガリー子会社を通じ、同国中東部のヤースザロクザラシュ工場を拡充すると発表した。ハイブリッド(HV)車や電気自動車(EV)向けの高電圧部品の生産能力の
世界最大の国際情報通信技術見本市「セビット」が16日、独北部のハノーバーで開幕した。ドイツをはじめ世界各国で経済のデジタル化が大きな関心を集めていることを受けて、今回はメインテーマに「デジタル」と「エコノミー」を組み合わ
フォルクスワーゲン(VW)の商用車・大型エンジン子会社MAN(ミュンヘン)は11日の決算発表で、コスト削減の強化方針を明らかにした。主要市場の欧州、ブラジルで景気低迷が続き、2015年の売り上げ、営業利益、営業利益率が横
工作機械大手のDMG森精機(以下、森精機)と資本・業務提携する独DMG Mori Seiki(旧ギルデマイスター、ビーレフェルト)は13日の決算発表で、2015年12月期の営業利益(EBIT)が1億6,500万ユーロ程度
ドイツ連邦統計局が9日発表した2015年1月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.1%増となり、2カ月連続で拡大した。ユーロ圏外が4.4%増加して全体をけん引。国内(0.2%減)とユ
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は9日、メルケル首相の訪日に合わせて、日本市場の閉鎖性を批判した。関税や技術規格で外資差別はないものの、海外企業製の製品購入を避ける日本企業のメンタリティに問題があると指摘。日本が欧州連合(
独プレス機械大手シューラーは2月24日、メキシコ拠点を拡大したと発表した。同社の販売・サービス子会社は中部プエブラの床面積3,000平方メートルの社屋に移転し、新たにプラントと研修センターも設置。プラントと金型補修用機械
印刷機械大手の独ハイデルベルガー・ドルックマシーネン(ハイデルベルク)は3日、提携先の消耗品・サービス販売事業者プリンティング・システムズ・グループ(PSG)を米投資会社CoBeキャピタルから買収すると発表した。印刷機械
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の2015年1月の新規受注高は前年同月比3%増となり、2カ月連続で拡大した。ユーロ圏(ドイツを除く)からの大型受注が多く国外受注が4%増加。全体が強く押し上げられた。国内
欧州委員会は2月23日、米ゼネラル・エレクトリック(GE)が仏アルストムの重電部門を買収する計画について、本格的な調査を開始したと発表した。初期審査でガスタービン部門での競争上の問題が浮上したことから承認を見送り、詳細な
独バーデン・ヴュルテンベルク州の金属業界(自動車・電機・機械など)の労使は24日、新しい労使協定の内容で合意した。賃金を4月から3.4%引き上げることが柱。協定期間は1月から来年3月末までの15カ月間で、今年1~3月につ
自動車部品大手の独ロバート・ボッシュ(シュツットガルト)は16日、IT子会社ボッシュ・ソフトウエア・イノベーションズが通信用ソフトウエアを開発する独プロシスト(ProSyst)を買収することで合意したと発表した。IoT(
車椅子メーカーの独サンライズ・メディカルを投資会社エキストンが売却するもようだ。消息筋の情報として18日付『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙が報じたもので、すでに売却候補先の模索を投資銀行マッコーリーに委託し
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が20日発表した2014年の独機械輸出高は前年比1.7%増の約1,520億ユーロに拡大した。全体の43.1%を占める欧州連合(EU)向けが7.3%増加。米国向けも7.2%増の151億ユーロと
ベラルーシのマチュシェフスキ副首相は18日、日本からの直接投資拡大への期待を示した。丸紅の吉田亙顧問と会談した後に国営通信社ベルタに語ったもので、日本との提携の可能性は大きく、同国の外交政策の重点として力を入れるとしてい
ベラルーシの建設会社ZAOベルザルベージュストロイは先ごろ、南米エクアドルのディーゼルエンジン工場建設への参加を表明した。技術調査などのコンサルティングサービスを提供することでエクアドル政府と合意したという。工場建設は8
独自動車部品大手のマーレは19日、米同業デルファイ・オートモティブの熱システム部門を買収すると発表した。自社の同分野強化が狙いで、デルファイの同部門が中国で展開する合弁会社の取得も目指す。取引金額は明らかにしていない。取
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)は17日に経済界も参加してベルリンのフラウンホーファー研究所で開いた「インダストリー4.0」に関する会議で、あらゆる企業が利用できる「インダストリー・データ・スペース」を構築することで合意
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ が13日発表した2014年10~12月期(第1四半期)決算の最終損益は5,000万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(6,500万ユーロ)から改善した。コスト削減のほか、エレベーター
