ドイツ経済ニュース

ミュンヘン再保険―大幅減益に、天津爆発など響く―

再保険世界最大手のミュンヘン再保険が5日発表した2015年7-9月期(第3四半期)の純利益は前年同期比29.1%減の5億2,000万ユーロと大幅に落ち込んだ。中国の天津で8月に起きた大爆破事故や資産の運用損が響いた格好で […]

アリアンツ―7-9月期減益に―

保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)が6日発表した2015年7-9月期(第3四半期)の営業利益は前年同期比7.5%減の24億5,200万ユーロに落ち込んだ。3部門すべてが減益となっており、最終利益も14.7%減の14億4

独鉄鋼業界、15年生産予測を引き下げ

独鉄鋼業界団体シュタールは9日、今年の国内粗鋼生産高見通しを引き下げた。需要が低迷しているうえ、欧州市場への中国製鉄鋼製品の流入が急増しているためで、昨年実績の4,290万トンを「1%上回る」とした従来予測を「横ばいにと

電機業界受注が9月も増加、景況感は5カ月連続悪化

独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独電機業界の9月の新規受注高は前年同月比5.6%増となり、4カ月連続で拡大した。ユーロ圏(ドイツを除く)が20.3%増えて全体をけん引。国内も5.7%伸びた。ユーロ圏外は1.7%

独電子部品市場、今年は約5%成長見通し

独電気電子工業会(ZVEI)は10日、ドイツの電子部品市場規模が今年は前年比5%弱増の190億ユーロ強となり、過去最高を更新するとの見通しを発表した。中東情勢や欧州債務危機、中国経済の失速などリスク要因はあるものの、来年

送電料金が大幅上昇見通し、東部の産業向けは20%以上

ドイツの送電料金は来年、大きく上昇する見通しだ。連邦ネットワーク庁の文書をもとに『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が7日報じたもので、東部地区の産業向け電力は平均20%以上、上昇。一般消費者向けも平均で約6%上がり、1

ドイツの医療、予防や今後の人材確保が課題に

経済協力開発機構(OECD)は4日、「図表で見る医療2015年版」を発表した。ドイツは医療の質が高いものの、予防医療や将来の医療人材確保で大きな課題を克服しなければならないとしている。 15歳以上のドイツ人に占める肥満の

ルフトハンザが運航を一部見合わせ、ロシア機の墜落受け

欧州航空大手のルフトハンザグループは5日、エジプトの保養地であるシャルムエルシェイク向けのフライトを当面、見合わせると発表した。同地の空港を出発したロシアの航空会社コガリムアビアの機材が10月31日に墜落したのは過激組織

ネスレが即席麺のインド販売を再開

スイスの食品大手ネスレは9日、インドでの即席麺販売を同日から再開したと発表した。同社に対しては「マギー」ブランドの即席麺から基準値を超える高濃度の鉛が検出されたとして政府が6月に販売停止を命令。同社は店頭からの回収を余儀

オンラインバンキングへの懸念強く

オンラインバンキングに対するドイツの消費者の信頼感が低いことが、ICカード大手ジェムアルトの委託を受けて調査会社エムニド(Emnid)が実施したアンケート調査で分かった。それによると、オンラインバンキングの利用者は全体の

同僚への暴力行為、即時解雇にならないことも

重大な理由がある場合、雇用主は被用者を即時解雇できる。これは民法典(BGB)626条に記されたルールであり、同僚への暴力行為も原則的に即時解雇の理由となる。ただ、ケースによっては即時解雇が妥当でないこともある。そんな判断

ドイツ銀がコスト38億ユーロ圧縮

ドイツ銀行(フランクフルト)は10月29日、中期経営戦略「シュトラテギー2020」の詳細を発表した。コスト削減や事業の見直しを通して財務基盤・収益力を強化することが狙いで、リスクの高い事業・市場から撤退。従業員も大幅に削

インフレ率が5カ月ぶりに上昇、10月0.3%に

ドイツ連邦統計局が10月29日に発表した同月の消費者物価指数は前年同月比0.3%増(速報値)となり、インフレ率(消費者物価の変動率)は5カ月ぶりに上昇した。最大の物価押し下げ要因であるエネルギーの下落幅が前月の9.3%か

