中東投資会社のアブラージ、トルコのネット販売最大手に出資
ドバイを本拠とする大手投資会社アブラージ・キャピタルはこのほど、トルコのネット通販最大手ヘプシブラダの株式25%を同国のドゥアン財閥から取得したと発表した。取引価格は推定約1億米ドルで、時価総額を4億ドルと評価した形だ。 […]
ドバイを本拠とする大手投資会社アブラージ・キャピタルはこのほど、トルコのネット通販最大手ヘプシブラダの株式25%を同国のドゥアン財閥から取得したと発表した。取引価格は推定約1億米ドルで、時価総額を4億ドルと評価した形だ。 […]
トルコ中央銀行は2月24日、主要政策金利である7日物レポ金利を0.25ポイント引き下げ、7.5%とすることを決めた。利下げは2カ月連続。翌日物貸出金利(上限金利)は11.25%から10.75%、翌日物借入金利(下限金利)
ロシア実業家のボリス・ミンツ氏率いる不動産投資会社O1グループと、オーストリアの系列会社CAイモビリエンは2月24日、オーストリア不動産最大手イモフィナンツへの出資を検討していることを明らかにした。株式15%を23日終値
欧州復興開発銀行(EBRD)は先ごろ、イタリアのウニクレディトグループと共同でカザフスタン西部のクロム採掘事業に融資すると発表した。トルコのイルディリムグループの子会社でカザフスタンに拠点を置く鉱山事業会社フォスホドクロ
国際通貨基金(IMF)は23日、財政が悪化しているセルビアに対する約12億ユーロのスタンドバイ融資を承認した。引き出し期間は3年。セルビア政府は融資取り付けにあたり、財政再建、金融業界の安定性向上、雇用創出と経済の安定的
ギリシャ政府は1月23日、EUによる金融支援延長の条件となる財政改革案のリストをEUに提出し、24日に行われたユーロ圏の財務相の電話協議で承認された。これによってギリシャは2月末が期限だった金融支援の4カ月延長が決まり、
欧州中央銀行(ECB)が2月26日発表した1月のマネーサプライ統計によると、ユーロ圏の民間向け銀行融資は前年同月比0.1%減となったが、昨年12月の0.5%減と比べると減少ペースが鈍化した。融資は2012年5月以降、前年
英大手銀行ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は2月26日、北米の法人向け融資債権をみずほフィナンシャルグループに売却することで合意したと発表した。業績悪化を受けた事業再編の一環で、売却額は30億ドルに上る。
米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイは2月20日、バイク用品販売大手の独デトレフ・ルイス・モトアラート・フェアトリーブスの買収で合意したことを明らかにした。買収額はおよそ4億ユーロ。
ドイツ連邦財務省は17日、生命保険の乗用金に関する政令案(保険料返還準備金政令案)を発表した。州代表との合意に基づく内容で、被保険者への配当が拡大する見通しだ。同案は連邦政府と州政府の代表で構成される連邦参議院(上院)の
車椅子メーカーの独サンライズ・メディカルを投資会社エキストンが売却するもようだ。消息筋の情報として18日付『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙が報じたもので、すでに売却候補先の模索を投資銀行マッコーリーに委託し
オートバイ用品販売チェーンを展開する独デートレフ・ルーイ・モトアラートフェアトリープ(Detlev Louis Motorrad-Vertrieb、ハンブルク)を米投資家ウォーレン・バフェット氏が買収する。 デートレフ・
独不動産金融大手のアアレアル・バンク(ヴィースバーデン)は22日、旧ヴェストLB(ノルトライン・ヴェストファーレン州立銀行)の子会社で現在はヴェストLBの資産受け皿機関、EAA(エルステ・アップヴィックルングスアンシュタ
メガソーラーの発電コストが火力発電と同等の水準まで低下しているもようだ。フラウンホーファー太陽エネルギーシステム研究所(ISE)の調査レポートをもとに24日付『ハンデルスブラット』紙が報じたもので、将来的には火力発電より
米格付け大手のムーディーズは20日、ロシアの信用格付けを投機的水準の「Ba1」に引き下げた。見通しは「弱含み」。大手格付け会社によるロシアの「投資不適格」級への格下げは、1月のスタンダード&プアーズ(S&P)に
