統計

7月のエストニア小売売上高、12年以来の高い伸び

エストニア統計局は1日、7月の小売売上高は前年同月比で10%増加したと発表した。上げ幅は6月の7%増を上回り、約2年ぶりの高水準に達した。 とくに好調だったのは繊維、衣料、皮革製品で、27%増加。医薬品・化粧品も14%増 […]

輸出高が千億ユーロを初突破

ドイツ連邦統計局が8日発表した2014年7月の輸出高は前年同月比8.5%増の1,010億ユーロ(暫定値)となり、12年10月以来の高い伸びを記録した。1,000億ユーロの大台に乗ったのは他の月も含めて初めて。夏季休暇のス

ラトビアの鉱工業生産、7月も縮小

ラトビア中央統計局が3日発表した7月の鉱工業生産高(季節調整済み)は前年同月比で1.5%縮小した。前月の下げ幅(2%)より小さいものの、今年に入ってから4月を除く全ての月で縮小している。 製造業は2.6%、鉱業は6.6%

製造業受注、7月は大幅増に

ドイツ連邦経済省が4日発表した2014年7月の製造業受注指数は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比4.6%増(暫定値)となり、13年6月以来の大きな伸びを記録した。増加は3カ月ぶり。大型受注が平均水準を大幅に上回

ウクライナ問題、独化学産業に影響

ウクライナ情勢がドイツの化学産業に影を落としている。化学工業協会(VCI)は2日、2014年の化学産業の成長見通しを下方修正した。ウクライナ問題をめぐる欧州連合(EU)の対ロシア制裁の影響で輸出に影響が出ているため。 第

製造業売上2カ月連続増加、7月+1%に

ドイツ連邦統計局が8日発表した2014年7月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.0%増となり、2カ月連続で上昇した。ユーロ圏外は0.7%減となったものの、ユーロ圏(国内を除く)と国

第2四半期人件費+1.7%、5四半期ぶりの大きな上昇に

ドイツ連邦統計局が8日発表した製造業とサービス業の第2四半期の人件費指数(営業日数調整値)は前年同期比の伸び率が1.7%となり、前期(第1四半期)の同0.5%を大幅に上回った。増加幅は5四半期ぶりの高水準。同指数を構成す

サービス残業の割合が増加、13年は約58%に

残業時間に占めるサービス残業(手当不支給の残業)の割合がドイツで高まっている。連邦雇用庁(BA)傘下の労働市場職業研究所(IAB)のデータをもとにFBCが計算したところによると、2013年は同割合が57.6%に達した。1

サケ消費量が増加、ニシン抜いて2位に

ドイツの魚消費ランキングに大きな順位の入れ替えがあった。トップ5は長年、スケトウダラ、ニシン、サケ、マグロ/カツオ、ナマズの順だったが、昨年はサケが3位から2位に上昇、ニシンは3位に転落した。また、これまで6位だったマス

独VW、ロシア現地生産を縮小

独フォルクスワーゲン(VW)が今年のロシア現地生産計画を下方修正したもようだ。ルーブル安を受けた実質賃金低下による同国自動車市場の縮小が背景にある。独オペルのサンクト・ペテルブルク工場も先月から週4日生産体制に入っており

ハンガリーの新車登録台数、8月は14%増

自動車専門調査会社のデータハウスによると、ハンガリーの8月の乗用車新車登録台数は4,766台となり、前年同月から14.4%増加した。うち小型商用車が22.4%増の1,229台、大型商用車が26.3%増の336台だった。1

ユーロ圏の設備投資が不振、ゼロ成長の主因に

EU統計局ユーロスタットは5日、ユーロ圏の2014年4~6月期の域内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。これによると、設備投資がマイナスに転落。同期にゼロ成長に落ち込んだ最大の要因となった。(表参照) 前期比で個人消費

トルコのインフレ率、8月は9.54%

トルコ統計機構(TUIK)が2日発表した8月の消費者物価指数(CPI)上昇率は、前年同月比9.54%となり、5カ月連続で9%を超えた。 食品・非アルコール飲料が前年同月比で14.44%、前月比で0.89%と大きく上昇した

8月の新車登録、独・仏・伊は減少

フランス自動車工業会(CCFA)は1日、同国の8月の乗用車新車登録が8万3,340台にとどまり、前年同月に比べ3.0%減少したと発表した。PSAプジョー・シトロエンが3.1%減の2万3,017台、ルノー・グループも10.