輸入物価指数が10年4月以来の低水準に

ドイツ連邦統計局が10月28日発表した2015年9月の輸入物価指数(2010年=100)は前年同月比4.0%減の99.6へと低下し、10年4月以来の低水準となった。エネルギー価格が31.9%減と大幅に下落したことが最大の

失業者数が24年来の低水準に

ドイツ連邦雇用庁(BA)が10月29日発表した同月の失業者数は前月を5万9,000人下回る264万9,000人に減少した。270万人未満となるのは1991年11月以来で、およそ24年ぶり。求人需要がこれまでに引き続き旺盛

消費者景況感が3カ月連続で悪化、難民急増響く

市場調査大手GfKが10月28日発表したドイツ消費者景況感指数の11月向け予測値は9.4となり、前月(10月)の確定値9.6を0.2ポイント下回った。同指数の悪化は3カ月連続。難民の急増などが響いた。GfKは消費者2,0

11月の法令改正

・難民急増に伴う法令改正(10月24日付で施行)   州に対する財政支援強化。難民1人につき月670ユーロを連邦(国)が負担   難民への手当を可能な限り現物支給とし、現金支給を減らす(現金目当ての難民申請を減らすことが

フォルクスワーゲン―米市場向けSVU生産計画を中止せず―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は10月29日、米国市場の攻略に向けた新開発の中型SUVの生産に総額9億ドルを投資する計画を予定通り実施すると発表した。同社はディーゼル車の排ガス不正を行ってきた

アウディ―7-9月期減益に―

フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディ(インゴルシュタット)が2日発表した2015年7-9月期(第3四半期)の営業利益は前年同期比4.3%減の11億1,000万ユーロに後退した。メキシコのサン・ホセ・チアパスに

BMW―7-9月期純利益20%増加―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が3日発表した2015年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は前年同期比20.5%増の15億7,900万ユーロと大幅に伸びた。販売好調や為替差益のほか、営業外収益が多かったことがプラスに

RWE―英に洋上風力発電パーク、シーメンスなどと共同で―

エネルギー大手の独RWE(エッセン)は10月30日、英国に洋上風力発電パークを建設すると発表した。同社は巨額の債務を抱え資金力が乏しいことから、独電機大手シーメンスなど3社と共同出資。自社の投資額を小規模に抑えた。 英東

キュアヴァク―投資家から1億ユーロ調達―

バイオ医薬品開発の独キュアヴァク(チュービンゲン)は3日、民間の投資家から総額1億ユーロの資金を調達したと発表した。医薬品開発を加速し、同社初の製品を2020年代初頭に市場投入することが狙い。キュアヴァクは事業の国際化に

フレゼニウス―利益見通し引き上げ―

総合医療大手の独フレゼニウス(バート・ホンブルク)は10月29日の決算発表で、2015年12月期の利益見通しを引き上げた。点滴用後発医薬品を手がける子会社カービの業績が好調なためで、株主帰属の純利益の伸び率を従来予測の1

ルフトハンザ―利益見通し引き上げ―

独航空最大手のルフトハンザ(フランクフルト)は10月29日の決算発表で、2015年12月期の営業利益(EBIT、調整済み)見通しを引き上げた。夏季バカンス客の需要が伸びて7-9月期(第3四半期)の業績が好調だったほか、燃

ドイツ取引所―上海証取などと合弁立ち上げ―

フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は10月29日、上海証券取引所(SEE)、中国金融先物取引所(CFFE)と共同で合弁会社「中欧国際取引所(CEINEX)」を設立した。メルケル首相の訪中に合わせて発表したもの

イモフィナンツ―物流不動産を売却―

欧州不動産大手の墺イモフィナンツ(ウィーン)は2日、保有する物流不動産を米投資会社ブラックストーンに売却すると発表した。事業を絞り込む方針に沿った措置で、物流不動産事業からは撤退する。売却手続きは独禁当局の審査を経て来年