ロシア金融最大手のズベルバンクが中欧事業を縮小するもようだ。チェコ日刊紙『リドヴェ・ノヴィニー』が23日、独自に入手した情報を基に報じた。ズベルバンクは報道に対するコメントを控えている。 『リドヴェ・ノヴィニー』が消息筋
トルコ政府は先ごろ、同国では初めてとなる再生可能エネルギー拡大の行動計画を発表した。同国のエネルギー天然資源省が欧州復興開発銀行(EBRD)の支援を受けて作成したもので、2023年までの再可エネの導入目標と目標達成に向け
ベラルーシのマチュシェフスキ副首相は18日、日本からの直接投資拡大への期待を示した。丸紅の吉田亙顧問と会談した後に国営通信社ベルタに語ったもので、日本との提携の可能性は大きく、同国の外交政策の重点として力を入れるとしてい
米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイは20日、バイク用品販売大手の独デトレフ・ルイス・モトアラート・フェアトリーブスの買収で合意したことを明らかにした。買収額はおよそ4億ユーロ。バー
スイス当局は18日、英最大手銀行HSBCホールディングスがマレーロンダリング(資金洗浄)に関わった疑いで、同行のスイスのプライベートバンキング部門に家宅捜査を行ったことを明らかにした。 HSBCをめぐっては、IT部門の元
ユーロ圏は20日にブリュッセルで開いた臨時財務相会合で、2月末に期限を迎えるEUのギリシャに対する金融支援を4カ月延長することで基本合意した。ギリシャが現行の金融支援の枠組みを原則的に踏襲し、財政改革などを推進することで
欧州委員会は18日、2019年までに域内の資本市場を統合し、企業が資金調達しやすい環境を整える「資本市場同盟」の構想を発表した。EU全体で資本市場を強化して、とくに中小企業への投資を促進し、経済の活性化と雇用創出につなげ
欧州委員会は17日、EUが景気浮揚策の柱として打ち出した大型投資計画の第1弾として、中小企業向けの金融支援を夏前に開始すると発表した。同計画の法整備は7月に完了し、柱となる「欧州戦略投資基金(EFSI)」は9月に正式発足
スペイン3位銀行のカイシャバンクは17日、44.1%を出資するポルトガル大手銀行のバンコBPIを買収すると発表した。株式を公開買い付け(TOB)を実施して全株式を取得し、完全子会社化する。 1株当たりの買い取り価格は1.
独商工会議所連合会(DIHK)は11日発表した企業景気アンケート調査レポートのなかで、ドイツの今年の国内総生産(GDP)見通しを上方修正した。石油価格の急落やユーロ安が内需と輸出の追い風となっているためで、前年比で実質0
独不動産大手のドイチェ・ヴォーネン(フランクフルト)は15日、墺競合コンヴェルト・イモビリエン・インベストに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。両社はドイツの大都市圏を中心に住宅不動産を保有・運営しており、ド
独銀大手コメルツ銀行(フランクフルト)が12日発表した2014年12月期の営業利益は前期比40%増の10億2,200万ユーロと大幅に拡大した。貸倒引当金が前期の17億4,700万ユーロから11億4,400万ユーロへと減少
独担保証券銀行連盟(VDP)は16日、国内不動産価格の上昇率が昨年は4.7%(前年比)となり、前年の同4.2%から拡大したと発表した。低金利と世界的に溢れる投資資金、および堅調なドイツ経済が水準を強く押し上げた格好だ。V
ラトビアのバルティック・インターナショナル銀行(BIB)のヴァレーリ・ベロコン頭取は、ウクライナ紛争の長期化でラトビアと国外の金融センターとの関係が悪化する懸念があるとみている。ラトビアが旧ソ連諸国の金融センターとして機
ハンガリー中央統計局(KSH)が11日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比でマイナス1.4%となり、過去最大の下げ幅を記録した。CPIの下落は5カ月連続。原油価格の下落を背景に、7分野のうち5分野でマイナス
新興5カ国(BRICS=ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)による開発銀行の設立合意書に、ロシアが他国に先駆けて批准する。シルアノフ財務相が10日、20カ国財務相・中央銀行総裁会議(G20)で訪問中のイスタンブー
