トラック輸送料上昇の見通し
年明けに落ち込んだトラック輸送料金が、今後数カ月以内に再び上昇に転じる見通しだ。物流業界紙『Verkehrsrundschau』が企業237社を対象に実施したアンケート調査によると、ロジスティック企業とその顧客である製造 […]
年明けに落ち込んだトラック輸送料金が、今後数カ月以内に再び上昇に転じる見通しだ。物流業界紙『Verkehrsrundschau』が企業237社を対象に実施したアンケート調査によると、ロジスティック企業とその顧客である製造 […]
欧州連合(EU)の成長戦略「欧州2020」に盛り込まれた温室効果ガス削減目標に関し、ポーランドから懐疑的な声が挙がっている。EUの情報サイトEurActivが24日報じた。 \ EUは17日の首脳会議で、今後10年間の成
ロシアの国営ガス企業ガスプロムは24日、前日までに通常の4割に縮小させていたベラルーシ向けガス供給量を、通常の水準に回復させたことを明らかにした。ガスプロムとベラルーシは、それぞれ要求額を下回る金額の支払いを相手から受け
クロアチアの石油・ガス大手INAは23日、ハンガリー同業MOLと進めていた天然ガス探査プロジェクトで、両国国境付近に天然ガスの埋蔵を確認したと発表した。 \ 両社は2006年にクロアチア北部Podoravska Slat
独シーメンスは17日、露国営ガス会社ガスプロムと天然ガスの液化技術の開発で提携することに合意した。液化天然ガス(LNG)のデモ施設を共同で建設するほか、ロシア国内のLNG施設向けの部品を共同生産することも検討する。また、
欧州委員会は23日、ポーランド政府が国営の石油・ガス会社PGNiGに対して、ガス地下貯蔵施設の拡張と建設のため15億3,900万ズロチ(3億9,000万ユーロ)の補助金を支給する計画を承認した。ガスの貯蔵は安定供給を強化
ロシアや中央アジア産原油をブルガリア経由でギリシャに輸送するパイプラインの建設計画から、ブルガリアが撤退する可能性が高まっている。パイプラインによる環境汚染を懸念する声が国内で強まっているためで、環境アセスメントの結果を
ロシア国営ガス企業ガスプロムは21日、ベラルーシ向けのガス供給量を15%削減したと発表した。翌22日には削減幅を30%に拡大させた。同社に対するベラルーシの債務が1億9,200万ドルに膨らんだうえ、ベラルーシが支払いに応
シェールガスの開発を手がけるカナダのレルム・エナジー・インターナショナルは16日、ポーランドで3件の採掘権を獲得したと発表した。 \ 採掘権を取得したのはGniew、llawa、Wegrowの3鉱区で、うちGniew鉱区
ロシア石油最大手で国営のロスネフチは17日、米シェブロンと合弁会社を設立し、共同で黒海海底油田の一部鉱区の開発を行うことで合意した。対象地域の推定埋蔵量は原油8億6,000万トン。両社は掘削までに1兆ルーブル以上(約3兆
カザフスタン政府は21日、原油と銅、亜鉛、金など非鉄金属数種類に輸出税を課す方針を明らかにした。税率や導入時期は不明だが、ブルームバーグによると、9月に政府が議会に提出する2010年補正予算案と11年予算案には、新税によ
欧州委員会は16日、イタリアのガス供給会社A2Aとロシアのガス大手ガズプロムの子会社ガズプロム・ジャーマニアがイタリアに合弁会社を設立する計画を承認した。競争に与える影響はほとんどないため。 \ A2Aはイタリア国内で電
スウェーデン議会は17日、30年間にわたって禁止してきた原子力発電所の新規建設を、2011年1月から許可する法案を可決した。同国では1980年に実施された国民投票により、国内に10カ所ある原発が今年以降、老朽化に伴って段
建設大手の独Bilfinger Berger(マンハイム)がサービス部門で買収を検討している。すでに買収候補を選定する専門チームを立ち上げており、インドとトルコには調査員を派遣した。産業向けサービス子会社Bilfinge
エネルギー大手の独RWEは今後、石炭発電所の建設を新たに計画しない意向だ。レオンハルト・ビルンバウム取締役(戦略担当)が15日付『ベルリナー・ツァイトゥング』紙に対し明らかにした。石炭発電への風当たりが強く、採算の取れる
欧州委員会は9日、ハンガリー石油・ガス大手MOLが政府から不当な補助金を支給されていたとして、同社に1億1,200万ユーロの返納を命じた。炭化水素の採掘料の引き上げが同社だけ免除されていたことを問題視したもの。返納額はM
電機大手のSiemens(ミュンヘン)は14日、同社の最新式ガスタービン「Hクラス」を初受注したと発表した。同タービンは熱効率が60%超と高く環境・エネルギー性能に優れているほか、出力を短時間で調整できるのが特徴。太陽光
欧州委員会は9日、ハンガリー石油・ガス大手MOLが政府から不当な補助金を支給されていたとして、同社に1億1,200万ユーロの返納を命じた。炭化水素の採掘料の引き上げが同社だけ免除されていたことを問題視したもの。返納額はM
ハンガリーの石油・ガス大手MOLは、2012~15年に原油生産を年平均3~4%拡大することを目指す。同社がこのほど発表した最新の投資家向けプレゼンテーションで明らかにした。 \ プレゼンテーションの内容は、前回(3月)の
ロシアの石油大手ルクオイルが2日発表した2010年1-3月期連結決算は、純利益が20億5,300万米ドルとなり前年同期の2.3倍に急拡大した。利払い・税・償却前利益(EBITDA)は前年同期比54.5%増の37億2,90