コメルツ銀行―ブレシング頭取が来秋退任へ―

独2位銀行のコメルツ銀行(フランクフルト)は1日、マルティン・ブレシング頭取が来年10月末の任期終了をもって退任すると発表した。監査役会は任期延長を要請したが、同頭取は経営再建に区切りがついたことから潮時と判断したもよう

リンデ

工業ガス大手の独リンデが10月28日発表した2015年7-9月期決算(第3四半期)の営業利益(EBIT)は5億800万ユーロとなり、前年同期比で55.4%増加した。米国を中心に主力の工業ガス部門が好調で、プラント部門の不

バイエル

製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)が10月29日発表した2015年7-9月期(第3四半期)の営業利益(EBIT)は15億6,500万ユーロとなり、前年同期比で16.3%増加した。3部門すべてが2ケタ台の増益を確

エアバス

欧州航空宇宙大手のエアバスは10月30日、近・中距離旅客機「A320」の生産能力を増強すると発表した。需要が旺盛なためで、独北部のハンブルクにある工場に生産ラインを1本新設。月当たりの生産数を現在の42機から2019年半

ミシュラン

タイヤ大手の仏ミシュランは3日、ドイツ東部のオラニエンブルクにある商用車用再生タイヤ工場を2016年末までに閉鎖すると発表した。欧州経済の低迷と欧州タイヤ市場の激しい競争を受けた措置で、イタリア北西部のフォッサーノと英バ

独工作機械業界、15年売上予測引き下げ

独工作機械工業会(VDW)は2日、2015年の業界売上が前年比2%増の約148億ユーロになるとの見通しを発表した。年初時点では3%増を見込んでいたが、上半期の売上成長率が前年同期比横ばいとなったため、すでに7月の時点で当

独機械業界受注、9月も大幅減に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の9月の新規受注高は前年同月比で実質13%減となり、前月(同7%減)に引き続き大きく後退した。中国市場などの低迷が響いた格好で、国外受注は18%も落ち込んだ。国内は同1%

VW排ガス疑惑が拡大、3リットル車も不正ソフト搭載か

米環境保護局(EPA)は2日、欧州自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループのディーゼル車で新たな不正が見つかったと発表した。VWはこれまで、排ガス値を違法に操作するソフトウエアは2.0リットル未満のエンジン搭載車にし

乗用車新車登録10月も増加、+1.1%に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した2015年10月の乗用車新車登録台数は27万8,372台となり、前年同月を1.1%上回った。増加は5カ月連続。独自動車工業会(VDA)によると、独メーカーのブランド(国外ブランドを

化学業界7-9月期売上減に

独化学工業会(VCI)が3日発表した独業界(製薬を含む)の7-9月期(第3四半期)の売上高は前期比2.5%減となり、2四半期ぶりに落ち込んだ。世界のほとんどの地域で売り上げが後退。鉱工業生産が安定している欧州も振るわず、

海運貨物取扱量、上半期は0.1%減に

連邦統計局が2日発表したドイツの2015年上半期(1~6月)の海運貨物取扱量は1億5.180万トンとなり、前年同期を0.1%下回った。国外からの貨物が1.1%減の8,540万トンへと落ち込み足を引っ張った格好。国内貨物は

1-9月期小売売上2.8%増に、通販は約9%拡大

ドイツ連邦統計局が10月30日発表した2015年1-9月期の小売売上指数(自動車販売店を除く)は前年同期比で実質2.8%増と大幅に拡大した。雇用の安定や低インフレなど消費を取り巻く環境が良好なことが反映された格好で、食料

フランクフルト空港が来年1月の発着料値上げ断念

フランクフルト国際空港の運営会社フラポートは10月29日、来年1月1日付で予定していた航空機発着料金の値上げを見合わせると発表した。認可当局であるヘッセン州経済・交通省との間でコスト計算に関する見解の相違が埋まらなかった

契約に労働時間の規定なし、残業手当の請求権はあるか

労働契約に労働時間の明確な規定がなければ、どこまでが正規の労働時間でどこからが残業かの区別がつかない。では、そのような契約を結んだ被用者には残業手当を請求する権利がないのだろうか。この問題をめぐる係争で最高裁の連邦労働裁

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