ドイツ乗用車新車登録、8月は0.4%減

ドイツ連邦陸運局(KBA)が2 日発表した2014年8月の同国の乗用車新車登録は21万3,092台となり、前年同月に比べ0.4%減少した。1~8月の累計は前年同期比2.6%増の202万1,609台と全体的に回復の傾向にあ

英新車登録、8月は9.4%増

英自動車工業会(SMMT)が4日発表した2014年8月の乗用車新車登録は7万2,163台となり、前年同月に比べ9.4%増加した。販売増加は30カ月連続。1~8月の累計は前年同期比10.1%増の153万2,335台となって

7月機械受注プラマイゼロに

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が1日発表した独業界の7月の新規受注高は前年同期比で横ばいにとどまった。国外受注は4%増となったものの、国内が6%減少。足を強く引っ張った。 国内は2カ月連続で減少した。VDMAのエコノミス

鉄道貨物輸送が第2四半期に失速、6月は7.5%減に

ドイツ連邦統計局が2日発表した2014年上半期(1~6月)の鉄道貨物輸送量は1億8,380万トンで、前年同期を1.5%上回った。第1四半期(1~3月)に4.4%増となった「貯金」効果が大きく、第2四半期(4~6月)は1.

第2四半期の協定賃金2.6%上昇

ドイツ連邦統計局が8月29日発表した2014年第2四半期の協定賃金(月給ベース)は前年同期比で平均2.6%増加し、13年第1四半期以来の大きな上げ幅となった。流通業が4.4%増となり、全体をけん引。製造業も3.9%増と上

州議選で反ユーロ政党AfDが躍進

ドイツ東部のザクセン州で8月31日、州議会選挙が実施された。同州の最大与党であるキリスト教民主同盟(CDU)は前回(2009年)並みの得票率を獲得したものの、少数与党の自由民主党(FDP)は全議席を喪失。04年から2期連

墺電力大手、赤字に転落・電力需要減少など響く

オーストリアの電力大手EVNがこのほど発表した2013/14年度(9月末決算)9カ月決算(13年10月ー14年6月)は、最終損益が4,470万ユーロの赤字に転落した。前年同期は1億7,020万ユーロの黒字だった。 売上高

ポーランド、14年成長率は3.3%=経済省が見通し

ポーランド経済省はこのほど発表した四半期報告書で、今年の国内総生産(GDP)成長率は3.3%になるとの見通しを示した。平均インフレ率は0.4%と予測している。 14年の鉱工業生産は4.5%拡大し、建設業は7%伸びると予測

独消費者景況感、3年強ぶりの下落幅に

市場調査大手のGfKが8月27日発表したドイツ消費者景況感指数の9月向け予測値は8.6となり、前月の修正値(8.9)から0.3ポイント低下した。下落幅は2011年5月以来の規模。地政学リスクの増大と、ロシアとの制裁合戦が

ハンガリー失業率、5ー7月期は7.8%

ハンガリー中央統計局(KSH)が7月27日発表した2014年5ー7月期の失業率は7.8%で、前年同期から2.2ポイント低下した。8%を割り込んだのは08年9-11月期以降で初めて。失業者数は35万4,000人で9万2,0

上期アフリカ向け輸出が大幅減

ドイツ経済界アフリカ委員会の情報としてロイター通信が8月27日付で報じたところによると、ドイツの上半期のアフリカ向け輸出高は76億ユーロとなり、前年同期比で22%減少した。同地最大の輸出先である南アフリカ向けが16.1%