機械大手の独クーカ(アウグスブルク)が11日発表した2014年12月期暫定決算の営業利益(EBIT)は前期比17.9%増の1億4,200万ユーロとなり、過去最高を更新した。自動車、航空産業を中心にロボット、オートメーショ
欧州連合(EU)の欧州委員会は13日、独電機大手シーメンスによる米タービン、コンプレッサー大手ドレッサー・ランド買収計画について、競争法の観点から本格的な調査を開始したと発表した。両社の統合によってターボコンプレッサーお
独工作機械工業会(VDW)が11日発表した同国の業界生産高(部品・付属品と設置・修理・保守を含む)は前年比1%減の143億7,000万ユーロ(暫定値)となり、4年ぶりに低下した。成形機が12%減の28億1,000万ユーロ
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は17日、独業界の2014年の売上高が前年比8%増の84億ユーロに拡大したと発表した。足元の欧州で15%増加。米国売上は為替効果もあり19%の伸びを記録した。新規受注高は土木機械の需要増が追
ドイツ連邦統計局は12日、金属・電機業界(電機、機械、自動車など)の協定賃金が2010年から14年までの間に計11.0%上昇したことを明らかにした。上げ幅はこの間の物価上昇率(6.6%)を大きく上回っており、実質賃金が増
コネクタやオートメーション機器を製造するドイツのワゴ社はこのほど、現地子会社のワゴ・エルヴァグがポーランド南西部のヴルブロヴィツェに新工場を建設すると発表した。現地経済紙『テレニ・インヴェスチツィネ・インフォ』(電子版)
欧州委員会は13日、独電機大手シーメンスによる米タービン、コンプレッサー大手ドレッサー・ランド買収計画について、競争法の観点から本格的な調査を開始したと発表した。両社の統合によってターボコンプレッサーおよびドライバーの市
キヤノンは10日、監視カメラ大手のアクシス(スウェーデン)を買収すると発表した。全株式の取得を目指し、株式公開買い付け(TOB)を実施する。全株式を取得した場合の買収額は236億クローネ(約3,337億円)に達する。 ア
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップが13日発表した2014年10~12月期(第1四半期)決算の最終損益は5,000万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(6,500万ユーロ)から改善した。コスト削減のほか、エレベーター部
独産業用ロボット・機械設備大手のクーカ(KUKA)は11日、2014年通期決算(暫定値)の受注高、売上高、営業利益(EBIT)がいずれも前年実績を上回ったと発表した。自動車と航空産業で需要が高かったほか、独ライス・ロボテ
独産業用ロボット大手のクーカ(KUKA) は11日、伊フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)から大型受注を獲得したと発表した。5,000万ユーロ前後の契約規模になるという。ルーフのろう付けやドア、ボンネット
ドイツ連邦統計局が9日発表した2014年12月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.6%増となり、2カ月ぶりに拡大した。ユーロ圏(ドイツを除く)売上が4.6%増えて全体をけん引。国内
電機大手の独シーメンスは6日、人員削減計画を発表した。昨年打ち出した組織再編計画「ヴィジョン2020」に伴う措置で、管理部門を中心に従業員7,800人を整理する。ロイター通信が社内情報として報じたところによると、人員削減
スイスの重電大手ABB(チューリヒ)が5日発表した2014年12月期の営業利益(EBITDA)は54億米ドルとなり、前期比で11%減少した。受注残高が少なかったほか、送配電網、発電設備などを手がけるパワーシステム部門の不
ドイツ鉄道(DB)は10日、自動発券機の防犯対策を発表した。発券機の内部にインクカートリッジを設置するというもので、これにより犯罪グループによる発券機荒らしを防止する考えだ。 DBへの取材をもとに『南ドイツ新聞』が報じた
ドイツの産業用部品メーカー、フランツ・モラート・グループがポーランドに同社初の国外生産拠点を設ける。南西部でチェコとの国境に近いノヴァ・ルーダ工場は施設面積が2,500平方メートルで、今年夏の操業開始を目指す。当面は同社
チェコ機械大手シュコダの車両製造事業、シュコダ・トランスポーテーションは3日、独ニュルンベルグ近郊線向けの電車38編成を受注したと発表した。取引総額は100億コルナ(3億8,000万ユーロ)を超える。2013年のドイツ鉄
ベラルーシの科学技術委員会のシュミリン委員長は同国のBelTA通信に対し、15年中に日本や韓国とロボット技術に関する共同プロジェクトを立ち上げる考えを示した。首都ミンスクで3日から開催されているオートメーション技術やロボ