EUとトルコ、関税同盟の拡大を検討
欧州連合(EU)とトルコが通商強化に向けて、関税同盟の拡大を検討している。23日付けの英フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じたもので、サービス、農業、公共調達などを新たに適用対象に含める方向で調整を進める方針だ。 EU […]
欧州連合(EU)とトルコが通商強化に向けて、関税同盟の拡大を検討している。23日付けの英フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じたもので、サービス、農業、公共調達などを新たに適用対象に含める方向で調整を進める方針だ。 EU […]
中国国営の化学メーカーである中国化工集団は23日、世界5位のタイヤメーカーである伊ピレリを買収することで合意したと発表した。買収額は71億ユーロ。欧州では資金が豊富な中国企業による買収が活発化しており、イタリアの製造業を
自動車部品大手の独ボッシュは23日、二輪車向け部品事業を統合した新会社「モーターサイクル・パワースポーツ」を設立すると発表した。同社はアジアを中心に大きな需要が見込める二輪車向け事業を強化しており、専門の事業部門を立ち上
三菱自動車と仏PSAプジョー・シトロエンのロシア合弁工場ピーシーエムエー・ルスは27日、複数モデルの生産を一時停止するとともに、従業員100人を整理すると発表した。現地通貨ルーブルの下落や欧米の制裁を背景に同国の自動車市
ロシアのメドベージェフ首相は23日、不況に直面する自動車産業の支援に約250億ルーブル(3億8,700万ユーロ)を追加支出すると発表した。自動車の実売価格を抑えるとともに、商用車の公共調達を強化する。これにより、自動車販
ロシア政府は3月19日、景気低迷により苦境に陥っている自動車メーカーを支援するため、総額100億ルーブル(1億6,600万米ドル)を拠出すると発表した。 ロシアでは原油価格の下落やウクライナ情勢をめぐる欧米の経済制裁の影
米フォード・モーターは、車両の内装デザインを向上させるための技術の研究開発に取り組んでいる。アイトラッキングやバイオメトリクスなどを活用してカスタマーインサイトを収集分析し、乗用車やトラックの内装デザインに役立てる。 フ
欧州議会の域内市場・消費者保護委員会は3月17日、欧州連合(EU)域内で販売される新車に対して、自動車事故を自動的に通報する「eコール」と呼ばれるシステムの搭載を義務付ける法案を承認した。欧州議会本会議と加盟国の承認を経
東芝は3月18日、スコットランドのファイフ州メチル港で実施される再生可能エネルギーから水素を生成する大規模な実証試験プロジェクトに参加すると発表した。期間は2015年4月~2020年3月まで。水素エネルギーの普及を支援す
独自動車大手のダイムラーは3月18日、ドイツのシュツットガルトにあるウンタートュルクハイム工場の競争力強化に向け、設備近代化やコスト削減などについて労使合意したと発表した。同工場を将来、高効率のエンジンやハイブリッド駆動
独自動車大手のダイムラー は3月18日、メルセデスベンツから販売するプラグインハイブリッド車を2017年までに計10モデルに増やす計画を発表した。昨年はメルセデスベンツ初のプラグインハイブリッドモデル「S 500 プラグ
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は、ロシアのカルーガ工場の生産を縮小する。同国の自動車需要の急激な落ち込みに対応した措置。同社の広報担当者が3月23日、明らかにした。 具体的には、4 ~7月まで週4日の操業体制と
ロシアの商用車最大手GAZ は、3月18~20日にサンクトペテルブルクで開催された住生活・公共サービスに関する見本市で、中型トラックの新モデル「GAZon NEXT」をベースにしたゴミ収集車を発表した。「GAZon NE
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は3月23日、チェコのクバシニ工場の近代化・拡張工事および周辺地域の公共インフラ整備でチェコ政府および地元自治体と協力する覚書を交わしたと発表した。