英石油大手ブリティッシュ・ペトロリアム(BP)のロシア合弁会社TNK-BPは3日、子会社ロシア・ペトロリアムがイルクーツク州仲裁裁判所に破産手続きの開始を申し立てたと発表した。ガス田開発のためTNK-BPから借り入れた資
化学世界最大手BASFのユルゲン・ハンプレヒト社長はこのほどニューヨークで開かれた投資家向け会議で、2020年までの10年間で売上高を倍増させる方針を明らかにした。2009年の実績は506億9,000万ユーロで、「900
ドイツ機械工業連盟(VDMA)のプラスチック・ゴム加工機械部会は5月27日の年次記者会見で、2009年の業界受注高が前年比28%減となり、2年連続で縮小したと発表した。景気悪化で顧客企業の多くが設備投資を控えたことが響い
ポーランド石油大手PKNオルレンが、東部ルブリン地方でシェールガス鉱床を発見した。5月25日付けの現地経済紙『ジェンニク・ガゼタ・プラヴナ』が報じた。 \ シェールガスは頁岩と呼ばれる地中の岩盤層に閉じ込められた天然ガス
ルーマニアの石油大手ロムペトロルは、2012年までに精製能力を25%引き上げる計画だ。メラリエフ最高経営責任者(CEO)がこのほど、現地経済誌『ザ・ディプロマット』に明らかにした。 \ ロムペトロルは、精製子会社ロムペト
ロシアの石油大手ルクオイルはこのほど、ブルガリア精製子会社ルクオイル・ネフトヒム・ブルガス(LNB)の設備更新に10億米ドルを投資したと発表した。欧州連合(EU)の環境基準に対応するため。ルクオイルのアレクペロフ最高経営
ドイツ連邦統計局が5月28日発表した2010年4月の輸入物価指数は前年同月比+7.9%で、08年8月以来の大きな上げ幅となった。石油価格の上昇が最大の押し上げ要因で、原油・石油製品を除いたコアの同物価上昇率は3.3%だっ
ロシアのプーチン首相とカザフスタンのマシモフ首相は5月28日、サンクトペテルブルクで会談し、7月から共通化した関税法典を導入することで合意した。これにより関税政策を完全に統合し、1月に発足させた関税同盟を強化する。ただ、
欧州委員会は27日、伊石油・ガス大手エニ傘下のアジップ・オーストリアがモービルオイル・オーストリアを買収する計画を承認した。競争を大きく阻害する懸念はないため。 \ モービルオイル・オーストリアは米エクソンモービルの独子
欧州委員会は26日、オランダ政府が同国のヌオン・エネルギー・ソーシングによる二酸化炭素回収・貯留(CCS)実証プロジェクトに1,000万ユーロの補助金を交付する計画を承認したと発表した。オランダ政府の支援策は方法・規模と
ドイツ連邦統計局が20日発表した2010年4月の生産者物価は前年同月比+0.6%となり、09年2月以来14カ月ぶりに上昇へと転じた。最大の押し上げ要因となったのは石油製品で、23.8%高くなった。ユーロ安も物価上昇の一因
独連邦政府は19日の閣議で、連邦経済省が作成したガス輸送網利用政令の改正原案を了承した。ガス市場での競争を活性化させることが改正の狙い。新規参入の障壁となっている市場区域の数の削減や、輸送能力への公正な競売入札の導入が主
カスピ海と中東産の天然ガスをアドリア海経由でイタリアに輸送するプロジェクト「Trans Adriatic Pipeline(TAP)」に、独エネルギー最大手のEon(デュッセルドルフ)が参加する。TAPコンソーシアムが2
中東欧で炭鉱事業を手がける蘭ニュー・ワールド・リソーシズ(NWR)が19日発表した2010年1-3月期決算は、最終損益が1,448万ユーロの赤字となり、赤字幅が前年同期の214万ユーロから拡大した。チェコ・コルナ高ユーロ
ハンガリーの石油・ガス最大手MOLが20日発表した2010年1-3月期連結決算(速報値)は純利益が243億フォリントと黒字に転換した。全般的な業績好転に加えて為替損失額が大幅に縮小し、前年同期の赤字(1,249億フォリン
ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)が12日発表した2010年1-3月期連結決算は、最終損益が前年同期の約4億ズロチの赤字から9億8,700万ズロチの黒字に大きく改善した。厳冬による需要拡大とガス輸入価格の大幅低下
ポーランドの石油最大手PKNオルレンが13日発表した2010年1-3月期(1Q)連結決算は、営業損益が4億6,400万ズロチと前年同期の3億2,000万ズロチの赤字から黒字転換した。純利益も6億1,000万ズロチと、10
ロシアの石油最大手ロスネフチが17日発表した2010年1-3月期決算は、利払い・税・償却前利益(EBITDA)が前年同期から91.7%増え、44億4,300万米ドルに拡大した。売上高は78.6%増の147億6,100万ド
連邦統計局が11日発表したドイツの2010年4月の卸売物価指数は前年同月比で6.0%上昇した。上げ幅はリーマンショック直前の2008年8月以来最大。石油・石炭などの化石燃料が全体を強く押し上げており、卸売物価は前月比でも
再保険最大手の独Muenchener Rueck(ミュンヘン)が7日発表した2010年1-3月期(第1四半期)連結決算の最終利益は4億8,500万ユーロで、前年同期から11.0%増加した。保有する社債などを好条件で放出し
独鉄鋼最大手ティッセンクルップの素材開発子会社VDMは、提携先の独エネルギー大手エーオン、日立パワーヨーロッパと共同で次世代発電所向けの新素材を開発した。次世代発電所は蒸気の温度を従来の600度から700度に引き上げて発