電子、電機

Bosch―インバーター製造Voltwerkを買収―

自動車部品大手の独Bosch(シュツットガルト)は19日、太陽電池メーカーConergyからインバーター子会社Voltwerkを買収する計画が独禁当局から承認されたと発表した。今回の買収により太陽電池事業のほか、電気自動 […]

Zumtobel

照明大手の墺Zumtobelが中国に工場を建設することを検討している。現地で生産しないと公的機関からの受注を獲得できないためだ。同社のハラルド・ゾンメラー社長がフランクフルト国際照明・ビルオートメーション見本市(Ligh

Nokia

携帯電話機世界最大手のNokiaが19日発表した2012年第1四半期決算の最終損益は9億2,900万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(3億4,400万ユーロ)から大幅に悪化した。Siemensとのネットワーク設備合弁会

Deutsche Telekom

電気通信大手のDeutsche Telekomは23日、移動通信セキュリティの有力企業Lookoutと戦略提携すると発表した。スマートフォンやタブレットPCを狙ったウィルスやマウルウエアが急増していることに対応。これらの

EU風力発電市場、過去3年で33%拡大

欧州風力エネルギー協会(EWEA)が16日発表した業界動向によると、欧州連合(EU)の2010年風力発電市場(関連市場を含む)規模は324億3,000万ユーロとなり、07年比で33%拡大した。域内総生産(GDP)に占める

パナソニック、欧州LED電球市場に本格参入

パナソニックは16日、欧州のLED電球市場に本格参入すると発表した。欧州で好まれる暖色タイプの製品を投入するなどして、2015年度までに現地売上高を2010年度の5倍の150億円に拡大する。白熱電球の販売がEUで段階的に

ノキア(2012年1-3月期決算)

2012年1-3月期(第1四半期)決算で9億2,900万ユーロの純損失を計上し、前年の黒字(3億4,400万ユーロ)から赤字に転落。独シーメンスとの合弁会社でネットワーク設備を手がけるノキア・シーメンス・ネットワークの不

ダイムラーの技術サービス子会社、資本譲渡を当局が承認

独自動車大手のダイムラーは12日、技術サービス子会社MBtechの資本の65%を仏技術サービス大手AKKAテクノロジーズに売却し、両社の合弁会社とする計画が独カルテル当局から認可されたと発表した。ダイムラーは今後もMBt

Vestas Wind Systems A/S―中国企業が買収か―

風力発電設備の世界最大手メーカーであるデンマークのVestas(ラナース)を中国企業2社が買収することを検討しているもようだ。デンマーク紙『ユランズ・ポステン』が消息筋の情報として報じた。3社はコメントを控えている。 \

First Solar―独工場閉鎖―

太陽電池大手の米First Solarは17日、独東部のフランクフルト・アン・デア・オーデルにある工場を第4四半期に閉鎖すると発表した。業績悪化を受けて打ち出した経営再建計画の一環として実施。マインツにある販売拠点も規模

General Electric―欧州で照明事業強化へ―

電機大手の米General Electric(GE)が欧州照明事業を強化する。欧州子会社GE Lighting Europaのフィル・マーシャル社長などへの取材をもとに12日付『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じた

Ikea―家電組み込み型家具を販売へ―

家具世界最大手のIkeaは17日、テレビとCD・DVD・ブルーレイプレーヤー、ワイヤレス・サラウンドシステムを組み込んだ家具を市場投入すると発表した。家電の種類が増えて部屋中をコードがはい回る問題の解決に寄与できるとみて

WMF―半自動コーヒーメーカー事業に参入―

高級キッチン用品大手の独WMF(ガイスリンゲン)は4日、業務用エスプレッソメーカーを製造する伊CMAを買収することで大筋合意したと発表した。買収すると、WMFは半自動コーヒーメーカー事業に参入することになる。これまでは全

パナソニック

パナソニックは16日、欧州のLED電球市場に本格参入すると発表した。欧州で好まれる暖色タイプの製品を投入するなどして、2015年度までに現地売上高を2010年度の5倍の150億円に拡大する。白熱電球の販売が欧州連合(EU

誘電性エラストマー型人工筋肉の量産化に道

人工筋肉の1つとして急速に関心が高まっている誘電性エラストマー型アクチュエーターを簡単に生産する新たな技術を、フラウンホーファー材料・ビーム技術研究所(IWS)などの共同研究チームが開発した。電極として従来使用されている

独鉄道設備業界、2011年受注が過去最高に

独鉄道設備業界団体VDBが17日発表した2011年業界受注高は前年比28%増の145億ユーロとなり、過去最高を更新した。国内受注が116%増えて全体をけん引。22%減となった国外の不振が相殺された。 \ 国内受注が急増し