チェコ企業、EUとロシアの制裁応酬で損失拡大に懸念

ウクライナ情勢をめぐる欧州連合(EU)とロシアの経済制裁合戦のあおりで、チェコの輸出産業が大きな打撃を受けることが懸念されている。チェコ工業連盟が先ごろ加盟企業を対象に実施したアンケート調査の結果によると、損失額は数百億

輸入物価19カ月連続で低下、7月-1.7%に

ドイツ連邦陸運局が8月27日発表した2014年7月の輸入物価指数は前年同月比1.7%減となり、19カ月連続で1年前の水準を下回った。エネルギー価格が8.2%下がったことが最大の押し下げ要因で、エネルギーを除いたベースでは

ブルガリア暫定政府、最低賃金引き上げを検討

ブルガリア暫定内閣のヨルダン・フリストスコフ社会労働相は27日、法定最低賃金を引き上げる政府の方針を改めて確認した。同時に、闇労働の比率を引き下げ、社会保険の財源を確保する必要性を訴えた。 フリストスコフ社会労働相が民放

8月インフレ率、横ばいの0.8%に

ドイツ連邦統計局が8月28日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比0.8%増となった。上げ幅(インフレ率)は前月と変わらず、欧州中央銀行(ECB)が適正水準とする2%弱を大幅に下回っている。エネルギー価格が1

8月失業者数、名実ともに増加

ドイツ連邦雇用庁(BA)が8月28日発表した同月の失業者数は290万2,000人となり、前月比で3万人増加した。季節要因のほか、今年は夏休みのスタートを遅く設定した州が多いことが反映された格好で、季節要因を加味した実質で

アルミ世界最大手ルサール、5四半期ぶりに黒字転換

アルミ生産世界最大手であるロシアのUCルサールが8月27日発表した第2四半期(4~6月)決算は、純利益が1億1,600万米ドルだった。前期(1ー3月)は3億2,500万ドルの赤字だった。アルミ価格の上昇に加え、ロンドン金

卸売売上、第2四半期は実質0.3%増に

ドイツ連邦統計局が8月29日発表した2014年第2四半期の卸売売上指数(暫定値)は物価調整後の実質で前年同期比0.3%増となり、上げ幅は前期(第1四半期)の3.1%から大きく縮小した。機械や原材料など生産関連の商品が1.

ロシア経済省、15年経済成長見通しを1%に下方修正

ロシア経済省は8月26日、2015年の経済成長見通しを当初予測の2.0%から1.0%に下方修正した。ウクライナ紛争介入に対する欧米の対露制裁措置が拡大しており、経済的な打撃を回避できなくなったためだ。 14年のGDPは第

余暇の理想と現実、ギャップ大きく

ドイツ人の多くは友人や家族とともに充実した余暇を過ごしたいと考えているものの、実際の生活はそうした理想から大きくかけ離れている――。未来問題財団が8月27日発表した市民調査レポート『フライツァイト・モニター(2014年版

サイバー犯罪、データ改ざん・フィッシングなど増加

独連邦警察庁(BKA)が8月27日発表した2013年の国内サイバー犯罪件数は6万4,426件で、前年を約1%上回った。データ改ざんやフィッシングが大きく増加。BKAのイェルク・ツィールケ長官は「サイバー犯罪者は新しいセキ

8月乗用車新車登録0.4%減に、営業日数響く

ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した2014年8月の乗用車新車登録台数は前年同月比0.4%減の21万3,092台となり、2カ月ぶりに後退した。比較対象の13年8月よりも営業日数が1日少なかったことが響いた。1~8月の

8月のユーロ圏インフレ率0.3%に低下、約5年ぶりの低水準に

ユーロ圏で消費者物価上昇率の縮小が進み、デフレ懸念が一層強まっている。EU統計局ユーロスタットが8月29日発表した同月のインフレ率(速報値)は前年同月比0.3%となり、前月の0.4%から0.1ポイント縮小。欧州中央銀行(

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