独高級車大手のBMW は3月23日、ドイツの物流会社シェルム・グループと共同で40トンの電動トラックを使用したパイロットプロジェクトを実施すると発表した。BMWのミュンヘン工場と同工場から2キロメートル離れたシェルム・グ
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は3月23日、チェコ子会社であるシュコダ自動車のフルラビ工場がデュアルクラッチトランスミッション「DSG」の生産能力を拡大すると発表した。約2,500万ユーロを投資して、今後12カ
スウェーデンのベアリング大手SKF は3月18日、航空エンジン大手のCFMインターナショナルが開発中の「LEAPエンジンプログラム」向けに、主軸とギアボックスベアリングを供給すると発表した。「LEAPエンジン」は高バイパ
ロシア商用車大手のGAZは、ベオグラード国際自動車見本市(プレスデー:3月19日、一般公開:3月20~29日)に小型商用車の新モデル「GAZelle NEXT」シリーズを出展した。セルビアやバルカン諸国では初披露となる。
スウェーデン商用車大手のボルボ・グループ は3月21日、スウェーデン国際開発協力庁(Sida)および国際連合工業開発機関(UNIDO)と協力し、アフリカのザンビアで整備士を養成する職業訓練プログラムを実施すると発表した。
米ゼネラルモーターズ(GM)傘下の独オペルは3月19日、スペイン工場で2018年までに1,400人以上を雇用すると発表した。人材の若返りを図るとともに、若者の失業率改善に貢献する。 オペルは、スペイン北東部アラゴン州サラ
独デュースブルク・エッセン大学の燃料電池技術センター(ZBT)が主導する燃料電池車用のエアフィルターに関する研究プロジェクト。 燃料電池は水素と酸素の化学反応によって発電する仕組みで、燃料電池車は車載タンクに充填した水素
仏PSAプジョー・シトロエンは3月17日、ブラジルのポルトレアル工場で小型クロスオーバー「プジョー2008」の生産を開始したと発表した。 プジョー2008はフランス、中国、ブラジルのR&Dチームが共同で設計し、
英自動車・航空部品大手GKNの子会社GKNドライブラインは3月22日、中国合弁のGKN重慶ドライブシャフト(GDC)の生産能力を約3倍に引き上げると発表した。 工場を12万9,000平方フィート増築し、総床面積を25万8
中国の国有化学大手である中国化工集団(ケムチャイナ)は3月23日、伊タイヤ大手のピレリを買収すると発表した。タイヤ製造子会社の中国化工橡膠(CNRC)を通して、ピレリの持ち株会社であるカムフィン(CF)からピレリの保有株
印自動車大手のマヒンドラ&マヒンドラ(M&M)が伊自動車デザイン・開発会社ピニンファリーナの買収交渉を進めているもようだ。ブルームバーグ通信が3月25日、消息筋から得た情報として報じた。 ピニンファリーナは1930年の設
独自動車部品大手のボッシュは3月23日、自動二輪事業部門「モーターサイクル・パワースポーツ」を新設すると発表した。安全システム、パワートレインテクノロジー、ディスプレー機器の各分野における自動二輪関連事業を集約し、独立し
独自動車部品大手のボッシュは3月24日、年内に約1万2,000人の大卒者を採用する計画を発表した。機械、電気分野のエンジニアやIT分野で特に人員を募集しているという。交通や産業などさまざまな分野でネットワーク化が進んでい
欧州自動車工業会(ACEA)が3月26日発表した2015年2月の商用車新車登録統計によると、欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)における販売は前年同月比8.3%増の13万5,778台に改善した。11、12月は減少が続
独電線大手のレオニは3 月23日、独中南部ニュルンベルク近郊のロート郡にあるケーブル工場を移転する計画を発表した。生産能力を拡大するとともに、生産工程や物流の流れを効率化した近代的な新工場を建設する。 現在、ロートの中心
英自動車工業会(SMMT)が3月19日発表した2015年2月の国内自動車生産統計によると、乗用車は12万9,915台となり、前年同月に比べ2.9%減少した。国内向けが21.1%増と好調だった一方、輸出向けが9.2%減と低
印タタ・モーターズは3月17日、英ウォーリック大学に設立する研究開発センター「ナショナル・オートモーティブ・イノベーション・キャンパス(NAIC)」の定礎式を行った。 NAICは、タタ・モーターズと傘下のジャガー・ランド