モトローラに特許乱用の疑い、欧州委が調査開始

欧州委員会は3日、EU競争法違反の疑いで米携帯端末大手モトローラ・モビリティに対する本格調査を開始したと発表した。米アップルと米マイクロソフトの申し立てを受けた動き。調査ではモトローラが標準規格に準拠するために不可欠な特

WMF―投資会社が過半数株の放出検討―

高級キッチン用品メーカーのWMF(ガイスリンゲン)は3月28日、親会社である投資会社のCrystal Capitalが同社の普通株52%をすべて手放すことを検討していると発表した。他の投資家への売却のほか、市場での放出を

マイクロソフトが出荷センターを独から移管、特許訴訟受けて

米マイクロソフトが欧州出荷センターをドイツからオランダに移管することが2日、明らかになった。同社はドイツで米モトローラから特許訴訟を起こされており、裁判で敗れると同国から製品を出荷できなくなる恐れがあるため、安全を期して

Q-Cells SE―倒産―

太陽電池大手のQ-Cells(ビターフェルト・ヴォルフェン)は3日、会社更生手続きの適用をデッサウ区裁判所に申請した。同社の経営再建計画を無効とする裁判を社債保有者の一部が起こしていることを踏まえた措置。今後は自己管理型

Odersun AG―会社更生手続き申請―

太陽電池モジュール製造のOdersunが会社更生手続きの適用をベルリン・シャルロッテンブルク区裁判所)に申請したことが3月30日、分かった。資金繰りに行き詰ったことが理由。今後は自己管理型の経営再建に向けて新たな投資家を

Daimler AG―「中国市場向けEVは提携先BYDが生産」―

自動車大手の独Daimler(シュツットガルト)は中国市場向け電気自動車(EV)ブランド「Denza」を戦略提携先の比亜迪汽車(BYD)に生産させる意向だ。北東アジア事業を統括するウルリヒ・ウォーカー氏が『フランクフルタ

蘭NXP、48ボルト対応のトランシーバー開発

半導体大手の蘭NXPは15日、電源電圧48Vに対応したフレックスレイ・トランシーバーを開発したと発表した。現行の自動車用バッテリーの電圧は12ボルトだが、車載電子機器の増加による電力不足が問題になっており、電圧の引き上げ

サムスン・ハンガリー、ビジネス顧客市場開拓へ

サムスン・ハンガリーは21日、ビジネス顧客向けに新ノートブックシリーズを販売すると発表した。ハイエンドのノートブック「シリーズ2.4」と「シリーズ6」およびプリンターを投入するほか、クラウドサービスなども提供していく。

サムスン電子、ロシア移動通信大手MTSと販売提携

サムスン電子がロシア移動通信大手のモバイル・テレシステムズ(MTS)と提携し、携帯端末・タブレットPCの販売攻勢をかける。主要10都市でサムスン・ブランド店を開設するほか、MTSが全国展開する2,000店舗で製品を販売す

欧州特許申請件数が4%増加

欧州特許庁(EPO)が23日発表した2011年の特許出願件数は前年比3.7%増の24万4,437件となり、2年連続で拡大した。知財権をめぐる国際的な争いの増加を背景に企業が特許の獲得に積極的になっていることが背景にあるよ

Singulus Technologies AG―4年ぶり黒字化―

特殊機械メーカーのSingulus(カール・アム・マイン)が27日発表した2011年通期決算の最終損益は560万ユーロの黒字となり、前年の赤字(7,760万ユーロ)から大幅に改善した。利益計上は4年ぶり。主力の光メディア

Solarworld

太陽電池大手の独Solarworldが22日発表した2011年12月期決算の最終損益は2億9,927万ユーロの赤字となり、前期の黒字(8,731万ユーロ)から大幅に悪化した。激しい価格競争の直撃を受けた格好。売上高は19

Globalfoundries

半導体受託生産大手の米Globalfoundriesは今年、独東部のドレスデン工場に5億ユーロ以上を投資する意向だ。リュトヘル・ワイブルフ工場長が『ハンデルスブラット』紙に明らかにした。投資計画の内容については言明してい

SOFC燃料電池の耐久性で4万時間のカベ突破

ユーリヒ総合研究機構(ヘルムホルツ協会所属、以下ユーリヒ研究所)が開発した固体酸化物型燃料電池(SOFC)の試作品が、連続実証運転で4万時間の壁を突破した。これは商品化の目安となる5年間の使用に耐えることを意味する。今回

デジカメ販売底固く、今年は820万台に

独情報通信業界連盟(Bitkom)は20日、デジタルカメラの今年の国内販売台数が820万台となり、前年比の後退幅が2%にとどまるとの予測を発表した。移動携帯端末のデジカメ性能は大きく向上しているものの、デジカメを不要にす