国際通貨基金(IMF)は12日、財政危機が深刻化しているウクライナに総額175億ドルの金融支援を行う意向を表明した。期間は4年間。同国政府と事務レベルで合意しており、今月末の理事会で承認を得た上で融資を開始する。 IMF
伊大手銀行インテサ・サンパオロが10日発表した2014年10~12月期(第4四半期)決算の最終損益は4,800万ユーロの黒字だった。前年同期は欧州中央銀行(ECB)のストレステストに備えて減損処理を進めたため、52億ユー
中東欧2位の金融機関である墺ライファイゼン・バンク・インターナショナル(RBI)は9日、ポーランド子会社売却を含む事業再編計画を発表した。規模の縮小で採算性を向上させ、財務改善と中核的自己資本比率(CET1)の引き上げを
国際通貨基金(IMF)は12日、財政危機が深刻化しているウクライナに総額175億ドルの金融支援を行う意向を表明した。期間は4年間。同国政府と事務レベルで合意しており、今月末の理事会で承認を得た上で融資を開始する。 IMF
ユーロ圏19カ国は11日に臨時財務相会合を開き、ギリシャが金融支援の枠組み見直しを求めている問題について協議したが、ギリシャと他のユーロ参加国との溝が埋まらず、物別れに終わった。EUのギリシャに対する現行支援の期限が月末
ハンガリーのオルバン首相は9日、銀行税と呼ばれる金融機関向けの特別税を大幅に引き下げると発表した。15年から段階的に実施し、EUで最高水準にある銀行の税負担をEU平均並みの水準まで軽減する。 ハンガリー政府は2010年9
オランダ金融大手のINGグループは11日、2014年の決算発表の記者会見で、経営危機のため2008年から中止していた配当を実施すると発表した。14年12月通期は大幅減益となったものの、救済のため注入された公的金融支援を完
独大手銀行のコメルツ銀行が12日発表した2014年12月通期決算の純利益は6億200万ユーロで、前期の8,100万ユーロから大幅に増加した。貸倒引当金が17億4,700万ユーロから11億4,400万ユーロに縮小したことが
スイス最大手銀行のUBSが10日発表した2014年12月通期決算の純利益は35億7,000万スイスフラン(約34億1,000万ユーロ)となり、前期から12.6%増加した。ただ、同行は今後の見通しについて、スイス中銀の通貨
伊手銀行のウニクレディトは11日発表した2014年10~12月期(第4四半期)決算で1億7,000万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(150億ユーロ)から黒字に転じた。総収入は1%増の56億ユーロと伸び悩んだが、前
流通大手の独メトロ(デュッセルドルフ)が10日発表した2014年10-12月期(第1四半期)の営業利益(EBIT、特殊要因を除く)は10億2,400万ユーロとなり、前年同期比で4.6%減少した。ロシア通貨ルーブルの交換レ
再保険世界最大手の独ミュンヘン再保険が5日発表した2014年12月期の最終利益は32億ユーロとなり、前期の33億ユーロから3%減少した。元受子会社エルゴの組織再編に伴い約4億5,000万ユーロの減損損失を計上ことが響いた
自動車大手の米ゼネラル・モーターズ(GM)は4日、欧州部門(GME)の2014年の営業損益(EBIT、調整済み)が14億ドルの赤字となり、赤字幅が前期の8億6,900万ドルから拡大したことを明らかにした。為替差損のほか、
独商工会議所連合会(DIHK)は5日、情報通信技術(ICT)が企業に与える影響に関するアンケート調査結果を発表した。それによると、デジタル化の進展が事業・労働プロセスに影響していると回答した企業は全体の94%と大部分を占
中東欧2位の金融機関である墺ライファイゼン・バンク・インターナショナル(RBI)は9日、ポーランド子会社売却を含む事業再編計画を発表した。規模の縮小で採算性を向上させ、財務改善と中核的自己資本比率(CET1)の引き上げを
ポーランド中央銀行の国立銀行(NBP)は4日の金融政策理事会で、政策金利を史上最低水準の2%に据え置くことを決定した。据え置きは4カ月連続。インフレ率の低下が続くものの、1月の景況感指数が予想より高かったことを踏まえ、利