米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)は18日、ロシア事業を大幅に縮小すると発表した。欧米の対ロ制裁を受けて現地通貨ルーブルの価値が急落し、自動車の需要が大きく落ち込んでいるためで、サンクトペテルブルク工場の操業を停
ロシアのメドベージェフ首相は23日、不況に直面する自動車産業の支援に約250億ルーブル(3億8,700万ユーロ)を追加支出すると発表した。自動車の実売価格を抑えるとともに、商用車の公共調達を強化する。これにより、自動車販
ロシア商用車大手のGAZは16日、モスクワ東部のニージニーノブゴロド工場で受託生産する独フォルクスワーゲン(VW)車の累計生産が10万台に達したと発表した。10万台目はシルバーのシュコダ「オクタビア」でノヴォシビルスクの
韓国の双竜自動車が年初以来、最大の輸出先であるロシア向けの輸出を停止している。欧米の対ロ制裁や原油価格の下落を受けて現地通貨ルーブルの価値が低下し、自動車市場も冷え込んでいるためだ。ルーブル相場が安定するまで同国向けの輸
インド自動車大手のタタ・モーターズが中東欧での工場建設を計画しているもようだ。子会社の英ジャガー・ランドローバー(JLR)の大陸欧州で最初となる工場の建設先にスロバキア、ポーランド、チェコ、ハンガリーを検討しており、すで
中古車販売を手掛けるチェコのAAAオート・グループは先ごろ、チェコ、スロバキア、ハンガリーで販売店の出店を加速させるとともに、ポーランドに再進出し、店舗数を年末までに40店舗とする計画を明らかにした。 チェコではプラハ、
チェコのシュコダ自動車は16日、2014年の世界販売台数が前年比12.7%増の103万7,200台となり、初めて100万台を突破したと発表した。14年の売上高は前年比13.9%増の118億ユーロ、営業利益は同56.5%増
チェコ自動車部品メーカーのグモテックスが、北西部ウースチー州のモスト工場に新生産ラインを設ける。需要増加に対応する措置で、乗用車向けヘッドレストの年産規模を25%増の1,750トンに引き上げる。今年9月に着工し、来年3月
仏自動車大手PSAプジョー・シトロエンが、スロバキア西部のトルナバ工場で新型クロスオーバーSUVの生産を開始する。新モデルは2014年の北京モーターショーで公開した「C-XR コンセプト」の量産モデルで、「C3 ピカソ」
フォルクスワーゲン(VW)・スロバキアが17日発表した14年の決算報告によると、売上高は前年比5%減の61億7,000万ユーロで、税引き前利益は11%増の1億9,600万ユーロだった。年間生産台数は前年比8%減となる約3
ベラルーシの自動車メーカー、ベルジー(BelGee)は、同国中部ボリソフ地区に自動車組み立ての新工場を建設する。現地責任者のミラノビッチ建設委員会会長がこのほど国営ベルタ通信に語ったもので、すでに覚書が締結されている。工
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は23日、二輪車向け部品事業を新設の「モーターサイクル・パワースポーツ」部門に統合すると発表した。同社はアジアを中心に大きな需要が見込める二輪車向け事業を強化しており、専門の
チェコのトック交通相は17日に開いた記者会見で、トラック通行料徴収システムの次期運営委託業者入札の状況によっては、現在の委託先であるオーストリアのカプシュ・トラフィックコムとの契約を最長2年延長する可能性があることを明ら
自動車大手の米ゼネラル・モーターズ(GM)は18日、ロシア事業の大幅縮小方針を発表した。欧米の対ロ制裁を受けて現地通貨ルーブルの価値が急落し、自動車需要も大きく後退しているため。同国市場の回復が長期的に期待できないと判断
炭素製品大手の独SGLグループ(ヴィースバーデン)が18日発表した2014年12月期決算の最終損益は2億4,700万ユーロの赤字だったものの、赤字幅は前期の3億1,700万ユーロから縮小した。コスト削減が奏功した格好で、
自動車大手のダイムラーは22日、中国の提携先である北京汽車(BAIC)との協力関係を自動車金融分野にも拡大すると発表した。融資、リースなどの金融サービスが同国販売で重要性を増すと判断したためで、BAICの乗用車子会社BA