Alstom S.A.―風力発電大手Repowerの買収検討か―

重電大手の仏Alstom(ルヴァロワ・ペレ)がインドの風力発電大手Suzlonから独子会社Repowerを買収することを検討しているもようだ。Alstomは風力発電分野で出遅れており、買収が実現すれば競合の独Siemen

Siemens AG―海底電力システム分野で買収―

電機大手の独Siemens(ミュンヘン)は20日、英エンジニアリング企業Expro Holdingから海底油田・ガス田開発関連の部品事業を買収すると発表した。海底電力供給システム事業を強化する狙い。買収金額は4億7,00

ソーラーフロンティア

昭和シェル石油傘下の太陽電池メーカー、ソーラーフロンティアは15日、太陽電池の建設請負事業者である独Belectricと共同で合弁会社PV CIStems GmbH & Co. KGを設立したと発表した。これま

中国太陽電池メーカーが人為的に需要引き上げ

中国の太陽電池メーカーが、過剰な生産能力に対処するためにソーラーパークを国外に建設して需要を人為的に創出するケースが急増している。中国国営銀行から融資を受けてドイツなどで建設プロジェクトを立ち上げ、現地子会社を通して親会

自己組織化でマイクロレンズアレイ作成

炭酸カルシウム(方解石)のマイクロレンズアレイを低コストで簡単に作製する技術を、マックス・プランク・コロイド界面研究所(MPIKG、ポツダム)を中心とする独韓の研究チームが開発した。水酸化カルシウム溶液に非イオン性の界面

Bosch―Samsung SDIとのバッテリー合弁解消か―

自動車部品大手の独Boschとバッテリー大手の韓Samsung SDIが、2008年に立ち上げた自動車用リチウムイオン(Li-ion)電池の合弁事業を解消する可能性が出てきた。Boschが船舶用Li-ion電池分野で独T

ヒルシュマン、車載マルチメディアチューナーを中国に投入

独自動車向け電子部品メーカーのヒルシュマン・カー・コミュニケーションは7日、中国市場に後付け式の車載デジタル放送チューナー(エンターテイメントハブ)を投入し、同国の自動車アフターマーケット市場に参入すると発表した。その第

BMW、ボーダフォンのデータ通信チップを全モデルに搭載

独高級車メーカーのBMWは、自動車無線通信サービス分野で独携帯電話サービス大手のボーダフォンD2と提携する。今年夏から全ての新車に同社の無線データ通信用チップカードの搭載を開始し、オンラインサービス、24時間対応のコンシ

Siemens Enterprise Communications―年内上場も―

Siemensと米投資会社Goresの合弁会社であるネットワーク機器大手のSiemens Enterprise Communications(SEN、ミュンヘン)が年内にも株式公開(IPO)を実施する見通しだ。同社のハミ

Microsol―Solon買収でエンドユーザー事業に参入―

アラブ首長国連邦に事業拠点を置くインド系太陽電池セルメーカーMicrosolがエンドユーザー向け事業に参入する。倒産した独太陽電池モジュールメーカーSolonの買収が決まったことで道が開けたためだ。Microsolのアン

Technik Service 24 GmbH & Co KG―経営破たん―

家電修理サービスのTechnik Service 24(TS24、メットマン)が2月に倒産していたことが12日付『ハンデルスブラット(HB)』紙の報道で分かった。同社は通販大手Ottoの元子会社で、投資会社Elbe Pa

「携帯端末にデポジットを」、緑の党の提案に業界団体反発

環境政党・緑の党は7日の連邦議会(下院)で、国内で販売する携帯電話機・スマートフォンに対し10ユーロの保証金(デポジット方式)を課することを提案した。回収・リサイクルを促進することで希少資源を獲得するとともに、一般ごみと

資源確保に向けたアライアンス、企業の関心高く

ダイムラー、BASF、ティッセンクルップなどの独大手企業12社が1月に結成した「資源確保アライアンス」への加盟に関心を示す企業が増えている。同アライアンスのディールク・パスカート会長(エーオン元取締役)が9日付『ファイナ

東京エレクトロン―スイス企業を買収―

東京エレクトロンは3日、スイスの機械大手OC Oerlikonから太陽電池製造装置子会社Oerlikon Solarを譲り受けることで合意したと発表した。太陽電池製造装置事業を半導体製造装置事業、FPD製造装置事業に次ぐ

セイコーエプソン―Heidelbergerなど追撃へ―

セイコーエプソンはデジタル印刷機を武器に伝統的なアナログ印刷機械メーカーを追撃する。印刷業者が使う本格的な印刷機械の分野ではHeidelberger Druckmaschinen、Koenig & Bauer(

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