自動車部品大手の独Continental（ハノーバー）は7日の決算発表で、2013年12月期決算の売上高営業利益率（特別費計上前のEBITベース）を従来予測の10％以上から10.5％以上に上方修正した。1-9月期の業績が好調だったほか、タイヤなどの原料であるゴムの価格が予想したほど上昇していないため。売上高見通しについてはユーロ高を理由に従来の約340億ユーロから約335億ユーロに引き下げた。売上予測の下方修正は今年2度目。当初は340億ユーロ以上を見込んでいた。
\1-9月期の売上高は前年同期比1.2％増の249億2,390万ユーロに拡大した。EBIT（特別費計上前）は3.1％増の27億9,430万ユーロで、売上高営業利益率は前年同期の11.0％から11.3％に上昇した。最終利益は8.6％増の15億7,600万ユーロだった。
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